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ワシントン条約(サイテス)付属書1の貴重な品種達です。国際取引は厳重な規制があります。国内での人口繁殖品は登録の必要はないですが、絶滅危惧種の貴重な品種です。大事にしないと・・・・。アズテキュウム・ヒントニー(Aztekium hintonii)メキシコの山岳地原産でゲオヒントニア・メキシカーナと混在していると言う比較的最近の発見種。1属1種だった花籠(Aztekium ritteri)に仲間が出来ました。巨大三角袖ヶ浦に接木されたヒントニーそのうち、累々と仔吹きしてきそう。ツルビニカルプス・アロンソイ(Turbinicarpus alonsoi)ツルビニ最大種。径3cm程度の紫紅花で花も綺麗。ツルビニは全種サイテス1です。袖ヶ浦接木のアロンソイ我が家の実生接木株。結実させたいのになかなか咲き揃わないんです。ブラジル柱(トリコセレウス)に接木上と同期実生の接木株ですが随分大きさがちがいます。この苗は斑入りで綴化と思いきやバイラスが入ってしまったのが原因か。ディギトスティグマ・カブトメデューサ(Digitostigma caput-medusae)10年ほど前(2001年8月)に発見された新種。今年、奈良多肉研で見つけた実生苗です。
2011.04.30
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南栄工業製HO-2748(4坪菜園ハウス)の3号温室はハオルチア中心でガステリアとアロエも一部入っている。11.2号は南北に、この3号は東西に建っています。夏場は妻側を全開放して通風をはかっています。冬場は無加温で-4度の日もありましたがさしたる被害も無く越冬できました。通年50%遮光。2マヤ錦(マグニフィカ交配斑入り)綺麗な斑入り種仔吹きが良いので繁殖は容易。3冬の星座ダルマタイプ太い花茎が出て開花が始まりました。花茎に高芽が出来る事もあるので伸ばしてありますが交配終了後は株が消耗しない様に余分な花茎は切り取る。454はレツーサHyb 5は実生のピクタレツーサHybは結実に成功した。ピクタの花茎はナメクジに食われてしまった(>_<)2番花芽は出るか・・・・6クリーム色斑入り玉扇マグニフィカ型(H.truncata var. magnifica)の大型玉扇地味斑です。787は臥牛錦 8はバルバ錦(姫寿薄斑入り?)7の臥牛は厚葉タイプの実生斑入り苗。8は艶葉の小型レツーサ錦、超仔吹きする。・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・・北米原産の蝦サボテン南米産の花サボテン、ロヴィヴィアに対して北米の花サボテン?9エキノケレウス・衛美玉(Echinocereus fendleri)全開時は花の径10cm超あります。
2011.04.29
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昨日の1号ハウスの横に並んで建っている。2号パイプハウスは南栄工業製菜園ハウスOH-2748(4坪)でエケベリアやベンケイソウ科中心温室。1夏場は50%遮光で側面は全開放して風通しよくしていますが昨夏の異常猛暑で少なくない被害がでました。今年はどうか・・・2アフターグロウ(Echeveria subrigida cv. 'Afterglow')赤紫色に色ずく綺麗な品種。綿虫(粉貝殻虫)に注意、薬剤の希釈濃度は規定量に、濃くするとフリル系のエケ等も薬害被害が出ます。343、カンテ(Echeveria cante) 4、サブリキダ(Echeveria subrigida)大型のエケベリアです。まだまだ子供で今後に期待の苗(共に4号蘭鉢植え)フリル系のエケよりこんなエケが好きです。カンテは2代目で初代は昇天してしまいました。さすが「エケの女王」綺麗です。5メキシカンジャイアンツ (Echeveria colorata 'Mexican Giant')白粉の付くエケベリア。随分大きくなりましたが最大径30cmに成ると言う。6グラプトベリア・アメトルム(Graptoveria cv. Amethorum)異属間交配種。グラプトペタルムとエケベリアの交配種、他には「デビー」や「ファンファーレ」・「シルバースター」があります。7ルンヨニー(Echeveria runyonii)ロゼットの径10cmほど。葉が巻くトップシーダアベイ( runyonii 'Topsy Turvy') の方がよく出回っているようです。8パキベリア・立田綴化(以前の画像)過去の記事(パキベリア・立田2010,12,10)を参照http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201012100000/
2011.04.28
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間口2,7m奥行き4.8mのパイプ車庫転用温室(4坪)サボテン、多肉入り混じりの雑多な品種がはいっている。一番奥の帝玉(プレイオスピロス)花のシーズンがほぼ終わり全てに結実させています。アガベ・メリコ錦(2011.1.10の画像)掻き仔繁殖苗。デッキア・縞剣山縞の無い個体の掻き仔繁殖苗。ユーホルビア・紅彩閣綴化昨年正常枝を全部外して仕立てなおした繁殖親。 掻き仔繁殖苗のホリダ(ユーホルビア)左・・・強刺ホリダ。右・・・白衣ホリダ寄せ植え鉢ハオルチア、ユーホルビア、デロスペルマ、トリコディアデマの寄せ集め。この器は陶器市で購入した3個1,000円の1つ。ドリルで水捌け穴を開けてあります。従って他に2鉢あります。
2011.04.27
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ギムノカリキュウム・海王丸(G. denudatum var. paraguayensis)学名からしてパラグワイ原産のようです。蛇竜丸(denudatum)の変種、とされていますが。長年品種改良が繰り返されて今や園芸種の域ですね。122この2つは最近の入手株(京都の趣味家作)昔の海王丸より断然良い刺の出た株、選抜を繰り返したどり着いた優良個体。3海王丸刺の湾曲が少ないようなので、他のギムノの血が入っていそう4この海王は昨年入手のヤフオク苗瘤状の疣から蜘蛛の足のような刺が出て素敵。かなり無理をして落札した一目惚れの個体です。5我が家に昔から居た海王丸細刺ですがぷりぷりした扁平球体の苗・・お気に入り個体。 676・76の実生苗は今後に期待出来る強刺優美型?。7は4(♀)と3(♂)の交配、昨年取りまきの実生苗です。そろそろ植替えしてあげないと・・・・・。幾つか早く顔を見たくて接木したがいまのところまだ、どんなになるかはよく解りません。
2011.04.26
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南米原産の美花種を2種類おおくりします。ホリドカクタス(Horridocactus.? )の不明種スルコレプチア・アルビシマ(Sulcorebutia albissima)ホリドカクタス・?我が家の購入種子からの実生苗ですが札落ちして名称不明です。花は同属の魁壮玉とそっくり。最近はネオポルテリア属とされることも。スルコ・・アルビシマ白刺に鮮烈な花目立ちます。・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・ギムノカリキュウム羅星丸(Gymnocalycium bruchii)この株は実生苗 3,5号鉢植え
2011.04.25
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ギムノカリキュウム・天平丸(Gymnocalycium spegazzinii)扁平から球形の躯体に黒から褐色の刺を球体に沿って出す刺とのフォルムが何とも言えない好きなサボテンの1つです。この2つは、入手先は別ですが稜と谷間が浅いタイプ稜間の谷間がほとんどない怪竜丸みたいです。優しい感じの姿が好き。最近に入手のヤフオク株。濃い緑肌に黒褐色の刺上の株のような黒刺強刺の猫爪型(旧ハーゲ商会)タイプと黒刺単刺タイプを探しているんですけど・・。・我が家に以前から居た黒刺と飴色刺の天平丸。上の株は、竜接ぎ降ろし株。他に赤茶刺の接ぎ降ろし株が居るんですが発根管理中で未だ縮んだまま今年は発根してくれるか。
2011.04.24
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セロペキア・ウッディ(Ceropegia woodii)流通名「ハートかずら」ガガイモ科の普及種です。小さい芋から蔓を出しハート型の葉を付ける南ア・クワズール・ナタール州原産種です。ハートかずら園芸店等で行燈仕立ての苗と随分様子が違うと思います。屋外放置で蔓が枯れたが芋は大丈夫なようなので芋を出して植えてみた。復活してくれるか。花は基部が膨らんだ細長い筒状花。リネアリス(Ceropegia linearis)同属のつる性細葉種。花は目立たない小さい筒状の花切り取った蔓を枝挿しした。根が出て芋が出来るか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・・同じガガイモ科のホーディア・ゴールドニーの花花は径10c程度の盃状で黄~黄褐花 Hoodia gordonii<和名=麗盃閣>
2011.04.23
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センペルビュウムはヨーロッパ中南部の山地が原産の高山性多肉植物です。従って寒さには至って強いですが、夏越しは当地(奈良盆地)では苦労があります。例年少なくないセンペル達が昇天してしまうんです。もう止めようとも思ったりしますが、毎年このシーズンのセンペル達を見ているとまた、頑張ってみようと植替えをしたりして・・・止められないんです。ミセスジョゼッピー葉先が紫色になる仲間には「綾桜」、「シャンハイローズ」、「紅薫花」等が・・・小林レッド赤いセンペルには「紅牡丹」の方が赤いですけど、産毛の生えたこれが好き。ガゼル巻絹系の大型種、ランナーが出てきた・・・繁殖率はピカ1です。赤巻絹巻絹系の大型種で紫肌色が綺麗アトロプロプレウ地味斑入りの親が居るんです。アトロビオラケウムと言うのもある。大紫盃センペルの最大種径20cmになるのだそうです。ラベンダーレース産毛系の美種、もう少し色が薄くなる。葉裏と葉基の紫色が良い。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・我が家の夏越し6月の梅雨時期の雨は厳禁。7月以降の夏場は日陰で極力風通しよくする。熱帯夜が続く時期は断水する。10月以降に植替えの際ランナーを外し更新する。粉貝殻虫に通年注意。
2011.04.22
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ユーホルビア・デカリー(Euphorbia decaryi)マダガスカル産のこの系統にはシリンドリフォリア(E cylindrifolia)や葉の大きいフランコイシー(E francoisii)等が有る。刺の無い塊根性花キリンの仲間になるのだそうです。デカリー茎は軟らかそうですが直立する。枝先に縮れた黒緑色の葉と小さな目立たない花を付ける。上の株の株基小さい仔が幾つか出てきた。塊根性なんですが実生苗でないと塊根が形成しないそうですが、植替えの際、幾分根際は太っていた。ひょっとして、実生苗なのか?昨秋の京都サボテン大会で2苗入手。同時期入手のデカリー抜き苗よりどり3株で1,000円でした。上の株の枝先枯れた様な葉ですがこれで元気に育ってるんです。花は不思議な色の小さい貧弱な花です。1枝切り取って挿してみました。2,5号のチビ苗花キリン並に容易に発根するようです。この種はやはり株立ちでないとね・・・・・根際から仔が出てくれるか?。
2011.04.21
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エキノカクタス・大平丸の太刺種「花王丸」が開花していた。花王丸径15cmの大株。竜接ぎ降ろし株交配したいのに、れいによって相手がいないんです。そこで、咲き終わった小平丸の花を捲って雄蕊をもぎ取り花王丸の雌蕊に乗っけておきました。花王丸花王丸?翠平丸にも近い形をしています。大平丸ブログのタイトル画像に使用した大平丸の1つです。赤刺と白刺の大平丸この苗はキリン団扇接ぎ降ろし苗です。今年はキリン団扇の実生置き接ぎを再開する予定です。そろそろ、台木にするキリン団扇のカット挿しを開始しよう。翠平丸昨年交配して結実していたようです。収穫を忘れていたのか、綿毛の中から種が出てきた。収穫せねば。
2011.04.20
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ペレキフォラ・精巧丸と銀牡丹(松毬玉)にも紫紅色の花が咲いた。2011.1.11の画像精巧丸(Pelecyphora aselliformis)雨模様で花は開いていないのが残念です。自根株2011.1.11の別画像接木の精巧丸掻き仔を接木したが掻き仔挿しでも発根する。それにしても、面白い刺です。2011.1.11の画像銀牡丹(松毬玉)(Pelecyphora strobiliformis)以前はエンセファロカクタス属(Encephalocactus)とされていた。松ぼっくりに似た成長の極遅いサボテン。ヘキランに接木の株。
2011.04.19
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4月16日(土)宇治植物公園サボテン展から例会会場の六孫王会館に開催時間(PM6:00~)の10分前に到着しました。当日は昼2:00に多肉仲間と出発して宇治植物公園に1時間滞在(昨日紹介のサボ達をゲット)その後、例会会場へ・・・例会は6:00~9:00までの慌ただしい充実の半日でした。当日のセリ会での戦利品の一部を紹介します。今回はギムノカリキュウム属中心の7品でした。即売会(宇治)分5品と合わせ12品種を持ち帰りました。右端は「多花玉」蕾が付いています。我が家の海王と交配出来そう。ギムノ・魔天竜先代五十鈴園主「守金魔天竜」に近い剛刺とまではいかないが良い刺が出ています。海王丸?肌色からして海王と思えますが短い刺のプリプリです。海王の珍しい?1タイプがコレクションに加わりました。光琳玉標準タイプの接ぎ降ろし強刺?平凡苗?今回の目玉にゲットした「リミフォリア・ストリアータ」小型細葉の優美タイプ。----------------------------------------I・S・I・J(国際多肉植物協会)の写真集第2巻が発行され入手しました。第1巻発売から7年待望の写真集です。クラブで予約で購入できたんですが、福島市の「カクタス企画社」佐藤さんより、頼んでいた業者の仲介で直接入手しました。2巻は優良個体や園芸種が多数掲載、1・2巻共通の索引となっています。趣味家必携の写真集です。 (左)今回発売の第2巻。(右)は第1巻と世界の多肉植物(佐藤勉・著)の多肉植物写真集。
2011.04.18
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4月16日(土)に宇治植物園のサボテン展と京都シャボテンクラブ4月例会の2つに同郷の多肉仲間と参加してきました。宇治植物公園サボテン展の展示風景即売所の様子京都シャボテンクラブ会員苗と一部業者の委託販売苗 展示品の天平丸凄い刺です。憧れですね。リトープス寄せ植え鉢 シャビアナ(左)とアメトルム(右)当日購入品バッテリー(立て刺)・鳳頭・良寛錦(疣斑タイプ)とニグラ(後ろ)他にヒントニーの巨大三角袖ヶ浦接木株を購入しました。宇治植物公園サボテン展4/12~4/17http://www.uji-citypark.jp/ucbpark/index.htm京都シャボテンクラブ例会は、宇治の展示会から京都六孫王会館に回りました。例会のセリ品の落札苗は明日紹介の予定です。
2011.04.17
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てんこ盛りシリーズ、今回はメセン編です。ギバエウム・銀光玉(Gibbaeum heathii)ギバは早春咲き。この種と「春琴玉」は4月咲き。ギバエウム2010年12月22日の記事・・・無比玉・碧鮫等http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201012220000/ ケイリドプシス・神風玉「夕日の輝き」(サーモンピンク花)とロストラータ(右)4月10日のメセン・ケイリドの記事はこちら↓http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201104100000/神風玉の園芸種には花色違いに「妖艶の女王」(桃色花)、「黄照殿」(黄金花)、「白天使」(白花)がある。カルアンサス プールシー(Carruanthus peersii)径4cm程の黄色花。暑さ寒さに強く年中屋外栽培が可能。和名「朝波」シュワンテシア・ピランシー(Schwantesia pillansii)年中ぽつりぽつりと咲いている。いたって丈夫、葉が折れやすい。 ヘレロア・アングスティフォリア?(左)で購入も名称疑問花茎長く繊細な花が素敵です。ルスキア・インデュラータ(Ruschia indurata)(右)極小型のメセン。芝生状に横に広がる。デロスペルマ・細雪(Delosperma esterhuyseniae)冬以外は年中開花している。ストマチュウム・浮舟(Stomatium peersii)夜咲の芳香花。PM6:30ストロボ撮影
2011.04.16
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刺無サボテンのロホホラ、ぷよぷよの球体でアレオーレから刺の代わりにふわふわの毛束を出す独特の味のあるサボテン。烏羽玉(Lophophora williamsii)花は薄いピンク。「赤花烏羽玉」や「仔吹き烏羽玉」等が有る。アレオーレから毛束を出す。稜がまだ、はっきりしている部類。銀冠玉(Lophophora williamsii var. decipiens)花は濃いピンク。肌色は白っぽい。疣状ではっきりした稜にならない。栽培は3種中一番拗れやすい。自花受粉しないので交配が必要。翠冠玉(Lophophora diffusa)花は白色。肌色は一番緑っぽい色。疣状の球体で稜は無いふわふわ綿毛は一番出る。栽培し易い。種を得るには交配を<共通>赤ダニと根じらみが付きやすいので対策を・・・・・・。------------------昨年(2010年)11月07日の記事(ロホホラ3種)も参照して下さい。http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201011070000/
2011.04.15
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ハオルチア硬葉系の「レインワルディー」・「コアラクタータ」・「ヤコブセニアナ」と似た品種が多く品種特定が難しい仲間カフィルドリフェンシス(Haworthia reinwardtii f. Kaffirdriftensis)レインワルディー系の美種。細かい白点が縦に着くレインワルディー(Haworthia reinwardtii)白点が横に着く十二の塔(十二単衣)十二の巻の交配種でしょうか。それともcoarctata系?・reinwardtii系?よく解りません。幼瞳( H. glauca herrei var depauperata )肌はブルーで葉は短い。葉の長いのは、青瞳(Haworthia glauca v. herrei)です。幻の塔(Haworthia tortuosa f. variegata)五重塔の白斑です。黄斑が象牙の塔鼓笛錦(Haworthia hyb. KOTEKI NISHIKI)ヤコブセニアーナ(H jacobseniana)の園芸種?良斑に成り難い。この株は斑抜け株です。
2011.04.14
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昨日に続いてフエロカクタス属の強刺サボテン金冠竜 3,5号鉢の幼苗金冠竜(Ferocactus chrysacanthus)産地が極限られた貴重種でしたが実生が容易な為最近はよく出回るようになりました。飴色刺が詰った良種です。割合丈夫で径15cm位で開花する中型のフェロ。赤刺金冠竜上の株の赤刺種。以前は超高価でしたが最近はそれほどでもなくなりました。この苗は購入種子からの我が家の実生株。レッペンハーゲニー(Ferocactus reppenhagenii)黄色刺のフエロは丈夫な品種が多い「王冠竜」や「ポットジー」、「黄彩玉」等がそうです。神仙玉(Ferocactus gracilis var. coloratus)刈穂玉(Ferocactus gracilis)と双壁の巾広紅刺の代表種当方の暖地では強刺に育てるのは難しい。この株は接ぎ降ろし発根管理中。水をかけると赤い刺が更に映えます。神仙玉交配多分「紅洋丸(Ferocactus fordii)」との交配だと思います。「紅洋丸」は10cm位で開花する小型種。フエロでは丈夫です。
2011.04.13
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‘恐ろしい刺を持つサボテン'と言う意味の「フエロカクタス」。強刺類はメキシコ~アメリカ南部原産の大型サボテンです。鯱頭(Ferocactus cylindraceus(F.acanthodes?))強刺類の代表種ですが、意外と難物です。10cm以上になると拗れやすい。強刺を出さすには、秋に植替えするのが最近の主流。レコンテ玉(Ferocactus acanthodes var. lecontei)我が家の実生苗。鯱頭系では育て易い天城(Ferocactus macrodiscus var. oaxacensis)扁平に育つ、似た「赤城」の優しい感じの変種。紫鳳竜(Ferocactus oreuttii)強刺類では小型種。この株は接ぎ降ろしです。黄金冠(Ferocactus orcuttii 'OHGONKAN'?)紫鳳竜の黄金色刺園芸種。実生正木苗黄金冠交配実生同一種子から黄刺や赤刺の苗が出てくる。・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・奈良県宇陀郡大野寺の樹齢300年の「コイトシダレ」http://hanami.walkerplus.com/detail/S2908.html4/11は孫の幼稚園の入園式でした。下の孫の子守のため最後の桜見物に出かけた。絶好の花見日和の半日でした。
2011.04.12
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シンニンギア・断崖の女王(Sinningia leucotricha)と上海の女王(S.tubiflora)は共にイワタバコ科の球根多肉植物。断崖の女王芋から新芽が出てきました。花は筒状の朱色花上の株は植替した直後です。昨年の枝がまだ残っている。下は奈良多肉研の苗。交配目的で取得したがどうも、自花受粉するらしい、でも手伝ってやらないと結実しないらしい上海の女王プレクトランタス属に似ているが、シンニンギア属です2.5号鉢のチビ苗です。鉢縁から仔芽が出ている芋に仔芋が出来るらしい。植替えて肥倍し来年外そう・・・。・・・・・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・・・紅葉碧瑠璃ランポー玉この時期が一番色付いている。まもなく緑色になってしまう。赤花のグロッチフィルム・不明種グロッチは秋~冬咲きで黄色花が普通ですが、この株はこの時期が開花のシーズン。寒さに強く年中屋外でOKです。
2011.04.11
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ケイリドプシス(Cheiridopsis)メセン類のなかでは葉物~球形の中間形に位置する仲間性質は丈夫で育て易い。「神風玉」は風通しよく過湿厳禁。神風玉(Cheiridopsis pillansii)上の株に蕾が上がってきた。ケイリドの中では1番の球形種。プリプリのみずみずしい足袋型コノを思わす球体が素敵です。6月の梅雨時期のジメジメ気候に注意。ロストラータ(Cheiridopsis rostrata)3稜型の長葉で葉色と黄白色の花とマッチした強健種プルプレア(Cheiridopsis purpurea)赤花のケイリド。神風玉と交配して綺麗な花の神風玉が出来ている。シュレクテリー(Cheiridopsis schlechteri )ケイリドでは小型種。黄緑肌に緑の斑点が付いている繁殖は実生ですが、株分け、カット挿しでも発根容易。
2011.04.10
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昨日に続いて開花中のサボテン・てんこ盛りパート2です プセウドペクチニフェラ(Uebelmannia pseudopectinifera)ざらざらの鮫肌で稜上に並ぶ黒刺が「ペクチニフェラ」より長く疎らに出す花座の出来るメロカクタス同様の小さい花です。金洋丸(Mammillaria marksiana)黄緑色の艶肌で黄色刺で花も黄色。黄色ずくめの疣サボテン アザラシ(M.parkinsonii 'Azarashi')とエルサム(M. bucareliensis cv.)アザラシは「白王丸」の園芸種。エルサムはブカレンシスの刺無変種松露玉(Blossfeldia liliputana)最小のサボテン。ブラジル柱に接木自家受粉して結実する。種は「菊水」並みに微細。(左)内裏玉(M.dealbata)。(右)白蛇丸(M.nejapensis)白蛇丸は疣腋から綿毛を出す。分頭して群生する。ボカサナ(Mammillaria bocasana)和名「高砂殿」昔からあったわさわさ毛の疣サボテン。釣り針状の中刺がある。 (左)レブチア・新玉(Rebutia fiebrigi)?と(右)赤花黒槍玉(Gymnocactus gielsdorfianus)レブチアは側性花でギムノカクタスは頂性花です。
2011.04.09
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(左)宇宙殿(Echinocereus knippelianus)<1か月前の蕾3/8画像は>(右)青花蝦(Echinocereus viridiflorus)共に北米産蝦サボテンマミラリア・白鳩丸(Mammillaria neomystax)大型のマミラリア、別名「東洋丸」 マミラリア・桜月(左)と満月(右)花の咲き始めと満開時期とは微妙に花色が違います。 マミラリア・白鳥(左)・白絹丸(右)白刺密生で触っても手に刺さることはないギムノカリキュウム・羅星丸ギムノらしからぬギムノ径1cm位で開花する。 綾波(Homalocephala texensis)後ろはブカレンシスとノビロ。右はクルシゲラ綾波の開花第1号です。引き続き開花が見られそう。 (左)ヒントニー(Aztekium hintonii)と小平丸(Echinocactus moelleri)右の小平丸はエキノカクタスの大平丸類では第1号の開花交配相手はまだ蕾すら上がっていません。
2011.04.08
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硬質葉のハオルチアでもマイナーなマニアックな品種の「スカブラ」と「ソリディダ」です。渋好みの玄人筋はどうぞ・・・・スカブラ(Haworthia scabra)螺旋状にロゼットを形成する。恐竜の肌を思わす黒色葉に突起の有るゴツゴツした硬質葉スカブラ(3稜グリーン・ピラミッド)産地違いのスカブラ。葉は3方向に重ねる。性質は極めて強健ですが成長は遅いです。成長点や葉の合着部分に粉貝殻虫が付きやすく殺虫剤を定期的に散布すると良いソルディダ(Haworthia sordida)艶肌の変わったタイプ。交配種かも解りません。ザラ肌で灰緑色をしてりて葉も多少長いのが普通。<産地のソルディダの様子>
2011.04.07
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マミラリア・カルメナエ(Mammillaria carmenae)黄色の刺を放射状に出すカルメナエ赤刺の種類やピンクの花が咲くのもある。白刺カルメナエ・モンストローサ?カルメナエの白刺の仔吹き矮性種。別名があるのかも解りません。接木した白刺矮性種(2010年8月の画像)凄い塊りになっております。繁殖の為、仔吹き苗を外して挿すと発根するか試してみようと思う。・・・・・・・・・・・・・・・おまけ・・・・・・・・・・・・・モンスト繋がりでボカサナ・フレッド(Mammillaria bocasana cv. FRED )高砂(Mammillaria bocasana)のモンストロです。
2011.04.06
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マミラリアの小型サボテン「サボアエ」と「テレサエ」ですが姿の割に大きな美しい花を咲かせる。サボアエ(Mammillaria saboae)・球体の径1cmほどで、株基から形良く群生する。花はご覧のような綺麗な花です。サボイアエの亜種ハウディアーナ(今年1月の画像)(Mammillaria saboae ssp. haudeana)まるまるとした球体の群生姿が可愛い。花はサボアエと同じ。テレサエ(Mammillaria theresae)正木のテレサエ。羽毛状の刺が面白い。普通は単頭で径2~3cm、H4cm位が限度。この株は、頭を切り取って群生株にしてあります。接木のテレサエ接木すると累々と仔吹きする。(昨年5月5日開花時の画像) ランキング参加中
2011.04.05
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ハオルチア・キンギアナ(Haworthia kingiana)硬葉系巾広葉のハオルチア。南アフリカ西ケープ州原産の絶滅危惧種。キンギアナI.S.I.J (国際多肉植物協会)の写真集の画像に近い苗と思います。和歌山の趣味家の実生苗ですキンギアナ系?・・・よく解りません。葉先が尖がってなくては、葉も内側に巻きこまないとね、冬の星座系なんでしょう。どうも・・・?・・・こんなのを、キンギアナとして販売しているのを見かけますが。これは、ガストポルチア(ガステリア×ハオルチア交配種)です。葉先が平べったくガステリアの特徴が出ています。キンギアナ奈良多肉研の苗です。以前、カクタス・ニシさんの栽培場で見た「キンギアナ」似です。もっと大きくならないと、今後の成長に期待。 ランキング参加しています
2011.04.04
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硬葉系ハオルチア「瑞鶴」(Haworthia marginata)と優良選抜種の「白折鶴」(Haworthia marginata v.laevis)ほかについて瑞鶴キリッとした葉姿、存在感のあるハオです。葉縁と葉裏の竜骨に白黄色の線模様があるのが特徴。大阪「芳明園」出身です白折鶴瑞鶴の優良選抜種、葉縁に白い覆輪風に縁取りが出来るこの苗は実生チビ苗でまだ、ガステリアみたいです葉が展開を始めたようです。今後に期待を持たせる苗です。風通しよくして葉焼けに注意しなければ・・・・・。星瑞鶴(葉焼け前の2010年2月の姿)昨年夏に葉焼けを起こした。遮光よりも風通しが大事なんだそうです。大阪のアルファーガーデンさんで入手した。(京都の川本氏実生?)。星瑞鶴もどき上の苗を購入した際におまけに頂いた。出っ張った白点はプミラとの交配でしょうか、これはこれで良いもんです・・。 ランキング参加中
2011.04.03
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ハオルチア・ベヌスタ(Haworthia cooperi var. venusta)我が家に居るクーペリー変種ベヌスタの交配種達です。ベヌスタ×紫オブツーサ(OB.1タイプ)両方の特徴が良く出た個体。京都のセリ会で。これを親にして交配してみたいと目論んでの落札でした。ベヌスタ×ウイミー尖った剣葉で縦縞模様が素敵な個体。下と同じ交配ですが随分様子が違います。これは頂き物です。ベヌスタ×ウイミー上と同じ交配です。ウイミーのケバケバとベヌスタの毛が葉にビッシリ付いて、短葉で鮮明透明窓も素敵です。これも頂き物。ベヌスタ×ブラックベルディアナベヌスタとボルシー変種ブラックベルディアナの交配種レース系美種のベルディアナですが中途半端な感じ。------------------------------関連記事2010.9.25の記事<H.venusta HB >http://plaza.rakuten.co.jp/gamanma/diary/201009250000/ ランキングに参加中
2011.04.02
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クラッスラ・紀ノ川(Crassula cv. Moon Glow)の園芸種(C. deceptor var. arta ×C. perfoliata var. falcata)稚児姿×神刀の交配種とも。紀ノ川三角形の厚葉を左右に交互に付け塔状に育つ。仔吹きはなかなかしないので強制仔吹きさせる。紀ノ川頭を切り取ると仔吹きする。長く伸びた途中で切り取った。途中の葉はこんな様になってます。2~4つ仔吹きする切り取った頭は当然挿し木。挿すと容易に発根する。クラッスラ・稚児姿真っ白な厚葉でカメレオンの肌を思わせるブツブツがある。葉表面はクチクラ層に覆われている。紀ノ川の交配親。クラッスラ.SP小夜衣(Crassula tecta)のダルマタイプの様な品種。葉には独特のブツブツ模様がある。信州の錦玉園出身。 ランキング参加中
2011.04.01
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