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蛸物と呼ばれるユーホルビア、球体から手足の如く枝を伸ばして
成長する。独特の面白い育ち方をするユーホルビアの品種です。
ユーホルビア・孔雀丸( Euphorbia flanaganii
)
枝は細いが太く短く育てるには春から秋まで屋外の直射光で日光サン
サンで育てる。雨ざらしでも問題は無い、かえって機嫌が良さそうです。
孔雀丸の頂部
花は親球の枝が出始める先端に黄色の小さい花が咲く。
3号鉢のチビ孔雀
小さい時期に肥料をタップリ与えると親に成る枝が出来る。大株に成ると
出ない。枝挿しは根が出るが最初は先端が伸びるだけだが、ほどなく枝
の途中から親になる仔が出てくる。その仔を掻き取り挿し木する。
ユーホルビア・飛竜( Euphorbia stellata
)
大きな塊根のタコ物。2稜形の茎の両側に鋭い棘があり、その横に花が付く。
面白いのは雄花の隣に柱頭だけの雌花が付く。勝手に結実して思わぬ所から
発芽して育っている。枝挿しも出来るが枝途中から出る仔を育てるので発根し
て仔が出れば先端を切り取る。画像の苗は枝挿し苗から育成した。
⇔
ユーホルビア・玉鱗宝( Euphorbia globosa
)
根が太る塊根種。球形の枝を連ねるが日光不足では枝が伸びる。
この株は、植替えして塊根が見えるように浅植えにした。ビフォ・アフター
ユーホルビア・シリンドリフォリア( Euphorbia cylindrifolia
)
ユーホルビア・デカリー( Euphorbia decaryi
)
この2つは塊根種ですがタコ物としてではなく、塊根花キリン
の仲間として扱われる。冬場、葉が落ちないが紫色になっている。
<参考記事>
ユーホルビア・シリンドリフォリアとデカリー
ユーフォ・コンフィナリスとエビス大黒の… 2025.11.21
ユーフォ・ホルウーディと王妃乱れ雪錦ほか 2025.11.14
亀甲竜と発芽苗や鉄甲丸とコルムナリスほか 2025.10.06