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刺無しサボテンには進化の途中で刺が退化してしまった者、モンスト化
した突然変異で刺を失ったもの等、さまざまな出現経緯があるようです。
アリオカルプス・岩牡丹( Ariocarpus retusus
)
サボテンが高度に進化した究極の姿だと言われる。表皮は硬く
虫の食害から守る構造になっている。疣先に退化したアレオーレ
(刺座)の跡がある。疣腋に有るのは昨年開花した結実種子の鞘。
ロゼオカクタス・亀甲牡丹‘ゴジラ'
疣腋から疣の溝に綿毛が有る。小さい時は疣先に刺座の跡がある。

竜神木接木の連山(左)とキリン団扇接ぎの亀甲牡丹(右)
ゴジラと同じロゼオカクタス属。赤紫の花は疣から疣腋に有る溝から開花する。
ロホホラ・翠冠玉( Lophophora diffusa
)
刺を無くし綿毛の束だけになったロホホラは体内に
アルカロイドの毒を持つ。虫の食害は防げても日本のナメクジ
には効き目がないようです。
竜神木接木の銀冠玉
昔は朝霧閣(Stenocereus pruinosus)によく接木されていた
栽培技術の進歩で最近は殆ど接木はしないし、する必要もない。
アストロフィツム・ルリ兜( Astrophytum asterias var. nudum
)
有星類の兜とランポーも刺を退化させた部類。経緯は分りませんけど・・・
稜に並ぶ綿毛はかつて刺があった跡、サボテンにはアレオーレが必ずある。

Mammillaria bocasana cv. Fred
)(左)
とギムノカリキュウム・翠晃石( Gymnocalycium anisitsii monst
)(右)
鈎刺種の「高砂(ボカサナ)」のモンストと翠晃冠のモンスト
成長点が不規則に出来る「石化」や「獅子化」とも言われる。
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