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キク科のセネキオ属の多肉植物は生息域が広く、形態も千差万別である為、
成長時期(夏型・冬型)や暑さが苦手な奴や寒さに弱い奴など、品種差が有り
栽培がややこしい。本日は棒状形態の旧クレイニア属の品種達の現状です。
セネキオ・ピクチカウリス( Senecio picticaulis
)
塊根性のセネキオはフルゲンス(S. fulgens)など熱帯性で寒さに弱い。
冬は葉を落として休眠する。寒さに弱いが断水すれば0℃でも越冬する。
ピクチカウリス
夏型なので枝を2つ切って挿し木した。花は茎節の先端から花茎を
長く伸ばして咲くオレンジ朱色花は、同属では大きく綺麗です。
セネシオ・サギナータ( Senecio saginatus
)
葉が出た跡の突起から蜘蛛が貼り付いた様な模様が白っぽい肌に
際立って面白い。ピクチより茎節が太短い。塊根種らしいが根が芋状
に成るみたい。花は同じく美しい。
セネキオ・七宝樹錦( Senecio articulatus f. variegata
)(左)
南ア産で寒さに強い冬型。春先から一気に成長する。多肉質の葉に斑
が入り黄色から紫係る。短日性種の様で気温は余り関係してなさそう。
セネキオ・鉄錫杖( Senecio stapeliformis
)(右)
葉は刺状に退化した様、地下茎が発達して地中より仔を出し株立つ。
セネキオ・天竜/クレイニア/モンキーツリー( Senecio kleinia
)
アエオニュウムのカナリア諸島産で年中温暖な気候。産地では高さ3m
近くに成るが国内では成長期間が短く暑い時期は休眠する為大きく
育たない。断水中に根ジラミに侵され易い。この株は細葉のタイプ。
セネシオ・ディスコインクシー( Senecio descoingsii
)
細い棒状種で成長期小さい葉が付く。マダガスカル産で夏場も成長する。
株元から枝を出してブッシュ状に育つ、株分けしたのが右画像。
セネキオ・ロンギフローラス( Senecio longiflorus
)
南アフリカ産で冬型部類、地下茎が発達して鉢内でぐるぐる巻に
なり暫し鉢底からも仔枝が出る。茎の縦縞模様が特徴、黄緑花。
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