☆ガマンマの　ニク・サボ栽培☆

ハウスの開口部からクラッスラ・神刀の真っ赤な花が顔を出していた。暴れた稚児姿
等の神刀交配種の再生を行った。メセンのケイリドプシス・神風玉も再生の為植替。



クラッスラ・神刀（ Crassula falcata ）
クラッスラの大型種、夏弱い品種が多いが本種は丈夫。
図体の割りに個々の花は小さいく集合体になっている。



クラッスラ・竜宮城（ Crassula‘Ryuguujyou’ ）
（デセプタC.deceptor × 小夜衣C.tecta）暑さに弱く
毎年下葉が枯れ秋に植替え更新する。
（左）クラッスラ・稚児姿（ Crassula deceptrix ）
白いロウ質の硬い肌でカメレオンの肌を思わす。
竜宮城の交配親とは学名のスペルが違い別種のよう。



クラッスラ・稚児姿（ Crassula deceptrix ）
茎が伸び下葉が枯れ倒伏している苗をカット挿し更新。2鉢を3鉢に
した。成長は遅いが「キムナッキー」や「呂千絵」程癖悪くはない。



クラッスラ・シルバースプリングタイム
神刀（C. falcata） ×ルペストリス（C. rupestris）交配種で丈夫で育て易い。
よく似た小型のスザンナエC. suzannaeやセリアC. celiaは難しい。

メセン類の様子と神風玉の更新


モニラリア・碧光玉（ Monilaria moniliformis ）
嘗て伺った榛原の岡本さんの忘れ形見。あれから何年・・・毎年玉の様な
茎が1個ずつ積み重なる。昨年秋にカット挿しを試みたが発根しない。
イーレンフェルディア・バンジリー（ Ihlenfeldtia vanzylii ）
ケイリドプシス・神風玉と似ているが小型で肌に緑の水泡模様がある。



ケイリドプシス・神風玉（ C. pillansii ）
同属の球形大型種、茎が伸び倒伏、幾つか枯れている。
茎を切り取って挿し木、3鉢を5鉢にした。

サボテンの成る木、作成途中経過


キリン団扇接木も8月末で終了、最後に台木親や失敗して枝が出た枝先に
複数以上を接木した。接ぎ穂はまだ小さいので分かり難いが全部で10鉢
以上作成。今年の置き接ぎは単独分も合わせ100鉢以上を作成して終了。


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