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2022.04.24
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カテゴリ: 識別について
春の渡りがもうスタートしており、ホームグランド手賀沼沿岸にムナグロ、
キョウジョシギ、トウネン、キアシシギ、ソリハシシギ、チュウシャクシギといった
シギ・チドリが降りたつ時期となりました。
鳥友からムナグロの夏羽、冬羽、幼羽について質問をもらいます。
画像とその特徴を整理したものを提供します。
(1)成鳥夏羽
額から眉斑、頸側を通って胸側と脇腹にかけ白い帯があります。
脇腹に黒い横斑があります。頭頂から上面は黒色、黄褐色、白色の斑が
目立ちます。下腹部と下尾筒は白黒の斑となっています。
(写真)2020年5月10日手賀沼沿岸で撮影、2020年4月26日印西市で撮影
(2)成鳥冬羽から夏羽に換羽中の個体
額から体下面の汚白色の羽先が擦り切れて内側の黒色が出てきます。
(写真)2020年5月3日茨城県浮島で撮影、2019年5月3日手賀沼沿岸で撮影
(3)幼羽
上面は黄色がかっていて下面は一様に白っぽく見えます。
(写真)2020年1月2日茨城県浮島で撮影
(4)成鳥夏羽から冬羽に移行している個体
上面は黒色、黄褐色、白色の斑が目立ちますが、下面は換羽中の個体は
黒い羽が点在しているように見えます。
(写真)2013年9月1日茨城県西の洲で撮影
(5)同じ環境で観察することが多いキョウジョシギとの比較
参考として同じ環境で観察する機会の多いムナグロとキョウジョシギの写真です。

















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最終更新日  2022.04.24 15:54:30
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