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2022.05.23
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鳥友K-tsuminetさんの街のツミが飛来している林にでかけました。
今朝は、林の中でグランドゴルフのみなさん、保育園児の散歩などで使われており、
到着してから小一時間はツミの鳴き声も、巣の中の雌の動きも変化なしでした。
雄の鳴き声が聞こえたのは到着後1時間20分程度した時でした。
鳴き声の方向を見ると、足に捕獲したスズメをぶらさげていました。
過去、林で繁殖しているツミたちが獲物として持ち帰ったものを整理してみると、
産卵・抱卵中はスズメが圧倒的に多く、ついでシジュウカラ、ムクドリ、オナガといった
ところです。また、育雛の時期になると、シジュウカラ、オナガなども与えているのを
目撃しています。
繁殖期にツミが捕獲する獲物の数については、植田(1992)が営巣地に運んできた
獲物の記録から推定し、1日3羽の獲物を運んできていると記しています。
ヒナの成長につれて獲物の必要量は増加するので、育雛期間23日間で174羽と
算出できるとしています。
また、繁殖地定着からヒナ孵化までの2ヶ月間で捕獲合計数は180羽と計算でき、
1番のツミがヒナを巣立ちさせるまで354羽ものの獲物が必要と述べています。
(引用)
植田睦之.1992.ツミが繁殖期に捕獲する獲物数の推定.trix.p131-136.日本野鳥の会.









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最終更新日  2022.05.23 17:42:36
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