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2025.08.06
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カテゴリ: 猛禽類との出会い
鳥友の町でカラスの古巣を使って産卵するような素振りを見せていたツミ成鳥ペアの様子を見に出かけました。簡易型のブラインドの中から巣の様子を観察。しかし、酷暑の影響で長時間の観察はできないものの、今朝は巣の中に3羽の雛が見え隠れしていました。
巣がかなり深く成長するまでわからなかったものと思います。
抱卵はたは育雛中に何らかの事情で放棄したペアがカラスの巣を使ってやり直し繁殖し、とうとう雛誕生までにこぎつけました。
雛は第二綿羽(*)が生えそろいつつある個体が2羽、それよりも幼い個体が1羽が巣の中で活発に動いています。成鳥雌が巣を見通せる別の枝にとまり、外敵カラスの飛来に目を光られていましたがその心配がないと判断した後に羽を広げて日光浴。
その後、林の外に出かけていくと、スズメのぶらさげて帰還。羽をむしり雛が食べやすいようにしてから巣に運搬し、雛に与えていました。
この直後、成鳥雄が鳴きながら林に帰還する姿を発見。セミを足にぶら下げており、枝に止まり解体をはじめました。
巣に移動し、獲物を雛に与えていた成鳥雌は、雛たちが食べ終わると今度は、尾羽を広げて日陰を作り、雛たちを腹部に移動させていました。
(第一綿羽、第二綿羽、幼羽について)
第一綿羽の個体は一週間ほどで第ニ綿羽に生え変わり、頭頂、背、翼など上面がややバフ色を帯びるとされています。幼鳥は、孵化後2週間程度で幼羽が生え始め約4週齢で生え揃います。その後、第2暦年の3月ごろに換羽が始まる間、完全な幼鳥の羽衣となります。また、幼鳥の虹彩は緑灰褐色になるとされています。









(写真)2025年8月6日撮影


















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最終更新日  2025.08.06 11:57:41
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