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ただいま、大阪国際空港「ラウンジオーサカ」よりログイン中。今朝のニュースは刺激惹起性多能性獲得細胞(STAP細胞)で持ち切りですが、私には労働者派遣法改正(改悪)のニュースの方が気になる。労働者派遣法の改正を議論してきた厚生労働省の労働政策審議会は29日、正社員の仕事を派遣労働に置き換えることを防ぐ「常用代替防止」のルールを大きく緩和する内容の報告書をまとめ、田村憲久厚労相に建議(答申)した。厚労省は今国会に派遣法改正案を提出、来年春からの実施を目指す。企業は派遣を活用しやすくなる一方、雇用が不安定化する懸念があり、派遣で働く人たちからは不安の声が上がっている。-抜粋-(1/30 毎日)毎日新聞らしい切り口であるが、多くの派遣労働者を不安にする内容である。もともと専門26業種ってのも懐疑的に捉えていたが、いよいよ労働者のたらい回しが始まる模様。経済活性化を目指す(経営者目線)自民党の政策なので仕方がない。(労働者目線)民主党政権下では有り得ない。国民から徹底的に嫌われた民主党。マニフェスト違反(こども手当、消費税増税など)はご指摘の通りである。一方、有期契約労働者の保護強化(改正労働者契約法)、希望者全員が65歳まで働ける環境整備(改正高齢者雇用安定法)、最低賃金引き上げ、生活保護母子加算の復活などの実績も大きい。これらすべては労働者目線の政策と言えよう。多くの方はもう忘れているのでしょうが・・。現政権下で検討されている労働分野の規制緩和は、格差を拡大させ、貧困の増大を招く危険性が強いと思われる。経済政策が先か、雇用・労働政策が先か。私は後者を優先する政治家を応援したい。=民主党に限らない。
2014.01.30

明日は上部団体の定期中央委員会で福島市へ。中央委員会とは労働条件闘争(春闘)の要求内容を決定する機関のこと。労組役員にとっては1年で最も神経をすり減らす時期ですね。明後日は東京で同じく上部団体の会議。そして単組の中央執行委員会。いよいよ、この時期がやってきた。労働界全体でベアを確保しなければ、消費者(労働者)の購買意欲は戻らない。消費税増でデフレ脱却ならず。こんな最悪のシナリオは避けたいところ。
2014.01.29

関西生産性本部が主催するセミナーへ。『統計データから見る2014年労使交渉をめぐる課題』、講師は(元関西学院大学教授)居樹伸雄氏。間もなく始まる春闘について、労働・経済統計を基に対策を考える必要があり、参加してきました。途中、意識不明の時間もあったが、概ね理解出来たつもりです。労働界全体でベア1%要求を掲げているが、結局は各企業の賃金支払い能力次第でしょう。もはや、統一要求に意味はあるのか?そんな風にも思えます。せめて物価上昇分(平成25年度見込み 消費者物価指数0.7)は確保したいところですが、厳しい交渉が予測される。特に中小でベアを確保するのは至難の業か。
2014.01.28

先週は特急サンダーバードで北陸へ。今日は近鉄で名古屋(黄金駅)へ。このところ労働組合活動の原点である職場訪問が続きます。誰が言ったか知らないが、「答えは現場にある」「現場主義」、まさにこの言葉がしっくりくる。100の職場に100の課題あり。職場訪問。もっと良い呼び方はないものだろうか?
2014.01.27

春闘準備でバタバタとしておりまして・・。最近、めっきり更新をサボっておりました。またボチボチ始めようかと思います。この週末は、通信制大学の2泊3日の合宿ゼミで琵琶湖畔某所に缶詰。年齢もバラバラ、北は北海道、南は宮崎県から参加されている学生さんもおられ、当初はこの集団で大丈夫?と思ってました。が、心配に及ばす。大変有意義な時間を過ごすことが出来ました。憲法のゼミなので、婚外子相続の最高裁判例、国会の二院制の是非等、討論・ディベート漬けの3日間。もちろん夜は酒盛り三昧。お世話になった先生、学友に感謝!
2014.01.26
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