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2023年11月07日
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森林展示館 キノコとシモバシラの展示
六甲山のキノコ展01
六甲山のキノコ展01 posted by (C)きんちゃん
六甲山のキノコ展in森林植物園
場所:神戸市立森林植物園 森林展示館2階
期間:令和5年9月3日(日)~11月26日(日)


◇今回の展示の見どころは異名のあるキノコです。

ツチグリ
異名:星形の湿度計
由来:雨が降ると星型に外皮が開き、中にある袋が現れ、袋の中の胞子が上部の穴から放出されるため、「星形の湿度計」と呼ばれている。


スギヒラタケ
異名:天使の羽
由来:このキノコを食べると、急性脳症を起こし、死に至ることもある。つまり、天国行きの可能性が高いことから「天使の羽」と呼ばれている。


上の2つは一例です。
他にも異名のあるキノコを展示しています。また、六甲山で採集したキノコの標本などを展示しています。
ぜひ見に来てください!

御影高校キノコ部紹介
私たちキノコ部の正式名称は環境科学部といい、六甲山の生物多様性を伝えることを目的に活動しています。このチラシでは今回のキノコ展の見どころを紹介しています。


六甲山のキノコ展02
六甲山のキノコ展02 posted by (C)きんちゃん

六甲山のキノコ展 標本の作り方
六甲山のキノコ展 標本の作り方 posted by (C)きんちゃん
キノコの標本の作り方
1、採取
2、凍結乾燥 業者に頼んで、フリーズドライ処理をします。
3、樹脂の塗装 キノコの表面を保護するために特殊な樹脂を塗ります。
4、保存 樹脂が乾いたら、ラベルを作ります。

根気のいる仕事ですね。

六甲山のキノコ展_01
六甲山のキノコ展_01 posted by (C)きんちゃん
毒 スギヒラタケ

六甲山のキノコ展_02
六甲山のキノコ展_02 posted by (C)きんちゃん
猛毒 ドクツルタケ

六甲山のキノコ展_03
六甲山のキノコ展_03 posted by (C)きんちゃん
美味 タマゴタケ

六甲山のキノコ展_04
六甲山のキノコ展_04 posted by (C)きんちゃん
5・6月のキノコ

六甲山のキノコ展_05
六甲山のキノコ展_05 posted by (C)きんちゃん
7・8・9月のキノコ

六甲山のキノコ展_06
六甲山のキノコ展_06 posted by (C)きんちゃん
10・11月のキノコ

シモバシラのふしぎ01
シモバシラのふしぎ01 (C)きんちゃん
シモバシラのふしぎ2

シモバシラの茎から氷が伸びる仕組み
シモバシラの茎から伸びる氷は、水溜りや容器にできる氷とでき方が違って、地面にできる霜柱と同じ仕組みでできます。針を束ねたような氷が竹の子のように土から成長する現象を、氷の析出(せきしゅつ)といい、できた氷を析出氷(せきしゅつこおり)とよんでいます。どのようなときに、この現象がみられるのか?それは、いくつかの条件が揃ったときに起こります。今回、その仕組みのなぞ解きをしてみましょう。

シモバシラの茎の構造は、図1のように、凍る前には外から内へ樹皮・木部・髄の順になっています。凍るとき、樹皮がはがれて下の木部表面から氷の板が外に向かって伸びます。このイメージをもって、仕組みの全体像を図2にまとめました。


過冷却水と凍結スイッチ
初めに、氷ができるためには氷点下の寒さが必要です。学校では水は0℃で凍ると習ってきましたが、自然界では0℃以下になっても凍らない水、過冷却水(かれいきゃくすい)がたくさんあります。雲の中の水滴や、植物に含まれる樹液などもそれにあたります。仮にこの世に過冷却水がないと、シモバシラの析出氷はできません。また、過冷却水が凍るためには、何かのきっかけ(凍結スイッチ)が必要です。例えば、過冷却水に氷の粒を入れると、直ちに凍り始めます。氷が凍結スイッチになります。

【なぞ解き1】氷をもたないのになぜ凍る?
しかし、シモバシラは気温が0℃以下になっても、初め氷をもっていません。では、なぜ凍るのでしょうか?シモバシラは、樹皮に凍結スイッチになる物質(氷核物質(ひょうかくぶっしつ))をもつことが実験で確認されています。それは、氷点下のある温度になったとき、たくさんの茎から一斉に氷が伸び始めることからも、想像がつきます。

シモバシラのふしぎ02
シモバシラのふしぎ02 posted by (C)きんちゃん
【なぞ解き2】どうして氷の析出は起こるのか?
氷ができると、どうして氷の析出が起こるのでしょうか?それは茎の構造に秘密があります。木部が、大きさ数ミクロンmの小さい孔のたくさんある構造、多孔構造(たこうこうぞう)の材料(多孔材料)でできているからです。この構造は、木部の外側にある氷が内側へ侵入するのを防ぐ役割をします(図3)。孔の大きさが、氷の結晶の大きさより小さいからです。

【なぞ解き3】なぜ,氷は伸び続けるのか?
では、なぜ氷は伸び続けるのでしょうか?このとき、過冷却水と接触する氷の境界は、0℃よりわずかに低い温度で、このことが大きな水を吸う力を生み出します。いわば、境界部分が吸水ポンプとして働いて、木部の内側にある過冷却水が、多孔材料を通って外側にある氷まで運ばれます。氷に届いた過冷却水は、氷に触れて直ちに凍ります。一方、氷は多孔材料の内側に入れないので、外に向かって伸びることになります。これが氷の析出です。実は、水を吸い寄せて凍り続けることで、現象が安定に保たれるのです。もし、氷の結晶より孔が大きければ、氷が孔から木部の内側に侵入して,過冷却水は凍って流れなくなり、氷も伸びなくなります。

【なぞ解き4】氷をつくる水はどこから来る?
最後に、茎によっては、茎に含まれる水の量より伸びた氷の量が多くなります。では、氷をつくる水はどこからくるのでしょうか?水は、土壌水が根から茎の内部を通って、木部の表面まで運ばれます。ここで、根を取り除いた茎で実験しても氷が伸び続けることから、水を吸い上げる力は根にはなく、木部の外側にある氷にあることが判ります。このように、いくつかの条件が組み合わさって、シモバシラは氷を析出することがお判りいただけたでしょうか。
制作:武田一夫(2022)


シモバシラ展_01
シモバシラ展_01 posted by (C)きんちゃん
実際のシモバシラの写真です。

シモバシラ展_02
シモバシラ展_02 posted by (C)きんちゃん





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最終更新日  2023年11月07日 07時11分05秒
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