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「ハナビラニカワタケ」あっという間に、2月も今日で終わり。朝夕の寒さと風に、春の湿り気を感じるようになりました。昨日までの雨で、里山にも何かきのこがあるかも・・と思った相方が、お墓参りのあとに里山を歩いてきました。お目当てのシイタケやキクラゲは見当たらなかったようですが、ハナビラニカワタケが数箇所出ていたようです。食菌ではありますが、「たったコレだけ採っても・・」と写真だけ・・・。 「不明菌」冬枯れの山とはいえ、そこまできた新緑の季節に備えて、木々は着実に枝先の萌芽をふくらませています。そのため、一月前は灰色だった山の色がかすかに緑を帯びてきました。山菜の始まりは、大体ワラビから。桜の蕾が大きくなる頃を目安に採りにいきます。明日晴れたら、私も里山散策に出かけよう・・・。
2009.02.28
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3月29日に「入間きのこ愛好会」で開催される「きのこホダ木作り」の為の、下作業をやりました。2ヶ月ほど前に伐採されたコナラの木が、枝つきのまま積み上げられています。入間きのこの会は、ゆる~い会で、「美味しくきのこを食べたい」というのが暗黙の主旨・・(と私は思っている)。だから、椎茸原木作りもヒラタケのホダ木作りも素人。それでも、過去に数回「菌打ち会」をやっていて、何とか収穫できている。本を片手に、今回も楽しむことが一番・・が合言葉。やっぱり、ゆる~い会だ。。。でも、チェーンソーを扱える人が少ないので、NPO法人「里山を守る会」の方々に助けていただき、「玉切り」はトントンと進んで山のように積んであった枝付き倒木は綺麗に片付いていった。NPO法人「里山を守る会」の皆様大変お世話になり、有難うございました。風の力で木の水分を抜く為に井桁に組み、陽が当たらないようにヒノキの葉をかけて作業は完了。数人ですると一週間かかりそうな仕事も、10数人ともなると途中のお茶の時間を含めても半日で終了。次の「菌打ち会」で、参加した会員の皆さんにホダ木を2本ずつ持ち帰ってもらうが、我が家は庭がないので、仮伏せ、本伏せともこの場所を借りることになりそう・・・。今年は山のきのこだけではなくて、こちらも楽しみ。程よい雨の恵みがありますように。
2009.02.21
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「胡桃の木、窓辺からの景色」昨日からのポカポカ陽気に誘われるように、越生梅林へ出かけました。梅の里は、例年より早い梅の開花で、駐車場待ちの車で渋滞しています。一応カメラを持っていたのですが、今回は絵の友人2人と一緒。おばさん3人が揃うと楽しくて、日高市の物産品市場、都幾川の市場、鎌北湖下の物産品店と、まるで買い物ツアー。両手がふさがり、カメラの出るチャンスが少なくて梅の写真はありません。買ったものは、花、漬物、お野菜の数々。今週はせっせと野菜料理を作ります。数年前に「人形展」をさせていただいた、越生梅林先にあるギャラリー喫茶「胡桃の木」にご挨拶を兼ねてコーヒーを飲みにいきました。実は今年の4月15日~5月10日まで、友人を交えての「水彩画3人展」を頼まれ、仲間の紹介がてら出かけた訳です。川面に反射する春独特のトロトロとした光を眺めながら、そこでティータイム。早朝に出かけるのが苦手な私も今回は早く出かけたので、たっぷり春の里を満喫できました。 「シンビジュウム 水彩」最近描いた「シンビジュウム」の絵。里山華淡さんに触発されてのアップ・・・です。たおやかでふっくらした大振りの花弁を表現するのが難しくて・・・。今夜のおかずは野菜尽くし。コウタイ菜の炒め物や白菜、大根の漬物を、まるでバッタみたいにバリバリ食べました。これでお肌も綺麗に・・なったらいいなー。。。
2009.02.15
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「ショウゲンジ粕漬け」先日、里山さんから嬉しい贈り物が届きました。ショウゲンジの粕漬けです。仲間の皆が知っているように、標高差をものともせず背負い籠一杯収穫した昨年のショウゲンジが、見事な粕漬けに仕上がっていました。2月末までガマンしてとメッセージがありましたが、それは無理でした。酒粕は口中で優しい旨みとなって広がり、ショウゲンジと粕を一緒に食べた時の歯ざわりや味は貝柱の風味を思わせます。里山さんの、きっちりとした性格と優しさが溶け込んでいました。 「里山さんの梅干」一緒に頂いた梅干は、ご覧のように梅蜜が染み出して光っています。まさに数年間にわたって手塩にかけて作られた梅干は、皮が柔らかくて、塩分が少なく酸味が引き立っています。昨年、私も初挑戦で梅を漬けましたが、まだ残っています。味の違いは、それ~は大きくて、先に食べないといけない自分の梅干に手が伸びません。こうしてブログアップすると里山さんに迷惑を掛けるかもしれないと思いましたが、やっぱり黙っていられませんでした。レシピを頂いて、来年は私も挑戦してみようと思います。里山さん有難うございます。そして、レシピの注文が多いかもしれませんね。アップしたことお許しください。
2009.02.08
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そろそろ花粉が飛びはじめて、マスク姿が目立つようになった。たま~に目が痒いくらいで、花粉症の症状はひどくないけど、なんだかテンションがあがらない一日。必要最小限の家事は済ませたけれど、やる気が起きなくてグズグズ過ごしてしまう。山菜採りに向けて、最近体重管理と、贅肉を筋肉に戻すよう心がけているので、ちょっとカロリーを減らしすぎたかもと思い、昼食をしっかり摂ることにした。昨夜の残り物おでんと筋子はあるけど、お味噌汁が飲みたくて、でも作るのは面倒だしと考えていたら、最近ブロク仲間の皆さんが、フキノトウで春を味わっている事を、ふと思い出した。冷蔵庫には昨年作った蕗味噌がある。しかも油と砂糖を使ってないので、お湯をさすとたちまちお味噌汁に早がわりする。そうだこれにしよう!と取り出すとき、残り物チーズ(コンテ)が目に入った・・・・。栄養が足りていないから元気が出ないのだとしたら、栄養満点のチーズを何とか美味しく食べたいな~と、漠然と頭の中に浮かんだイメージの図は、なんとチーズ入りお味噌汁。お味噌もチーズも発酵食品だから何とかなるかもと、コンテチーズをすりおろして拵えてみました。味は・・・味噌と溶けたチーズは一体となってますが、香りが・・コンテの臭みと、フキノトウの春の香りがどちらも主張していて、なんだか牛舎の側でお味噌汁をのんでいるような・・・はっきりいうと、不味かったのです。しかも、筋子とチーズも組み合わせとしてはダメで、白い御飯のおかずとして食べたのは筋子だけで、蕗味噌汁チーズ入りとおでんは一品ずつ食べていきました。たまにこんな事があります。ずーっと昔、なぜだか脂っぽいものが食べたくて、しかも乳製品で。今でこそチーズが好きですが、その頃は強い香りのものは苦手でした。バターは好きでしたので、そのまま口に入れてみましたが、こっちはパンチが足りません。そこで、両方を半々ずつ合わせてみることにしました。簡単に出来ると思っていました。ボールの中に両方入れて、少しずつ崩しながら混ぜあわせますが、なかなか混ざりません。一時間混ぜても、思うようにいきません。考えてみると、元は同じ牛乳でも融点温度は違うわけで、手が疲れるばかり。それでも長い時間かけて、一応混ぜ終わりました。さあ~試食、苦労の甲斐があるかなぁ・・・チーズのようにコクがあり、バターのように口中で旨みが溶けていく・・・はずでした。なのに、一体何!・・と思うような後味の悪さ、口に残るザラザラしたもの・・・。一気に疲れが倍増してしまう不味さ・・・だったのです。捨てるにはもったいなくて、けど食べたくなくて、約3ヶ月冷蔵庫の片隅にありましたが、その後ゴミ箱行きとなってしまいました。後に、「チーズとバターのハーフ」という製品がどこかの会社から売り出されましたので、着眼点だけはよかったのです。(今もあるのかな~?)ネコ科の動物は、自分の胃腸を整えるために草を食べ、ある種の鳥の仲間は、ミネラルを取り込むために土を食べますが、人も時にこんな事があるのでしょうか。それとも私だけ・・。夜は、キチンと食事らしいものをと、メインは「肉じゃが」にしました。でも、ジャガイモには芽が出始めていたので、厚く皮を剥いたら量が少なくなってしまい、「肉じゃが」というより「肉タマネギ」になってしまいました。何だか変な一日。きょうは栄養を摂ったので、明日はやる気が出るといいのですが・・・・。
2009.02.04
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