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何の気配も無かったベランダのヒラタケホダ木に、やっとヒラタケが発生しました。真ん中右側のホダ木にも小さい菌が出始めています。100パーセントの発生でした・・バンザイ~~夏の日差しがあたったり、水分が切れて乾いてしまったりしましたが、ヒラタケ菌って案外強いようです。これで念願のヒラタケステーキができます。ホダ木自体が細いので2回目の発生は望み薄ですが、こんな過酷な環境のベランダでヒラタケ栽培ができると分かっただけで満足です。おまけの写真・・・。先日公園で採ったクリタケと、里山さんに頂いていた塩蔵ワラビを使った「混ぜ込みご飯」です。鶏肉と油揚げも入っています。春と秋が入っている贅沢ご飯でもあります。ワラビを入れたら、味が決まりました。一切れだけ載っているムラサキシメジがアクセントですが、小さくて分かるかしら・・・。実りの秋、あるいは新芽が萌え出る頃、魚が美味しくなる頃・・と仲間の皆様に温かいプレゼントを頂いて、ほんとに感謝しております。おかげさまで、季節感溢れる食卓を囲むことができます。
2009.11.26
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小春日和のうらうらとした日差しの中、三連休の〆として近場の公園へ散歩に行きました。近郊は今が紅葉の盛りで、銀杏が付く雌株のイチョウは黄色く色づき(雄株はまだ緑です)、もみじやドウダンツツジは紅く染まってきています。散歩していてもきのこを探すのが、正しい『きのこ道』というものです。切り株のある方へ・・ある方へとおのずと道が決まっていきます。そしてこんなクリタケを見つけてしまうと、人に悟られないように喜びを表現します。ヒューと口笛を吹くとか、ホッホウ~と白雪姫に出会って喜ぶ小人のように・・・・。気をよくして次の公園へ・・。里山を歩いても見つからなかったムラサキシメジが、こんな近場にあったなんて!!結局見つけたのは一本だけでしたが、2年ぶりのご対面は嬉しかった・・。先日の里山歩きで「生きのこ」は終わり・・だと思っていたのですが、散歩のついでに見つけたきのこで、一回分のクリタケご飯が出来そうです。他に採れたきのこは、左側の大きいカサの(半分)ヌメリイグチ、手前のほんの少しのエノキダケでした。まぁ~きのこ狩りのついでの散歩と言えなくもないのですが・・・。老菌になってしまったクリタケが沢山ありましたので、来年は早い時期に見に行きましょう。またひとつ、クリタケのシロが増えた、楽しい一日でした。
2009.11.23
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秋は夜が長い。読書や映画鑑賞もいいけど、小腹が空いた夜中に紅茶とケーキを食べると、脳天に響く幸せ感が・・・。「こんな時間に食べてはイケナイ・・」という後ろめたさを持ちつつも口に入れた時には、「う~ん、美味しい、明日から気をつけよう」と思う。時々食べたくなる物リスト。餃子、ラーメン、りんごたっぷりのケーキ・・・。ケーキ屋さんで探しても、アップルパイはあるけどたっぷりの蜜を含んだりんごがこれでもか~~という具合に入っているものがありません。デパートのデザートコーナーにはあるかもしれませんが、ケチケチ作戦を時々実行する私には贅沢です。先日、心ある栃木県の方からりんごをいただきました。なんだかもったいぶった言い方ですね。こういうのは好きじゃないから、ハッキリ・・モモクリさんからいただきました。蜜が入ったりんごは甘くて、毎日の食卓に爽やかな味を添えてくれます。りんごタップリケーキが食べたくて、一日家に居た今日は、なんちゃってりんごケーキを焼いてみました。上に散らしてあるのはラム酒に漬け込んだレーズン。日が経つにつれ味がなじんできますので、明日からの3連休の間のお茶菓子です。コタツはまだ出していないけど、これからのミカンや甘味の誘惑が怖い・・・。
2009.11.20
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11月のワラビ畑。囲いがしてあり入れない場所なので、毎年見るだけです。(分かりにくい場所にこじ開けたあとが・・・)今回よくよく見てみると総じて軸が細く、山菜採りは他の種類も楽しみたいので、これからもココのワラビ畑は見るだけになりそうです。15日に見つけたクリタケは、食べられる状態ギリギリ。でも朝夕冷え込むためか、虫が入っていませんでした。散策しはじめてすぐに見つけましたので、何も採れなかった時の保険として収穫。近辺にも雨で流れたものがありました。来年は早めに見にきましょう・・・。新しいクリタケのシロ発見です。キシメジご飯で、生のきのこご飯を〆ようと考えていましたが、今年はキシメジが出なかったのか、私達が見つけられなかったのか、採れませんでした。そこで、今年の「生きのこご飯」の〆はクリタケに決定。カサの裏側がさび色になっていますが、さっと茹でて流水で洗うと気にならない程度に色が薄くなります。ヌメリスギタケの下処理と一緒です。初めてクリタケご飯を拵えた時に、正直「あれれ、それほどの味じゃない・・」とガッカリした事を覚えています。マツタケのように香りがあるわけではなく、シメジ類のように歯ざわりがいいわけでもありません。きのこ単品でじっくり味わいたいと思うと、クリタケご飯はもの足りなく感じます。今回は、鶏モモ肉をお助け食材として使いました。それほど期待しないで食べましたが、「あっ美味しい」と言葉が出てしまうほどの旨みがありました。たっぷり使ったクリタケと鶏肉は相性バッチリでした。これから寒くなるし、数が採れないので、今回で山散策はお休みになります。きのこご飯を食べたくなったら、塩蔵きのこの出番です。あ~~早く雪解けが始まる頃のエノキダケ採りたい・・・もうすぐ12月なので、来年の事言っても鬼は笑わないですよね。
2009.11.17
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昨日は「雲の上のきのこの会」の忘年会。菌の繋がりは深くて、遠い所からモモクリさんもいらしてくださいました。他の会合だと「なにそれ!」と言われるような、きのこの話、釣りの話で盛り上がり、時間は瞬く間に過ぎていきました。コメツガさんからカレンダーを分けていただき、ココママさんからは「山葡萄ジャム」のプレゼントがありました。コメツガさん、ココママさんありがとうございます。そして、美味しい料理のお店の手配をしてくださった里山さん、二次会カラオケ担当のジョンリーさん、ありがとうございました。ということで、深夜に帰ってきましたが、今朝の天気は快晴。コメツガさんにナラタケが出ていると聞いていましたので、またぞろ里山へ行きました。最初に見つけたのは、降り続いた雨をたっぷり含んだシロキクラゲ。透明で柔らかそう・・・見たとたんに、今夜は中華炒め・・と決まりました。雨が多いと、キクラゲ科のきのこが多く目に付きます。手のひらを広げた大きさのハナビラニカワタケです。先のシロキクラゲと一緒に料理しようと写真の後収穫しようとしましたら、ほろりと崩れてしまいそうでしたので、そのまま置いてきました。まるで帽子につける飾りのように立派でした。晩秋まで楽しめるクリタケ。収穫ギリギリセーフという感じで、籠の中に納まってもらいました。たぶん数年前に棄てられたであろうシイタケのホダ木から出た、名残シイタケ。採るには早かったのですが、「美味しく食べてあげるね」と諭して連れ帰りました。春から初夏にかけて様々な山野草が見られる里山。今年の春に写真におさめていた「シュンラン」の株に種が出来ていました。長く山歩きしていますが、種を見たのは初めてです。花や株は持ち帰りませんが、今回は種を頂いてきました。実生から育てて、何年したら花が咲くのでしょうか。完全に乾燥したら、ガーデニングを趣味にしている妹に託して、種蒔きしてもらいましょう。お目当てのきのこはナラタケとムラサキシメジでしたが、一本も見つかりませんでした。でも、雨上がりの土から立ちのぼる香りは、甘い枯葉の匂いを含んでいて、コナラやクヌギの紅葉と樅の木の緑のコントラストも美しく、今日も自然の中で遊ぶことができました。勿論、シロキクラゲとシイタケは、中華炒めとホイル焼きにしていただきました。ごちそうさまでした・・・。
2009.11.15
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日本橋での3日間にわたる「人形市」、最終日は雨ながら無事終りました。この写真の私の作品は一番前の黒いドレスの子だけで、後ろに並んでいる子達は友人の作品です。販売もしますが、「持っていった作品の中の4体ほどは、銀座での作品展に出品しよう・・・」と思っている私からは、「売りたい・・・」という気が全然出ていなかったようで(これは来てくださった里山さんの感想でもあります)、小物販売(古布や着物生地)だけの売り上げでした。友人の作品は数体売れました。私の作品は、どうも個性が強すぎるようです・・・。来年も参加できるとしたら、コンセプトをきっちりと考えていかなければなりません。でも、創るということに重きを置いているためか・・・はたまた商売の資質がないのか、販売員には向かないようです。一応笑顔で接客するのですが。自分で思うに、職人気質なのではないかと・・(逃げているかしら)。来週からの銀座での展示会が終ったら、ちょっとゆっくりしたいと思っていますが、貧乏性ですので、それがどこまで続くか・・・。今度は猫を創りたいと考えています。
2009.11.12
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我が集合住宅のエントランスです。疲れて帰ってきたら、早朝の活花がクリスマスツリーに変わっていました。ただそれだけの事なのに、胸の奥がホンワカと暖かくなったのです。そして、なぜか「マッチ売りの少女」を思い出して、今度はジーンと切なくなってきました。この場所は声が響くので、ステージにもいいみたい・・・なんて思うのは私だけだと思います。なんてことない風景に心が反応しました。
2009.11.10
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食べ物編が続いたので、今回は美しい花です。娘から5月にプレゼントしてもらった薔薇が、こんな可愛い姿で咲いてくれました。因みに名前は分かりません。一度数輪の花が咲き終わり、いつ剪定すればいいのか、いつ肥料をあげたらいいのか何も分からないまま、ベランダで水だけあげていました。そのうち白い粉が葉っぱに表れてきました。『うどん粉病』じゃないかと思いましたが、薬がないので気づくたびに拭き取っていました。そしたらこんなに寒くなってから一輪咲いてくれました。この花が終ったら、薬をかけたほうかいいかしら・・・。そしてこちらも夏から咲き続けている花です。冬場はすっかり枯れて根元に茎が少し残るだけですが、もう我が家のベランダに4年住んでおります。春になると、綿毛を纏った葉を茂らせて、さらに夏からこんな可愛い花が・・・。こちらも、名前が分かりません。今年の春にコマ打ちをしたヒラタケが発生したと、何人もの会員から連絡がありました。「大きなものが出てきたけど、カレーにいれていい?」なんて質問がありました。勿論「勿体無いから、バターソテーで食べてください」と伝えました・・・。なのに・・・これを見てください・・・。我が家のベランダにあるヒラタケのホダ木です。いまだに何の気配もないのです。春にbaeさんに養子に出した兄弟ホダ木にもヒラタケが発生したというのに・・・。日当たりのいいベランダに置いていたためホダ木の温度が上がってしまい、ヒラタケ菌がダメになったのかもしれません。でも、諦めずにもう少しの期間水をやり続けましょう。お願い・・・一枚でもいいから顔をみせて・・・。
2009.11.08
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タイトルのごとく、盆と正月が一緒に来たようなお魚料理は続いております。朝夕の寒さが身に沁みはじめると、鍋料理が恋しくなってくる頃です。野菜タップリの鍋もいいけど、蓋をとった『鯛飯』から立ち上る香ばしい湯気もいいものです。で、昨夜は『鯛飯』でした。炊きたてを観る、あるいは作りたてを味わうということに重きを置いているので、食べ始めに料理が出来上がるよう心がけています。朝食は作らないしワガママも言う自分ことを悪妻だと自覚していますが、この部分だけは偉いな~~と思っているのであります。アハハハ・・・・自分で褒めてはイケマセンね。相方の帰りが遅いので夕飯作りの時間も遅くなり、どこの家庭でも食後の団欒を楽しんでいる20時から調理に取り掛かります。一昨日食べた「鯛のかぶと煮」の残り汁を冷蔵庫にいれていたら、見事な「煮こごり」ができていました。それを半分ほど使いましたら、ご飯の中にもしっかり鯛の旨みがしみ込んでいて、こんな時間に(23時30分)ご飯を食べてはいけない・・と思いつつも二膳食べてしまいました。秋のきのこご飯といただいた新米の美味しさで、いつの間にか夕食に「ご飯」も食べるようになってしまいました・・・。今回のジョンリーサンタさんからいただいた魚は、残すところ鯛の半身だけとなりました。今夜は残り半分の「煮こごり」を加えてこっくりと煮付けにします。食事の度に、仲間の心遣いと美味しい魚料理にホンワカと心が温まる4日間。持つべきものは、「富士の友」です。
2009.11.07
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山の幸である『きのこ』も採れなくなって寂しい我が家に、昨日てんこ盛りの海の幸がやってきました。この堂々とした姿はどうですか・・・。ハナ鯛とイナダです。昼間は入間基地で開催された航空ショーのブルーインパルスを観てきました。体が冷えたからか喉に痛みを感じて買い物にも行かず、夕方からうつうつと過ごしていました。そこにジョンリーさんから「魚もって行きますー」の電話が。早朝から活動されているのに、わざわざ持ってきてくださいました。その見事な魚の美しさと、きのこが終わって暫くは会えないと思っていたジョンリーさんに会えた嬉しさで、いつの間にか喉の痛みも軽くなっていました。夜遅くに、三枚おろしと刺身用さくどりをする事になりましたが・・・。さて、お恥ずかしいことに我が家には出刃包丁もウロコ取りもありません。主婦暦○十年の私、出刃がなくても何とかできるという自負心があり、メラメラと力がわいてきました。しかしウロコだけは包丁ではにっちもさっちもいきません。そこで調理器具の抽斗をがさごそあせって、取り出したのはトング。そう、パスタ料理のトングです。これがなかなかいい仕事をしてくれて、ひとかきウロコを剥がすと、あっちにパラパラこっちにパラパラと飛び、キッチンがウロコだらけになりました。横で相方が「代わろう」と言ってはくれますが、めったに口に入らない高級魚を無駄にしたくない私、そこはきっぱりとお断りして全部仕上げました。そんなこんなで、今夜は、にわかお魚コース料理です。ハナ鯛は、湯引きしてから氷水でしめたほうがいいとの教えの通りにやりましたが、湯引きの時間がやや少なかったようです。大ぶりに切ったら上品さに欠けましたが、口に入れた時の満足感は最高でした。その美味しさは、『久しぶりに鯛を食べたーー』と言いたいほど、甘みと旨みがありました。締めはやはり大好物の『鯛茶漬け』です。刺身をのせて、鯛のアラでとった濃い目の吸い物をかけると美味しいのなんの・・・。魚といえば干物の我が家、こんな贅沢していいかしら・・・。ジョンリーさんありがとうございます。
2009.11.04
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