全3件 (3件中 1-3件目)
1

午後になり晴れてきたので、近隣桜めぐり。茅葺の屋根に降りそそぐような枝垂れ桜。桜を主にすると屋根が写らないし、文化財となっている「高麗住宅」を撮るとなれば、多くの花見客が写ってしまう、下も上も切れた、何とも中途半端な一枚になってしまいました。杉木立を背にした「高麗神社」の周りには数種類の山野草が見られました。ヒトリシズカとセリバオウレンは白い花、スミレは空色、いずれも写真を撮りましたが、ピンボケばかりで、アップできたのはこの一枚だけです。山際を切り開いた一画には、散り椿の美が。子供の頃は、紐に通して首飾りや頭飾りを作って遊んだものです。山里には知る人ぞ知る桜の名所が数多くあります。今日は三カ所回っての花見ドライブ、まだ蕾の樹もあったので今週末も桜めぐりとなりそう。桜の幹回りの地面を見て回りましたが、今日もアミガサタケを見つけることができなくて残念。毎年ハルシメジを見つけていた梅林も様変わりしたので、春のきのこは望み薄。想いは夏きのこに向いています。早く山を歩きたいなぁ。
2019.03.31
コメント(4)

梅は清しく、桃は愛らしく、桜は妖艶。様々に美しい季節到来です。今回は花桃の里山歩き。寒の戻りの風の中、白花は今にも咲きそうな蕾を抱いていました。この桃林は、紅色の花が先に咲き揃うようです。鉛筆ほどもある太いシオデが採れた場所へ下見に行ったところ、人の背丈を越えるほどの枯れすすき野原に変わっていました。昨年はススキなんて見かけなかったのに、植物の覇権争いは面白いものです。これでは出始めのシオデを探すのは無理。それでも四月になると、諦めずに再訪するだろうなぁ。見かけたきのこはカワラタケと黄色い粘菌(名前不明)、そして乾いたアラゲキクラゲ。桜の下を見て回りましたが、アミガサタケは見つけられませんでした。持ち帰ったのは、両手に載るほどのタラの芽。久しぶりに天婦羅でいただきました。体が目覚めてきて私の一年が始まり、期待と空想は日に日に増していきます。
2019.03.24
コメント(6)

もったりとした春の気配に少しずつ体が反応し始め、書物の中の世界からもぞりと現実に戻ってきました。適度な雨があったのでエノキタケ探しに。残念、数カ所で見たエノキタケはすべて乾燥していて、多分雨が少なかった1月から2月にかけて発生したものと思われます。アミガサタケはまだ確認できませんでした。話題が少ない時はベランダ菜園。ルッコラの発芽率のいいことにびっくり。あと2週間もしたらサラダの彩りになりそうです。昨年きのこ仲間から「植えてみない」と頂いたのらぼう菜は、爪楊枝をやや太くしたほどの苗でした。物は試しと移植したら、現在は蕾が見えるほどに。畑に植わっているのは、脇芽も成長して多くの蕾をつけていますが、我が家のはⅠ本に一つの蕾だけ。5本しか成長しなかったので、一回収穫したらお仕舞いです。柔らかそうな葉っぱは、湯通しして炒め物に使えるかしら?と日々水遣りしながら楽しんでいます。早く新緑の山を散策したいな。
2019.03.18
コメント(8)
全3件 (3件中 1-3件目)
1