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きっと出る~♪と信じ続けて先週は二回出勤しました。艶めく紅色のハナイグチは少なかったものの、ナラタケは綺麗に出揃っていて、オニナラタケ、ホテイナラタケなど数種類が見られました。そろそろお仕舞いかなと思っていたツガタケですが、こんな幼菌があると、やっぱりこれから復活して森が賑やかになるかもしれないと期待してしまいます。チャナメツムタケも出始めました。カサの縁に白い鱗片をつけた姿は、妙に母性本能をくすぐるような愛らしさがあります。ここまでが先週半ばの記録。昨日はきのこ狩り兼デイ・キャンプ。仲間と歩きますが、最盛期だったナラタケも少なくなり、他のきのこも出ていなくて、ただただ森をお散歩。標高を下げて見つけたマスタケは、柔らかくてフワフワ。樹脂香も素晴らしくて少し頂いてきましたが、調理までの気力がなくて今テーブルの上でオブジェとなっています。体力に自信がない私、我儘を聞いてもらい日帰りでキャンプに参加させてもらいました。仲間の厚意で前日に採れた松茸をたっぷり使った「すき焼き」、松茸を入れた「松茸たこ焼き」、「きのこの天婦羅」など、とても豪華。大勢で食べると美味しさ倍増。食後のおしゃべりも満喫して、大満足の一日となりました。二週続いた連休も明日までで、しかも雨模様の予報。昨日のキャンプの冷え込みで鼻水だらだらの相方、無理に山へ誘えないので、明日はゆっくり静養することにします。
2019.09.22
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いくらきのこ発生が遅れているとはいえ、そろそろ目を楽しませてくれるはずと勢い込んで森に入りましたが、「あれ?前回とそれほど変わらない」。稜線が見える標高まで登ってきたのは、上に行けばきのこが出ているかも、と思ったから。でも、残念。コケモモの実はまだ色づいていないし、ハナイグチの姿も見えません。キノボリイグチはちょこちょこ見かけました。これは、下に向かって成長中。森はまだ秋が始まっていないかのようにきのこの種類が少ないのに、なぜかホンシメジが。晩秋のものよりいくぶん形は小さめ。沈んでしまいそうな気分を一気に解消してくれるには十分ですが、という事は晩秋にはもう発生しないという事かな。単に喜んでばかりじゃイケナイのかもしれません。少しだけ山歩きに慣れてきたので、三カ所散策しました。「いくらか発生状況がよくなったよー」という声を聞いていましたので、今回こそと期待しましたが、最初にフジウスタケが出てくる場所には気配もありません。この夏の極端な気候はこんなに影響したのですね。地面の下で機会をうかがっていたきのこ達が、「今よ~」と出てきてくれるのを気長に待ちましょう。
2019.09.15
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神秘的な夜明けは、爽やかなきのこ狩りの一日を約束されたような気がして、心拍数も上がってきて期待は増すばかり。(高度順応が出来ていないからかな)こんな山中を彷徨いながらきのこを探しますが、林床にきのこの姿は見えません。まだ端境期は続いているのでしょうか。ツガタケ少々、アミハナイグチは出始めたばかりで小指の先ほどの幼菌が点在状態。ツガタケの群生かしらと近づいたら、立派なクサハツでした。三時間歩いたけれど、例年だとそろそろ見られるナラタケ・キノボリイグチ等が出ていません。発生の目印になるニセクロハツやツチカブリも二本ほど見ただけ。ガッカリして休憩しようとしたら、なにやら遠くから手を振るご夫妻が。「きのこ出ていないですね」「気温が高いからでしょうか」ときのこカフェさんご夫妻と四方山話をしながらしばし休憩。きのこが無いなら山野草めぐりに切り替えて、アキノキリンソウや花が終わり種を付けたホタルブクロ、私の腕では撮れない8センチほどの茎の上に米粒より小さな花をつけた蘭を見て歩きます。今夜は台風通過となるようで、被害がない程度に雨の恵みを受けて気温が下がることを期待して次回を待ちましょう。
2019.09.08
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一か月間の帰省を控えた先月、「聞き流しの達人」となり、自分に無理なく生活できるようにと強く心に誓った私でしたが、やっぱり現実は甘くなかった。何でも受け入れる事を良しとしていいのかどうか迷い、目に余る事柄には「ノー」と答えるようにしましたが、それは自分の中に余力が残っていてこそ出来ることだと分かったのです。事例を上げ始めると、とめどなく綴ってしまいそうなので割愛して・・。帰省して一週間後には病院のお世話になった私、気力・体力が続かず誓いは無残に砕けました。ふぅ~疲れました。これだけ頑張ったんだだからきっとご褒美があると信じて、昨日は山へ。分かりやすい場所のヤマドリタケ、軸には虫が入っていました。いまや観賞用となったショウゲンジですが、形・色合いは魅力的です。カラマツベニハナイグチ、それともウツロベニハナイグチ?カサと軸の確認をしなかったために迷いますが、多分ウツロベニハナイグチかな。こうして画像を並べてみるときのこは順調に出ているように見えますが、種類も数も少なくて端境期の真っただ中のよう。長年蓄積してきたきのこデータですが、近年の山には当て嵌められなくなってきました。一雨ごとに涼しくなって、林床がポップな色と形で賑やかになるのはいつ頃かしら。次回に期待していいのかなぁ~
2019.09.01
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