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たまに昼食を食べに行くO食堂に、キノコ料理のメニューが出始めた。ここの大将は山菜やキノコ採りが好きで、自分で採ってきたものを料理して出してくれる。店内の壁に、張り紙が出されると「季節の味」が採れた証拠だ。 「きのこの天ぷら500円」はお得。が、「きのこうどん」はいくらだ?大将、毒キノコにでも当ったような字である。
2008.09.30
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富山は滑川の土産にと、寿司屋の大将に「富山県方言」番付をいただいた。 これが実に面白くて、1時間近くも見入ってしまった。 例えば、方言の東の横綱に「きのどくな」とある。普通は「気の毒」と受け止めるであろうこの方言は、標準語で言うところの「ありがとう」なのだ。そんな意味の微塵のかけらもない。完全無欠の横綱相撲。まるで別世界の暗号だな。 張出大関の「いとしい」もいい。これは「かわいそう」の意。ひらがなでは解りにくいが、漢字にすると共通点も見える。懐が深すぎて、完全に押し切られてしまいそうだ。 挨拶言葉も興味深い。「こんにちは」は「まいどはや」。「元気ですか」は「まめなけ」...。いやいや、富山の方言はそぼれるな(驚くな)!
2008.09.29
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気が付けば、今シーズンの渓流釣りも間もなく終了である。はっと気が付いたのは、滑川の帰路だった。海が大荒れなので、この際渓流釣りに切り替える。 渓流釣りのシーズンというのは案外短い。それに、今シーズンはこれまで、渓流魚の尺ものを釣っていないことにも気が付いた。北信州の川に入り、「シーズン最後ならではの釣り」を楽しもう。 最初にきたのは雄のヤマメ。精悍な顔つきがいいけど、25cm程度。あと5cmはほしいところ。 次にきたのがイワナ。結構な引きを楽しませてくれたのは鼻曲がりの雄だった。サイズは...おお、ちょうど尺ものだ!この1尾で、今シーズンは納竿にしよう。 お祝いがてら、高速を飛ばして浅間山登山口のY君の宿へ。「採れたてのキノコがあるからラッキーですよ」と、Y君はにこにこ顔で出迎えてくれた。 さっそく来たのは... クロカワの味噌ホイル焼き。日本酒に合うことこの上ない。苦味の中に、うっすらと甘みが控えている。 これはカノシタという種類。 なかなか大きなサイズがないとのこと。強引に、突然にやって来た甲斐がある。 で、「今年は豊作」というマツタケで、ここでしか味わえない土瓶蒸しをいただく。 言葉も出ない。 浅間山登山口は、秋色に染まりかけている。宿のストーブには、赤々と燃える薪がくべられていた。 きょう1日を噛み締めるのに、こんないい環境はない。偶然に出会ってくれた、渓流の幸と山の幸に、ただただ感謝である。
2008.09.28
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滑川の朝は早い。特に、海辺の防波堤は、前の晩から陣取っていたであろう釣り人が、花見の席取り並みに臨時所有権を剥奪している。 前日の大雨で海は濁り、とても釣りにならない。そそくさと宿へ帰り、朝食でヤケ酒を飲む。この宿の朝食は、すべてが酒の肴になった。 ヤケ酒は身体によくない。なので、近くの足湯で荒れた肝臓を和らげる。 同行のG君も、昨夜は「腰が痛い」「酒が飲めない」とぐずっていた。そんな大酒飲みのG君は、浦島太郎と乙姫さまに関心があるらしい。あるいは酒が抜けていないらしい。 それでも、長旅は身体にやさしくない。途中のサービスエリアで、「ここでしか食べられない『たら汁』!」を食べる。 引き続き、昼食で立ち寄った直江津の寿司屋に直行。 ビールと日本酒で、ひたすら肝臓を労わった。
2008.09.27
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富山県滑川市は、人口34000人程度の小規模都市で、まちの名物はホタルイカである。以前、滑川の若手経営者と共同で、「滑川漬け」なる漬物を作ったことがある。 滑川名産ホタルイカと、信州の野沢菜漬けを適度にブレンドした「なんちゃって」で、奇妙なミスマッチが好評だった。 その滑川に、仲間5人で駆けつけた。まちの大イベントの見学並びに懇親会出席の大仕事である。 予定よりも遅く到着した僕らは、当初の予定をキャンセルし、さっそく地元の実態把握調査に乗り出すことにした。宿の近くに、これまた場末な食堂があったので、全会一致の可決をもって入店。 店主の所有物や血圧測定器などが陳列されたカウンター席と、昔ながらのテーブルが1つ。僕にとっては最高の空間だ。 ここで肝臓の準備体操を終え、さっそくイベント会場へ。数百人が集まる中、参加者から最も熱い視線を浴びていたのは、「いらっしゃいませ」と笑顔を振舞うコンパニオンの皆さんである。では、恒例の記念撮影開始。 日本酒サービスコーナーには、中国人のお姉さんが僕らを待ちかねていた。なのに、日本酒をリクエストする度に「ギンジョウですか?」「アツカンってどのお酒ですか?」と頭を傾げるお姉さんで、僕はたいそう腹筋を傷めてしまった。 懇親会を2時間ほどで切り上げ、今度はまちの寿司屋に直行。 カニやら寿司やらを肴にたらふく飲んで、傷んだ腹筋と肝臓を癒す僕であった。
2008.09.26
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明日からの3日間、とても大事な用事で、富山県の滑川に行く。それでも、ただ単に滑川に行くのでは芸が無い。道すがら、釣りを楽しむのが実に僕らしいのではないかと思い、シーバスやアオリイカ、クロダイなどを狙って旅をすることにした。運転手は、お馴染み後輩S君である。 新潟の直江津で夕食。これからの日程をクリアすべく、おろしニンニクトッピングのチャーシュー麺を食べる。 僕もS君も、「ニンニクパワー」が大好物だ。外は雨模様なので、とりあえずアルコールを飲んでから車中で仮眠。 いつも通り、時合を過ぎて起床。というか起席。雨の中、震えながらキャストするも結果が出ない。世の中が白んできたところで、一旦休憩。 その時、S君に電話。S君の表情が曇る。 「やばいっすわ。爺さんが死んじゃいましたわ」 「えっ!」 「ちょうど先ほど息を引き取ったらしいです。どうしよう、釣りができなくなる」 「残念だが、ここはひとまず家に帰ったほうがいいな。葬儀の時に『あれ?S君は?』『...ええ、今釣りに言っていまして』じゃ洒落にならないもん」 ということで、6時間前に来た道を逆走。仮眠を取っておいてよかった。 1時間半後に帰宅し、仮眠も取らずに再び日本海を目指す。車窓には大粒の涙雨。まるで、行く手をさえぎろうとしているかのようだった。きっと、S君の仕業に違いない。
2008.09.25
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僕の住むまちの特産物に「白いも」というジャガイモがある。イモの品種ではない。粘土質の土が広がる台地がこのイモの生まれ故郷で、どういうわけかデンプン価が高くホクホクしている。で、一般のイモよりも色白であることから、「白イモ」という商品名が付いたのだ。 かつては、関西方面の料亭に引っ張りだこで、「幻の白イモ」という頂まで登りつめたこともあった。が、栽培農家も減ったり、大規模産地に押された結果、正真正銘の「幻」になりかけている。 そんな現実を打破しようと、飲食店のみなさんが「白イモ」を使った加工食品作りに精を出している。これは、そのうちの1つ「白土ジャガまん」。 えっ?何で「白イモ」って言わないのかって?何でも、「白イモ」という名前を勝手に使っちゃいけないと騒ぐおじいさんがいるらしく、業界のみなさんがアレコレ考えた挙句に、「白土バレイショ」とか「白土ジャガイモ」と命名したのだ。 でも、白い土の中から生まれたジャガイモじゃないのに、「白土」はねぇんじゃねぇかと近頃僕は不審に思っていて、白いものを黒いと言えない性格が頭を持ち上げている。
2008.09.24
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前回のシーバス釣りでのこと。橋脚に力いっぱい叩きつけたルアーが、コンクリートの壁によって尊い命を落とした。ルアーの体は真っ二つに折れ、上半身だけの見るも無残な姿になって僕の手元に戻ってきた。 気を取り直し、ルアーを替えてキャストする。「ひゅーん、ガチャン!」。今度は、ルアーの先端にあるディップという水受けが折れてしまった。にっくき橋脚。コンクリートにプラスティックのルアーが勝てるわけがない。ゴミと化したルアーを、僕はすごすごと持ち帰ってきた。 変わり果てたルアーの遺体を、僕は蘇生することにした。2つのルアーの必要な部分だけを生かし、ナイフや接着剤を使って工作する。 これが蘇生したルアーである。お見事。 知り合いという知り合いに、このルアーを見せて歩く。大方、「へえ、自分で作ったんですか?」と驚いてはいたが、「そんなに喜ぶほどの事?」という裏の反応は読み取れた。 さて、この蘇生ルアーが実釣でどんな活躍をするのか。週末の釣りで、その成果をご披露したい。
2008.09.23
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床の間に、見慣れない掛け軸が吊るされていた。 母親がどこからか仕入れてきたのだろう。今風の、どこか軽さのあるイラストチックな掛け軸で、「芽が出て葉が出て花が咲く」と、当たり前といえばそれまでの、自然の摂理が読みにくい書体で記されている。 この「当たり前」の摂理が、気に入らない。例えば、「雲が切れれば晴れ間が出る」みたいなもので、「ほら、この言葉の中には重い意味が込められているのだぞよ」と半ば説教を受けている感じさえするのだ。そんなこんなで、この掛け軸の寿命も、そう長くはあるまい。 ところで、脳出血から立ち直った釣友Sちゃんの結婚式の日取りが決まった。ちょうど2ヵ月後の11月22日だそうな。 この日は「いい夫婦の日」らしい。Sちゃんは「いいでしょ!グッドタイミングでしょ!」と浮かれているが、僕はこの安易な語呂合わせが気に入らない。まるで掛け軸のそれと同様で、何の深みも感じられないのだ。 ところが、今年の「いい夫婦の日」は、古来から伝わる暦の上では「仏滅」だそうな。こっちの方が深みと重みを感じるな。僕にとっては。
2008.09.22
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信州のコンビニでは、8月のうちから肉まんが出回る。 子どもの頃は冬に食べるのが当たり前だった。近所のお店に肉まん保温器が出れば「ああ、もうすぐ冬ですな」みたいな季節感があった。インスタントなのに、季節でしか味わえない旬があった気がする。 それでも、横浜の中華街なんかでは1年中売っている。同じ肉まんでも、「ああ、世の中の肉まん事情というのはこんなものなんだ」と気がついたのは、幸か不幸か大学生になってからで、以来僕の中では肉まんの季節感はなくなっている。 大阪は蓬莱の名物「豚まん」が届いた。 美味しい。けど、保温の仕方でネチャネチャになる「肉まん」の方が、僕の舌には合っている。子どもの頃、かじかんだ手に包んだ肉まんの記憶が、その根源なのか。記憶は、過去を憎まん...である。
2008.09.21
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普段は目に入らないクモの巣だが、雨粒が捕まってくれたおかげでその全容を見ることができた。 およそ3畳ほどの大きな巣で、女郎グモが2匹同居していた。「お兄さん寄ってらっしゃい」と手招きしているようだ。 秋も近づき、そろそろクモも書き入れ時なのだろう。だが、残念なことに、この巣には雨粒以外に何もない。パンパンに膨れ上がった女郎グモのお腹にも、どこか秋の気配が漂っている。
2008.09.20
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漁師さんが使う釣具というのは、効率と耐久性に優れたものが多い。カブラもその1つ。カブラといっても漬物ではない。魚の皮を使った和製ルアーのようなものだ。 漁師に憧れる僕としては、この言葉の響きに敏感である。果たして釣れるかどうか。さっそく試してみた。 この通り。ソイが釣れた。さすがは漁師の知恵。漁師カブレになりそうである。 ところで、こうした漁師道具が最近になって再び注目を浴びているらしい。生活のために釣りをする僕ではないが、僕の釣り生活に幅を与えてくれることに感謝である。次回は、弓角という、これまた日本古来のルアーを使い、漁師の世界を堪能する予定。
2008.09.19
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魚の大物を表す場合、渓流のヤマメやイワナは30.3cmを超える「尺もの」が、ひとつの単位。これが、シーバスの場合は「ランカー」と呼ばれ、おおよそ80cmを超えると与えられる称号だそうな。いずれも、容易く釣れるわけではない。経験と技術と人間性。そこに幸運という光が差し込まないと、この称号を手にすることは難しい。 自称「人間性で魚釣りをする僕」の場合、幸運と縁が深い。平日の木曜日にのこのこ釣りができるのも幸運だけど、そこで「ランカー」という幸運を釣らせてもらった。 夜明け前の痛快娯楽シーバス釣り劇。86cm、約5kgの幸運を、やっとの思いで引き寄せた。セイゴ→フッコ→スズキと大きさによって名前を変えるシーバスだが、これは堂々のスズキさんだ。 日中は、堤防でアオリイカ釣り。まだ小さいけど、3ハイほど釣って信州に帰る。 今夜は、H君の店で宴会があるので、スズキとアオリイカを料理してもらうよう手配。どんな料理になるのかな? アオリイカは、刺身とゲソ焼き。人数分には遠く及ばないものの、1人1本程度の味見にはなったかも。 スズキは刺身と焼き、カマ焼きになった。宴会をした20人弱分にちょうどいいランカーサイズだった。 ところで、僕は前夜から新潟に出発したので、ほとんど寝ていない。ビールや酒が回ること回ること。スズキさんはランカーで、僕はべろんべろんのドランカーになって宴会終了。
2008.09.18
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月刊「つり人」は、僕の愛読書のひとつ。定期購読しているので、本屋のおじさんが届けてくれる日が待ち遠しい1冊である。 その10月号に、僕の知り合いのおじさんMさんが掲載されていた。 Mさんは元市役所職員で、「そろそろ第2の人生を歩こうかな」なんて言った数ヶ月後に退職。その後民間企業の社長になったが、マジメなサラリーマン生活もつかの間。「今度は大好きな魚を相手に第3の人生を謳歌するぞ」と、フナの養殖なんかを楽しんでいる。 僕の住む地方は「佐久鯉」の産地で、冷たい水で育った鯉は身が締まって臭みがないことが評価されている。Mさんは今、その佐久鯉を民間レベルで盛り上げる団体「佐久の鯉人倶楽部」の役頭という役職について、本人曰く「好き勝手に遊んでる」。 Mさんとは何かと気が合って、Mさんは手土産を抱えて年に何回かお茶のみ話に来てくれる。今回は、その「つり人」掲載の裏話だった。Mさんは、取材記者やカメラマンに色々と指示を出し、「まあまあの記事になった」と納得している。 ただ、年齢が65才なのに「御歳95才」と書かれ、「鯉も食えないゴシップ記事」と、満面のニコニコ顔で怒っている。
2008.09.17
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カツ丼が好きな人に、カレー嫌いはいないだろうと思う。増して、カツカレーを嫌いじゃない人が大半であろう。そんな人類の1人が僕である。 1週間に1度までは食べないけど、飲食店に行く場合、誰かが「オレ、カツカレー食べちゃおうかな」なんて切り出されれば、僕は素直に協調することにしている。 昼、後輩A君が「きょうはガッツリ食べたいですね。カツカレーにしましょうか」と言うので、僕は先輩のあるべき姿として彼の提案を受け入れた。 が、彼と食事をすると、2回に1回はビックリな味に遭遇する。実は、今回もそうだった。一見カツカレーに見えるが、カレーというよりもハヤシライスだった。 僕はカツ丼は好きだし、カレーも好きだ。が、ハヤシライスは一生再会しなくても平気な料理の1つ。この謎の人物の名前のような「カツハヤシ」は、結局食べ残すことになってしまった。
2008.09.16
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海沿いを走っていて、うれしくなるのは港町のイベントだ。今回は名立港で、「大鍋祭り」というのを賑々しくやっていた。僕はこういうノリに目がない。 「大鍋祭り」とは、鍋の展示会ではない。食器業者は1人もいない。魚介類を具にした鍋が、グツグツと音を立てて観光客を呼び寄せている。 さっと見渡して、最も僕の目を引いたのは「ワンカップ地酒」である。地元ならではの味は、アルコールにもしっかりと注がれている。次に買い求めたのは、やはり酒の肴になるもの。貝の串焼きが酒に合いそうだ。魚も食べたい。ちょうど「漁師鍋」というのがあったので、これも酒の肴になると踏んだのだ。 案の定、の味である。貝1粒に対して地酒を1口、その後漁師鍋に入っているエビやら魚をまた摘む。これで、おおよそ5分程度の幸せな時間が約束される。 さて、幸せなこのコース料理だが、800円で手に入る。値段以上の価値が約束されてはいるが、毎日やっていないのが、またその価値を幸せの域まで高めているのだ。
2008.09.15
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餌木(エギ)は、アオリイカを釣る道具だが、時としておかしなモノが釣れる。 連休中日の宮崎漁港で、後輩S君はタコを釣った。 僕は、姫川漁港でカワハギを釣った。 得てして、こういう外道が釣れる時のパターンは決まっている。A:本命が釣れていない時B:ボーッとしている時C:「おそらく今日は釣れないな」などとあきらめている時 これは、魚に限ったことではない。「外道」を釣りたくない人は、上記3つを留意事項として心に刻んでいただきたい。
2008.09.14
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ぼくは、かるいざわの小学校にかよっているNです。ぱぱとおにいちゃん、それに『こもろちょーこーかいぎしょ※(注1)』のかっちゃんさんとSくんの5人で、にいがたの海にあそびにやってきました。 朝は、なにも釣れませんでした。 昼も、なにも釣れませんでした。 なので、ばーべきゅうをしました。ぼくは「こてっちゃん」がすきです。ういんなーもすきです。「おんな」※(注2)はきらいです。 でも、かっちゃんさんは「ばーべきゅうに『おんな』がいないとはなにごとだ。けしからん」とぷんぷんでした。「おんな」なんか、やいてもたべられないとおもいます。 ゆうがたになって、やっとかっちゃんさんがアオリイカを釣りました。 ぼくは、かっちゃんさんは、とてもえらい人だとおもいました。ぼくもはやくアオリイカが釣れるように、おんなをたべなきゃいけないとおもいました。※(注1)小諸釣行会議所:作文中の「かっちゃんさん」は、初代会頭。※(注2)女。女性。女子。作文中でN君は、食べ物と錯覚するアヤマチを犯している。
2008.09.13
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2月に脳出血で倒れた釣友Sちゃんが、僕の家を訪ねてきた。車で5分、徒歩20分の自宅からわざわざ歩いてきたのにはワケがある。 1つは、病気の快気報告。リハビリ療養をしていた病院を退院し、日々散歩するまで運動能力が回復したのだ。車も運転できるまでになった。 そしてもう1つ。結婚が決まったそうだ。産まれる前から女性に縁がなかったSちゃんだが、倒れる前に「産まれて初めて」交際していた女性とゴールインすることになった。 リハビリ生活の傍らには、絶えず彼女がいた。「僕の奇跡的な復活は、彼女の献身のおかげ」と言うが、そんなことはない。奇跡的でも喜劇的でも、Sちゃんの復活はSちゃんの手柄だ。自分に対してそのくらいの自信を持てないヤツが、彼女を幸せにする自信を持てるのか? とまあ、色々言いたいことはあるけど、どうせ聞く耳は持っていない。もともと人の注意を聞かなかったので、脳出血を引き起こしたのだから。 で、結婚式の出欠?脳出血のSちゃんに、「出欠はノー」と言ったら洒落にならない。
2008.09.12
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午後7時から始めたSS君との飲み会は、1時間程度で2次会に移行。スナックOのカウンターで焼酎などを飲む。 カウンター隅に置いてある麻雀卓を見つけたSS君。「最近ご無沙汰なので、かるーくやりたいですねぇ」と言う。だが、僕とSS君、スナックのパパさんの3人まではメンツが揃ったが、肝心なもう1人がいない。 店内を物色すると、知り合いの公務員がヤンヤヤンヤと飲んでいる。「公務員は、自らの命に代えてでも市民の生命財産を守る義務がある」と説得すると、「じゃあ、ちょっとだけ」と渋々参戦。 しかし、そこは公務員。キッチリと「ちょっとだけ」をこなし、ゲーム途中でノー残業帰宅。生命財産も築くことができない状況に陥った僕らは、もう1人のメンツを探すまで1時中断。 「ったく仕方ないわねぇ。じゃあアタシがメンツに入るわ」と、スナックOの名物ママさんが参戦したのは午前0時過ぎ。既にSS君は睡魔と酔魔に襲われ、顔は青白くなっている。一方、麻雀の方は粛々と進行し、メンツをしっかりと作りあげたパパさんが勝利。「ポン」「チー」の連呼でメンツ作りを怠った僕は惨敗。帰宅したのは、午前3時過ぎ。ベッドの上でようやくテンぱった。
2008.09.11
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仲間で企画販売した「小諸人」というグッズが、大そうな人気を博している。Tシャツを数百枚作ったが、売り切れてしまった。 それに味を占め、最新作ができあがった。 ロングTシャツ。Tシャツをただ単に長袖にしただけだが、「末永く売れる」という願いも込めている。とは思えない。 この企画を担当しているのはパン屋のK君で、「これを売って、かっちゃんさんを浜松旅行にご招待します」とのこと。おそらく、旅行参加者全員が、このロングTシャツを着用の上、涙を流して浜名湖産のうなぎを食べるのは目に見えている。
2008.09.10
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芥川龍之介は好きじゃない僕だが、「芥川賞」や「直木賞」には若干の関心を持っている。 読もう読もうと思ってはいたが、ようやく文芸春秋を購入。受賞作「時が滲む朝」を読む。 毎年の選考で、誰が選ばれたかというよりも、どんな作品が評価されたのかが僕の関心の的になっているけど、今回は楊逸さんという作家と、その楊さんが操った日本語に興味があった。 学生時代、おふらんす語を学んだ僕だが、おふらんす語で自分を表現できたところで、僕にとってそれは「トレビアン」でも何でもない。それを「好色」に表現した楊さんは立派だ。 で、作品だけど、僕には「嫌色」だった。読了までの2時間が、ちょっと苦痛だった。
2008.09.09
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後輩A君が、「気になる店があるので、昼食いっしょにどうですか?」と打診してきた。彼はラーメンが大好物で、「ラーメン」とうたう看板を片っ端からチェックする癖がついている。さっそく入店してみた。 メニューはしょうゆ、味噌、塩の3本立てで、僕はしょうゆにチャーシューをトッピングしてみた。 味は...。 A君は、自らの選球眼の無さに恐縮している。「どうです?ちょっと今イチだったですね」 「どうせなら、もっと不味かったら面白味もあるんだけどな」 A君が2人分の会計を済ませ店を出る。しばらくして、曇っていたA君の表情が爛漫になった。 「あっ!店の人、お釣り間違えてますよ!」 言い方からして、お釣りが少なかったわけではなさそうだ。 「やった!ほぼ1人分浮きました。すんげえラッキー!」 こんなに美味しいラーメンはないけど、こんなことがあったので余計、2度と来ることはないだろう。おそらく。
2008.09.08
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いい歳した僕の母親が、詩吟を嗜んでいる。声を出すことでストレス発散はするが、仲間同士の付き合いは、おそらくストレスを溜めているに違いない。だから、大会ともなるとストレスの累積数万デシベルの大声が会場に響き渡る。 「せっかくみんなが集まったから、写真を撮って」と強引に依頼され、仕方なくシャッターを押した1枚である。 ご近所のおばさんたちがチームメイトなので、多少の持ち上げが必要とされる。 「いやあ、きれいな袴ですね。女子大生のようですな」 「おやおや、お化粧のノリもいいですね。30歳は若く見えますな」 なんとストレスが溜まることか。 さて、近頃の詩吟は愛好家人口を増やしているそうである。おそらく、ストレス社会がその背景にあるとしか考えられない僕である。唸りたくなる現実である。
2008.09.07
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渓流魚を対象にした「第1回渓流大物釣り大会」に出場した。我が「小諸釣行会議所」の会員大会だが、渓流釣り経験者は3人ぽっちなので、実ににぎにぎしい大会になった。会場の湯川は増水中で、大会規模は小さくても、川の規模だけは大きかった。 会頭という要職にある僕は渓流釣りが得意。それで、「マイナス3cm」というハンディを背負ったけど、N君やS君は20cmに満たないヤマメしか釣れず、25cm余りを釣った僕が、はからずも優勝してしまった。 表彰式は、浅間山登山口のY君の宿である。表彰状を受け取る僕は、いつになく凛々しい。 これが、その表彰状。副賞として、「お好きなルアー1個を負けたメンバーが贈呈する」がいただける。 さて、Y君の宿周辺は、そこはかとなく秋の気配が漂い始めていた。秋の浅間山といえば、キノコである。優勝祝賀会では、Y君の奥さんが虚無僧茸とか白粉茸を使った料理を作ってくれた。 優勝の味わいが、一際増してしまう逸品である。
2008.09.06
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夜、街外れの温泉街での用事を済ませ、家に帰ろうかと思った時、闇夜に浮かぶ1軒の温泉宿に目を奪われた。 後ろ髪を鷲掴みされた僕は、入浴を心に決める。本来ならば、この時間帯は宿泊客しか入浴できないが、そこは日ごろ鍛えた精神と技術力、交渉力でカウンターを突破。お給仕を急ぐ仲居さんを数人かわし、オフサイド気味に浴槽にすべりこむ。 温泉宿は、ちょうど宴会時間に突入していた。おかげで、大浴場には僕1人。心行くまで浸かったけれど、その「1人だけ」が災いし、風呂上りの1杯ができないことに悔し涙が流れそうになった。
2008.09.05
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そもそも、こんな物を使って魚を釣ろうなどと、誰が考えたのだろう。ルアーというヤツはいつ見てもヘンな格好をしている。 こんな色や形の魚は世の中にいないし、間違ってこんなのが釣れようものなら「南無阿弥陀仏」を唱えたくなるような姿形をしている。なのに釣れちゃう。だから釣り人も買っちゃう。要は、あり得ない物事で釣りの世界は成り立っているのだ。 そんなあり得ない物たちも、何回も見ているうちに愛おしくなるのが人の情け。釣りに行った後は必ず入浴を共にして、塩水に浸かったしょっぱい汗を洗い流している僕である。 で、これは、今回の湯上りのルアーたちである。 みんな「カラスの行水」だけど、これだけ洗うと所要時間は約10分。僕は完全にのぼせてしまった。お風呂にも、ルアーにも。
2008.09.04
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隣まちの国道沿いに、コスモスの花がズラーッと咲き誇っている。 通称「コスモス街道」といって、地元のおじいちゃん、おばあちゃんたちが長年手入れをしてきた。 真夏から育成が始まる。水やりや土の管理なんかは炎天下の作業なので、お年寄りたちにとっては酷な「楽しみ」になってしまった。 コスモスは連作障害が出るという。色鮮やかなコスモスの花が徐々に薄らいでいくらしいが、これは人間に対しても同様か。今では、地区の人たちがこぞって作業をするようになった。 このコスモスを愛でようと、週末から「コスモスまつり」という、あまりにストレートなタイトルのイベントが開かれる。踊りや歌のステージもあるらしい。 23日までの期間中には、「敬老の日」もある。街道に華を添えてくれたお年寄りに、満開の感謝をするにはいい機会だな。
2008.09.03
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お酌というのは、実に難しい芸当になっている。 最近は、居酒屋に行っても「生ビール」「チューハイ」などとジョッキが横行しているので、お酌という行為が成り立たない。日本酒や瓶ビールの登場機会はずいぶんと減っているから、お酌のキャッチボールがされないのも無理はない。 ただし、世の中をお酌抜きで歩こうと思っても、そうはいかない。お酌は、少なくとも冠婚葬祭では礼儀なのだ。生ビールやチューハイが出される冠婚葬祭なんて見たことがない。どんなに簡略化されても付いて回るのだ。 もっとも、いざお酌をしようと思っても、これがなかなか難しい。ビール瓶の持ち方、徳利の持ち方、目上と年下に対するお酌の違い...。 そこで、仲間と「お酌セミナー」を開こうと計画中である。現時点で、僕の仲間のお酌レベルはこんな感じである。 いつもと違い、いざお酌をするとなると、ずいぶんとぎこちない。笑ってしまい、ちょっとブレた写真がその状況を物語っている。一刻も早く、ブレないお酌をマスターしたいと思っている。
2008.09.02
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行列のできる店にあまり関心がない。順番待ちという状態が、どうも気に入らない。工場の組み立てレーンに乗っているような、あの気分が自分のDNAに相反しているのだが、年に何回かはこういう店に「たまたま」行くことがある。 とある港町。地元ではかなり有名なラーメン屋さんで、駐車場が「第1」「第2」とあるのに、店内は駐車場の台数にも追いつかない程度の席しかないみたい。既に満席である。 「チャーシュー麺」が人気とのこと。せっかくだから、「チャーシュー麺」しかも「大盛りをお願いします!」 どんぶりの上には、花びらのように開いたチャーシューしか見えない。その下に潜む麺の量はおそらく、通常のラーメンの3倍はありそうだ。食べ終わるには相当時間が掛かるな。そうなれば客の回転も悪かろう。だから行列もできるわけだ。と、いうのが僕の推測。 実際、このチャーシュー麺大盛りは、食べ終わるまでの所要時間が10分弱。その間、僕とチャーシュー麺は、並んで待つ人々の注目を浴び続けるのであった。「行列のできる店というのは、手際の悪さをアピールしているような一面もあるな」と思いながら、麺と涙鼻をすすった。
2008.09.01
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