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kugutsushi

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2006.09.01
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カテゴリ: 妄想の記録
少しだけ、 不思議な団体 で書いたカルト集団のページに書かれていることを引用しておこう。



私たちは平和構築の一環として、世界各国で不平等や不正を正すための活動もしています。銃声が止むか止まない段階から、国づくりに至る長い期間を、あえて危険な地で活動する場合もあります。ですから、それ相応の知識や、安全管理のスキルを身につける必要もあります。私たちの活動の中には、そうした安全管理のスキルを学習する場を設けることなども含まれています。

地球は一つです。日本だけで平和な世界を築けるはずもありません。不正を正すためには教育を通じて正しいことが行われる土壌を作っていかなければなりません。
(以下、省略)

などという記述がある。これを読んでいると、 平和構築者の「寺子屋」をつくります 外相 麻生 太郎 などとも共通点があり、どこぞの立派な NPO のようにも思える。だが、この団体は実際のところ、安全管理スキルを身につけるためにアメリカやロシアでサバイバル訓練に参加したり、銃の扱いをハワイで研修したり、自己啓発講座のようなものでマインド・コントロールまがいのことをしているようなのだ。

確かにサバイバル訓練をしておけば、外国で何かの役に立つかも知れないし、銃を実際に撃ってみればその威力に驚き、その意味を体験できるかもしれない。だが、それが平和の構築にほんとうに必要なことなのだろうか。彼らが意図する平和を構築するとはいったいどういう行為なのだろうか。組織として穏やかに社会活動を行っている限りは、社会に対して潜在的な脅威になるとしても、こうした団体を法的に取り締まるのは難しいだろう。

過激な活動をとる破壊的カルト集団より、むしろ「その時」が来るまで、ほとんどの部分で良識的な市民として振る舞う、裏側に過激な思想を持つ集団の方が怖い。いわゆる忍者の「草」のような存在だ。こうした「草」のような存在の人々が周辺にいて、普通の社会生活を送っているかもしれない。

彼らは「その時」を待っている。いや、「その時」が予定のときに来なければ、何としても来させるのであろう。過去にはいくらでも、そうした事件がある。


(これは、妄想の記録であって、ほんとうのことではありません)





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Last updated  2006.09.02 00:52:19
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