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「元々これはドラマでたまに見てた程度なんだけどね。物理学の観点から不可能なはずの事件を解き明かすというのは楽しかった」
「話のたんびに実験とかやってね、推理物には珍しく派手で見てて面白いよ」
「本来推理物ってのは絵的には地味になりがちだからな。大仕掛けのトリックとか使わない限り。その点『ガリレオ』は視覚的な楽しみがあった」
「まあ、「えーありかよ」ってトリックもありますが、本来トリックというのは心理的盲点を突くのが重要ですからそれでいいんでしょう」
「で、その映画版たる『容疑者Xの献身』はどうだったんだ?」
「……なんか映画版だから派手なことやると思ったが、意外としょぼい」
「しょ、しょぼい?」
「なんかいつもの数式シーンも実験もほとんどなく、湯川と敵役の心理描写に終始している。まあ、ドラマで思いつめたことのほとんどない湯川だからこそあのシーンは味があるんだが。トリックも解かれてみれば「ええー……」というものだし」
「んなもんマジックの種と一緒だろ。気づいたら馬鹿馬鹿しいが騙されてるうちは楽しい」
「……それ言われると返す言葉ないね。ま、わからなかった俺が馬鹿ということで」
二人の対決と『献身』が主で、特に映画としてやらなくてもよかったんじゃ? と言いたくなる出来。
まあ、ガリレオのドラマ自体は嫌いじゃないんだけどね
現実VS虚構(ニッポンVSゴジラ) 2016.08.31
レビュー企画 相棒Legend12 2015.09.20
レビュー企画 相棒Legend11 2015.07.28
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