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「ユウキに対する怒りで暴れまくったエリーヌだが、弦太朗の説得で一旦収まって変身解除する。それでもまだキレてるけどねー。無論流星に問い詰められるが、エリーヌは今までの連中と違い別に悪事に使おうとはしないため今は黙っていて欲しいと頼み込む。相変わらず甘いやつだけど、ま、そうでないと弦太朗らしくないしな。流星も黙っておくことに」
「で、最終試験への合格者が発表されたけど、賢吾とエリーヌと杉浦って三年生と……あら、ユウキも合格したよ。当然エリーヌは納得できずにブチ切れ。その怒りを解くために、弦太朗がどうしてユウキが合格したのか突き止めることに」
「相手は勿論理事長。主人公とラスボスの会話がこんな普通なのは珍しいよな。タメ口で無礼千万な弦太朗の質問に嫌な顔せず答え、ユウキを推薦した宇宙飛行士の方に連絡が取れるよう便宜してくれる。大喜びで去っていく弦太朗だが、しかし」
「え、レオが突然襲いかかってきたぞ! 激怒しているようだし、いったいどうしたんだ!?」
「理由はさっきの弦太朗の態度。絶対の忠誠を誓っている理事長に対しあまりに失礼だったもんで切れちゃったんです。理事長は笑って許したんでこれは完全な立神の独断。フォーゼもレオには勝てず川に落とされましたが、なんとか助かりました」
「翌日の最終試験。二人ペアになっての山中サバイバルレースだ。賢吾はエリーヌと、ユウキは四人目の合格者杉浦勇太という男と行くことに。こいつは下馬評ではエリーヌの次の候補者という文武両道の生徒会副会長も務めるエリートだ。早速両チーム走り出すが……うわ、エリーヌ怖っ。ユウキと面を交わすことで怒りが燃え上がったな」
「でもレースなんだからおとなしく……ってぎゃあ! 隙をついてユウキを崖から突き落としちゃった! 怖いこの子! ユウキは足折って動けないの笑ってほうっておくし!」
「かつて父の夢を奪った男を重ね合わせちゃったかねえ……と、ユウキを始末して賢吾の下へ戻ったエリーヌの前に弦太朗が現れる。弦太朗は昨日審査員から聞いたユウキが持つ宇宙飛行士の資格を教える。それは『覚悟』だった」
「なに、ユウキがパーツを隠したのは自分の意思でなく、審査員側の仕業だった? どういうことだ?」
「あの試験に隠されたテスト、不測の事態にどう対処するかを見るためにパーツを隠すよう指示されていたのです。チームを守るためもしバレたら嫌われることを覚悟の上で隠し、自らロボットの改良案を出した。そこに感心した審査員が彼女を合格にしたんです」
「それを知ったエリーヌは自らの行為を深く恥じ、コースを逆走してユウキの下へ戻ると、アクエリアスに変身してその力でユウキを治す。今度こそ正々堂々と戦うために。仕切り直しだ、レースはこれから」
「そしてレース結果! みんな仲良く横並びで走ってゴールで同着! 四人全員合格という審査員の粋なはからいをしてたし、やったね! ユウキとエリーヌもダチになったよ!」
「しかしスイッチは渡さない。ホロスコープスのリーダーはエリーヌにとって尊敬する方、その人を裏切るわけにはいかないと、苦しみつつも拒絶。その覚悟を知った弦太朗は、タイマンで決着をつけることを決意。雨の中、アクエリアスとの決着が始まる」
「しかし、アクエリアスの水瓶による超回復の前には太刀打ちが……ああっ! コズミックのクローモジュールで両肩の水瓶を破壊した! そうかこうすれば回復は不可能……もはや勝ち目はない、止めをさせっ!」
「――倒されたエリーヌは、弦太朗に感謝の言葉を告げます。自ら倒されることを望んだのでしょう。胸の中で抱きしめたエリーヌが消えていき、残されたのは悲しみに沈む弦太朗のみ――なんとも悲しい光景です」
「そしてアクエリアスのスイッチと共に回収されたエリーヌは、務めは果たしたから記憶を消されるだけで済んだ。実はあの試験の影でリブラが極限状態に追い込んだ生徒の中から次のホロスコープスを見つける為の策謀だったのだ。そして見つかった、牡牛座のタウラスが」
「ええっ!? あの杉浦がタウラス!? あの副会長が次の敵なんて……」
「その後、最初に出会ったJAXA前でエリーヌと再会した弦太朗とユウキ。しかし彼女は二人のことを覚えていなかった。ホロスコープスの一員だった頃の記憶を消されたからな。初対面みたいな顔されて悲しくなる二人」
「いや、命があっただけ良かっただろう。友達としてもう一度出会いをやり直した三人は、宇宙の夢を語り合う――振り出しには戻ったが、また友達になれるさ」
現実VS虚構(ニッポンVSゴジラ) 2016.08.31
レビュー企画 相棒Legend12 2015.09.20
レビュー企画 相棒Legend11 2015.07.28
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