まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.02.29
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カテゴリ: シロクロ!
「ハムラアキラ」第6話。

ものすごく濃密。
そして事件の構図は、かなり複雑。
不気味で、気持ち悪い。
だけど、メチャクチャ面白い。



どうやら麻薬取引だの援助交際だのはミスリードであって、
真相は「68会」がやっているゲームに関係しているようです。

マッチョな親父が動物を殺して楽しむゲーム…

ラストシーンで、野原に倒れているカナの姿が映りました。



岡田(間宮祥太朗)の存在が、急に怪しくなっきた。



そして山辺の息子が 岡田正太郎
 …なのですね。

つまり、岡田は「68会」の関係者なのです。

「岡田管理官のことよく分かってねえんじゃねえの?」
という刑事のセリフは、その意味を含むものと思われます。
「親と子の苗字が違う」というのは、
カナのことだけでなく、岡田自身のことかもしれません。

岡田が担当外の捜査に乗り出してきたのは、
事件の秘密を暴くためでなく、
秘密を暴かれないようにするため かもしれない。

しかし、岡田は、
うっかりハムラに「カナは元家政婦の娘」などと喋ってしまった。
ハムラも当然そのことを知っていると勘違いしたからです。
岡田は「どうやってカナに辿りついたのか?」とハムラに問います。

その内容は、おそらく岡田にとって「マズい情報」だったはずです。

アヤがカナに紹介した、3日で200万円を稼げるというバイト。
それは68会の「ゲーム」に関係しているのかもしれない。

カナの部屋からパソコンを持ち出したのは、
おそらく68会の人間ですよね。
あるいは岡田本人なのかもしれません。
そしてハムラも、岡田たちに命を狙われるのかも。

岡田は、ミチルと顔見知りでしたが、
彼女は、岡田にとって敵でしょうか?味方でしょうか?
さらに行方不明の美和は、
生きているのでしょうか?死んでいるのでしょうか?

ミチルの母は、
「美和の母が保険金目当てに娘を殺した」と疑っています。
なぜなら、同じ68会のメンバーである野中が、
「彼女の会社が倒産寸前なので、娘さえ殺しかねない」
と言ったらしいのです。
そうなると、ミチルの兄が誰に殺されたのかも気になる。

68会の男たち。
その周囲の女たち。
親と苗字のちがう子供たち。
謎めいた男女関係と、不穏な親子関係。
彼らの実業と、怪しげなゲームとの関係とは何なのでしょう?



不思議なことに、
この図式って、
日テレの「シロクロパンダ」にも似てるのですよね。

虐待する母と双子の娘。
政治家の父に利用されたっぽい息子と娘。
殺された警察官と復讐を誓った息子。
パンダとコアラとウサギ。
偽装誘拐事件と、警察の陰謀。

坂上忍みたいなワイドショー番組に、
ウサギの着ぐるみが出てきたりするところも、
なんだか「シロクロ」っぽいのです。





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最終更新日  2020.09.19 19:06:50


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