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2006年07月31日
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2006年07月30日
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内容未記入
2006年07月29日
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3時の待ち合わせで 天神に出た。 今泉の駐車場は どこも満車で、いつも停める所とは 通り一つ違う場所にやっと駐車する事が出来た。 そこから ソラリア西鉄ホテルまで 歩く途中 いつものポストに封書3通を投函した。 通りで見かける人達は みな同じ表情をしている。 そう言えば 街を歩く人たちの表情には 季節によって 共通の特徴がある。 入学・入社シーズンの春は 夢にあふれた 希望に満ちた表情の人が多い。 秋はみな 爽やかな表情だ。 寒さの冬は ちょっと厳しい 引き締まった顔をした人が多い。 所が 夏、特に今頃は 街を歩く人間が老若男女 みな (うんざり)っていう顔をして歩いている。 蒸し暑さに 辟易しているからだろう。 人の振り見て 我が振り直せで、自分だけは そんな表情はやめようと考えても、心の中で (もう うんざりだ)と思うと、どうしても顔に現われてしまう。 だから 街はそういう うんざり顔で溢れている。 アメリカのカリフォルニア州では この所 気温が46度という日が続き、暑さが原因の死者が56人も出たそうだ。 その事を重く見た シュワちゃん事 シュワルネッガー知事は、冷房機器を持たない 低所得者の為に、冷房完備の九つのビルを 避難所として用意したそうだ。 それに比べれば福岡市内は 精々 33~4度ぐらいだろうから、贅沢は言えない。 それにしても 46度の気温ってどんなものだろう。 湯舟に水を張っておけば、燃料がなくても、風呂が沸くという事だろうか。 きょうの待ち合わせは 久留米の佐藤さん。 佐藤さんから 新しく始めた事業について 相談に乗って欲しいと言われ、ホテルの喫茶室でお話を伺ったのだが、3時間も長居をしてしまった。 1時間ぐらい 話を聞いたら 三越に寄り、開催中の(院展)を観て帰ろうと思っていたのだが、その時間がなくなり、展覧会の方は後日 改めて出直す事にした。 6時を過ぎたら さすが 暑さもやわらぎ、帰り道は 往きより(うんざり顔)が減っていた。 きょうの映画 「白鳥の歌なんか聞こえない」(72) 芥川賞受賞の(赤頭巾ちゃん気をつけて)に次いで発表された 庄司薫の小説の映画化。 主人公は 当時 東大合格率 全国一を誇っていた名門 日比谷高校を卒業したばかりの同級生という設定で、大学生の女性と 浪人生の男性のカップル。 ひとりの老人の死を間近かで見詰めた 若い2人の意識の変化が みずみずしい映像で綴られている。 (赤頭巾・・・)と同じ名の 薫に扮するのは 前作と同じ岡田裕介、前作では森和代が扮した由美役は 今回も公募で選ばれた 新人の本田みちこ。森 同様フレッシュな存在感を発揮している。 岡田裕介は 石坂浩二を もう少しひ弱にしたタイプで 当時若い女性に人気があったが、現在は東映の社長。 彼が出ていた映画が東映ではなく、東宝だというのも面白い。 当時 小悪魔的な役どころで 人気のあった加賀まり子が 老人の孫の役で出演している。 「非情の男」(61) 松竹ヌーベルバーグ作品で 監督は高橋治。 フランスのヌーベルバーグ同様、BGMにモダンジャズが取り入れられており、音楽は三保敬太郎。 三上真一郎演ずる 救いようのないチンピラが主人公。 映画や芝居では どんな悪人でも 観客は主人公に感情移入し、その肩を持つものだが、この作品に限っては 早く 主人公が殺されないかと 彼の死をひたすら 願ってしまい、感情移入出来ない。 制作当時 芳村真理と瞳麗子のストリッパー役が話題になった。
2006年07月28日
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8月6日のコンサートの打ち合わせで 天神の(西鉄ホール)へ。 これまで お芝居を中心に ミュージカルやダンスの発表会を上演してきた このホールで クラシックのコンサートが開かれるのは 初めての事とか。 開かれなかった主な理由は 6階のホールまで大道具を運搬するエレベーターの広さに制限があり、グランドピアノも 余り大きいのはエレベーターに載らないからだそうだ。 今回のグランド2台は 何とかクリアーしたみたいだ。 演奏者の式守満美さんと両親、それに共演のタイ人の男性ピアニスト(実は満美さんのご主人だった)を交えての打ち合わせで、ホール側は照明や映像など技術のスタッフ4人。 これまでに お芝居の演出で培ってきた 照明や映像の技術を駆使して 独特な芸術空間を持った演奏会にしようという式守父娘の企画に賛同して、協力してくれる人たちだ。 先日の福銀ホールでの演奏会でも そうだったが、これまで クラシックの演奏会というと、舞台全体に当てたフラットな明るい照明の中 演奏者が出入りするものだったが、今回は子供たちが書いた絵や実写の映像を、スクリーンに映し出し、動物のオブジェにスポットライトを当ててといった工夫で、耳だけでなく 目でも音楽を楽しめる構成になっている。 ホール側でも、もし 今回 うまくいけば これから クラシックの演奏会を受け容れるようにしたいという気持ちがあって、単なる段取りの詰めではない このコンサートを成功させたいという意欲が伝わってくる いい打ち合わせだった。 ただ きょう初めて聞いたのだが、コンサートの途中 子供たちに思い思いの楽器(主にタンバリンやカスタネットなどの打楽器)を持たせて、動物の鳴き声などを表現し、一つの物語を作って貰おうという企画があり、出来るかどうか ちょっと不安だ。 イギリスでは成功したそうだが、果たして日本の子供たちが そこまでのクリエーティブな感性を持っているだろうか。 日本の子供たちは (こうしなさい)と指示されれば きちんとこなす力は持っているが、自分だけで 何かを作り出す独創性があるかというと疑問だ。 子供たちの中にリーダーがいなければ、私が子供たちを指導して欲しいと言われたが、音楽的な素養のない私には荷が重過ぎる。 打ち合わせ終了後 式守一家と昼食をとって 帰宅した。 きょうの映画 「アウトサイダー」(83) フランシス・コッポラ監督の作品で、公開当時(理由なき反抗)と比較された青春映画。 オクラホマ州のタルサが舞台。 街の東側は貧民階級の住む所で、グリースと呼ばれるツッパリグループ(髪をポマードでテカテカに撫で付けているから そう名付けられた)が横行していた。 また 街の西側には金持ちたちが住んでおり、ムスタングを乗り回す若者グループはソッシュと呼ばれていたが、この二つのグループは いつも 縄張りを争って 暴力で対立していた。 14歳のポニーボーイは グリースの一員で いつも2歳年長のジョニーと行動を共にしていたが、2人は ある日 深夜の公園でソッシュのメンバーに襲われる。 数人がかりで 噴水の中に頭を押さえつけられ 息の出来ないポニーボーイを救おうと ジョニーはナイフを取り出し、相手の1人を刺し殺す。 リーダー格のダラス(マット・ディロン)に相談した二人は、警察の手を逃れる為 貨物列車に忍び込み タルサを離れると 廃屋になっている教会に身を隠す。 数日後 二人で 地平線を茜色に染める夕陽を眺めていた時、その夕焼けに感動したポニーボーイがロバート・フロストの詩を暗誦する。 それは(自然は黄金の輝きを持って生まれた。だが 何ものも 黄金のままでは いられない。)という詩だった。 やがてダグラスがやって来て 3人は 久し振りのドライブを楽しむが、その隙に教会は火の海に包まれ、大勢で教会に遊びに来ていた子供たちの数人が 逃げ遅れて建物の中に閉じ込められる。 それを知った3人は ポニーボーイを先頭に 火の中に飛び込み 子供たちを救い出す。 子供たちを引率していた大人の口から 彼らの勇敢な行動は 街中に伝わり、3人は 指名手配犯から一転して英雄として 新聞のトップに写真入りで掲載される。 しかし 救出の際 大火傷を負ったジョニーは重体で入院する事になる。 やがて決着をつける為 ソッシュとグリースは、深夜の広場で 団体の決闘を演じることとなり、ソッシュをやっつけたダラスたちは 意気揚々と、その報告の為 ジョニーの病室を訪れる。 だが 間もなく彼は息を引き取る。 看護師から ジョニーが愛読していた(風と共に去りぬ)の本を受け取ったポニーボーイは それに挟んであった 自分宛の手紙を発見する。 そこには(君はいつまでも 黄金でいてくれ)と書いてあった。 映画のエンドタイトルで流れる音楽は スティーヴィー・ワンダーの(STAY GOLD)。 コッポラ監督の父親 カーマイン・コッポラの作曲だが、映画のタイトルも(THE OUTSIDERS)ではなく、(STAY GOLD)にした方がよかったかもしれない。 この作品は 多くの無名俳優を起用し、マット・ディロンをはじめ トーマス・ハウエル ロブ・ロウら若手の俳優たちが世に出るキッカケとなった。 字幕の出演者名では スティーブという役で トム・クルーズが出ている事になっているが、何度 ビデオを見直しても スティーブという人物は見当たらず、2秒間だけ 顔を出す ガソリンスタンドの 無名の店員の横顔が 彼に似ているような気がしたが 如何なものだろうか・・・。
2006年07月27日
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今朝 寝たのが8時15分。 午後2時に起きて 銀行に行く。 ワンクリック詐欺に引っ掛かり、3,000円の振込みに。 知らん顔をする手もあるが、色々ゴタゴタするのも嫌だし、金額もそんなに多くない事だから、取り敢えず 社会勉強の授業料のつもりで、振り込む事にした。(財政ピンチの折から 何て無駄遣いしてるんだろう)。 そのあと 局留めの郵便物を受け取りに郵便局に。 先日 申し込んだ大丸デパートのゴールドカードが届いていた。 帰って 軽いシリアルの食事を済ませたあと、二度寝をして 起きたのが夜7時過ぎ。 高校野球の福岡予選の結果をネットで調べる。 準決勝進出は 春の大会の優勝校久留米商業を破った福岡工大城東と飯塚 柳川の3校。 戸畑と筑陽は延長15回 3対3の引き分けで、再試合となっている。 これらの5校で シード校でないのは柳川だけという 予想どうりの強豪が残っているが、その柳川も去年の 夏の甲子園の出場校だ。 私の母校も 今年は2年ぶりに福岡大会に出場。 北部予選では13対1、21対5と勝ち抜いて来て、かつて甲子園で2度優勝の名門復活か? と期待を寄せたが、昨日 柳川に敗れて 8強入りは果たせなかった。 去年の代表校 柳川を相手に 7回まで 7対3とリードしていたが、8回に6点を入れられ、9対7で逆転負けを喫してしまった。 やはり 実力の差なのか? 北部予選好調の理由は、 単に くじ運がよく、弱小校相手だっただけとは情けない。
2006年07月26日
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(九州交響楽団と福岡の音楽家達)というコンサートを聴きに行く。 会場は福岡銀行本店大ホール。 音響効果が素晴らしく クラシックの演奏家たちに評判のいいホールで、私も 局の事業部時代に、仕事で 何度も足を運んだ。 きょう 九響と共演するのは、いずれも20代の 福岡出身の女流音楽家で、ソプラノの声楽家 江田雅子さん、アメリカで活躍中のバイオリニスト野田愛子さん、イギリス在住のピアニスト式守満美さんだ。 会場で渡されたプログラムには(お詫びと訂正)のチラシが挟まれており、それを見ると プログラムに 当初は予定されてなかった 九響のメンバーだけの演奏で(モーツァルト:歌劇 魔笛 序曲)が追加されている。 悪しからず ご了承くださいませと書いてあるが、曲が1曲増えて こちらは大歓迎、どこが 悪しからずなのだろう。 その九響の演奏のあと、江田さんの(モーツァルト:モテット踊れ、喜べ、幸いな魂よ 作品165)、野田さんの(チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35)と続き、15分の休憩を挟んで、式守さんの(グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 作品16)が演奏された。 いずれも 演奏者にとっては難曲だが、耳に馴染みの曲ばかりで 満員の聴衆は惜しみない拍手を送って名演奏に応えていた。 ただ 私にとっては 一つだけ気になる事があった。 それは 開演直前に 私の隣りの席に座った白髪の婦人の事で、その猛烈なニンニクの臭いには辟易した。 確かに 開演前のアナウンスで、場内での携帯電話の使用や飲食 喫煙についての注意はするが、ニンニクを食べてはいけないとは言わない。 しかし この ドラキュラも逃げ出す強烈な臭いは、明らかにマナー違反だ。 気になって 曲に集中出来ない。 会場の入り口で 他のコンサートのチラシを沢山貰ったので、私はそのチラシを筒状に丸めて鼻に持っていき、その 印刷のインクの匂いを嗅ぎながら 演奏を聴く事で、取り敢えず難を逃れたが、他の人から見れば 異様な光景に映った事だろう。 だって 演奏中 ずっと 私は、ピノキオ状態だった訳だから。 幸い インクの匂いが ニンニクの臭いに勝ってくれたからよかったが、今後 私は ヴァイオリンコンチェルトを聴くたびに 印刷インクの匂いを思い出すかもしれない。 終演後 その 隣りの席から仁丹の匂いがしていた。 恐らく 途中で気がついて 口にしたのだろうが、だったら最初から気付いて欲しかった。 きっと 次回からあの婦人は、演奏会の前は 餃子も焼肉も口にしないようになると思うが、そうなれば、私の無言の警告も役に立った事になる。 開演前に 会場入り口で 元サガテレビのアナウンサーの女性に声をかけられた。 現在は 結婚して福岡に住んでいるが、彼女に名乗られる前は 顔を思い出せなかった。 独身の頃は 細面だったが、すっかり丸顔になっていた。 私は 全然変ってないと言ってくれたが、彼女とは 毎年 年賀状の交換をしており、私の年賀状には いつも 生徒たちと一緒の写真が印刷されているので そのせいかもしれない。 唐津の池田さんも1人で 来ていて、私を見つけてくれたので、帰りに彼女と 久し振りに(インザパーク)に お茶を飲みに行った。 元々隠れ家的な店だから きょうも 客が殆どいなくて、これで採算がとれるのだろうか? と心配したが、帰りの支払いの時にびっくりした。 コーヒー2杯とジンジャーエル1杯で 何と4,600円。 やはり 客が少ないと、1人の単価が高くなるという事か。 池田さんと 焼き鳥屋に行けばよかったねと話しながら帰った。 きょうの映画 「真夜中の向こう側」(77) シドニー・シェルダンの超ベストセラーを映画化した2時間45分の大作。 両親から 高級レストランへの就職を勧められ、そこへ行ってみると 実は オーナーの愛人に売られたのだと気付いたギリシャの若い女性は、両親が受け取った金の代償に一晩だけ 彼に抱かれると、翌朝 荷物をまとめて パリに旅立つ。 パリで仕事を探していた彼女は、タクシーの運転手に 荷物ごと有り金全部を騙し盗られ、途方に暮れている所を アメリカの軍人に助けられて、彼と一緒に住む事になる。 彼は イギリス軍への応援の為 アメリカから派遣された空軍大尉で、第2次大戦勃発と共に 戦地に旅立って行く。 11月15日には 必ず帰って来るから、いつものレストランで待つように、その時 結婚式を挙げるつもりだから、ウエディングドレスを用意しておいて欲しいと言い残して出掛けた彼の言葉を信じて 彼女は待ち続ける。 しかし 約束のその日 彼は戻っては来なかった。 毎日 そのレストランに通い続ける彼女は、ある日 彼の同僚を見つけ、彼の消息を訊ねると、除隊してアメリカに戻ったという。 しかも イギリスで 付き合った女性を孕ませ、うまく逃げ切ったのだという。 その時 実は彼女も 彼の子を宿していたのだが、自らの手で 堕胎すると、その日から彼への復讐を開始する。 次から次へと 男に肉体を投げ出し、ファッションモデルから映画スター、そしてギリシャの大富豪の愛人にまで上り詰めた彼女は、探偵社に アメリカに帰った彼の消息を調べさせ、彼が結婚した事を知ると、次の手を考える。 飛行機乗りしか出来ない彼が 職場を転々とし、最後に小さな航空輸送の会社に勤めている事を知ると、大金を投じて その社長を買収し、彼を失職させる。 もはや 彼が アメリカでは働き場がない所まで追い詰めた所で、彼女はパトロンの大富豪にねだって 自分専用の飛行機を買って貰うと、専属のパイロットとして彼を雇うように手を伸ばす。 勿論 自分の身分は全く明かさずに。 この辺の 女の執念は凄まじく あくまで男を追い詰めて行く所は(娘道成寺)を想起させる。 やがて 雇い主として彼を支配し始めた彼女は 始めて過去の身分を明かすと パトロンに買わせた別荘で 彼との密会を重ねるようになる。 妻と離婚して自分と一緒にならないと パトロンに貴方との事を打ち明ける、そうすれば 貴方は絶対に殺されると、彼を脅し続ける彼女は、彼の妻が離婚に応じないと知ると、2人で共謀して 妻を殺そうとする。 そこまで 結婚にこだわる理由を彼に訊かれた彼女は これが着たいからと、かつてパリで 彼に言われ、2人の結婚の為に用意した純白のドレスを見せる。 夫の 自分への殺意を感じた妻は、ある嵐の夜、密かにコテージを訪れた彼女と夫の姿を目撃し 寝巻きのまま 寝室の窓から逃げ出す。 豪雨の中 追って来る夫から逃れる為 身を潜めていたボートが転覆し、妻は帰らぬ人となる。 目撃者の証言などから、2人は殺人罪で逮捕され、裁判に掛けられる事になるが、面会に訪れたパトロンの大富豪は 無実を訴える彼女に 自分の許に戻ってくれるなら、君を助けられると 世界一の弁護士を付ける事を約束する。 裁判は最初 弁護士ペースで進められるが、途中 妻が書き残したメモが女中に発見され、検察側の証拠として提出された事により、形成は逆転する。 接見に来た弁護士は、証拠が出た以上 有罪を認めるしかないが、ギリシャの裁判には死刑はないので、司法取引で5年ぐらいの刑にして貰う、そうすれば 実際は半年ぐらいの服役で済むと、2人を説得する。 弁護士の言葉を信じた2人は 法廷で 自分らの有罪を認めるが、判決の当日 彼らに下された審判は銃殺刑だった。 退廷の時 振り返って 傍聴席のパトロンの姿を見た彼女は はっきりと、自分が その大富豪の復讐を受けた事を悟った。 ここで 私が 不思議に思ったのは、法廷で裁判長が(ギリシャには死刑はない)と言い切っている所。 裁判長が嘘を言う筈はないが、何故 彼が銃殺刑を言い渡したのだろうか? いまだに 何か引っ掛かる。 刑執行の日 牧師や執行官の 目隠しの勧めをきっぱり断って 毅然として執行吏たちの銃弾を受けた彼女に 恋の殉教者の姿を見た。 しかし そこで この物語が終わった訳ではない。 銃殺刑で2人が死んでいったあと、とんでもない事実が明らかにされる。 この映画(小説)を、1人の女性の愛の遍歴と唱える人が多いが 私はそうは思わない。 これは 彼女の 彼に対する、そして富豪の 彼女に対する 愛と復讐の物語である。
2006年07月25日
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25日の給料日には混むので きょうも銀行に振込みに行く。 珍しく法人の口座が黒字になったので その分をおろして 個人の口座の赤字の一部を埋めようと試みたが この口座から おろした事がないので 暗証番号を思い出さない。 適当に入力してみたら、何と口座を開設した時にカードを作っていなかった事が分った。 18年も 気がつかなかったなんて、 その間 窓口でしか おろした事がなかったのだろう。 今月は国民健康保険や住民税の大幅値上げ(世間には10倍になった人もいるそうだが、私は3倍強)、車の車検費用をカード払いにした事などで、赤字額が17万4千円。 先日の鳴りものの会のギャラには手を付けたくなかったが、その一部を吐き出して 何とか個人の口座に入金出来た。 最近は 少し遊び過ぎだから、これから 少し財布の紐を締めなければ。
2006年07月24日
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MASHのレッスン日。 きょうは 実沙紀ちゃんが(赤毛のアン)の合宿で東京に行き 林君が今月はバスケ部の試合でお休みで、大学生の内田君と、前回から参加の 小学校1年組 2人の授業だった。 演技の先生は 久し振りに(テアトルはかた)の女優・宮本さんにお願いする。 ご高齢の高田先生だと チビッコのレッスンは 持て余すのではないかと判断したからだが。 所が 開始の1時になっても 小1の志乃チャンが来ない。 宮本先生には15分間だけ待って頂き、そのあと 柔軟体操から始めて貰ったが、30分過ぎに漸く 志乃チャン登場。 しかし 教室の入り口で立ったまま 入って来ない。 私や宮本先生が声を掛けると 突然泣き出した。 遅刻した事を悪いと思っているのか、それともレッスンが始まっているのにショックを受けたのか 私には分らないが、とに角 泣き止まない。 何とか なだめて、椅子には座らせたが 何かをさせようとすると 突然泣き出す。 一緒に来ていた男の子が(志乃が まだ泣いてるよ)とお母さんに報告しているので、(じゃあ 代わりに お兄ちゃんがレッスン受ける? )と私が訊くと、何とそれは 兄貴ではなく弟だった。 1年生の志乃チャンの弟だとすると 幼稚園児だろうが、とてもしっかりしている。 でも普通 姉を 呼びづてにはしないと思うけどな。 結局 80分のレッスンのうち 彼女が 気を取り直して 演技に参加したのは終わりの5分ぐらいだった。 それも初対面の宮本先生が 優しく語りかけたからであって、高田先生や私だったら完全にお手上げだっただろう。 宮本先生には子供がいないが、小さな子供のいる 声楽の坂田先生や日舞の江崎先生だったら どう対処したか 興味のある所だ。 前回は 志乃チャンが先に来て 悠音チャンが遅れて来たので、教室の主導権は志乃チャンが握っていた。 ダンスでは身体の柔軟性など 志乃チャンに一日の長があり、それに負けまいと 悠音チャンがライバル心を燃やしているのが分って 頼もしく感じたものだが、きょうの志乃チャンの涙も そのライバル心の裏返しではないかと思う。 つまり 自分より先に来た悠音チャンが 前回とは違って 伸び伸びと楽しそうに演技のレッスンに取り組んでいるのを見て、(しまった 出遅れた)と感じたのだろう。 それと恐らく 途中、遅れる遅れると 車を運転していたお母さんを急かせていたのではなかろうか? なのに遅れてしまい、レッスンは始まっていた。 あの涙には 遅れてしまったお母さんへの抗議の意味も入っていたのかもしれない。 子供のいない私が 勝手に推測しているが、小学校1年生でも 分らないぐらいだから、成人した女性の心(女心)は、到底 男には分らない訳だ。 でも 2人のちびっ子が お互いに 強烈なライバル心を持っている事だけは確かだ。 来月は悠音チャンが夏休みで お母さんの里に行く為 レッスンはお休み。 志乃チャンに 1ヶ月遅れて 9月に出て来た時に 彼女が どういう反応を見せるか、当分は どちらかが主導権を握りつつ このまま 伸びていって欲しいと思う。 アナウンサーもそうで、私がいた局でも またTVQのアナウンサーを教育した時でも、女性2人を競わせると 相手に負けまいと頑張って、どちらも 上手くなる。 1人しか採用しないと 競争相手がいないから うまく育たない。 かと言って5人も採用すると、いつまでも学生気分が抜けず、1人だけ 頑張って 上に行こうとすると 他のみんなが足を引っ張るのでうまくいかない。 宮本先生が うまく彼女をなだめてくれたお陰で、そのあとの私のレッスンは、志乃チャンも平常心に戻ってくれた。 でも 文章を読ませる所で いつも悠音チャンを先にすると、志乃チャンが僻んだり 挫折感を持ったりしたら困ると、時々 順番を変えたりして いつもより気を使った。 MASHのレッスンのあと 一旦帰宅して 夕方から 天神に出掛ける。 仲間の御幡君が主催するイベントに呼ばれていたからで、会場は 国体道路沿いにある(セゾン)という店。 それぞれがバンドを持つ 3人のミュージシャンが、合同で ギター アフリカの打楽器 沖縄のさんしんの合奏と唄を聴かせるライブに始まり、ジャズダンスの披露もあった。 沖縄出身の2人と熊本出身(中央)のトリオ 「玄海灘 」 ダンスは 桂君と、下村 井口のいつものメンバーに 最近交際宣言をしたばかりの 桂君の彼女も加わってのカルテットの踊りと、御幡君ら4人組の踊りが見ものだった。 沖縄出身の女性と踊る御幡君 それらの演奏と同時進行で、九産大の学生で イラストレイターの吉永有里さんが 大きなキャンバスに絵を描くパフォーマンス(ストリート・ペインティング?)があって、なかなか面白いイベントだと思った。 所が ショータイムが一段落すると、あちこちのテーブルで 若い男女のナンパの会のような雰囲気になってきたので、私だけ早々に引き揚げる事にして、ソラリア西鉄ホテルのバーに行く。 以前 「一つ有る会」を このバーの奥に有る個室で開いていた事があり、それ以前から 個人的に このバーは利用していたのだが、先日ここからハガキが来た。 内容は 私がキープしているボトル(シーバースリーガル)の期限が来たので今月中に来店しないと流れるというものだった。 ハガキによると そのボトルは まだ封が切られてないとの事、バーボンもキープしてあったから、先に そちらを空けたのだろう。 開詮してないシーバースを、みすみす流す手はないと、出掛けたものだが、ホテル側の話だと半年間 バーに来ないと自然に流れてしまうとの事で、世知辛い話だ。 私の席に来たボーイさんが 懐かしそうに話すには、「一つ有る会」を一旦止め、新しく「もう一つ有る会」としてスタートした時の 会の担当者だったらしく、私が あの会はもう止めたというと、盛んに寂しがっていた。 第三者から見ても 楽しい会だったようだ。 今夜はバスで帰る積りが、ついつい長居して結局タクシーで帰宅した。
2006年07月23日
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きょうは2件の宅急便に起こされた。 最初は お中元。先日の鳴りものの会の関係者の方からで、資料を送って頂いたリ、色々お世話になって、こちらの方からお贈りしなきゃならないのに大変恐縮している。 内容は 戸隠そばと讃岐うどんのセットで ちゃんと専用のたれと鰹節までついている。 頂くのが楽しみだ。 もう一つの宅急便は 私がネットで注文した品物で、ペリカン便から事前に(間もなく伺います)との電話が入ったので 叩き起こされたという感じはしなかった。 ペリカン便は いつも感じがいい。 宅配業者でいうと 次が福山運輸 そしてヤマト運輸の順で、佐川急便が一番感じが悪い。 私が注文していた品はというと、マイクロファイバー製の掛け布団。 吸水性 速乾性に優れ 防ダニ加工もしてある。 何より私が魅かれたのは そのうたい文句にある、マシュマロのような、赤ちゃんの産毛に触れるような肌ざわり。 すぐに 玄関で梱包を解いて 早速その布団で二度寝をしたが 本当にさらさらとして気持ちがいい。 寝苦しい夏の夜にはピッタリだ。 これまで私は1年を通じて 同じ羽毛布団を使ってきたが、それに比べても通気性がよく、それに つるつるといった感じの肌触りがいい。 これから寝床に入るのが楽しみになりそうだ。 きょうの映画 「体験旅行」(70) フランキー堺主演の 喜劇・旅行シリーズの第7作。 今回は上野発 新潟着の 特急(とき)の専務車掌に扮したフランキーが卒業制作の8ミリ撮影に訪れた奈美悦子ら東京の女子大生3人に追い回され 振り回されるというストーリーで、彼女らの撮影のテーマは鉄道マンの仕事と生活を追うというもの。 彼の父親(森川信)も元SLの機関士で 現在は踏み切り番をしていて、親子2代にわたって 鉄道を愛し 仕事に誇りを持つ姿がよく描かれていた。 当時人気のあった歌手の(ヒデとロザンナ)が 新潟のクラブで オケサ姿で歌う場面があって懐かしかった。 ヒデは若くして亡くなり 彼の妻だった イタリア人のロザンナは現在でも時々テレビに出ているが、彼らがデビューしたばかりの頃、キャンペーンで テレビ局を訪れ、私が応対に出た事がある。 イタリアに因んで 二人で 自転車で九州を回っていたもので、(出門 英です)と名乗る彼に 私が(デモンと言えば悪魔ですね)と言ったり、ロザンナには イタリアの自転車人口の多さについて質問したりしたのを覚えている。 なかなか感じのいい二人だったので、その後もずっと応援していたが、特にヒデは 芸能界に好感を持って迎えられ、大勢の友達が出来たようだった。 本当に(善人は若死にする)という諺は、今も芸能界に生きているようだ。
2006年07月22日
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きょう、福岡の小学校から高校までが一斉に夏休みに入った。 例年 夏休みに入る頃は 梅雨が明けていて 各地の海水浴場やプールは忽ち 子供たちで大賑わいとなるのだが 今年はまだ 明けていない。 福岡市内だと 大体 山笠が終わる15日頃には明けるのだがと思い、調べてみると 梅雨明けの平均は7月18日で、昨年は17日、一昨年は11日に梅雨が明けていた。 夏休みに入っても 梅雨が明けなかったのは 最近では2003年の7月31日だが、その年 関東甲信地方の梅雨明けは8月2日になっている。 私のように 余り外出しない人間は、雨が多いと むしろ 気温が上がり過ぎなくて 過ごし易いから大歓迎だが、外回りの仕事の人とか 海水浴場やキャンプ場、ビアガーデンなど夏場に稼ぐ商売の人には大きな打撃になるだろう。 今年は一体 いつ頃 梅雨が明けるのだろうか。2003年の記録を更新するのかな? きょうの映画 「犬猫」(04)
2006年07月21日
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きょうは博多座に出演中の俳優 天田俊明さんをゲストに迎えて 定例の(ミカの会)。 いつもは 大体7時からだが、博多座の舞台が7時までなので、幹事の安部さんに頼んで、開始を8時にして貰う。 私は7時50分に 宿泊先のホテルに天田さんを迎えに行き、会場まで案内する。 今月はレギュラーメンバーのうち 原田さんが会社の送別会、神谷君が仕事で 日光に長期出張で欠席。 天田さんと同世代のゲストとして元九州松下電器の佐藤常務をお招きした。 佐藤さんは 最初 大阪への出張で無理だと仰言っていたが、時間をやりくりして 来てくださった。 天田さんは お酒が全く駄目な体質なのに ウーロン茶もジュースも飲まず、みんなのお喋りに付き合ってくださり、高校球児で 複数の大學から入学の勧誘が来たのに、何故それを振り切って芸能界に入ったかや、共演した女優さんの事など みんなの質問に快く答えて頂いた。 帰宅の電車の都合で帰られた佐藤さんと 私を除く全メンバー 気分のいい時の私の悪い癖で 今夜も 焼酎のロックを しこたま飲んで酔っ払い、帰りのバスでは 何度も 途中下車して酔いを醒まし タクシーで帰ろうかと思ったが、何とか下車せずに家にたどり着いた。 勿論 そのあとは ベッドに バターンきゅつ!!
2006年07月20日
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会社の元同僚 筒井君から電話があった。 彼は時々 喫茶店で小さな演奏会(ライブ)を開いているが、今回もそのお誘い。 北九州の普通の市立大学の卒業だが、趣味のバイオリンが達者で、北九州交響楽団に所属していた事もある。 テレビ局時代は 最初はレコード室(のちに音楽室)に所属し、そのあと営業部に変ったと思うが、今はどの部署にいるのかと思って訊いたら、定年と同時にキッパリと会社を辞めたと言う。 同期で 会社に残る者も大勢いたが、仕事が嫌で 今では OBに送られてくる社報すら 見る気がしなくて 封を切らずに捨てているという。 レコード室時代は よく 職場でレコードをかけ、それに合わせてバイオリンを弾いていたりして 楽しんでいたようだし、ドキュメンタリー番組の取材では音声担当で よく海外にも出かけていたから、恐らく営業の仕事が向かなくて悩んでいたのだろう。 営業時代に 何度か会い、特に仕事の愚痴は聞かなかったが、相当悩んでいたのかもしれない。 会社を辞めて (いま 仕事はしてないのか)と訊ねると、(してますよ)という答えが返ってきた。 (何の仕事? )と訊くと、(勿論 演奏です)と答える。 つまり サラリーマンを辞めて 演奏家になったという訳だ。 私が 趣味だと思っていたバイオリンを職業にして、しかも 胸を張って演奏家と言える所が素晴らしい。 以前より 声が明るくなっているので、(好きな事を仕事に出来るなんて幸せ者だよ)と言うと (その通りです)と言う。 大學も 特に音楽関係の学部を出た訳ではないので、てっきり 趣味の領域を出ないものと思っていたが、その好きなバイオリンの演奏を楽しみながら しかも収入になるなんて 今が一番幸せだと話してくれた。 私だって 毎日 好きな事をして生活している訳だから ストレスが一向に溜まらないし、彼の気持ちがよく分る。 彼には 数年前に (一つ有る会)に バイオリンを持って来るよう頼み、リクエストで 私の好きな(タイスの瞑想曲)を弾いて貰った事があるが、今回もプログラムに その曲が入っているという。 コンサートは8月3日で、西鉄ホールのピアノコンサートの3日前だから、本当は そんな精神的余裕はないのだが、前回 失礼しているし、久し振りに川上さんにも会いたいので 出掛ける事にした。 筒井君とトリオを組んで演奏する川上さんは、私が昔 声楽家の立川澄人さんと司会をしていた(土曜スタジオ)というテレビのワイドショーで、番組の為に 編成された専属バンドで ベースを担当していた方だが、筒井君とそれ以来 続いているとすれば 相当長い お付き合いだ。 今回の演奏曲目は タイスの瞑想曲のほかは、パリの屋根の下 慕情 スターダスト ラ・クンパルシータと、シャンソンあり 映画音楽に ジャズ タンゴと色とりどりで 楽しみだが、何か私にナレーションを頼みたいらしく それが出来るかどうか チョット心配だ。 勿論 私にお手伝い出来る事だったら、ひと肌もふた肌も脱ぐつもりだが。 きょうの映画 「無人の野」(80) ベトナム戦争末期の戦場を ベトナムの解放軍の立場から描いたベトナム映画。 南ベトナムのデルタ地帯を(無人地帯)として、解放軍同士の連絡を絶つ作戦に出たアメリカ軍は 村人を強制的に村から追い出す。 しかし 解放軍との連絡員を務める農民のソアと妻 その幼い子供だけはこの地を離れず クリークの中の板張りに屋根をつけ そこに住み続ける。 アメリカ軍は毎日 ヘリでやって来て 容赦ない銃弾の雨を降らしていく。 その度に 乳飲み子をビニールの袋に入れ 親子3人で 水に潜って米軍の攻撃を避けるシーンが凄まじい。楽天メンテナで中断
2006年07月19日
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博多座に(阿修羅の如く)のお芝居を観に行く。 夕方の部は4時からだが、丁度その頃は 生協が食料を配達に来る時間なので、無理をして 11時からの部を観る事にした。 キップは電話予約で、10時半までに受け取らないと キャンセル扱いになる。 その時間の到着が微妙だったので、途中で窓口に電話を入れたが ギリギリ 2分前に間に合った。 開演前に 近くの寿司屋で 私の好きなジャンボ稲荷を買って 楽屋に差し入れし それから入場した。 平日の昼間とあって 客はジイサマとバアサマばかり。 ご存知 向田邦子さん原作の人気ドラマで、私は以前 映画で観た事がある。 今回は 映画で仲代達矢さんが演じた父親役が天田俊明さん、母親役が水野久美さんのほか、4姉妹が 山本陽子 中田喜子 森口博子 細川ふみえといったキャスティングだ。 やはり 映画と違って 舞台には 装置や音響に色々工夫が凝らされていて興味深かった。 舞台には姿が見えないのだが ちり紙交換 焼き芋売り 物干し竿売りなどの声がさりげなく入っていて、私ははじめ 劇場の外の声が場内に洩れているのかと錯覚した。 場面転換では 役者の決め台詞で暗転になるという手法が沢山使われており 映画のフェイドアウトのようで 向田さんのドラマらしい演出だなと思った。 2部構成にしてはセットの数が多く 主な舞台となる本家のほか 長女 次女 4女のそれぞれの家 料亭に、病室や公園など めまぐるしく変るが、回り舞台の半面を使い、あとの半面で スタンバイをするという形を採っており、急ぎのセッティングにも拘わらず 物音一つしないのは 流石プロの仕事だなと感心させられた。 キャスティングでは4姉妹が それぞれの役の個性を 上手く表現していて細川ふみえと ご当地出身の森口博子の健闘が目立っていた。 母親役は水野よりも 映画の時の八千草薫の方が適役だったと思う。 男役では 次女の夫に扮した国広富之が好感の持てる演技で 大変よかったが、探偵員役の渋谷哲平が自分にないキャラクターを演じようとする余り 演技過剰になっているのが 気になった。 一つだけ気になる台詞があった。 私の悪い癖で 芝居を観ると いつも言葉の間違いを見つけ 忠告したくなるのだが 今回は長女が(神様が私に3人の妹を遣わした)という台詞で 山本陽子は(ツカワセタ)と喋っていたが 正しくは(ツカワシタ)だろうと思う。 向田さんが間違える筈がないから 山本陽子のうっかりミスだろう。 開幕の冒頭をはじめ 電話を使うシーンが効果的に多用されていて、この芝居は NTTとのタイアップなのかなと思ってプログラムを調べてみたが、どこにもNTTの広告は載っていなかった。 何故か 大宰府天満宮の広告がトップに掲載されていた。 山本陽子さんがCMをしている(山本海苔店)の広告はちゃんと出ていた。 終演後 楽屋に天田さんを訪ねる。 久しぶりの再会だ。 数年前 女優の生田悦子さんと私の3人で テレビショッピングの1時間番組を4本 ご一緒した事があり お会いするのは それ以来である。 番組は 収録が 広島 東京 神戸と各地で行われ、最後はテレビ埼玉のスタジオだったが、何故か福岡での収録はなかった。 天田さんが 今回福岡に見えているのを知り その時のお礼かたがた お訪ねした。 天田さんは 群馬県の前橋出身で 高校時代は野球部に所属し 甲子園を目指していた。 夏の大会を前に地方予選も始まっている事から 楽屋では専ら 野球部時代の思い出と野球の話に花が咲いた。 天田さんは現在 テレビ東京の旅の番組で 奥様と一緒にレポーターをつとめる愛妻家で お酒は飲まれないが、20日の(ミカの会)にお誘いし、出席して頂くようになっている。 その時には (七人の刑事)の久保田刑事役で人気絶頂だった頃の話なども伺おうかと楽しみにしている。
2006年07月18日
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ある方の香典返しに 贈答品のカタログが送られてきた。 私の悪い癖で そのまま放置していたら 催促のハガキが来た(いつも そうだ)。 最近では結婚の披露宴でも引き出物の代わりにカタログを贈る事が多い。 ひとりひとりに自分の好きな品物を選んで貰おうと ホテルなどでも勧める所が多くなっているが、ホテル側にも 引き出物の手配や 客によって品物を変えたりとの引渡しにも手間が掛かり、その割には 業者からのバックマージンも少ないなどの事情があるのかもしれない。 しかし カタログに掲載されている商品は どれも似たり寄ったりで 時計や雨傘 バッグ グラス 食器など、大抵の人が既に持っているものばかりで、どれにしようかと迷っているうちに つい返送を忘れてしまう事が多い。 今回も 私は散々迷った挙句 ラーメンの詰め合わせを選んだ。 北海道から九州まで 数種類のラーメンが入っていて 一つずつ違いを確かめながら その味を楽しもうと思った。 送られてきたラーメンのうち 先日食べたのは(和歌山の醤油ラーメン)、きょうは(札幌味噌ラーメン)だったが 決して美味しい物ではなく 期待を裏切られた。 確かに タレに醤油と味噌の違いはあるが、どちらも本来の その素材の味よりも塩味が強く、麺の方は 二つが同じもののような感じがした。 各地のラーメンは 麺も細かったり太かったりと特徴がある筈だが、全く同じ麺のようだ。 気になったので 両方のラーメンの包装を裏返してみると 販売者が同じ東大阪の業者で、きっと麺は全部ここで作り 添付のタレだけを変えているのだと思う。 札幌のラーメンも 期待した 味噌のコクのある味は感じられなかった。 恐らく 残る喜多方や横浜 博多のラーメンも五十歩百歩だと思うと 食べる気がなくなったし、カタログでこの商品を選んだのを後悔した。 少なくとも グルメの方は この品物は注文しない方がいい。
2006年07月17日
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MASHの実沙紀チャンが出演する(ダンス・ドリーマー)の発表会を観る為 朝早く家を出る。 開場は午後1時だが 昨日ネットで調べたら 久留米市民会館の駐車場は収容台数が55台と 少ない。 開場の1時間前には着くようにと 10時に出発したのだ。 所が 高速を利用したので 11時前には着いてしまった。 お陰で ガラガラの駐車場に車を停める事が出来たが、午後1時までどうやって時間をつぶすか? 何も食べずに出掛けたので とりあえず 近くの(吉野家)で食事を済ませたが、それでも まだ1時間半ある。 近くに公園があったが 屋外で時間をつぶすには 33度を超える気温は暑すぎる。 ふと 思いついて 地元の荒巻さんに電話をした。 保険の外交をしている彼女なら よく知っていると思い、近くに図書館がないか聞いてみた。 そうしたら ラッキーな事に 少し離れた所に 小さな図書館があるという。 大通りに面して(紳士服のFUTATA)があり、その裏の 小さな道に その図書館はあった。 荒巻さんが言うように 古い図書館で、看板は何も出ていない。 ガラス戸の所に ボール紙で作った お知らせがぶら下がっていて そこに 休館日が書いてあるだけである。 地元の人でも 特別な人でなければ 御存知ないだろう。 やはり彼女に訊いて正解だった。 中に入ると 読書用の椅子が10脚あるかどうかという狭さである。 それでも 何とか座る場所を見つけて、書棚から1冊の本を取り出して、冷房の効いた中 しばし読書を楽しんだ。 私の悪い癖(?)で 本を読み出したら止まらない。 気がついたら 1時間半はあっという間に過ぎ、開場の1時を15分程オーバーしていた。 そういえば 以前 パワーキッズの公演の時も 駐車場確保の為 少年科学文化会館の図書館で3時間過ごした事があった。 市民会館に戻ると 駐車場は満杯 お客さんも満員だった。 案内係の人が(おひとりですか?)と訊くので そうだと言うと、最前列の ど真ん中に 一つだけ空いている席に案内された。 芝居にしろ コンサートにしろ 今まで 5列目より前で観た事のない私は 何だか すごく居心地が悪く 落ち着かなかった。 また プログラムの第1部では 出演者が舞台の上に寝そべるというシーンが多かったが、舞台の前面に置いてある 照明用の細長いボックスが邪魔になって 席からは全く見えない。 やはりダンスはフロアがはっきり見える10列目より 後ろじゃないと駄目だなと実感した。 実沙紀チャンのダンスは 他の共演者と比べ ダイナミックな感じがした。 宝塚志望の彼女は 常々 身長の低さを気にしているが、第1部のステージに限り 背の低さは全く感じられなかった。 上記の写真2枚とも 中央が実沙紀チャン 第1部が終わり 休憩時間になると、スタッフが数人で 舞台前の照明のボックスを撤去、途端に舞台が全部見えるようになった。 前回のステージに比べると、タップダンスのナンバーが多いような気がしたが、きっとスタジオで最近 力を入れているのだろう。 中野ブラザースの章三さんの教室やパワーキッズの子供たちに比べると、やや 身体の流れにギコチなさが感じられた。 しかし 指導の先生の模範演技は 大変素晴らしかった。 中野さんのタップが円熟だとすれば こちらには若さがあった。 機関銃のようなタップの早業に 場内から拍手が沸いていた。 ただ どうしても気になったのは この先生の顔の大きさ、身体に比べて6頭身ぐらいか? しかし これは仕方がないよね。 恐らく 本人も気にしていると思うが、ヘアースタイルとか コスチュームとか うまく顔の大きさをカバーする工夫が必要だと思う。 スタジオ(ダンス・ドリーマー)は 現在 宝塚歌劇団に3人の卒業生を送り出しているが そのうちの1人のタカラジェンヌが きょうは花束を持って応援に駆けつけ 出演者たちの憧憬の眼差しを受けていた。 休憩時間と終演後 舞台の緞帳が下りたのを見てびっくりした。 何とその図柄は ご当地出身の画家青木繁の(海の幸)だった。 確か原画は久留米の石橋美術舘に収蔵されていると思う。 因みに きょう 私が図書館で読んでいたのは(日本美術史・明治~昭和編)という本で、勿論 青木繁の(海の幸)はしっかりと 掲載されていた。 そういえば 福間の市民会館で 緞帳に 友人で現在 市内に住んでいる画家の甲斐大策氏の絵が使われているのを発見した時も驚いたな。 帰りは高速を使わず 国道3号線で帰ったが、久留米の郊外(?)で 偶然(丸星ラーメン)を見つけた。 この店は 坂本繁二郎の絵が飾ってあるので有名だった。 ラーメン屋の主人が、近所に住むお年寄りが絵描きさんだと聞いて 開店祝いに何か描いて欲しいと頼んだ。 快く描いて頂き 贈呈されたのは ダルマの絵で(七転八起)と書いてある。 主人はこの絵を 余り好きではなかったが、仕方がないので 取り敢えず 店に飾っておいた。 所が 絵画に詳しい客が 店で その繁二郎と署名のある絵を見て驚いた。 本物かと訊く客に 勿論そうだと答えた主人が 今度は 絵の値段を聞いて仰天した。 客が(数千万は するだろう)と答えたからだ。 何しろ 当時 梅原龍三郎と並び 日本画壇の二大巨匠と呼ばれた人の作品だ。 主人は すぐに坂本邸に赴き(こんな高価な物は頂けない)と返そうとするのだが、画伯は(君のために描いたのだから)と受け取ってくれない。 店の壁に無造作にぶら下がっていた ダルマの絵はすぐに ラーメン屋の主人の家の床の間に移動したそうである。 今は その絵は どこにあるのだろうか? 国道の両側に 丸星ラーメンの駐車場が3箇所もあったから、きっと今も繁盛しているのだろうが、当時は天井に蜘蛛の巣が張っているような 汚い店だった。 久し振りに寄ってみようかと思ったが 吉野家で昼食を済ませて、お腹が減ってなかったので 今回は見送って 次回の楽しみとした。 私は 晩年の繁二郎さんにインタビューした事がある。 当時担当していた県の広報番組で、筑後が生んだ二人の画家を取り上げ(繁と繁二郎)のタイトルで放送したものだが、耳が不自由になり 余り人に会いたがらなくなっていた繁二郎さんが その日は奥様がびっくりするほど上機嫌で、長時間をインタビューの為に割いてくださった。 その頃 大変興味を持っていらした 月にかかる雲の話を熱心に語って頂いた。 今になって 思えば、あのダルマの絵の話も伺えばよかったと残念だ。 繁二郎画伯は 間もなく亡くなり、局が制作した追悼の特別番組に この時の私のインタビューが挿入された。 個性的で 師匠と対立していた青木繁と違い、決して偉ぶった所のない好々爺という印象が残っている。 きょうの映画 「ラストワルツ」(78) 1976年サンフランシスコで行われた 人気ロックグループ(ザ・バンド)の解散コンサートの模様を収録。 マーティン・スコセッシ監督自身がメンバーのひとりひとりにインタビューして 彼らの活動の歴史、それに賭けた青春の思い出、関わりあった仲間のミュージシャンについて聞き出しており、その言葉が印象的だ。 私は このグループについて 余り詳しくないが、主にインタビューに答えている 長身のリーダーが 自然体で格好いい。 当時このグループを知っていたらファンになっていた事だろう。 コンサートにはボブ・ディラン、ニール・ヤング、エリック・クラブトンらがゲスト出演。 タイトルの出演者名にリンゴ・スターの名があったので 注意して観ていたが、よく分らなかった。 ネットの映画サイトで詳しく調べてみたが どのサイトも他のゲストの事は書いてあるが、リンゴ・スターの事を挙げているサイトはなかった。 私の見間違えで 彼は出ていないのかと もう1度ビデオを巻き戻してタイトルを見たが 確かに 彼の名前が出ている。 ビートルズで一世を風靡したリンゴ・スターも 結構マイナーな存在なのか、或いは他のゲストがビッグ過ぎるのかもしれない。
2006年07月16日
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きょうが誕生日の女性にパソコンから グリーティングカードを贈った。 パソコンからパソコンに送る場合は カードの種類も豊富で メロデイ入りや動画など デザインも 楽しいものが多いが、去年 彼女のパソコン宛てに送ったカードが届いていないようなので、今年は 携帯宛てにシンプルなものを送った。 しかし 去年同様 何の反応もない。 特に 相手がdocomoの場合、パソコンからの送信は 届かない事が多いので、着いてないのかもしれない。 プロ野球も前半戦の折り返しのオールスターゲームまで あと数試合と迫り、現在 パリーグ首位の西武が そのまま折り返せるか ロッテ、ソフトバンクとの5連戦の結果にかかっているが、きょうは その大事な試合を西武は落としてしまった。 2日間も試合が無く 満を持して登板したエースの松坂も打線の援護が無く 0対1で敗れた。 8回まで僅か2安打に抑えていたのに、最終回 外人2人にヒットを打たれ サヨナラ負けを喫してしまった。 デーゲームの日本ハム戦で ソフトバンクのエースで 現在 最多勝の斉藤が敗け投手となったので、もし松坂が 完封すれば、勝ち数で斉藤と並び、防御率では彼を抜いてトップに立てると期待していたのに残念でならない。 それにしても西武の打線が不甲斐ない。 ここ数日 気になっているのだが、カブレラが出場していないのは何故だろう? もし 怪我や病気なら スポーツニュースで触れると思うが 何の情報もない。 ライオンズの公式ページで調べても、選手登録は抹消されていないし、原因が分らない。 まさか オールスターのファン投票が5位だった事に腹を立てて帰国してしまった訳ではないと思うが。 きょうの1塁のスタメン出場は ファームから上がって来たばかりの上本という選手。 元々 捕手だった選手で これまでの1軍の通算成績は7打数 無安打で、3三振である。 これなら まだ GG佐藤や後藤 リーファを1軍に上げた方がいいと思うが、左打者だからというのなら 貝塚や大島だっている。 西武の首脳陣は時々 不可解な事をする。 松坂は勝ち数では斉藤に並べなかったが、防御率で彼を抜き、リーグ・トップとなった。 日曜日で 開いているかどうか分らないが カブレラの件は 明日 球団事務所に電話して 訊いてみよう。 きょうの映画 「スクリーム」(96) 全米で 恐怖映画としては記録的な大ヒットを飛ばした作品。 カリフォルニアの田舎町ウッズボローに暮らす女子高生シドニーの周囲に、ハロウインの死神のマスクを被った殺人鬼が現れ 男女の高校生をはじめ 警官 高校の校長と 無差別に殺戮を重ねる。 シドニーは1年前に何者かに母を惨殺されており、彼女は 恋人のビリーが犯人ではないかと疑い始める。 推理小説のような真犯人探しの部分では 興味が湧くが、ホラー映画マニアの高校生たちの薀蓄や(エルム街の悪夢)や(ハロウイン)などの映画のパロディには、元々ホラーが余り好きでない私には 理解出来ない部分が多かった。 但し アメリカの ピチピチした女子高生の姿に 目を楽しませて貰った。
2006年07月15日
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先日の鳴りものの会にゲストとして見えていた津軽三味線 澤田流家元 澤田勝秋さんから きょうのNHKの生番組(金曜バラエティー)に出演すると聞いていたので、12時に目覚ましを掛け 観た。 寝たのが7時過ぎだったから眠かったが、観終わったら また寝るつもりで起きた。 歌手の長山洋子との共演で、インタビューなども入って面白かった。 長山洋子といえば アイドルとしてデビューして 途中から 演歌に転向した人で、番組によれば 4歳から民謡などを歌っていたそうだ。 彼女は津軽三味線の名取で 師匠の澤田勝秋家元から命名された名取名が澤田勝姫。 師匠との共演が夢だったとの事だが、三味線の撥さばきも鮮やかなもの。 二人の掛け合いをじっくり楽しませて貰った。 ただ 長山洋子に関しては大変気になる事があった。 演奏ではなく、弾きながら歌う 歌の方だが、鼻濁音が全然出来ていない。 ツガルのガが 全部濁音になっている。 ロックやポップスの歌手で鼻濁音が出来ない歌手は たまにいるが、情感を込めて歌う演歌歌手は 全て鼻濁音を身につけている。 彼女と同じく アイドルから転進した城之内早苗のライブを聞いたことがあるが ちゃんと鼻濁音で歌っていた。 津軽をはじめ 東北の人は鼻濁音が得意な筈だし、彼女の出身が違っていても 4歳から民謡を歌っていたのなら、よく その歳まで 鼻濁音を使わずにこられたなと その方が不思議だ。 美空ひばりの歌をよく聞いて 早く鼻濁音を身につけて欲しいなと思う。 芸名にも ナガヤマと鼻濁音が入っているのだから。 きょうの映画 「ビギナーズ」(86) ロンドンのソーホーを舞台に ビギナーズと呼ばれていたティーンエージャーたちを描く新形式のミュージカル映画。 ロックとジャズを融合させた意欲作。 スラム街に住む黒人たちと、彼らを追い出し、そこに新しいマンションを建てようとする白人実業家の一味との争い(人種差別)がメインテーマで黒幕の実業家役が どこかで見た事があると思っていたらデヴィット・ボウイだった。
2006年07月14日
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まるで梅雨が明けたかのような夏空のきょう 福岡市は最高気温が33度。 宮崎や大分の一部では36度を超えた所もあるそうで、私の体温より高い。 そんな猛暑の中 博多座の楽屋に 出演者の天田俊明さんを訪ねる事にした。 テレビショッピングの1時間番組で、何度か ご一緒して以来 もう何年もお会いしてない。 昼の部が11時から 夕方の部が16時からなので 間をぬって 14時頃着くように出掛けた。 山笠で人や車が多いので 遠くの今泉の駐車場に車を停め、約20分歩いて、劇場の近くまで着いた。 昼の部が終わるのが14時なので お腹が空く頃かと 楽屋見舞いを買おうと寿司屋に寄った。 店の入り口に今回の公演(阿修羅の如く)のポスターが貼ってある。 博多座は週に1度 夕方の部を休演するので、きょうは休みじゃないだろうな?と覗き込んでみた。 ところがである、な なんときょうは夕方どころか 一日休演になっている。 家を出る時に確認すべきだったが、とんだ無駄足になってしまった。 仕方がないから 近くの杉田写真館にDVDを預けに行く。 松田カメラマンに贈呈すると約束していた(映画・村の写真集)のダビングDVDである。 また 往きも帰りも 山笠の 締め込み姿の男衆を大勢見かけた。 あとで気付いたのだが きょうは(集団山みせ)の日だったのだ。 老いも若きも半分お尻を出して 走りまわっている。 中には 小学生ぐらいの子供と参加している人もいる。 普段は家でゴロゴロして 粗大ゴミのお父さんも 祭りとなると 子供たちから見ても 頼もしいヒーローだ。 本人もそれを自覚しているのか、みな キリッと引き締まった顔を作っている。 偶然とはいえ そんな光景を見られたし、DVDも届けられたから 無駄足ではなかったのかもしれない。 それに 久し振りに(よし田)の鯛茶漬けも食べられた。 店は相変わらず ランチの客でごった返していたが、味が少し落ちたような気がした。 タレのゴマの風味が減り 塩辛くなっていた。 帰宅後 東京の事務所に電話して宿泊先を訊き ホテルに居た天田さんと久し振りに話をして、後日お会いする約束が出来た。 きょうの映画 「オー!ブラザーズ」(03) 韓国映画。 浮気現場をカメラに収め それを元に金銭を強請るという あくどい仕事をしている男、強請る相手がいない時は 貸し金の取立てもしている。 ある時 まとまった金が必要になり、自分の口座から現金を引き出しに行くが、口座が凍結されていて引き出せない。 弁護士の話によると 彼の父が亡くなり その借金返済の為に 長男の彼の口座が閉鎖されたもので、行方不明となっている 父の後妻の居場所が分れば 配偶者である彼女に支払い義務が移るので 彼の口座の凍結は解除されるという。 何とか その後妻を捜し出そうとするうちに、息子の一人が医療施設に入れられている事が分る。 その息子(義弟)から 母親の居所を聞き出そうと施設を訪れた彼は、初めて 腹違いの弟の姿を見て驚く。 弟の病名は早老症。人より数倍早く歳を取るという病で、まだ12歳だというのに どう見ても おっさんだ。 弟を連れて帰った彼は、その老けた顔、睨むと怖い顔を利用して 貸し金取立ての仕事を手伝わせる。 ある日 喉頭ガンで死にかかっている老人が、家出して行方の分らない聾唖の娘に会いたがっているので 捜して欲しいとの仕事の依頼がくる。 その娘は父親に 恋人との結婚を反対され、その男と共に 家を出たものだ。 初めは 収入の少ないその仕事を引き受けるのを渋っていた彼も 弟らの願いを受けて嫌々引き受ける。 その娘はすぐに見付かるが 彼の予想した通り、父親と会うことは頑なに拒み続ける。 しかし そこは 貸し金取立てで身に着けた粘り強さで ついに彼女を 瀕死の父親の病室に連れて行く事に成功。 久し振りの父娘の再会に立ち会って 涙を流す弟の姿を見て 彼もピュアな気持ちを取り戻し ヤクザな世界から足を洗う決心をするのだった。 「まいっちんぐマチコ!ヒギンズ」(05) アイドルの磯山さやかが教育実習の為 高校にやって来た先生を演じる。 その高校では 独身の女教頭が影で糸を引く生徒会派が支配しており、生徒の恋愛禁止 部活の廃止を掲げている。 そして 唯一残ったクラブのボクシング部(と言っても何故か殆ど女性)は 教育実習のマチコ先生を顧問に迎えて 生徒会派と対立。 愈々 決戦の日がやって来る。 磯山さやかに関心のない人には何の意味もない映画。 私は関心があるから観たけどね。
2006年07月13日
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熱帯夜で熟睡出来ないせいか 睡眠時間は充分取っている筈なのに すっきりと目が覚めない。 きょうは 夜になって パソコンを操作中に突然(危険なウイルスが侵入する怖れがあるので、ウイルス検査を)というMicrosoftの修正プログラムが表示された。 操作を中断して 指示通りにファイルの検査をしたが 約30分も掛かってしまった。 現在何件のファイルを検査したのかが 画面に表示されたが、終わってみれば11万件を超えていた。 私のパソコンのファイルが11万もあったなんて驚いた。 きょうの映画 「バッド・エデュケーション」(04) ニューヨーク映画批評家協会賞を受賞したスペイン映画。 若くして映画監督として成功を収めているエンリケの許に 16年前から音信が途絶えていた同級生のイグナシオが訪ねて来る。 イグナシオは現在 俳優の仕事をしており、自分で書いた映画の脚本を持ってきたのだ。 彼らは同じ寄宿学校で学び お互いに親友を名乗っていたが、美少年のイグナシオは 校長である牧師に目を付けられ 性的な悪戯を受ける。 そして二人の仲を嫉妬した校長はエンリケを退学処分にしたのだった。 寄宿学校での体験を書いたこの脚本は 半分は牧師の行状を暴き 彼に復讐するという意味も持っていたのだが、エンリケは一読して 自分らの少年時代を描いた この作品に感動、映画化を決意する。 最終的な打ち合わせなどで 泊り込みでエンリケの家にやって来たイグナシオが昔の親友とは違い、自分に心を開かないのに疑問を感じたエンリケは彼の母親を訪ねるが、意外な事に イグナシオは数年前に亡くなっていた。 だとすれば エンリケの許に脚本を持ち込み、映画で主役を演じる イグナシオを名乗る男は一体誰? 作品中 男同士の愛撫やベッドシーンが数多くあり、ホモに抵抗感がある私としては 心から酔える映画ではなかった。 「銀座の次郎長」(63) 銀座のカレー屋の若主人で、(銀座の次郎長)と呼ばれる主人公を小林旭が演じ、暴力団同士の縄張り争い、強引なトルコ風呂建設を目論む 偽トルコ人を相手に大暴れをする。 まだ銀座を都電が走っていた頃の話で、私も何度か一緒に飲みに行った歌手の五月みどりさんが 大阪から姉を頼って上京する美人の役で出ていて楽しかった。 カレー屋の看板がSBカレーで、胃を悪くした人が飲む薬が太田胃散。 どちらも商品のアップと共にコメント入りで、タイアップがミエミエなのも面白い。 今でも この種のタイアップは多いが スポンサーの要求で さりげなく商品を紹介するものが主流で、これ見よがしなのは 垢抜けないと 嫌われているようだ。 昔の作品は まさに垢抜けないというか あからさまな所が見所かもしれない。 私が この種のタイアップで印象に残っているのは 黒澤明の(天国と地獄)。 犯人からの電話を被害者の自宅で 張り込み中の刑事が逆探知するシーンで使われていた SONYのテープレコーダー。 新製品だったが はっきりとSONYの文字がアップで映し出され 私はすぐにそのテレコを買ってしまった。 あと よく使われたスポンサー・サービスは ゴジラ映画の看板。 例えば博多の中洲に現れたゴジラが 次々となぎ倒していくビルやネオンや広告塔が アップで映されると大きな宣伝効果があったらしい。
2006年07月12日
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大相撲の番付表が毎場所 私の所に届く。 (一つ有る会)のメンバーだった大関魁皇が送ってくれるもので、飲食関係の店やお相撲好きの人にプレゼントして喜ばれている。 たまに 誰も上げる人が居なくて 私の家に置いたままにしていると 決まって 大関は負け越したり 途中休場したりする。 沖縄の渡嘉敷島の食堂に飾って貰った時は 魁皇は優勝した。 だから私としてはゲンを担いで どこかに持って行って飾って貰うようにしている。 今場所は調理師学校の卒業生 藤田さん夫婦がやっている(焼き鳥・八角)に持っていく予定にしていたが、鳴りものの会の準備などで、行きそびれているうちに 場所が始まってしまった。 きょうこそ行こうと決めていたら、昨夜 父上の海軍の会の事で電話をした山田近チャンが お芝居見物のあと 久し振りに食事をしようという事で、一緒に行く事になった。 しかも 彼が観に行く博多座のお芝居というのが 私が近いうちに行こうと決めていた(阿修羅の如く)だったので驚いた。 近チャンこと山田近矢氏は 古くからある直方市の呉服屋の次男坊。 会うのは数年ぶりだが、最近 着物の売れ行きがよくないと聞いていたので 心配していた。 しかし 近頃は 従兄弟がやっている消臭関係の仕事を手伝っており、旧ロシア系のタジキスタンとの取引が大成功で、つい先日も その国に行ってきたと聞いて安心した。 山田夫婦と(八角)でビールを飲み 焼き鳥を沢山食べたあと、みんなで近くの(あんみつ姫)に行く。 御存知 オカマたちのショーが素敵な店だが、二人だけいる女性のうち 両親と同居し 自宅通勤のそらチャンが 最近 見違える程ダンスの腕を上げている。 きょうも一座のトップダンサー えいじクンとの息の合ったデュエットを見せて貰った。 彼と互角に踊る為には 相当の練習を重ねたに違いない。
2006年07月11日
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前2日の睡眠不足のせいか 昨夜は10時間も寝たのに まだ 眠気がおさまらない。 この所 ビデオを観ていなかったので 新しい映画を録画する為には、録画済みの番組を観て 消去・削除する必要がある。 その為 10時過ぎに起きたのだが、残念ながら そのうち2本は観終わっても消去出来なかった。 1本は 劇団四季のミュージカル(赤毛のアン)。 これはダビングして、実沙紀チャンにプレゼントしよう。 彼女が毎年出演しているエステー化学(イマジン)のミュージカルとは ストーリーは殆ど変らないが、演出が全く違っていて 今年の出演前に 何か参考になるかもしれない。 どちらの演出がいいとかいうものではなく、勿論 出演する以上 イマジン演出に従わなければならないが、彼女ならその辺は わきまえていると思うからプラスになってもマイナスにはならないと思う。 もう1本の中国映画は 舞台が北京だし、北京料理のお店の中国人のママさんにプレゼントしたい。 どちらも もう観ているかもしれないが DVD1枚ぐらいあっても 邪魔にはならないだろう。 ビデオ映画の鑑賞を再開すると共に、鳴りものの発表会の準備の為 長いこと タイトルだけで内容を記入していなかったブログ(日記)の記入も始める事にしよう。(勿論 古い分も思い出しながら記入していくつもり。) また8月6日の コンサートの前には 準備の為 記入の余裕がなくなると思うから それまでに未記入分は出来るだけ多く記入していきたい。 所で きょうは嬉しいことが また一つあった。 私の場合 特に 司会の料金というものを設定はしていない。 これだけのギャラを頂けなければ 仕事はしませんというのは傲慢だと思う。 プロダクションに所属している場合は その事務所の規定があるだろうから 仕方がないが、今は幸いフリーの身なので、料金を決めるのは私ではなく お客だと思っている。 仕事の依頼主が それだけの価値があると考える金額を払って頂ければ満足だ。 こちらが金額を決めて、あとで先方から それだけの価値がなかったと思われるのは寂しい事だ。 我々の仕事は 幾ら高額のギャラを頂いても 自分で満足のいく仕事が出来なかったら 少しも嬉しくないし、逆に 自分が納得のいく仕事が出来た場合は(めったにないことだが・・・)、それだけで充分嬉しくて ギャラが少なくても(たとえノーギャラでも)それで満足だ。 だから知人の結婚式や同窓会の司会などは無料で引き受けている。 (司会が素晴らしかったですよ)と言って頂く その言葉がギャラだと思っている。 確か 昨日の発表会も出演料を決めずに引き受けさせて頂いたと思う。 打ち上げパーティーの席で主催者の会長から お祝儀袋に入った出演料を頂いたが、そのまま背広の内ポケットに入れて 忘れていた。 それが きょうの夕方、昨日脱ぎっぱなしにしていた背広を片付ける時に思い出して ポケットから出してみた。 お車代と書いたものと 併せて2通のお祝儀袋が出てきたが、私が これぐらいかなと想像していた金額の1.8倍のギャラが入っていて驚いた。 昨日は 私としては珍しく 納得のいく仕事が出来たので、ノーギャラでも構わないぐらい満足していたのに 私の司会にそれだけの価値を感じて頂けたのかと、2重の嬉しさだった。 何より嬉しいのは こんな私でもまだ司会を依頼し、頼りにしてくださる方がいるという事で 8月と12月の大きな会に向けてこれからも頑張らなくっちゃと思った。 きょうの映画 「北京ヴァイオリン」(02) 母恋しさのあまり その形見のヴァイオリンの練習に打ち込み、天才と呼ばれるようになった少年が 北京での大会に出場し5位となる。 金銭で賞が左右されるなかで、一番上手だった子を たとえ5位にでも入賞させたのは せめてもの良心だと 審査員が話すのをトイレで聞いた少年の父親は、その審査員の先生から少年にヴァイオリンを習わせる為 田舎の料理人の職を辞めて、父子で北京に移住、父親は食堂の出前持ちやビルの窓拭きなどをしながら、少年を応援する。 また父親は出前の途中で観た ヴァイオリンの演奏会で 天才少年とその恩師との姿に感動し、早速その先生に自分の息子を売り込む。 少年は 実は 自分の本当の子ではなく ヴァイオリンと共に駅に放置されていた捨て子だったと、真実を話す父親の言葉に打たれて 先生は教室で少年を指導する事を承知してくれ、その腕をみて 国際コンクールへの出場を推薦してくれる。 その国際コンクール出場の審査会の夜、父親は金策の為 一時 北京を離れ 田舎に帰る事にするが、それを知った少年は 演奏を放棄して空港へ父を追って行くのだった・・・。 「南の風と波」(61) 高知県の漁村が舞台。 出演は夏木陽介 星由里子 西村晃 藤原釜足 田中邦衛ら。 久し振りに漁から帰ってきた漁師たちは 居酒屋で酒を飲み 町に女遊びに出かけ、盆踊りに参加したあと、再び漁に戻って行く。 5~6人乗りの その小さな船には、初めて漁に出る少年や この漁が終わると結婚式を挙げる予定の青年らが乗り込んでいるが、やがて到着予定の大阪から、まだ着いていないとの連絡が入る。 大阪からの依頼で 初めて積んだ大量の鉄片が重すぎたのか 皆が心配する中で 連絡がないまま やがて2週間が過ぎるのだが・・・。
2006年07月10日
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私は小心者のせいか 大きな仕事の前は眠れない。 ゆっくり睡眠をとって 仕事に備えなければならないのに、子供の遠足の前日のように なかなか寝つけないのだ。 確か国民文化祭の時も前日は4時間しか眠っていなかったと思うが。 きょうは 前日が3~4時間しか寝てないので、かえって寝すぎて目が覚めなかったら大変と 目覚まし時計を枕元に二つも置いて寝たが、寝すぎどころか ウトウトと3時間寝たかどうか分らない。 何しろ いつもは朝の7時頃 床に就く人間が 朝7時半に目覚ましをセットして寝るのだから 不安になるのも仕方がないだろう。 昨日は置き抜けに 眠気覚ましの為 シャワーを浴びたが きょうは中止して トイレに行った。 8時間 ひとりで司会をするとなると トイレに行っている暇はない。 幸い 私は頻尿ではないので、小の方は 長時間行かなくても平気だが、気になるのは大の方で、備えあれば憂いなしで 念のため 行っておいたのだ。 タクシーで会場に着くと、9時前だというのに もうお客さんが並んで待っている。 自販機でお茶のボトルを買い、気を引き締めて会場に入った。 客入れの前に 関係者がステージに正座して お払いの儀式。 プロデューサーの横井さんをはじめ スタッフが用意した清酒とスルメ 昆布 塩を皆で口にして 舞台の安全を願う儀式を終了した。 何だか 私も 初めてスタッフ(仲間)に加えて貰ったようで嬉しかった。 ステージの方は 昨日のリハーサルで慣れたせいか、出演者の入れ替わりもスムーズで 手許のタイムテーブルを見ていると、絶えず 時間が巻いていて、予定の5時半終了が30分も早く終わってしまった。 私としては 早く終わり過ぎて 悪かったかなと 気になったが、ホールの関係者も出演者もむしろ喜んでいるようでほっとした。 まあ 予定の時間をオーバーしてイライラされるよりいいかと 自分で納得したりした。 アナウンスの席が 下手の出演者の通路の所にあり、昨日は 次の出演に備えてスタンバッている人たちの私語がうるさく、またそこで 三味線の調弦をする人がいたりして マイクが音を拾うのではないかと気になって アナウンスに集中出来なかった。 リハーサルが終わって 三の会の駒三記会長に ミーティングで注意して頂くようにお願いしていたら、きょうは 随分静かになって 仕事に集中出来た。 昨日のリハーサルでは曲目の間違いや 集中力不足、コメントの長短など色々の問題があって 自分の満足度としては70点ぐらいだったが、きょうは まあまあの出来で90点ぐらい いくのではないかというのが自己採点。 解説の資料が少なく コメントが短い曲に限って 舞台の変換に時間が掛かり、(暫くお待ちください。・・・お待たせしました。それでは・・・)で処理しようとした所が3~4曲あったが、きょうはスタッフの方のテキパキとした処理で 舞台の転換が早まり、私に的確な指示を出して頂いて、何と1曲だけで済んだ。 これも 開演前のお払いのご利益か。 私はこれまでに 放送や舞台などで色んな仕事に携わってきたが、自己採点で 80点以上などというのは殆ど無く いつも後味の悪さを味わってきた。 これも司会者の宿命かと諦めていたが、きょうは不思議に その後味の悪さがない。有り難いことだ。 ホテルでの打ち上げ開始の6時半まで 1時間半も空いてしまったので、長距離だが 歩いて行く事にし、途中 喫茶店に寄って コーヒーを飲んだりして時間を潰して、5分前に会場に着いたが もう打ち上げの宴会が始まっていた。 民謡歌手の小沢千月さん(左)と三の会の美波駒三記会長 私の指定されたテーブルは 日本民謡協会大川支部の女性と男性3人。 この男性に関しては面白いエピソードがある。 発表会の途中 舞台裏で 時計の落し物があった。 やや小ぶりで女性物のようだが、アナウンスをして欲しいと言われ、時計の裏を調べてみた。 そうすると 皮のベルトに 名前(苗字)と電話番号 それに購入した日が曜日入りで書いてある。 それによると まだ買ってから1ヶ月余りの新品のようだ。 電話をしても お留守だろうから 苗字を言ってアナウンスを入れた。 すぐに受け取りに来られた人は 予想に反して 年配の男性だった。 打ち上げの会で 私の隣に座られた方が 何と その高倉さんという方だったのには驚いた。 高倉さんは 駒三記会の鳴りものの師範。 戦時中 海軍の通信兵としてラバウル島に 2度 派兵されたそうだ。 激戦地のラバウルに2度も行って無事に帰ってこられるなんて、とても運のいい方のようだ。 ラバウルと聞いて あの有名な(さ~らばラバウルよ)の軍歌の事を伺うと、意外な答えが帰ってきた。 あの歌は内地で流行っていただけで 現地にいた兵隊は誰も聞いた事がないし、歌った事もないそうだ。 以前観た映画で ラバウルから帰還する兵士たちが 島に別れを惜しみながら船上で あの歌を大合唱するシーンがあり、観ていて感動したものだが、あれは作り話だったんだ。 何事も実際に体験した人に訊いてみないと分らないものだ。 時計のベルトに名前や電話番号を書く几帳面さは きっと 戦死しても遺品が遺族に確実に届くようにとの戦場での知恵なのかもしれない。 これは ご本人に確かめた訳ではなく 私の推測だが・・・。 それにしても 購入日に金曜と 曜日まで書いてあるのは細かすぎると大笑いになった。 そのお隣の もう一人の男性は きょうの舞台で 仁和加を披露された 博多仁和加振興会の古田会長。 会長も 実は海軍の通信兵で、高倉さんとは知り合いの中、暫くはきょうの発表会ではなく、海軍の話に花が咲いた。 その他 東芝EMIの歌手小沢千月さんや津軽三味線家元の澤田勝秋さんら きょうの特別出演の方々とも親しく お話をさせて頂いたが 皆さん一流の方なのに とても気さくで楽しいひと時を過ごさせて頂いた。
2006年07月09日
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明日の(美波流 鳴りもの 三の会)の発表会のリハーサルの日。 9時半集合だが、7時半起床 眠気醒ましのシャワーを浴びて 8時半にマイカーで家を出る。 朝の出勤時間で 道路は渋滞しているかと思ったが スムーズに通行出来た。 山笠期間中は 渡辺通りは混雑するので 違う道を通る。 9時前に福岡市民会館に着いたが、殆どの出演者が集まっていた。 10時からプログラム通りの進行でリハーサル開始。 相変わらず スタッフに指示をする横井プロデューサーの大きな声が場内に響いて 緊張感を高めている。 原稿の長すぎる所はカットし、足りない所は どれ位 間が空くかを調べる為 ストップウォッチで計りながら進行のチェックをする。 国文祭の田川や昨年の田主丸と違って、回り舞台をフルに活用し、半面の舞台で演奏中に 次の出演者が 残りの半面に板付きでスタンバイ出来るので 思ったよりも 舞台転換に時間が掛からない。 少し原稿が足りないと思っていた所も 丁度いい長さだったりして 助かる部分が多かった。 出演者が多く 舞台を全面使わなければならない所が何ヶ所かあり、全面から全面、全面から半面へと転換する所は 少し多めにナレーションを用意したが それでも 間が空いてしまう所があり、工夫が必要だ。 また 半面から全面へと変わる所は 半分だけ出演者を準備させ 舞台が回転した所で 残りの出演者が 急いで乗るという形で 実に手際がいい。 何しろ出演者が900人。 しかし 1人が何度も出演するので、延べでいくと1500人を超える数だから 交通整理が大変だ。 予定変更が1箇所あった。 駒三記会長が 東京から見えた参駒家元を紹介し、二人で挨拶、そのあと新しく師範と名取になった会員を紹介する所で、最初は 会長が紹介するようになっていたものを 司会の私が顔を出して紹介するようになった。 平成14年度と16年度分で かなりの人数になるので名前を間違えないようにしなければならない。 変更の理由は お二人が高齢の為 読み上げるのに 時間が長くなりそうだというのだが、伺ってみると家元は90歳、会長も79歳との事で驚いた。 今回の発表会は 昨年11月に亡くなった 先代の美波松三郎会長の追悼も兼ねて催されるのだが、その元会長は94歳だったというから、皆さんの長寿には びっくりする。 そういえば 私の親戚同様のお付き合いだった 佐々木のおば様は鼓の名取だったが、99歳の時に仲間を集めて白寿のお祝いをした。 その時 お祝いに 日本舞踊の(1人浦島)を片足立ちで見事に披露した妹の中島のおば様も 確か90歳代だった。 邦楽をなさっている方は どうして こう長寿なのだろう。 きょうのリハーサルで 私のアナウンスに 間違いが2箇所あった。 送って頂いた資料や 自分でネットで調べた解説で 台本を作った訳だが、きょうの間違いは いずれも 曲名の読み方の違い。 資料やネットには 漢字に振り仮名が振ってない為、勝手に自分の思い込みで 読んでしまった訳だが 古典芸能や邦楽の場合は 通常と違う読み方をする場合があるので 余程注意しないと間違って紹介してしまう。、 例えば 能や謡曲の知識のない人は、(石橋)をイシバシと読み (熊野)をクマノと読むだろうし、読み方を常に疑ってかかる用心深さが大切だ。 私が間違ったのは まず (菖蒲浴衣)。 三味線や日本舞踊のお稽古に よく使われる曲だとは知っていたが ショウブユカタとばかり思っていた。 実際はアヤメユカタと読むのだそうだ。 こういう特殊な読み方には ネットでも振り仮名を振っておいて欲しいな。 若い女性が(きょうは彼氏と・・・)と 覚悟を決めてデイトに臨む時に身に付ける下着を 勝負下着と呼ぶが、花火大会などに出掛ける時には勝負浴衣を着てと、変な連想をしてしまったのかもしれない。 もう一つの間違いは(相馬土搗き唄)。 住宅工事の地ならしなどで歌われる唄で 私はツチツキウタとばかり思っていたら 本当はドツキウタなのだそうだ。 ドツキというと何か 関西の人が 他人をどつく唄みたいで やや抵抗があったので、ツチツキと読んだのだが、実際は少し伸ばして ドーツキウタと呼ぶんだという事だ。 どちらも 私のいる放送席まで それぞれ 二人以上の方が注意しに来てくださった。 出演者は みんな自分の演奏や踊りの事で精一杯で 私のアナウンスなど誰も聞いていないと思っていたのに ちゃんと聞いていて 注意をしに来て頂いたのには恐縮すると共に大変有り難かった。 これで明日の本番で 恥をかかずに済む。 ネットや資料で調べて ひとりで70ページ以上の台本を作るというのは大変な作業だが、この作業を通じて 今まで知らなかった色んな知識を 身に付ける事が出来るというのは嬉しい事で、今回も随分勉強させて貰った。 この2曲の読み方が その締めくくりになった。
2006年07月08日
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内容未記入
2006年07月07日
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昨夜から きょうの昼にかけてスポーツ紙だけでなく 一般紙やテレビのニュースでも取り上げられているのがソフトバンク・ホークスの王監督の入院の話題。 胃に腫瘍があるので 取り除くというのだが、単なる潰瘍で、ガンでなければいいが。 昨日 一昨日の ホークス対ライオンズの首位攻防戦。 私も台本作りで、テレビなんか観ている場合じゃないのに、何度もブラウン管に釘付けにされた程の熱戦だった。 一昨日は抜きつ抜かれつのシーソーゲームの末 ライオンズが辛勝。 昨日も同じような展開で 延長戦の末 引き分けと、ファンにとってもキリキリと胃が痛むような試合だった。 ホークスのライト城所のミスやライオンズ三井の何でもないゴロのエラーと、凡ミスが出る度に ベンチの王 伊東監督の姿がカメラに写し出されたが、両監督とも平静さを装って特に怒りの表情を見せてはいなかった。 恐らく腹の中は煮えくり返っている事と思うが、じっと我慢をしている姿を見て 監督稼業も大変だなあと同情していた。 我慢する分だけ ストレスが溜まるだろう。 我々ファンでさえ こんなに気を揉んでいるのだから、実際に指揮を取っている監督には 時として食事が喉を通らず、夜も寝られない日だってある筈だと思う。 だから 王監督の入院のニュースを聞いても ああやっぱりというのが先で、特に驚かなかった。 選手や報道陣に対して 気配りの出来る人程 ストレスが溜まるのではないだろうか。 まして王監督は奥さんを亡くされ 博多で一人暮らし、真面目な人だから ストレスを発散させる場所がないのだろう。 入院中もテレビで野球観戦をするそうだが、野球のストレスで胃をやられたのなら 暫くは野球を観るのは止めたらどうだろうか。 監督代行の森脇は はっきり言って 監督の器ではない。 その采配を見て イライラするのが関の山だ。 暫くは野球の事はすっかり忘れて (病むも良し 病めば見るべし 萩すすき)と のんびりして欲しい所だが、真面目な王さんの事だから無理だろうな~。 今月20日に予定されている WBC優勝記念祝賀会は 監督抜きでやるのだろうか? 所で 私の方の 鳴り物の会の台本作りは ほぼ形が出来、明日 長すぎるものはカットし、短いものはどうするか検討、出演者の 名前の読み方のチェックを済ませれば、明後日のリハーサルに 滑り込みで間に合いそうだ。 台本は 当初予想していた55ページを大幅に上回り 70ページになってしまった。 国民文化祭や前回の藤本流の発表会では びっくりするぐらいの曲目の解説資料を頂いたが、今回は資料が送られてきたのは全体の1割弱。 6月末までに送って貰う約束だったのに そのルーズさというか 無責任さに些か驚いている。 毎日 起きると すぐに郵便受けを見に行くのだが 全く来る気配がない。 邦楽関係の方は 礼儀正しいと思っていた認識を ここで考え直さなければならない。 約束を守って 資料を送ってくださったのは 4~5団体だけ。 特に 前回の会の主催者の藤本秀益枝さんは 今回も 実に丁寧な 的を射た資料をFAXで送ってくださり、大いに助かったが、やはり九大出のインテリは違う。 全然 なしのつぶての9割の人々は 司会の役割を過小評価されているのだろう。 司会なんかどうでもいいと思っているから 資料を送ってこられないのだろうから、ある意味では こちらも気が楽だ。 期待されてないなら 無理して一生懸命にやる必要はない。 特に ネットで調べても全く分らない曲目が4曲程あったが、分らないのは私の責任ではないから、題名と出演者名だけを紹介して あとは(準備が出来ますまで暫くお待ちください)とだんまりを決め込もうと思っている。 勿論 資料を送って頂いた 一部の団体のものは、その資料が不備でも誠心誠意 対応する積りだ。 きょうの映画 「トゥー・デイズ」(96) ロサンゼルスを舞台に男女10人の人生が交錯する2日間を描いた群像劇。 冷酷な殺し屋と 彼に裏切られた相棒、前夫を殺害されたオリンピックの女子スキー選手。 そして その事件を追う刑事たち、腎臓結石に苦しむ若い画商とその秘書。 最初は接点のなかった彼らが運命の糸に導かれて出会い、それぞれに人生の転機を迎えていく。 自殺志願ながら 愛犬のために死ねないでいる監督兼脚本家が 終盤に美味しい役を演じてしまったり、売春を摘発する筈の刑事が 潜入捜査で 相手の女性に好意を持ってしまったりと意外な展開も面白い。 日本人が経営する 怪しげなマッサージ店で働く そのベトナム人の女性が魅力的だった。(私が刑事でも惚れてしまうかもしれない。) 日本人ではないのかと 客の刑事に聞かれて、母がベトナム人だから雑種なのと答える。 最後に もう1度 出てくるかなと期待したのに出てこなかった。 「(小さき闘い)より 敗れざるもの」(64) 原作は石原慎太郎。 悪性の脳腫瘍に冒され 死を待つばかりの中学2年の少年と、その家のお抱え運転手(石原裕次郎)との 心のふれあいを描いた作品。 死に大きな疑問を持ち、病魔と闘いながら 大好きな天体観測を続ける少年を、子役時代の小倉一郎が演じているが、成人してからの彼とは余り似ていない。 彼は大人になってからの方が いい男になった。 また 運転手は 過去に殺人を犯し、今でも 組関係の者が彼の行方を捜しているいう設定だが その辺の話が中途半端で やや物足りなかった。
2006年07月06日
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きょうの映画 「エアフォース・ワン」(97)
2006年07月05日
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きょうの映画 「鏡」(75)
2006年07月04日
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きょうの映画 「コラテラル」(04) 「三度笠だよ人生は」(70) 「下弦の月 ラスト・クオーター」(04)
2006年07月03日
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MASHのレッスン。 今月一杯で中学のバスケット部を卒業する林君が、最後の何試合かは 休まずに出場したいという事で、今月は MASHはお休み。 月に一回は FMの番組を休んで来てくれていた実沙紀チャンも、月末には(赤毛のアン)の合宿で上京せねばならず 今月は FMに我儘が言えず こちらもお休み。 内田君ひとりの授業になってしまった。 昨夜 彼の携帯に(君が来ないと 近藤先生がお茶を引く事になるから、絶対に休まないように)とメールをしておいた。 実は大阪の(トライアングル)の小川さんから、小学生二人の面倒をみてくれと 随分前に言われていたのだが、一向に現れないし、昨日届いた大阪からのFAXにも(参加するかどうかははっきり分りませんが・・・)とあったので、あてにしてなかった。 所が きょう突然 二人揃って姿を見せ 驚いた。 お母さんや妹、弟とやって来たのは 小学校1年(6歳)の紫乃チャンと悠音チャン。 これまでのMASHの最年少の生徒だ。 紫乃チャンの方は やる気が顔に現われているが、悠音チャンは 初め 名前を訊ねても答えられないぐらいシャイな子で、ちょっと心配だった。 というのは 私は最初に入学希望者に会う時に 才能は当然だが、やる気があるかどうかも重要視して見ている。 どんなに才能があっても やる気がなければ 長続きしないし、大成しない。 現に鹿児島から母親と見学に来た20歳の女性も 美人だが やる気が感じられないので 入学を断った事がある。 MASHの女の子は 実沙紀チャンや桃子チャンのように 宝塚に入りたいという はっきりした目標を持った子が多いが、きょうの二人は(何になりたいの?)と訊いても 揃って(秘密)と答えられてしまった。 やや遅れて来た内田君は マンツーマンだと思ったら チビッコが二人も来ていてびっくりしていた。 初めの私のレッスンでは まだ慣れないせいか、緊張していた二人も 休憩時間になると、大学生の内田君に すっかりなついて 甘えたりしていた。 きっと お兄ちゃんが欲しかったのだろう。 来月 内田君より 歳の近い 中学生の林君や高校生の実沙紀チャンが出てきたら どんな反応を見せるか楽しみ。 実沙紀チャンたちの(赤毛のアン)の舞台も 是非見せてやりたい。 紫乃チャンはダンスが好きだと言っていたが、近藤先生のダンスのレッスンになると、真剣な中にも うんとリラックスして授業を楽しんでいるように見えた。 二人とも 1時間目には見せなかった 素敵な笑顔を見せてくれた。 悠音チャンも(トライアングル)で紫乃チャンと一緒にレッスンを受けていたので 小さいながらも いい意味のライバル心を持っていて 真剣さが感じられる。 二人とも身体が柔らかく、このまま やる気を持続してくれればきっといいタレントになれるだろう。 何になりたいか まだ6歳では はっきり決まってないかもしれないが、先が楽しみだ。 悠音チャン(左)と紫乃チャン きょうの映画 「実は熟したり」(59) 若尾文子扮する主人公の しのぶは23歳のOL。彼女には見合いの話が次々と舞い込むが、1度会ったあと 配給と称して その相手を同僚に紹介して結婚させたりしている。 彼女は、ちょっと頼りないグラフィックデザイナーの五郎(川崎敬三)が気になっているのだが、彼は孤児だった自分を引き取り育ててくれた 彼女の両親に恩義を感じており、結婚して欲しいと言う彼女にもはっきりと返事が出来ない。 そんな折 大阪から転勤してきた同僚の男性が 彼女に一目惚れし 猛烈なアタックを開始する。 五郎の推薦で 彼に会った しのぶの両親も、すっかり彼を気に入っているのだが、果たして彼女と結ばれるのは・・・。 金田一敦子という 昔ファンだった女優がファッションモデルの役で出演していて懐かしかったが、何だかピンとこない。 役柄が はすっ葉な浮気女だったせいもあると思うが、昔のように心がときめかないのは何故だろう。 国語学者の金田一京助の孫で お嬢さんっぽい女優だったが、三井美奈 上原美佐といったお嬢様女優同様 数本の映画に出ただけで スクリーンから姿を消した。 やはり お嬢様には この世界は向いていないのかもしれない。
2006年07月02日
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きょうの映画 [g@me」(03)
2006年07月01日
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