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「A Day In The Life」を聴き終えたあと、曲の余韻に 浸りながら俺は、チャーリーの目を見て先日の返事をした。 やがて俺を見つめているチャーリーの笑みを浮かべた目じりに 光るものを見つけて、俺は目の前におかれたグラスに目を落とした。 チャーリーはジャック・ダニエルを飲み干すと言った。「佑、そいつを空けてくれないか」 彼は佑のグラスを指差した。佑にも異存はない。グラスを手に取り一息に飲み干した。 それを見届けるとチャーリーの手が伸びてきてグラスをさげた。 「最高に嬉しい気分だよ佑。こんな夜にはゴージャスな歌声を聴きながら ゴージャスなカクテルを飲もうじゃないか」 そう言うとチャーリーは、目の前でシャンパンとビールのカクテルをつくり始めた。ドン・ペリニヨンとギネスを割る? 初めて見るカクテルに俺はつい頭を傾げた。 「ブラック・ベルベットだよ」「それがこのカクテルの名前?」 軽く顎を引いて見せたあと、チャーリーは「まだ、飲むなよ。最高の歌声を聴きながら飲むんだ」 今度は俺が顎を引く番だった。 チャーリーの長い指が一枚のレコードを取り出し、プレーヤーに乗せる やがて昔から大好きな曲が流れてきた。素晴らしい歌声に乗って・・・ チャーリーが唇の前に指を立てて、俺の前にグラスを置き 声もなしにグラスを持ち上げると口の形が「かんぱい」と動いた。(なんてゴージャスなんだ!歌声といい、このカクテルといい!) チャーリーはカウンター内の彼専用のカウンターチェアに腰かけて俺は彼の向かい側でブラック・ベルベットを味合う LOUIS ARMSTRONGの「What a wonderful world 」の歌声と 「ブラック・ベルベット」!これだけでいい!他になにも要らない・・・ 「あとはマキを連れてあの娘の親父さんと話をつけてくる、できるか?」「任しといて、マキに渡す指輪も買ってある」「余計な心配だったようだな」 俺はチャーリーと固い握手を交わし、軽く肩をたたくと外へ出た。この次はマキにもゴージャスな気分を満喫させてやろう。そんなことを考えながら駅に向かった。 LOUISARMSTRONGの「Whata wonderful world 」です! Up主のsunny kimさん有難う! よかったら応援Pをください。お願いします。 ↓
2014.04.30
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「 生命 」 生まれたままではない 若いままではない 元気なままではない 死んだままではない 一日一回の応援ポチをお願いします
2014.04.19
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春とはいえ、この時間になると肌寒い・・・ダンガリーシャツを着て部屋を出たのは正解だった。 「チャーリー」の2枚目のドアは防音用で、ノブを引くと流れてきたのはWes Montgomeryの「A Day In The Life」 佑もチャーリーもこの曲が好きだ。音が店中に流れ、チャーリーと俺の心ん中に流れて酒の味を高めてくれる。チャーリーは飲みかけのグラスをカウンターに置くと彼の前に腰掛けた俺にはいつものようにシーバス・リーガル12年をダブルで注いだグラスを置いてくれる例によって、あの渋い笑顔を浮かべて この曲が終わるまで、そいつを楽しんでいてくれ ということ佑もまったく邪魔する気は無いね とグラスを傾けて 贅沢な「A Day In The Life」に満たされている。なにを話しに来たのか、それさえ忘れて・・・ Up主のbreaks4rm88さん、ありがとう! 応援クリック、お願いします♪
2014.04.03
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