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正確に言うと”元”フリーター、家を買う。なんですがね。いじけまくっていた主人公が母親の病気を機に心を入れ替え努力していくという清々しい物語です。途中で危ない場面もしっかり入ってますし、得意の顔が真っ赤になるような恋愛成分もちゃっかり入ってます。しかしまぁ基本的に安心して楽しめる作品です。最初はものすごく暗く始まるところがなんとも言えずにいい味出てますね。【送料無料】フリーター、家を買う。 [ 有川浩 ]
2013.06.23
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こりゃースゴイ本です。出版業界への殴り込みですか?それとも世にある自費出版の会社は詐欺同然だと!・・・まさかね。そんなある意味ブラックな仕事をしつつ、最後にほろりとさせる一言を残してくれます。本好きには堪らない一冊なのか、それともパンドラの箱なのか。いや、金のあるところからむしり取ろうとしているんだからそんなにワルじゃないよねぇ、たぶん。「夢」は見るもんじゃない「叶える」もんだって歌もありましたがこの人が売る夢にはしっかりと単価がついております!【送料無料】夢を売る男 [ 百田尚樹 ]
2013.06.22
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(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*)クラッシャージョウです。もう30年くらい経ちますかね、シリーズ一作が出てから・・・アニメ化もされ、すっかり終わったと思わせておいて、さらに8年くらい放置して、続きがこれですか。なんか主人公のジョウが進歩、成長してないんだよねぇ。しかもこの作品では活躍すらしてませんね。大丈夫か?高千穂遥さん!!!【送料無料】水の迷宮 [ 高千穂遙 ]価格:840円(税込、送料込)
2013.06.17
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自分の弱さに立ち向かって生きていけるか?「大人の男」の姿を現代では描きにくい、江戸時代だからこそ成り立つ舞台設定で物語が進んでいきます。主人公清之介は強すぎます、その強さゆえに生まれた”弱さ”に立ち向かいそして自分の敵といっていい者を赦します。う~ん、かっこよすぎですね。さて、次は小暮信次郎、この同心の持つ心の虚空を一体どのように料理してくれるのか、とても楽しみです。【送料無料】東雲の途 [ あさのあつこ ]
2013.06.16
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かがりびばなと読ませます。表紙で見ればわかるとおり”シクラメン”のことです。主人公の敵役が絵に描いたような人面獣心のような方々で、ありがちなミステリですね。別れた妻の死因を探っていくと、と段々と主人公の過去もわかってくるという構成もありがちですな。ありがちながらも脇役は面白いし描写も丁寧だし退屈するどころかしっかり物語に引き込まれてしまいました。意外といいかも。しかし、ワシは何で文庫化されるまで気づかなかったんだろ?【送料無料】篝火草 [ 海野碧 ]
2013.06.15
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お気に入りのラノベ作家さんの新シリーズです。面白いよ~ファンタジーでは珍しいかな?和風、いや中華風?漢字の世界です。桃源郷に鳴り響くは音叉の音<音導師>に心惹かれていざ異世界へそして多神教VS一神教が始まるのか?夏秋冬と楽しみでなりませぬ~【送料無料】八百万の神に問う(1) [ 多崎礼 ]
2013.06.12
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今日は仕事がないのでお休みです。・・・大丈夫か!ウチの会社は!!!親会社は業績上昇中なんですが、生産シフトがますます中国に移行して仕事が海を渡ってコチラが干上がってきてます。まぁ偉い人達の考えることなんで自分たちに出来ることは・・・という訳で休みを取って読書に・・・この本はそんなブルーな気分を更に深く蒼くしてくれます。ミステリ、と思わせておいて労働基準監督署の査察、ちゃう臨検の話です。労務管理やら安全管理の話を読まされて、全然スカッとしませんでした。大丈夫か→ワシ? ↓石持浅海???お仕事小説にしても、あんまりちゃいますか~で、表紙は何やら穴空きで凝ってるんですが、おっちゃんは図書館で借りたもんで、ビニールで封されていて全くわかりません!どうなってたのか誰か教えてくれ~【送料無料】カード・ウォッチャー [ 石持浅海 ]
2013.06.10
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『弥勒の月』『夜叉桜』に続く待望のシリーズです。と言いつつ3年前ですね~すっかり忘れてますねぇ。でもこの時代小説、江戸時代である必然性がヒシヒシと伝わってくるミステリです。主人公清之介の抱える”闇”は現代ではありえない”人斬り”が市井に暮らすという状況から来ています。これはまさに時代小説ならでは醍醐味なんでしょうか。一体清之介はどんないきさつで”闇”を抱えることとなったのか、謎がすごく気になります。それでいて、もっともっとこのシリーズを楽しみたい、という矛盾した思いが湧き出てくる作品でもあります。次の「東雲の途」も期待大です。【送料無料】木練柿 [ あさのあつこ ]
2013.06.07
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時間SFとしては珍しく、ごちゃごちゃしてません。う~ん、実にシンプルといいますか暖かくパラドックス的なものが説明されています。な~んて思うのは金曜日に「オブリビオン」(トム様映画)を見てきたせいでしょうか。なんか肝心の部分を説明しないまま終わっちゃうのがSFって多すぎませんか!そんなフラストレーションが貯まらないのが本書です(たぶん)。ちょっと腐女子成分が振りかけられていますので取り扱いにはご注意ください。(なんのこっちゃ?)【送料無料】コロロギ岳から木星トロヤへ [ 小川一水 ]
2013.06.02
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<御茶ノ水警察>シリーズの長編です。斉木と梢田のレトロムード満載の掛け合い、わけわかんない爺さんが話を引っ掻き回す、相変わらず無茶苦茶な五本松・・・そんなメンツがグダグダと迷走してます。作者の逢坂剛さんが一番迷走してますね~大丈夫ですか?そろそろ老人力がついてきたんではないですか(古いか)まぁグダグダしてるのも嫌いじゃないんですがね・・・【送料無料】大迷走 [ 逢坂剛 ]
2013.06.01
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