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3年生にこれからのことを話す。残りの時間を使って如何に最大限の自分の努力を行なわせるか・・・ちなみに、私の中3時代は受験の心得や計画の立て方は「進研ゼミ」や「中3時代」を読んで素直に従っていた。しかし、いまの中3はそんなことはどうもしていないようだ。そういうわけで、授業日外ではあるが目標達成の仕方を注入したのだ。さすがに、あせっているのだ、3年生は!いつもは自習に来ない子達もしっかりとやってきた。後は、この仕込をじっくりと熟成させていい味にしなくてはならない。 それぞれが持ている努力と根性でいい味に仕上げてほしい。 まだまだ、これからだ!
2007年10月31日
そう、この季節が来ると必ずといってほどやられてしまう。超ースーパーグリーンな鼻水に。ただし、今回は来たな~と思って4日後に病院に直行した。いつもの薬をもらって、さっそく投薬! まあ、何とか前よりは良くなった・・・ような、しかし、呼吸の苦しさと、頭のボーっとした状態は変わらんような気がする。 とりあえずは、悪化する前に病院にいくこと! 結局は完璧に直ってから動くのではなく動きながら、いつの間にか直っていた、そういうパターンが自分には最高のようだ。 体調不良は忙しさが一番のいい薬かも!
2007年10月30日
この時期になると受験生は目に見えて焦りが出てくる。夜遅くまで勉強する子、自習に来る回数が、飛躍的に伸びる子。そして、そんな流れを見てあせり出す子。 やっと、自分が何をやらなければならないのかが見えてくる。 時間が足りない、これも知らない、初めからわからない・・・・・ しかし、みんなが持っている時間は同じだ。では、そのような子達に、アドバイスを。残された時間で、如何に自分の目標達成をおこなうか!このラインを割ってはいけない。諦めてはいけないのだ。まず最初に、ここに行きたい・合格したい。という目標を決めたのであればそれを達成するために、何が必要か、どのくらい成績を上げなければいけないかを書き抜いてほしい。闇雲にがんばれば届くかなあ・・・なんて考えは希望には届かない。しっかりとゴールを決めてそこに、いつまで行き着けばよいか、そこからどのくらいの頑張りが必要なのかを計算して、それをおこなってほしい。その数字が大きくても「できるんだ!」でがんばれば、きっと結果がついてくる。結果が出なければ、出るまでがんばれ!それだけだ。出るまで、努力を継続させろ! これからは、自分との戦いだ!
2007年10月29日

本日、鹿児島のラ・サールに行ってきました。 何がすごいって・・・・ このカツカレーのボリュームです!!これでしめて400円!腹いっぱいになりました!!!ホセ校長先生も「ヨクキマシタネ。ガンバッテ、ニュウガクシテクダサイネ!」と気合の熱いお言葉をいただき、生徒たちも喜びの笑顔でいっぱいです。さらに感心したのは「俺たちは遠足や、遊びでいくんやないぜ!」の熱い私の気合に、彼らは電車の中で このようにお勉強をやっていました。いや~感心です、感動です。さらに、我が卒業生のマーシ君のおもてなしにも感謝です。後輩たちをしっかりと寮見学や寮での生活、勉強のアドバイスを事細かに説明してくれていました。(このとき私は中学の説明会に行っていました。)何でも、マーシ君、寮生からは「センセイ」と呼ばれているそうです。こんな生徒達に私も負けないようにがんばらねば、と桜島に誓うのでした!
2007年10月28日
今日は久留米附設という学校に生徒と見学に行く。自分の受験したい学校をパンフレットや人聞きで得た情報と比べてどうなのかを、その目で確かめてほしいからだ。成績がいい学校だからといって皆さん『お坊ちゃま』『お嬢さま』とは限らない。さまざまな個性の強い生徒の集まりだということを確認してほしいな。 そういう大切な日が今日だ! そして明日は、鹿児島へGO!
2007年10月27日
出てくる少し前に亀田選手の謝罪会見を見てきた。いろいろ、あったが「亀田家の長男」のその姿に私は「よーやった。」と思う。特に、あれだけ日本中からたたかれた家族もそう多くないだろうが、それにもめげず単身でやってきて”謝罪”する、その姿に潔さを感じた。「なぜ、お父さんはここに来ないんですか?」そういう質問に「こんな性格やから、またごたごた起こすかも知れん、そういってました。そうやったら長男として自分が行く。」そういうことできていた。さらに、「どんな親父でもここまで育ててくれたのだから自分らにとっては世界一の親父だ。」いいきりった。記者側はおそらく「今回の事件で親父にはあきれました。」のようなコメントを期待して、“亀田父、子供からもあきれられる!” と新聞のTOPを飾りたかったのはミエミエだった。しかし、彼は言い放った。「早く練習し、2階級制覇して親父との夢を実現したい。」 (こいつ、いいよった!!) 心の中で私は確信した。何があろうと、自分の理念は曲げない。ぶれていない。 親子愛といい自分の夢といいこれだけの非難轟々の中、しっかりといつもと同じことを言う、姿に感動さえ覚えた。人生経験も年齢もあまりない二十歳の青年。世界チャンピオンという偉業を成し遂げたにもかかわらず、その倍は積んだ大人たちに一斉攻撃を受け、防御のみに徹する。しかし、かわらぬ「理念」を静かに語る。しめなれていないネクタイとスーツ姿のこの若者を私は応援したくなった。 さらに、思う。何があってもここまで思われる親父になりたい。さらに、塾についても同様だ。ここまで愛される塾を目指したいと心底思った。 新しい「亀田スタイル」に期待する。 自分の子供はここまで親を愛せるか?
2007年10月26日
まだ2回ほどだが、我が家では家族でプールに行っている。私のメタボ対策もかねているが一番の理由は家族で同じことをする機会があまりにも少ないからだ。私は日曜は普通に仕事で平日休み(といっても、午前中などに残務処理をやったりしているのだが)なので、家族でともにする時間が少なく、また子供の学校が終わる、夕方からでないとそのような時間が取れない。そんなことを、ぐずぐずいう訳でもないが、家族という形態をしっかりと維持することが生きることの糧となる。また生徒たちの将来もそうあってほしいと私は願っている。 泳ぎが決して得意ではないが我が長男は深いほうのプールで100メートルは泳ぐ。楽しくてしかたないらしい。フォームなんかどうだっていいのだが、昨日は隣でどこかの自主練の小学生がいたのでそれを真似して、練習をやった。ちなみに彼と同じころ私は15メートルがやっとだった。さらに、足がとどかないと死ぬ恐怖をかんじていたのだ。また、こんな経験を親父としたことがないので少しでも、彼の記憶にのこってくれたらいいなあ。とにかく、いつまで続くか、このささやかな幸せ。同時に、腹回りのチャンピオンベルトが消えてくれれば、もっと幸せだ。目標は・・・・・年内に8キログラム減量だ。(また、言ってしまった・・・・)
2007年10月25日
志望校が変わってくる子ややっと自分の目標が固まった子が動き出している。我が塾は家で勉強がやれない子達はもう、家では自分は勉強できないと割り切ってここで行なうようにという方針でやっている。ある意味、ここに来る子達は家族の一員のような感覚となっている。頑固おやじがいて、出来の良い悪いいろいろな兄ちゃんや姉ちゃん、弟・妹分、がいて、そして彼らは目標に向かって、ひたすら真剣に勉強に取り組んでいる。志望校や偏差値の差ではなく目標に向かって取り組む姿勢のみをここでは評価する。 特にこの時期からその姿勢は顕著となる。 一種、殺気だった緊張感ある空気を感じ取って、自分の集中力を研ぎ澄ませ。 がんばれ!みんな。思いを実現するために!!
2007年10月24日
子供たちに、どんな大人になりたいかと聞くと最近照れているのか、はたまたはっきりしていないのか、即答で帰ってこない。中学生も高校生も同じだ。返答する子は「医者」や「法律に関する人」という返事を返す。でも、答えのポイントがずれている。『どんな大人になりたいのか。』という質問に『職業』で答えてくる。ちがう!未熟な子供の自分たちは成熟したらどんなひとりの人間(社会人)になっているか、それを聞きたいのだ。でも、そんな子供の魅力になるような大人は子供らの目にはうつらない。 先日、渡邉美樹社長の講演のDVDを子供たちに見せた。渡邉美樹社長を初めてみる子達ばかりだ。しかし、自分の夢を実現し続ける人間は大人であれ子供であれひきつけて魅了してしまう。 見終わった子供たちの顔が変わった。 引き締まり、表情があかるい。 もっともっと、子供たちに大人の魅力も伝えたいと思う。
2007年10月23日
昨日はテスト終了以降、皆さんしっかりと、復習をやっておりました。なんせ、帰ろうものなら・・・・となるのは、“じゅ~ぶん”伝わったからだろう。 もうすぐ11月。受験学年ともあと数ヶ月でいい結果を出さないといけない。僕の焦りと君たちへの期待。しっかりとこれからも伝えていく。
2007年10月22日
本日、快晴!テスト日和。今回を入れても後3回で志望校を確定しなくてはならない。休み時間はどう過ごすか、昼食は何分でとり、そのあと何をするか。当日の試験をシュミレーションさせながらテストを受けさせている。ただ1点違うのは、これはあくまでも、本番前の試験だ。今回失敗しても本番でミスしなければいい。その準備をやらせることができる点だ。もう、そろそろその準備を本格的にしなくてはならないと感じ、取り組む生徒が多くなった。「ああ、そうか・・・・」「あ~、最初の答えがあっとったー!」そんなケアレスミス発言が減り、「この問題はこう解くんか・・・・」「この問題みたことない!」そんな発言をきたいしたい。次回こそは、あと2点いや5点でも上げよう。その気持ちが、次回のテストまで続くようにモチベーションを維持させる!
2007年10月21日
入試は一発勝負だ。高校入試でいえば、たった5枚の解答用紙で人生が左右される。時間でいえば、約7時間というところだろうか。この一瞬のために、最大限の「努力」を積み重ねて臨むわけだ。ならば、絶対にその努力は報われたいはずだ。勉強量はみな同じくらいやってくるだろう。紙にその学校名を書いて、毎日「合格!」と叫ぶ。ここまでやっている者はあまりいないだろうか。さらに、学校を見に行く。など。勉強量やその成果では差はつきにくい。それをやった上でさらに「差」をつけそれが受験生の「自信」を支えるものとなる。小さな差を生むものはなんだ!
2007年10月20日
この時期、成績が思うように伸びない子は多くいるかもしれない。テストが難しくなる、ライバルたちも自分以上にがんばって、そして、結果に結び付け出している。「がんばれば、なんとかなりますか?」不安げに尋ねてくるおかあさん。「先生、僕がんばれば合格する?」自信なさげな生徒。 よく考えてほしい。今、積み重ねているものが将来の目標に、足りるか、足りないかは正直、テストの判定を見れば予想はつくだろう。もっと、確実なのはその学校の顔の入試問題をやって合格最低点を上回れるかどうかだ。さらに言わせてもらえば、1回目は得点できなくてもこの時期はいいとしよう。しかし、同じ問題を2度目で満点近い点数取れなければ・・・・・である。 大切なことは、努力したから合格するかなあ、という甘ちょろい発想ではなく、合格するためには、これだけの努力をあとやれば「できるんだ!」という想定のもとに努力をやれるかである。不安をかき消すだけの血の滲むような合格前提とした努力だ。それが、当日「自信」に変わることを僕は生徒たちから学んでいる。 がんばったから合格したではない。合格するためのがんばりをおこなう事を子供たちにはわかってほしい。 前提は「合格ありき。」である。この時期はみんなきつい。そのきつさに耐え、打ち勝ったものだけが決勝戦に出ることができ勝利をその手中におさめることができる。 僕もがんばる。きみもがんばれ!!!
2007年10月19日
今日のやる気で将来どうなるか簡単にわかる。 今、授業でやっている次のぺージを開けてみよ。そこに予習が書かれてあれば、これから迷わず、突き進め! 真っ白ければ・・・・・・・・
2007年10月18日
何が思いもしないことがあってへこむことは誰にもある。特にいいことが起こった後に、やってくると、加速してしまう。しかし、そういう時はブレーキをかけてくれる人が必ずいる。誰かいる。でも、それは『自分が苦しんでいる。』ということを吐き出さないと、ブレーキとなる人がわからない場合もある。独りでひたすら耐えるのも人生だ。他人に助けてもらうのも人生だ。どちらも同じくらい勇気が必要となる。だから、どっちがいいとはいえない。でも、助けてもらったら必ずその人を助けてあげることを忘れてはいけない。 正しい行いと 正しい言葉を 出していけば、 正しい結果が 必ずついてくる。迷ったとき落ち込んだときため息も出ないほど、辛いとき 『正しさ』に準じて行動をおこしなさい。
2007年10月18日
「家ではまったく勉強しなくて・・・さすがに最近は注意するようになったけど注意すると今度は『うるさ-い!』と反抗しちゃって。」こんなお話をいただいた。解決は簡単である。彼らにとって、自分の部屋はいごごちのいい休息する所となっているので、そこでやれ勉強を今日からやれといっても出来るわけない。野球部のものがグランドでは大きな声を出すのは、そこがそういう場所だからだ。自分の部屋で同じように大きな声を上げるようなことはない。そういう場ではないからだ。したがって、家で勉強できなければ我が『自習室』でやればいい。そこは気合を入れて勉強する『場』であるからだ。そして、そこにはそのような人間が来ているからだ。同じ方向にやる気を向けた集団だ。部活動で出来た人間はきっと勉強も出来るはずだ。ちょこんと頭のスイッチを切り替えてそう、考えればいいだけ。
2007年10月17日
問題が何か発生する。不思議といろいろな方向から情報がはいってくる。昔は・・「そうなんですか!わかりました!!!!」そういって、鉄砲玉のように飛んでいき・・・聞いてる情報と違うことを知って撃沈。自己嫌悪に陥ることが多々あった。いまは、とにかく感情をコントロールする。落ち着いて両方の意見を必ず聞き取る。さらに第三者の意見を取り入れ、総合的に外側から見るようにする。 すると・・・・みえてくる。何が真実で、嘘なのかが。真偽を見極める基準はいってる人間が日頃、いい行為や発言を行っているかどうか。他人を誹謗中傷していないかどうか?そして出てくる情報は何を基準に発生しているのか? そいういうことを自分に言い聞かせながら慎重に、感情を押し殺し、見ていると 原因になるものやその伏線が見えてくる。 それはいつも、たわいもの小さなものから発生している。しかし、ブロークンウインド理論で小さなものからつぶしていかないと結局はうまくいかない。 大きなものは小さなものの集まりなのだから・・・
2007年10月16日
亀田の一件にしてもそうだがパフォーマンスとして見せていい場所とひとつ間違えば命も落としかねない真剣勝負のリングとが同じ場所と勘違いしていると、今回のように問題が拡大する。リングは2人のためのだけの場所であり、命を落とさない最低限のルールーを持った神聖な場所である。そこには歴史もあり、尊厳もある。 ルールを守れないものはキッツーイ!お仕置きで許してもらえるために反省するか、その道を去るかのどちらかだ。 朝青龍も然りだ。 自分の人生をかけて、なにかにとりくんでいく姿を見せるということは相手の人生やその人生に関わってくれている人たちの人生をも変えてやるくらいの責任を持たなければならないと思う。 スターとは自分の夢がかなって光を放つだけではない。それを見ている人たちの夢も光らせるという使命を持っているのだと思う。
2007年10月16日
弱い奴ほど徒党を組み、より弱い奴を見つけると彼らは、己の弱さを否定するが如く駆逐しようとする。でも、弱い奴らだからひとりになると何もできない。過去のトラウマが防衛してくれる。だから、ひとりにはなれない。お互いが互いのずる賢さがわかっていて、互いが信じてないのに信じたふりしてその結束を確かめ合う。だから、他を認めない。認めてしまうと、自分の弱さを露呈する。嫌がることや否定的な言葉を吐きまくり、他の目を寄せ付けないように努力する。 信じているものも、平気で裏切る。裏切っていないような顔をしながら。 周囲はいやでしようがないだろう。それを勝ち誇るが如く、あざ笑うが如く嫌がられるように毒を吐く。 子供の頃から自分の純粋な心を自ら汚す者がいる。 他人を認めないと、自分は認められない。すべての原因は自分にある。決して、人のせいにしない。 いい加減に、気がつけ!
2007年10月15日

大盛況のうちに幕を閉じた魔法の8つの計算術!皆さん、大変お疲れ様でした!きっと、役に立つと思います。しっかりと、使える状態をつくって自慢しましょうね!! 今回の講師はこの方。 けっして、太ったレインボーマンではありませんから!!!
2007年10月14日
先日、空手をやめた息子。親としては本当に悲しい。どうして、最後まで続けさせることが出来なかったのか ・・・・・ しかし、時間をおいて考えてみた。彼は親の言うように「強さ」を求めて空手をはじめた。そう仕向けたのは私である。彼は、入会まもなくして練習中に涙が止まらなくなった。決して、痛いとかきついとかではない。その理由は本人も親も、師範にもわからなかった。それがしばらく続き、彼は急性の胃腸炎になり下痢をした。「いかんな・・・・」いづれ何らかの措置をこうじなければと私は思った。しかし、しばらくしてそれは収まり、涙も止まった。 安心である。 だが、数ヶ月してまた涙が始まる。本人はわけがわからないという。しかし、私にはわかっていた。 彼は空手が好きではないのである。 でも、親の期待と希望を生まれて初めてその小さな胸に感じ、その喜びから親のいうことをきいたのだ。自分の感情を押し殺してまで・・・・。やりたくないことを日に日に感じる、わが子はその理由を記憶から消した。「強くなるには、乗り越えなくてはならない。」大人はそう、大人の理論を押し付けてみる。子供の限界はすぐにやってきた。心がどうしても耐え切れず、悲鳴をあげ始める。それが「涙」という形で大人に訴える。 何を聞いても答えない。 どうして続けないのか・・・・・何がいやなのか・・・そして、これを乗り越えないと強くならないぞ、とうそを言う。我が子は「言葉としての理由」消しさていたのでただ、泣くばかりである。その姿を見ていると、もう僕はうそは言えなかった。子供に対しても、自分に対しても。僕のために苦しむわが子をみてそうおもった。 「はじめから、好きじゃなかったんだろ・・・」 子供は泣きながらうなずく。その答えを言えずに、苦しみぬき自分を騙していたわが子。それはすべて親の喜ぶ姿を見るために。 僕は思う。子供は何も知らないわけではない。好きであれば、受け入れる。でも嫌いでなくても、受け入れる。大人の狡賢さでそれを知っている。 僕はわが子の純粋で無垢な「こころ」を殺そうと していた。 でも、彼は僕を責めることすらしない。 子供の目線という言葉があるがまさにこのような時こそ「子供の目線」に立たなければならないと思った。無理に彼にやらせていれば、僕は重大な過ちを犯すところだった。ある意味、大人の怖さ、自分の幼さを痛感する。子供は「こども」ではなく、ひとりの「人間」であることを忘れてはならない。
2007年10月14日
ラ・サールや久留米附設を合格していった生徒たちが共通して発言していたことがる。「ピアノの発表会に比べれば、入試の緊張感なんかなんともない。」これは今いる生徒もそうだが同じようにいう。ピアノの発表会ってそんなに緊張数するものなのだろうか?見たことないのでわからないが、中学時代バンドをやっていてそれを文化祭で演奏するようなあんな緊張感なのだろうか?いやそれの何倍も緊張するのか?バンドだとメンバーがいるから安心する部分もあるが、ピアノはひとりで勝負するから、そうかもしれない。 では、テストはどうだろうか?入試ではなく、今あっている『月例テスト』だ。 しっかり緊張しているだろうか?気持ちが流されていないだろうか??これを入れても年内はあと3回!気合を入れて、緊張してしっかりと得点に結び付けろ!
2007年10月13日
佐賀の塾用学校説明会に行く。この学校の生徒に対する思いは「自主性を伸ばす」ところにある。将来の目標にあわせて学校選びを真剣に考えているようだ。したがって、東大や医学部にこだわらせない。 しかし、 この学校の一番好きなところは・・・朝6時30分から生徒のためにJR駅までこの学校の館長先生が迎えにいっているところだ。朝の課外のためではなく、生徒の自習のためにわざわざ、ご高齢にもかかわらず迎えにいっている。このような姿勢がある学校はあまりないだろう。学園TOP の方がおこなうからこそ価値がある。館長は『趣味みたいなもので・・・。』とおっしゃっていたが生徒への熱い思いを感じる。この方にもまた、負けたくないと思った。
2007年10月12日
学校では教えない計算方法がある。まずふつ~の2桁、3桁のかけ算の繰り上がりなどの計算方法を知っておけばこの方法の導入はOKであろう。まあ、中3の乗法公式を利用しただけなんだが。目からウロコのこの方法。 今度の日曜日。 謎のインド人が その中身を公開する!
2007年10月11日
すばらしい、公式や秒殺のやり方を教えても、それを理解していないと効力をはっきしない。また、使い方がいまいちでも同様だ。昨日、そんな子をたまたま発見した。帰り際に、秒札の公式の確認をしてみたら案の定わかっておられない。お迎えも来ているのだがその子がえらかったのが「わかるまで、やる!」と決意したことだ。40分ほど問題を解き解説したら「へえ~!そういうことだったのかあ!すごい!」と初めて理解し、使えるまでになった。もっと授業でそこまで完成させてあげればよかったが僕の落ち度だろう。しかし、このように成功のチャンスは何かをちょっと我慢すれば大きく手に入るものだとあらためて彼女の笑顔を見て思う。
2007年10月10日

さあ、とうとう塾にやってきた!本物だぞ!こんな塾ほかにあるかあ?職業:プロレスラー!!なまえ:クレイグ!!!え?しっ、知らない??これから大物になるんです!なかなか、謙虚な外人さんでした。強いものは、それを決してひけらかさない。本物は、自慢しない。 生徒たちは・・・恐る恐る遠巻きに眺めていました。正直、ビビッていましたね。もっと多くの生徒たちがいたんですが、うちの子が外人を見て怯えるかのごとく、腰が引けていました。でも、興味津々軍団たちと「パシャ」しました。くれぐれも生徒に技をかけている人ではありませんので、お間違いなく。
2007年10月09日
さて、さて、さてーーーーーー!さすがに中3は集まりがよろしかった。(今頃きている奴がいるが・・)朝早くから、みんなで勉強するというエネルギーはかなり有効にはたらくんじゃないかな!2年生もぼちぼちきだしたし、ちょっと、体調が思わしくない私にとって最高の薬になる。 そして、本日、そんな彼らに運がよければ スペッーーーーーシャルなサプライズが! あるかも。
2007年10月08日
小さい頃の夢は「サイボーグ009」になりたかった。小学生の頃は「仮面ライダー」。さらに、UFO研究家。中学生になると記憶に残っているのは「教師」それは「3年B組 金八先生!」の影響だ。それまで僕の教師「運」はかなりよかった。すばらしい先生ばかりとめぐり合えた。これで自分の将来・方向性が決定した。すでに、中学で「教師」を目指し、大学以降は大手の塾の社員をしていた。そして、そこから「経営者」というあらたな夢が芽生え現在に至る。 さて、振り返ってみると「テレビ」による影響は大きかった。ただ「塾の先生」番組からの影響はない。さて、いまの子供たちは、誰のようになりたいと考えているのだろう?子供の頃はこの「誰」が大切だ。「のび太」になりたい子はいないだろう。「ポケモン」の「サトシ」や「タケシ」になりたいという子はいるだろうが、心動かされるポリシーが感じられない。(僕だけかな・・・)例えば、神の手を持つ脳外科医「ドクター福島」になりたという子がいたらそれはすばらしいと思う。みんながみんなすばらしい夢の対象者は持てないだろうが子供たちの「目標」となる大き目の「ヒーロー」がほしいと思う。 チラッと、今朝見た怪しい仮面ライダーをみて思った・・・・・
2007年10月07日
1浪して東大に合格したA君にどうしてそこまで東大にこだわるのか聞いたことがある。すると「東大には東大に行きたい連中が集まっているからいきたんです。」と即答した。 さて、せっかく学習能力が高いのにそれに見合っていない進路をチョイスする生徒も中にはいる。その学校にいく目的がしっかりしているからいいのだが、すでに合格ラインにいるものだから、これ以上学力面を伸ばす意欲的なものを感じられない。この学校ならこんなに勉強しなくても、合格できる。そんな気持ちがミエミエだ。以前、そう思われるのがいやでわざと勉強の量を落として、成績ダウンさせたアンポンタンもいた。結局、その後の伸びは・・・・・自分の希望に対して、そのような態度で臨むのは失礼であろう。仮に、いきたいのならTOPで合格して学年1位をキープし続ける位の勢いがほしいところだ。それを目指して、がんばっている姿を見たいものだ。 今の学力で合格するのだから、そこまでのモチベーションはあがってこないかなあ・・まあ、全力で才能がある部分で伸ばすという訓練を自分で拒否したから仕方がない。逆に、才能がない分を努力でカバーし始めたものもいる。かなりの学習時間といわれたことを何とかこなそうとする、素直さが結果を上向きにさせている。いわれてからやるのではない。自立しておこなっているから伸びるのはさらに加速している。学校の優劣は自分で決めろ。決して偏差値が高い学校がすべてにおいて優位だと限らないことぐらいわかる。しかし、そのような学校に是が非でもいってみたい、とがんばっている姿が僕は尊いと思うし、好きである。“中途半端”を若くして学ぶな。努力することを、出し惜しみすることなく全力でやる。これを若いときに学べばあとは何とかなる。だって、これこそがまさしく自分の目標を達成するやり方だからだ。
2007年10月06日
8日は8時から中間テスト対策をやりま~す。8時だよ!全員集合!です。世の中連休らしいが我々の世界にはそんなものは存在しない。人が休んでいる時は働き、人が働く時はそれ以上にあたまを働かす。悔いの残らない生き方の見本になるように示さなければならない。でも、このくらいじゃまだまだか・・・ もっと、早くからやってもいいけど・・・そんな人はいってきなさい。
2007年10月06日
受験勉強をやるな!受験は誰でもできる。努力した奴もふざけた奴も受験料を払えば誰でも灘でもラ・サールでも受験はできる。しかし、合格するものは合格勉強をしたものだけだ。 これだけの苦しい思いは何のためか?合格するためだ。合格したいという誰しもが手に入れることのできない宝物に向かって、努力する。努力が実るあの感動、応援してくれた人への感謝と彼らからの賞賛。おそらく想像できないくらい、心臓がバクバクし自分でコントロールできないほど喜びで体が震えるだろう。受験するための勉強ではない。合格をする勉強を意識するのだ。
2007年10月05日
勝負は勝つためにあらゆる準備をしてのぞむ。負けない努力と勝つための努力。この2つの努力の準備が必要だ。 精神的にも肉体的にも頂点に立つにふさわしい状態を思いながら日々、精進する。 しかし、そこまでやっていても負けてしまうことがある。 そのとき・・・・・ 真剣に、真摯にそれに取り組んでいたら必ず「次」に繋がるだろう。紙一重の差で勝負が分かれるのなら紙一重の差で勝つ練習も必要だろう。次こそは次こそはと思いながらがんばって自分の夢を遂げてほしい。それが、自分に関わってくれている人へ勇気と希望をあたえることにもなる。そして、その人たちもがんばって自分の夢を果たそうと努力する。まだまだ、時間はある。「次」がまたある。
2007年10月04日
我が息子が、交番の近くで30円を拾った。たまたま交番があったので、そこにもって行ったら・・・・・4人のお巡りさんがいたらしい。「これおちとったよ。」すると彼らは、数分間どうしようか、話し合いを始めた。すると、一番えらいお巡りさんが職務遂行を始めた。調書をとりだしたのだ。こちらは急いで帰らないといけない状況だったので、 いいですといおうとしたが、まあまあ、といっていすに座らせられ住所から家族の名前まで書き始まる始末。そんな面倒なことになってしまいこちらとしては早くその場を去りたかった。ウケたのが最後の若いおまわりさんの一言だ。「坊やえらいね。じゃあ、ごほうびにこの30円、君にあげよう。」といわれたそうだ。それを聞いた上司が「おい、それはいかんだろう。」そういうと、若いのは・・・「10円にしときますか?」すばらしい、夕方の出来事だった。
2007年10月03日
知識の伝達だけを僕はここでやろうとしているわけではない。できうる限り、生徒の人生に食い込みたいと考えている。卒塾生全部の人生を己の希望する道に導いていけたらいいなと思うのだ。そのためにはもちろん自分のそうならなければならない。また、生徒に負けるわけにもいかないわけで、大変な緊張と精神力が必要となろう。 例えば、慶応に合格した生徒がいた。しかし、彼は希望した学部ではなかったので夏で休学して、希望の学部に向けての勉強を始めた。そして見事、次の春に合格した。彼は獣医さんになりたかったのだ。 高校は私立高校にいった女の子。第2希望の国立に合格したものの、どうしても自分の希望した大学にもう一度チャレンジしたいと思った。しかし、高校時代は親に経済的負担をかけたので予備校に行かしてくれ、といえなかった。なんと彼女は、近所のスーパーでアルバイトをしながら自宅浪人をして、見事「お茶の水女子大」に合格した。 こんな話はごろごろある。 我が生徒ながら、すごいことを達成していっている。彼らはいう。 「先生から教えてもらったことを やってるだけだよ。何事も、闘魂でしょ!」 自分の状況に負けまいとがんばった生徒たちがいる。彼らの期待に僕は恥ずかしいことはできない。このように、教え子から元気付けられることは多い。だからこそ、この仕事にやりがいを感じる。まさに、「人生」の磨きあいか。 僕の人生の残された時間はわからないが、この仕事を通して、出会た子供たちと少しでも長く付き合いができたら、こんな嬉しいことはないと思う。 昨日、たまたまあった「こまったときの・・・」さん。また遊びにきてね!
2007年10月02日
自分の手に入れたいもののために必死になって動いているだろうか?谷亮子のこの言葉が好きだ。ママで金メダルを取ったときのこの言葉だ。「世界一になるための練習を積んできましたから。」世界一の練習とは何なのかは具体的にはわからないが、最初からこれでいくんだと決めて、自分を信じ、周囲の協力に助けられ、どんなことがあっても諦めず、やり遂げることのみ、その1点に集中したのだろう。「勝つため」ではないのだ。「世界一」に目標を置くことで「勝利」は過程点となる。 入試までもう時間がない。一点の曇りなく、純粋な心で自分の「目標達成」に全身神経と集中力を注ぎ込んでほしい。途中の不安や恐怖は、繰り返される練習で消え去り、勝利への自信となり「達成」が確信とかわるはずだ。 僕もいう以上はある大勝負に出ようと思う。一緒に「目標達成」目指してがんばろう。
2007年10月01日
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