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11月30日(水) 国宝を守る人 日本国内の建造物の中で、国宝に指定されているものは二百二十三件、重要文化財に指定されているものが二千四百五十六件あります。 国宝に指定されている建造物は、奈良県が一番多く六十四件。ついで京都府の五十一件です。 この国宝建造物の保安のために、昭和四十九年より奈良県警に導入されているのが、文化財防犯専任の「文化財保安官制度」です。 これは全国で奈良県にのみ存続するユニークな制度で、警察署長クラスの階級である警視の警察官が、代々任命されています。 昨年、近畿地方を中心に、国宝や重要文化財へ油のような液体がまかれる事案が起こりました。そのため、奈良県の文化財保安官も、各寺社への防犯対策指導に忙殺されたそうです。 いつかは朽ち果てる運命にある有形物ですが、日本の歴史を伝え、後世につなぐ建造物の保全や保存について、私たちも関心を寄せたいものです。 今日の心がけ◆文化を後世に伝えましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2016年11月30日
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11月29日(火) 男の沽券 Iさんは、結婚する時、妻とこんな約束をしました。「もしケンカをしても、朝になったら、お互いニッコリ笑って『おはよう!』と挨拶しよう」 結婚してひと月が過ぎた頃、些細なことをきっかけに、夫婦で大ゲンカをしてしまいました。翌朝、前夜のわだかまりを引きずったままのIさん。男の沽券に関わりそうで「おはよう」の一言が言えずに黙っていました。 すると、妻から「おはよう!」と声がかかったのです。そして、出勤するIさんを、「いってらっしゃい、気をつけてね」と、明るく見送ってくれたのです。 Iさんはその一言で、自分自身が恥ずかしくなる一方、妻を一生大事にしようと誓ったのでした。 自分が気まずい思いをしている時は、相手も同じように気まずさを感じているものです。どちらか一方が先に挨拶をすれば、Iさん夫婦のように、お互いのわだかまりもあっさりと解けていくものです。 自分から先に挨拶をして、よいコミュニケーションを築きましょう 今日の心がけ◆自分から先に挨拶しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月29日
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11月28日(月) V字回復のきっかけ 営業部長のM氏は、出社するにも気が重い日が続いています。自社の主力商品が売り上げを落とし、回復の兆しが見えないからです。 毎朝の朝礼で、もっと小まめに顧客企業をまわり、お客様の立場に立って、誠心誠意取り組むように叱咤激励しています。とはいえ、売り上げの数字はいっこうに上がってこないのです。 そんなある日、営業スタッフ同士の会話を耳にしたのです。「部長は気楽でいいよな。大きな声だけ出していればいいのだから」。M氏は一瞬、頭を殴られたようなショックを受けたのです。 常々、社長から「現場に立て」と言われ続けているのに、それを実行していないのは自分だったと思い知りました。 その日を境に現場を歩くと、今まで見えなかったものが見え、聴こえなかったものが聴こえます。今何をするべきかが把握できるようになり、即座に対応することで、業績もV字回復していったのでした。 今日の心がけ◆問題は自分にあると自覚しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月28日
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11月27日(日) 小春日和 「小春日和」とはよく聞く言葉ですが、間違って使われることの多い言葉です。 「小さい春」と書くため、「冬が終わって、いよいよ春が訪れる前の、ポカポカとした暖かい陽気」を指すと思われがちです。 小春は、俳句では冬の季語になります。晩秋から冬の始まりにかけて、春のように暖かく穏やかな天気が続く日があります。その時期を小春日和といいます。 まるで春のような暖かな日という意味を、「小」という一文字を加えることで表わしているのです。 さをしかの しの字に寝たる 小春哉 これは、江戸時代を代表する俳人の一人、小林一茶の句です。 「春のように穏やかで、のんびりとした暖かな日和に、牡鹿が『し』の字の形をして寝ているなあ」という意味です。 日本語は、「小」の一文字で季節感の違いを表わせる、こまやかで表現力豊かな言葉なのです。 今日の心がけ◆言葉が生まれた背景を知りましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月27日
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11月26日(土) 「ですか」と「ですね」 中堅社員のMさんは、クレーム電話応対の研修を受けて、改めて言葉の重要性を認識しました。 一番感銘を受けたことは、「何気ない言葉でも、言われている相手がどのように受け止めるかを想像する」という話でした。 例えば相槌です。「そうなんですか」と「そうなんですね」は、たった一文字の違いです。しかし、相手が受ける印象は大きく変わるというのです。 「~ですか」と言われると、「相手に疑問に思われているのではないか」と不安になります。一方、「~ですね」と言われると、自分の話を肯定してくれていると受け取る場合が多い、とのことでした。 Mさんは今まで、自分の発した言葉が、相手にどのように受け止められるか、特に考えずに応対をしていました。研修を受けて学び得た、より好感を持たれる言葉を今後は使っていこうと思いました。 相手の視点に立ち、日常の言葉遣いを今一度見直して、業務に当たりましょう。 今日の心がけ◆相手の視点で言葉遣いを点検しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日の日記にまとめて掲載します。
2016年11月26日
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11月25日(金) 非日常への備え 今、皆さんが住んでいる町にゴジラが現われたら、あなたはどうしますか。 子供の空想のように思うかもしれませんが、今年の夏に大ヒットして話題を呼んだ映画「シン・ゴジラ」は、未知の脅威に襲われたパニックを忠実に表現していると各方面から評価を得ました。 現実にゴジラは現われなくても、突然、予期せぬ事故やトラブルに巻き込まれることは誰にも有り得ます。経験したことのない「非日常」に遭遇すると、対処に追われるだけではなく、精神的にも大きな負担を負うことになるでしょう。 そうした事態において頼りになるのは、周囲の支えです。違った視点や立場からの助言や協力が解決の糸口になることもあります。 しかし、日頃から関わりが薄ければ、手助けをすることも、されることも難しいでしょう。 いざという時に協力して問題を解決するために、挨拶などを通して、常日頃から周囲とコミュニケーションを交わしておきたいものです。 今日の心がけ◆人とのつながりで非日常に対処しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月25日
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11月24日(木) 「場」をつくる働き 会社内や各部署内に、必ず一人は、場の雰囲気を明るくする人がいるものです。皆さんの職場では、いかがでしょうか。 こうしたタイプの人は「声に張りがあり、滑舌がいい」「動きがキビキビしている」「『ハイ』」という受けっぷりがいい」「言い訳をしない」「物事を明るく受け止める」「自分の意見をはっきり言う」などの特徴があるようです。 結果を求められる日々の業務において、各自が自分の能力をフルに発揮し、職務を全うしていくために、職場の雰囲気は重要な要素です。 「あの人のおかげで職場が明るい」「やる気が出る」と思ってもらえるような雰囲気を、まず自らが生み出していきたいものです。 そのためにも日頃、自分自身が周囲にどのような影響を与えているのか、振り返ってみましょう。 「愚痴が多くないか」「歯切れよく返事をしているか」「明るい挨拶ができているか」など、チェック項目は多岐にわたるでしょう。 今日の心がけ◆周囲に喜ばれる存在を目指しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
2016年11月24日
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11月23日(水) 元カープのお医者さん プロ野球・広島カープが二十五年ぶりにリーグ優勝しました。広島市内は赤一色で、市立図書館にはカープ関連本コーナーが特設されているほどです。 広島カープが初めてリーグ優勝したのは、四十一年前の昭和五十年のことです。この初優勝に貢献した助っ人外国人選手にゲイル・ホプキンス氏がいます。 氏は大リーグ時代、選手生活の短さを痛感し、医師として社会に貢献しようと医大進学を考えていました。その矢先に、カープへの誘いを受けて入団します。 氏は、チームの中心として、一年目からホームランを量産しました。その一方では、広島大学医学部の研究室を訪ねて、臓器や細胞、菌の研究を続けて、第二の人生の準備も継続していたといいます。 引退後、米国の医大進学を経て、整形外科医院を開業。数年前、広島市内の学術会議で講演した際、カープの一員だったことが誇りだと語り、「医療の変化に対応できる新しい技術を学んでほしい」と、医師たちにエールを贈りました。 いつ、どんな場所でも挑戦を続けることで、可能性は開かれていくのです。 今日の心がけ◆何度でもチャレンジしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2016年11月23日
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11月22日(火) 見えない働き Aさんの家族は、妻と生まれたばかりの娘の三人です。ある休日、妻が美容院に行くため、Aさんは娘と留守番をしていました。 〈数時間だから何とかなるだろう〉と、Aさんは軽く考えていました。ところが、娘が泣き止まないのです。ミルクをあげて寝かしつけても、すぐに起きて泣き出します。妻が帰って来た時には、Aさんはクタクタでした。 妻の日常の、ほんの一部分のことに四苦八苦したAさん。〈他に、掃除も洗濯も買い物も料理もやっているのに・・・〉と、自分が出勤している間の妻の働きを思い浮かべて、感謝の気持ちを深めたのです。 職場においても、外から見える仕事と、見えづらい仕事があります。一つの商品ができあがるまでには、裏方の仕事も含めて、多くの人の働きを要します。そういった影の働きに感謝して、日々の業務に当たりたいものです。 今日は「いい夫婦の日」です。夫婦であればお互いに、普段目にしない相手の働きを思い、労う一日としましょう。 今日の心がけ◆見えない部分も意識して生活しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月22日
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11月21日(月) 事前対策 「備えあれば憂いなし」といいます。いつ何があっても慌てずに対処できるよう備えることが繁栄や成功につながることは、誰しも想像できるでしょう。それでも、実行している人は、案外少ないものです。 宮城県のT市で、割烹寿司店を営むI氏は、二十四歳で独立以来、他人の倍働くという親ゆずりの誠実さで、押しも押されぬ繁盛店をつくりあげました。 そのI氏の商売の原点が、明治生まれで働き者の父親から学んだ「事前対策」という生き方でした。 I氏の父親は、名家の婿養子となりますが、「盲腸で仕事を休むようなことがあってはいけない」と、その家に入る前に、盲腸の手術を受けたそうです。 仕事に対するその覚悟のほどを、I氏もまた自らの鑑として取り入れ、車の給油は常に準備しておくなど、徹底して実行してきました。 その甲斐あって、商売の危機を何度も乗り越えることができたといいます。まさに父の姿を自らの魂に刻み付けた実践の成果といえるでしょう。 今日の心がけ◆先々を読んで行動しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。日本各地にある倫理法人会では、毎週「モーニングセミナー」が開催されます。
2016年11月21日
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12月17日(土) 締まりのない終礼 朝礼のみならず、終礼を行なう企業も増えているようです。 Tさんの職場では、朝礼と終礼の進行を同じ人が行ないます。ある日、その係がTさんに回ってきました。事前に準備をして、朝礼は完璧な進行ができました。 ところが、夕方になると、終礼のことをすっかり忘れていたのです。声をかけられて慌てて終礼を始めました。伝えるべき連絡事項もわかりません。しどろもどろになって、何とも締まりのない終礼になってしまいました。 日々の業務でも、同じようなクセがありました。仕事に集中するあまり、次にやるべきことを忘れてしまいがちだったのです。 締まらない終礼で反省したTさん。そこで考えた対策は、やるべき事項を付箋に書いて、目に見える場所に貼ることでした。そして、準備できることは早めに準備し、いつ問われても対応できるように改善したのです。 業務には直接関わらないような終礼も、一事が万事です。小さな失敗も、新たな発見と自己成長につなげることができるものです。 今日の心がけ◆失敗を成長につなげましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日の日記にまとめて掲載します。
2016年11月20日
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12月16日(金) 心に響くコミュニケーション 職場内のコミュニケーションは、情報を共有して、業務を円滑に進めるために欠かせません。お客様や取引先に、気持ちよく対応をする上でも重要でしょう。 旅先でAさんは、お好み焼き屋に行きました。その店のスタッフ間のコミュニケーションに、Aさんは驚かされたのです。 Aさんの注文を聞いた店員が「海鮮お好み焼きを頂戴しました」と元気な声で言いました。それを聞いた厨房スタッフが、注文を繰り返した上で、「ありがとうございます!」と、威勢よく応えたのです。 支払いをする際、Aさんが「美味しかったです」と伝えると、スタッフが「ありがとうございます」と満面の笑みで応えてくれました。そして、「お客様より『美味しい』のお言葉、頂戴しました」という声に続いて、厨房からも「『美味しい』のお言葉、ありがとうございました!」と返ってきたのです。 このやり取りに、心地よい感動を覚えたAさんは、いつかまたこの店に来ようと思いました。 今日の心がけ◆コミュニケーションで場を明るくしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
2016年11月20日
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12月15日(木) 目の疲れ パソコン作業をすることが多い人は、気がつくと眉間にしわを寄せ、モニターをにらみつけていないでしょうか。 アメリカの作家デール・カーネギーは、著書『道は開ける』の中で、次のように述べています。 「なぜ目の神経の緊張を取り除くことがそれほどまでに大切かというと、全身で消費している神経エネルギーの四分の一は、目が消費しているからだ」 「まず目と顔の筋肉を休めることから始め、『休め・・・休め・・・くつろぐのだ』と繰り返そう」 日に何度かは、眉間にしわを寄せていないか、目や肩に負担がかかり過ぎていないか、不必要に体を緊張させていないか、点検してみましょう。 また、目の周りの骨やこめかみなどのツボを指でマッサージするのも、緊張を緩めるには効果的です。 疲れを溜め込まないように工夫するのも仕事術の一つです。 今日の心がけ◆目を休めてリフレッシュしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
2016年11月20日
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12月14日(水) 年に一度か毎日か 今年の夏、念願の自宅マンションを購入したAさんは、新たな気持ちで仕事に励んでいました。 年末が近づいたある日、帰宅して家の中を見回すと、きれいに片づいています。特に汚れが気になるところもありません。住み始めてまだ数ヵ月しか経っていないだけに、さすがにきれいだなと思いました。 「今年の年末は大掃除をする必要がないね」と妻に何気なく話すと、「新しい家を汚しちゃいけないと思って毎日掃除してきたけれど、今年は大丈夫そうね」という言葉が返ってきたのです。 妻の言葉にハッとしたAさん。と思い、「いつもありがとう」と感謝の言葉を伝えたのです。 年末に向けて、大掃除の計画をしている企業も多いでしょう。働く場への感謝を込めて、一年間の埃を取り払うと共に、日々、目に付かないところで清掃をしてくれる同僚や業者の人たちにも、感謝の心を向けたいものです。 今日の心がけ◆目立たない働きに感謝しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。ご希望があれば、活力朝礼のやりかたを指導してもらえます。(もちろん無料で)お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
2016年11月20日
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12月13日(火) 気持ちは一緒 今年のリオデジャネイロオリンピックで、バドミントン女子ダブルスの「タカマツ」ペアこと高橋礼華・松友美佐紀選手が金メダルを獲得しました。 二人は、仙台市の同じ高校の先輩と後輩の関係でした。ともにシングルスが専門でしたが、たまたまペアを組んだのがきっかけでした。 そのペアが思いがけない力を発揮したのです。翌年の全国高校総体で優勝、全日本総合選手権でも三位に入賞しました。 高橋選手は面倒見がよく、周囲に気を配るタイプ。一方、松友選手は冷静でマイペースタイプ。普段はほぼ別行動で、食べ物の好みも正反対だといいます。 お互いのタイプは違っても、「バドミントンに対する意識は一緒じゃないと成り立たない」と語る高橋選手。「五輪で金メダルを取る」という大きな目標を掲げて、長所を活かし、努力を重ねて、ついに世界一になったのです。 職場でも、一見不似合いの組み合わせが、意外な作用を起こして、力を発揮することがあります。その際、何より欠かせないのは、目標の共有でしょう。 今日の心がけ◆仕事の目標を共有しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月20日
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12月12日(月) 今年の漢字は? 今日は「漢字の日」です。毎年、その一年の世相を表わす漢字が公募で選ばれ、発表されます。 「漢字の日」は、平成七年に、財団法人日本漢字検定協会が制定しました。日付の数字が「一二一二 (いい字一字)」と読めるという語呂合わせに由来しています。また、「いい字をいち字でも覚えてほしい」との願いも込められています。 漢字は、三、四世紀頃に中国から日本に伝わってきたといわれます。そこから、日本語として独自の形で発達してきました。一文字で意味を成す漢字は、世界的に見ても、非常にユニークなものといえるでしょう。 現代は、パソコンなどの普及により、漢字を書く機会が減少しました。こうした時代にあえて礼状を手書きしたり、名前の漢字の意味を調べたりするのは意義のあることでしょう。その手間は、漢字をより身近にしてくれるはずです。 さて、昨年を表わす漢字は「安」でした。今年はどのような漢字が選ばれると思いますか。 今日の心がけ◆漢字文化を大切にしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月20日
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12月 2日(金) 歩く姿勢 Nさんは、毎朝の通勤時に同じ男性とすれ違います。背筋をしっかりと伸ばして、腕を大きく振って歩く姿勢に、いつも感心していました。 その一方で、背中を丸めながら、うつむき加減で歩く人も多くいます。Nさん自身も、どちらかといえばそのタイプです。 毎朝すれ違う人たちの姿を見ながら、Nさんは、自分も人から「見られている」ことに気づいたのでした。 それからは、爽やかな印象を与える歩き方を意識するようになりました。背筋を伸ばして、視線を上げるといった工夫をするうちに、時には、すれ違う人と軽く会釈を交わすようにもなりました。 「見られている」という意識は、適度な緊張感を生み、所作や振る舞いを正してくれます。また、自分を通して、会社が見られているともいえるでしょう。 自分の歩き方のクセは、なかなかわからないものです。それでも時々「見られている」ことを意識して、自分の歩き方を点検してみましょう 今日の心がけ◆颯爽と歩きましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
2016年11月20日
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12月11日(日) 泳げるようになるには 何か物事を習得する際、最も良い方法は何でしょうか。 水泳を例にあげると、泳ぎの苦手な人が泳げるようになるには、一見乱暴ですが、泳げなくても水の中に入ってしまうことです。 オリンピックに出るような水泳選手から、水の外で泳ぎ方のコツを学んでも、泳げるようにはならないでしょう。 これは他のスポーツや語学・芸事などにも当てはまります。まずはやってみること、その中に飛び込んでみることです。 その物事の情報はもちろん必要ですが、知識や経験値が増えるほど〈やってもうまくいかないかもしれない〉 〈他人はどのようにしているのだろう〉と考えてしまって、実行に移るまでに時間を要してしまいます。 何事でも上達するタイプの人は、良いと思ったらすぐ実行に移します。充分な情報がなくても、積極的に新しいことに取り組んでみましょう。失敗しても、それが成長につながることは間違いありません。 今日の心がけ◆まずはやってみましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用すると、とても効果が高いと思います。書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。
2016年11月20日
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12月10日(土) 人の態度が気になる時は 携帯電話販売店で窓口業務を担当しているYさん。出社前に職場近くのコンビニエンスストアに立ち寄り、その日の昼食を購入するのが日課です。 ある日、レジで会計をすませようとすると、アルバイトの店員が、「いらっしゃいませ」の挨拶もなく、Yさんに目を向けようともしません。感じが良くない対応に、内心腹を立てていました。 数日後、Yさんは、上司から注意を受けました。ある日の接客態度について、お客様から指摘があったとのことです。「どんなに忙しくても、心を込めて応対しないとね」と言われた時、コンビニでの出来事が目に浮かびました。 〈あの店員さんと同じようなことを、無意識にしていたんだ。他人に腹を立てる前に、自分ができているか振り返ろう〉と反省したYさんは、自らの挨拶の仕方を見直し、丁寧な応対を心がけるようになったのでした。 人の気になる言動や態度は、自分にも当てはまることが多いものです。そのような時には、まずは自分を振り返り、変わるきっかけにしたいものです。 今日の心がけ◆まず自らを点検しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日の日記にまとめて掲載します。
2016年11月20日
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12月 9日(金) 三文判を押しながら 勤続二十年のKさんは、部下を持つ中間管理職の立場です。 部下が提出する様々な資料をはじめ、入・出金に関する伝票、見積書などに、承認印を押すことも業務の一つです。 ある日、机の上に溜めてしまった伝票の山を前にしたKさん。と思いながら、スタンプ式の判子を探しましたが、どこにも見つかりません。仕方なく、予備として持っていた木製の三文判を使うことにしました。 判子を朱肉に一回一回つきながら、大量の伝票に押印している間、いつもよりじっくり書類に目を通している自分に気がつきました。 そして、以前、自分の上司が判を押す姿を思い出しました。上司はKさんが書類を持っていくと、即座に内容を精査し押印して、次の担当部門へ回していました。業務がいっさい滞らないように努めていたのです。 それからのKさんは、自分の怠慢な姿勢が全体に及ぼす悪影響を戒め、提出された書類には、できる限り早い対処をしようと決めました。 今日の心がけ◆全体への影響を考えましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月20日
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12月 8日(木) 一流の対応 Sさんは製薬会社の総務部で働いています。会社の周年式典を執り行なうため、二社のホテルに見積もりを依頼しました。 一社は、誰もが知っている有名なAホテル。もう一社は、最近できたばかりで会社からアクセスが良いBホテルです。 すぐにホテルから見積もりが届きましたが、大きな差はありません。どちらを選ぶか決めかねたSさんは、懇親会の時間や参加者の年齢層を伝え、「こういう式典の懇親会は立食が良いか、着席が良いか」という相談メールを送ったのです。 すぐに返信が来たのはAホテルでした。それも、こちらの問いに対して、様々なシチュエーションを想定して、複数の提案をしてくれたのでした。 一方、Bホテルから返信が来たのは二日後でした。メールの文面は「当ホテルを見てからお客様で決めていただきたい」というものでした。 結局、Aホテルを選んだSさん。ホテルスタッフの濃やかな対応のおかげで、周年式典は大成功に終わり、参加した人皆が喜ぶ会合となりました。 今日の心がけ◆小さなやり取りこそ大事にしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
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12月 7日(水) プラスの視点で捉える 日常の中でヒヤリとしたり、ハッとした出来事を指す「ヒヤリハット」という言葉があります。一方で、東京都のある老人ホームでは、思わずニヤリとしたり、ホッとした言葉や振る舞いを「ニヤリホット」として記録しています。 たとえば、スタッフが目を離した隙に、車椅子から立ちあがろうとした入居者がいた場合、通常は「ヒヤリハット」として、見守りが強化されるでしょう。 しかし、「ニヤリホット」の観点では、「歩こうとがんばっている」と記録します。この記録がケアマネージャーの目にとまり、この入居者のケアプランは、自分で立つこと、歩くことを目指すものへと変更になるそうです。 小さな気づきを軽視せず、災害を未然に防ぐことは大切ですが、同じ物事をプラスに受け止めることもできます。 「ニヤリホット」は、周囲への温かいまなざしから生まれると共に、場を明るく和やかにする働きがありそうです。 家庭や職場で「ニヤリホット」な出来事を報告し合ってみませんか。 今日の心がけ◆周囲への温かいまなざしを持ちましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。ご希望があれば、活力朝礼のやりかたを指導してもらえます。(もちろん無料で)お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
2016年11月20日
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12月 6日(火) 忙しい日々 看護師のNさんは、病院に勤務して四年になります。所属する病棟では、残業が毎日のように続いています。 ある日、「来月から病棟のリーダーと看護学校から来る実習生の担当をするように」と看護師長に告げられました。 Nさんは、〈こんなに忙しい中、できるわけがない!〉 〈どうして私だけ多くの仕事をやらされるの?〉と、納得できずにいました。 そのことを先輩に打ち明けると、先輩は「看護師長が『Nさんは本当によくやってくれる』と言っていたわよ」と言いました。続けて、「あなたを頼りにしているからこそ任せてくれたのよ」と励ましてくれたのです。 胸の内を明かすことができた安堵感と、「あなたを頼りにしている」という先輩の言葉が嬉しくて、思わず涙がこぼれました。 それからは大変な仕事も〈自分だからこそ任された仕事〉と、やりがいを感じられるようになったNさん。忙しい日々を前向きに歩んでいます。 今日の心がけ◆任されたことを前向きに捉えましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月20日
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12月 5日(月) 朝の風景 朝の通勤時間帯、Eさんは取引先との打ち合わせに向かっていました。 初めて訪れたその町で、人ごみの中を歩いていると、前方から、「おはようございます!」という大きな声が響いてきました。 その声に、押し付けがましいところはなく、周囲を朗らかにするような爽やかさが感じられます。きっとこの町では、お馴染みの朝の光景なのでしょう。 〈挨拶しているのは誰だろう❓〉と声の主を探すと、あるビルの前に立っている警備員でした。目の前を通る一人ひとりに挨拶をしています。 業者の車がビルに入る時には、通行している人たちの安全のために、「恐れいります。車が通ります」と、一段と大きな声と動作で足を止めてもらいます。 車がビルの中に入ると、「ありがとうございました。どうぞお進みください」と通行人に一礼して、元気に挨拶を続けていました。 〈自分もまわりの人にこういう挨拶ができたらいいな〉とEさんは思いながら、足取りも軽く取引先へ向かいました。 今日の心がけ◆挨拶で周囲を明るくしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月20日
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12月 4日(日) 脱・活字コンプレックス Bさんは、活字だけの書物を一冊も読破したことがありません。活字を見るとすぐ眠くなるタイプです。手にするのは、マンガか趣味の雑誌くらいでした。 理由の一つは、小学生の頃、教科書を朗読した際、途中でつかえて、うまく読めなかったことです。クラスメイトの前で恥をかいて以来、活字に苦手意識が生まれてしまったのです。 一年前、再就職した会社で配られたのが本誌でした。はじめは嫌だなと思いながらも、朝礼で毎日読み続ける中で、少しずつ活字への苦手意識がなくなっていることに気がつきました。 朝礼で読まない休日の分も、パラパラと目を通すようにもなりました。読み始めてちょうど一年が経過した頃、それまでの『職場の教養』を手にすると、十二冊の厚みに、読了した達成感を感じました。 今では、学ぶことへの意欲と、読書の喜びを感じられるようになり、進んで書店を覗くようになりました。年末年始の休みは何を読もうかと思案しています。 今日の心がけ◆読書の機会を増やしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月20日
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12月 3日(土) 整理の効用 どのような場所でも、きれいに整理されていると、気持ちがよいものです。 また、「整理をする」という行為そのものも、業務に良い影響を及ぼす場合があります。 共有の棚の引き出しを開けるたびに、資料がどっさり詰まっていることが気になっていたMさん。ある日、思い切って書類の整理を始めました。 すると、過去の資料がたくさん出てきました。今まできちんとファイルにまとめてこなかったことを反省していると、同僚が声をかけてきました。 「Mさん、それは今すぐに必要な資料だよ!」と告げられ、お礼を言われたのです。思いがけず同僚の役に立てたことで気分が良くなったMさんは、その日一日の業務もスムーズに運ぶことができたのでした。 Mさんは、資料整理をきっかけに、やる気を得ることができました。それに加えて、整理をすることが、滞りがちだった業務を活性化させ、職場の風通しを良くするのだと知ったのです。 今日の心がけ◆引き出しの中を整理しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月20日
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12月 1日(木) 「拭く」と「磨く」 Yさんの職場では、毎日、朝礼前に十分間の清掃時間を設けています。雑巾やカーペットクリーナー、掃除機などを使用して各々が清掃します。 ある朝、Yさんが自分の机を雑巾で拭いていると、隣で同僚が机を水拭きしていました。 同僚の机は見るからにきれいで、特に汚れている様子はありません。「いつもきれいだし、これ以上拭く必要はないだろう」と声をかけました。 すると、「汚れているから清掃するのではなくて、きれいな場所も、より一層きれいに磨きをかける気持ちでやっている」と言うのです。 それまでYさんは、清掃は〈汚れているから行なうもの〉と考えていました。同僚の言葉を聞いて、たとえ汚れていなくても、磨きをかけるために清掃をするのだと認識を新たにしました。 それからは、きれいに見える場所でも手を抜かず、磨きをかけているYさんです。日々、職場が美しくなっていくことに喜びを感じています。 今日の心がけ◆身の回りを美しくしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
2016年11月20日
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11月20日(日) パートナーの名は Sさんの車は擦り傷だらけです。車内は、物で散らかっています。 ある日、路地で自損事故を起こし、車を廃車にしてしまいました。それまで車体を少々傷つけても気にしなかったSさんですが、買い換えは大きな打撃です。 そのような時、知人にこうアドバイスされたのです。「あなたは事故が多すぎるよ。車への愛情が足りないんじゃない?車に名前を付けてみたら?」 〈そんな馬鹿な・・・〉と思いながらも、物は試しです。新しく納車された車に、その昔ファンだった俳優の名前を付けてみました。 「ジョージ、今日も一日よろしく!」と、ハンドルをひと撫でしてから走り出すSさん。自宅に戻ると、「今日もありがとう」と声をかけて、一日を終えます。毎日続けていると、次第に車に対する愛着が湧いてくるようです。 毎週洗車に出かけ、車体を拭きながら、傷を確認するようになりました。車内に不用品があると、車がかわいそうに思えて、すぐ捨てるようにもなりました。 今では事故と無縁になり、笑顔でジョージと営業に出かける日々です。 今日の心がけ◆物を大切にする工夫をしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月20日
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11月19日(土) 立つより返事 その人の持つ実力や、人となりは、「受けっぷり」に表われます。職場では、業務指示を受ける時が、その最たるものといえるでしょう。 サラリーマンのNさんは、締め切りの近い仕事を仕上げようと、パソコンにかじりついていました。その時、不意に上司から呼びかけられたのです。 呼びかけには気づいたものの、作業の途中だったので、画面から目を離さず、キーボードを叩いていたNさん。当然のことながら、上司から叱責されました。 すぐに謝ったNさんですが、その時、聞き慣れない言葉を教わりました。それは、「立つより返事」というものでした。 Nさんが辞書を調べてみると、そこには、「人に呼ばれた時は立ち上がるよりも先にすぐ返事をせよ」といった意味のことが書かれています。 それ以降Nさんは、人から呼ばれたら何を置いても返事をし、咄嗟のことでもまずは受けてみることを心がけるようになったといいます。 身辺に起こることをドンと受け止め、人間の器を大きくしたいものです。 今日の心がけ◆しっかりと返事をしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日の日記にまとめて掲載します。
2016年11月19日
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11月18日(金) 思わぬ激励 入社して二年が経とうとするKさんは、仕事が思うようにできず、憂鬱な日々を過ごしています。今日も厳しい叱声を受けたばかりです。 そんなKさんですが、なぜか周囲の先輩から、かわいがられる存在です。後輩からも慕われています。〈皆の足を引っ張り、迷惑をかけている自分なのに・・・〉と、Kさんは、かえって申し訳ないような気持ちでした。 ある時、Kさんは、上司から酒席に誘われました。その際、勇気を出して、日頃の疑問を上司に尋ねてみたのです。 「こんなにダメな自分なのに、なぜ目をかけてくれるのですか」と真剣に話すKさんに、上司は笑いながらこう言ったのです。 「答えは簡単。君は不器用だが、ひたすら一所懸命だ。早く出社して、人が見ていないところで努力している。それに、失敗したら正直にすぐ謝るだろう。その時の顔を見ていると、昔の自分を思い出すよ。まあ、今日は飲もう」 思いがけない上司の激励に気力が湧くKさんでした。 今日の心がけ◆チームの結束を高めましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。各地の倫理法人会では、毎週モーニングセミナーが開催されます。特定の宗教や政治にとらわれることなく、多面的な学びができるのが特徴です。
2016年11月18日
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11月17日(木) 責め心は役に立たず 人は必ず良い面を有し、同じくらい至らない面を持ち合わせています。 職場において、ある人のマイナス面が現われて、チームワークが乱れたり、叱責されることもあるでしょう。しかし、後で振り返ってみると、その出来事によって、かえって職場環境が向上したことに気づく場合があります。 そう考えると、社内で発生するすべての出来事は、なくてはならない喜ぶべき事象だ、と捉えることもできるでしょう。 何か困った問題が起きた時、言葉を発しなくても、心の中で相手を責めたり、追求するばかりでは、職場全体の成長にはつながりません。 それよりも、「他者は自分の気づかぬ心の癖や偏った内面を鏡のように映し出してくれる存在だ」と捉えてみましょう。マイナスに思える事柄が、実は、改善面を示唆してくれる感謝の対象なのだと受け止めるのです。 ミスを指摘したり、教育的指導を施し合うことは大切ですが、咎めるのではなく、「もっと良くなる」という視点を持ち合わせたいものです。 今日の心がけ◆責めるよりも再出発の機会と捉えましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
2016年11月17日
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11月16日(水) 妻の機転 S町に、第一日曜日の九時から「朝市」を開催するスーパーがあります。物によっては破格の値段でサービスするので、行列ができるほどの盛況ぶりです。 Tさん夫婦が、散歩を兼ねて、朝市に出かけた時のことです。ちょうど野菜のバーゲンセールをやっていました。山積みされたトマトの脇に、「六個四百円」と大書きされていました。 ある老婦人が、袋にトマトを三個入れて、「これください」と二百円を差し出しました。すると、「六個でなければ売れないの。すいません」と、お店の人が答えました。「じゃあ、いいです」と、婦人がトマトを戻そうとした時です。 「私、十二個買いますから、三個分けましょうか?」と、老婦人の後ろから声がかかりました。声の主はTさんの妻でした。「いいんですか?助かります」と、婦人は嬉しそうな顔をして、二百円を引き換えにトマトを受け取ったのです。 Tさんは、咄嗟の機転に感心しました。日頃から、こういう場面で声をかけなれているのだろうと、妻の隠れた長所を知ったのです。 今日の心がけ◆咄嗟の機転に磨きをかけましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。ご希望があれば、活力朝礼のやりかたを指導してもらえます。(もちろん無料で)お問いあわせはお近くの倫理法人会まで
2016年11月16日
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11月15日(火) 恩師の言葉 「落ち込んでいる暇はないぞ」。これはUさんの胸に刻まれる恩師の言葉です。 高校時代、バスケットボール部に所属していたUさんは、夏の大会を前に足を怪我してしまいました。落胆し、しょげているUさんを見た部活動の顧問は、Uさんを職員室に呼び出しました。そして、叱咤激励したのでした。 「落ち込んでいる暇はないぞ。たしかに君は、他の部員と同じような練習はできないけれど、足を故障している今だからこそ、できるトレーニングもあるんだよ。努力は決して人を裏切らないぞ」 Uさんは、その言葉で目が覚めました。そして、足にあまり負担をかけずにできるシュート練習を徹底的に行なったのです。 数ヵ月後、Uさんが試合に復帰した際は、以前にも増してシュートの精度が高まり、初めて顧問の期待に応えられるプレーができたのでした。 今年の同窓会で、二十数年ぶりに恩師と再会したUさん。鮮明に甦った恩師の言葉は、今もUさんを奮い立たせ、励ましてくれています。 今日の心がけ◆今できることに精一杯取り組みましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月15日
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11月14日(月) 変更の連絡 「主催者側の都合で、十一時三十分から十五時に変更します」 何かの催し物を行なう際、こういう通知を送ったとしたら、受け取る側はどのように判断するでしょうか。 たとえば、開始時間が十一時三十分から十五時に変わったのだと捉えられます。または、催し物の時間帯が変更になった旨の連絡とも受け取れます。 読む側の捉え方一つで大きく内容が変わってしまうだけに、混乱を招きかねない文例です。 携帯電話やスマートフォンの「ショートメール」を使って連絡を取り合う場面も多い昨今です。文字制限があるため、要件を短くまとめる必要があります。 それだけに「言葉足らず」や「余計な言葉」が、思ってもみない誤解を招きかねません。これは、文章に限らず、声に出して伝達する時も同じでしょう。 相手に何かを伝えるという行為は、それを知っている自分と知らない相手で行なう行為です。細心の注意を払って、明確な伝達をしていきたいものです。 今日の心がけ◆誤解を招く表現に気をつけましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。日本各地にある倫理法人会では、毎週「モーニングセミナー」が開催されます。また毎月1回「経営者の集い」があります。
2016年11月14日
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11月13日(日) 年齢ではなく 「老いる」も「老ける」も、「年をとる」という意味がありますが、他方では違う意味もあります。 「老いる」は、実際に年をとることで、誰もが通る道であり、当たり前のことです。一方、「老ける」とは、年齢に関係なく、見た目の容姿が衰えてみえる姿をさします。 容姿に限らず、生きる意欲を失っているような姿、何かをしようとする目的がない姿、気力がなくなっている姿なども、老けてみえる要因になるでしょう。 若者でも老け込む人はたくさんいます。中高年になっても老け込まずに、颯爽として、目を輝かせて生活をしている人たちもいます。 人は年齢ではなく、気の持ちようで、表情や雰囲気が変わるものです。心の状態が容姿にも反映するのです。 時に困難にも見舞われる人生ですが、日々の生活に目的を持ち、生きる意欲や気力を呼び起こして、明るく、若々しく年齢を重ねたいものです。 今日の心がけ◆心に若さを保ちましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用すると、とても効果が高いと思います。書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。
2016年11月13日
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11月12日(土) ぜんそくの教え 体力不足が気になっていたSさんは、休日に、サイクリングに出かけました。 快調に川沿いを走っていると、急に咳が出始めました。その咳はなかなか止まらず、ついには自転車から降りて、その場にうずくまるほどでした。翌日、病院で受診をすると、ぜんそくにかかっていたことがわかりました。 帰り道、Sさんは子供の頃、小児ぜんそくで苦しんでいた友達がいたことを思い浮かべました。初めはその友達をかわいそうに思っていましたが、いつしか気にかけなくなっていたのでした。 Sさん自身がぜんそくになって、〈本当の苦しみは、本人にしか決してわからない〉ということに気づいたのです。 それ以降Sさんは、他人が痛みや辛さを訴えかけてきた時には、〈ああ、今は辛いんだな〉と、そのまま相手の気持ちを受け止めるように心がけています。 まだぜんそくは完治せず、薬が欠かせないSさんですが、他人の痛みを理解する心を育ててくれたぜんそくに感謝し、仲良くつきあう毎日です。 今日の心がけ◆苦しみの中にあるヒントを活かしましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。職場の教養を使うと、活力あふれる朝礼が出来ます。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は入力が出来た分だけ、20日の日記にまとめて掲載します。
2016年11月12日
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11月11日(金) 名前のルーツ Mさんは三人きょうだいの末っ子です。上の兄たちの名前は漢字一文字ですが、Mさんだけは三文字です。 以前から自分の名前の由来に疑問を持っていたMさんは、ある時、両親にそのことを聞いてみました。 両親は、Mさんを産む時は大変な難産だったこと、元気で産まれてきて本当に嬉しかったことを話してくれました。そして、「三人とも、健康で立派な人間になってもらいたいと願って付けた名前だよ」と教えてくれたのです。 Mさんは両親の愛情に感謝すると共に、勤務している会社の社名など「名前」の由来に興味を持つようになりました。 「名は体を表わす」といいます。人名、社名、商品名などにはそれぞれ意味や由来があり、思いが込められています。地名には歴史が刻まれています。 すべてのものには名前があり、名前がなければ存在しないのと同じです。由来や歴史を知ることを通じて、名前を大切にしたいものです。 今日の心がけ◆名前の由来を知りましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月11日
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11月10日(木) トイレの日 「人が集まるところにはトイレが必要です。トイレがなければ集まれません」。これは日本トイレ協会会長の高橋志保彦氏の言葉です。本日は「いい (11)トイレ(10)」の語呂合わせで、「トイレの日」として制定されています。 同協会はトイレの日に合わせて、シンポジウムを開催したり、トイレに関する様々な取り組みを「グッドトイレ選奨」として表彰しています。 日本に住む私たちが、日常生活の中でトイレが使えない状況は滅多にありません。一方、視野を広く向けると、世界では約三人に一人が、トイレを使えていないといわれます。 こうした現状が少しでも改善できるよう、ユニセフによる「世界トイレの日」プロジェクトも始まっています。 トイレがあるということは、それだけ恵まれている証でしょう。地域の公園や駅のトイレがきれいに使えることも、決して当たり前のことではありません。 普段当たり前だと思っていることに、感謝する心を持ちたいものです。 今日の心がけ◆当たり前のありがたさに思いを向けましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
2016年11月10日
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11月 9日(水) ゲームの両面 A氏が休日、車で外出した時のことです。駐車場に車を入れようとすると、スマートフォンの画面を眺めながら横断してくる若者がいました。 すぐに気がついたから良かったものの、危うく事故になりかねません。周囲は他にも、下を向いて歩き回る人でいっぱいでした。この一件からA氏は、スマートフォンの人気ゲーム「ポケモンGO」に、よい印象を持てなかったのです。 別のある日、A氏は、そのゲームを世界で一番初めに制覇したという外国人青年の記事を読みました。その青年は、子供の頃、日本発のキャラクター「ポケモン」と出合ったそうです。 「ポケモンは僕にとって、日本の文化のゲートウェイ(玄関口)でした。ポケモンを通じて日本の様々なコンテンツに興味を持つようになったのです」と語る彼のインタビューを読み、A氏は、そういう側面もあるのか、と驚きました。 同じ物でも、それを扱う人によって、良い面も悪い面も引き出されます。問われているのは、扱う人なのでしょう。 今日の心がけ◆良い面を引き出しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2016年11月09日
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11月 8日(火) 仕事の受け方 ある日、Sさんは、同じ部署の同僚から、「いつもSさんに仕事を依頼すると、良い気分になるの」と言われました。 なぜかと理由を聞いてみると、「だってSさんは、いつもこちらがお願いしているのに『ありがとう』と言ってくれるでしょ」と教えてくれました。 振り返ってみると、確かにいつも「ありがとう」と言っています。Sさんは、同僚の言葉から、今まで気づかなかった自分の美点に気づくことができました。 そして、これからはただ「ありがとう」と口にするだけでなく、いっそう心を込めて伝えていこうと思ったのでした。 仕事の受け方によって、取り組む意識だけでなく、成果にも変化が生じます。喜んで感謝して受けられれば、その内容はさらに充実していくでしょう。 さらには、仕事を頼んだ側の心境にも変化が現われ、お互いの人間関係が良くなるなど、職場環境全体に好影響を及ぼしていくものです。依頼する側もされる側も、仕事に誇りを持ち、感謝できる職場でありたいものです。 今日の心がけ◆仕事への感謝を深めましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月08日
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11月 7日(月) 何のために 目標を立てることは、充実した人生を送るのに大切なことです。 目標を設定して物事に取り組むことで、何をやるべきかが明確になり、そこに向かって努力を重ねることができます。自己成長にもつながります。 しかし、目標設定だけで本当にいいのでしょうか。例えば、努力して大学に合格したものの、気が抜けて勉強しなくなるのは、よくあるパターンです。 また、目標をクリアするという思いが強すぎるあまり、周囲への配慮に欠け、対人関係を悪化させてしまうこともあります。何キロダイエットするという目標を立てたものの、無理な運動で膝や腰を痛めてしまう人もいます。 このようなことが起こる一因に、「何のために」という目的意識が欠けていることが挙げられるでしょう。目標は、目的を叶えるための過程であり、道標です。 何のために挑戦し続けるのか、なぜそこを目指すのかという目的がしっかりあるからこそ、的確な目標が見いだされて、そこに向かう努力がより意味を持ってくるのでしょう。物事を進める際には、まず目的を明確にすることです。 今日の心がけ◆目的意識を高めましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月07日
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11月 6日(日) 四季を感じる 日本は、はっきりとした四季の移ろいを感じることのできる国です。季節に応じた行事が多く、節目を表わす言葉もたくさんあります。 明日は二十四節気の「立冬」です。冬が立つと書く通り、冬の始まりをいいます。しかし、地域によっては、秋の深まりを感じる時期といえるでしょう。朝夕冷え込み、日中の陽ざしが弱まって、紅葉の便りが南下するシーズンです。 節気とは、太陰暦を使用していた時代に、季節を表わす手段として用いられました。一年を二十四に分け、それぞれに季節の節目となる言葉をあてはめたもので、「立春」「霜降」「大寒」などがあります。 二十四節気は中国の戦国時代に考案されたため、日本の気候とは合わない名称や時期もあります。それを補足するために、節気のほかに「土用」「八十八夜」「入梅」などの雑節を取り入れたのが、日本の旧暦となっています。 この時期に便りを出す際は、手紙の書き出しに、季節の挨拶として「立冬の候」と入れることができます。 今日の心がけ◆暦の言葉を学びましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用すると、とても効果が高いと思います。
2016年11月06日
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11月 5日(土) 夫婦円満の秘訣 人は皆、育った環境がそれぞれに違います。性格や好みも様々です。些細な事柄で、他人と自分との違いを感じるものです。 N子さんの夫は和食派、自身は洋食派でした。共働きのため、食事作りは当番制ですが、二人とも自分の好みで食事を作ります。結婚当初、食に関して互いに譲らず、よくケンカになっていました。 ある時、たまたま機嫌が良かったN子さんは、〈今日は彼の好きなものを作ってみようかな〉と、ふと思ったのです。慣れないながらも、和食を作ると、夫は大喜びしてくれました。そして、「今度は僕が洋食を作るよ」と言うのです。 夫が喜ぶ姿を見て、N子さんも嬉しくなりました。そして、相手が自分を理解してくれないことに怒り悲しむより、自分から歩み寄って喜び合った方が、精神的に楽だなと思ったのです。 自分の思いを伝えることは大切ですが、受け入れることも必要です。相手の喜びは、自分にも大きな喜びとなって返ってくることでしょう。 今日の心がけ◆自分から歩み寄りましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月05日
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11月 4日(金) 四十代の底力 今年五月、将棋の名人戦で、新名人が誕生しました。二十八歳の佐藤天彦名人です。二十代の棋士が名人位を獲得するのは、十六年ぶりのことです。 実は、近年の名人戦を独占しているのは、四十代の中堅棋士たちです。現在も三冠を保持する羽生善治九段をはじめとして、一九六九年から一九七五年生まれの「羽生世代」が、今も棋界のトップとして活躍を続けています。 その強さの理由について、将棋ライターの小暮克洋氏は「自分の脳をいじめて鍛える訓練ができている」と指摘します。また、四十五歳の郷田真隆王将は、「今の苦手は定跡の上を舗装道路を走るように通り過ぎていくが、私らは、その道路をどうやって作ったのかを知っている」と語ります。 かつては今のようにパソコンで手軽に研究できなかった分、考える脳が鍛えられたところに、強さの一因があるのでしょう。 会社でも家庭でも、悩み多き四十代です。ストレスを抱えたり、頭を抱えるトラブルもあるでしょうが、その苦労もまた底力になるかもしれません。 今日の心がけ◆考える脳を鍛えましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。
2016年11月04日
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11月 3日(木) 文化の日 今年から八月に「山の日」が追加され、年間の祝日は十六日になりました。今日は国民の祝日「文化の日」です。 文化の日は、昭和二十一年のこの日、日本国憲法が公布されたことを由来として、昭和二十三年に制定されました。「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」というのがその趣旨です。 皇居では毎年、文化の発達に関して、特に顕著な功績のある人に、文化勲章の親授式が行なわれます。全国各地で芸術祭が開かれたり、無料で開放される博物館や美術館などもあります。 また、文化の日にちなんで、文化的な趣味に親しむのもよいでしょう。社会人であれば、仕事に多くの意識を傾けているものですが、それとは別に、自分ならではの趣味にいそしむ人は、人間として幅や奥行きがあるようで、魅力的に見えるものです。 文化的な芸事や趣味は、人生により深い味わいをもたらしてくれるでしょう。 今日の心がけ◆素敵な余技を持ちましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。著作権は(一社)倫理研究所にあります。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。著作権に問題があることは承知していますが、倫理の普及に役立ち、かつO君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。以上の点をご理解いただき、文章の取り扱いには配慮をお願いします。
2016年11月03日
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11月 2日(水) 笑顔のシャッターチャンス 観光地で記念写真を撮る時、近くの人に「シャッターを押してください」と気軽に頼める人と、そうでない人がいます。 Mさんは後者のタイプでした。人に面倒をかけたくなかったからです。写真を撮る時は、もっぱら「自撮り棒」を使用していました。 そんなMさんが最近、結婚をしました。妻はMさんとは逆のタイプでした。たまたま近くにいる人に、「写真を撮っていただけますか」と満面の笑顔でお願いします。まったく遠慮がないのです。 気軽に声をかける妻を、Mさんは冷や冷やしながら見守っていました。ところが、Mさんの心配をよそに、皆、快く引き受けてくれます。そのうえ、人に撮ってもらった写真の方が、二人の表情がよく撮れていることに気づいたのです。 そこでMさんも、自分から声をかけるようになりました。皆、喜んで引き受けてくれ、お礼を言うと、ニッコリ笑ってくれます。会話が弾むこともありました。 ちょっとしたコミュニケーションの楽しさを、Mさんは妻に教わったのです。 今日の心がけ◆遠慮せずに声をかけましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。
2016年11月02日
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11月30日(水) 国宝を守る人 日本国内の建造物の中で、国宝に指定されているものは二百二十三件、重要文化財に指定されているものが二千四百五十六件あります。 国宝に指定されている建造物は、奈良県が一番多く六十四件。ついで京都府の五十一件です。 この国宝建造物の保安のために、昭和四十九年より奈良県警に導入されているのが、文化財防犯専任の「文化財保安官制度」です。 これは全国で奈良県にのみ存続するユニークな制度で、警察署長クラスの階級である警視の警察官が、代々任命されています。 昨年、近畿地方を中心に、国宝や重要文化財へ油のような液体がまかれる事案が起こりました。そのため、奈良県の文化財保安官も、各寺社への防犯対策指導に忙殺されたそうです。 いつかは朽ち果てる運命にある有形物ですが、日本の歴史を伝え、後世につなぐ建造物の保全や保存について、私たちも関心を寄せたいものです。 今日の心がけ◆文化を後世に伝えましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所発行の月刊誌です。職場の教養を利用すると、活力ある朝礼をするのに役立ちます。倫理法人会に入会すると毎月30冊送ってもらえます。
2016年11月01日
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11月29日(火) 男の沽券 Iさんは、結婚する時、妻とこんな約束をしました。「もしケンカをしても、朝になったら、お互いニッコリ笑って『おはよう!』と挨拶しよう」 結婚してひと月が過ぎた頃、些細なことをきっかけに、夫婦で大ゲンカをしてしまいました。翌朝、前夜のわだかまりを引きずったままのIさん。男の沽券に関わりそうで「おはよう」の一言が言えずに黙っていました。 すると、妻から「おはよう!」と声がかかったのです。そして、出勤するIさんを、「いってらっしゃい、気をつけてね」と、明るく見送ってくれたのです。 Iさんはその一言で、自分自身が恥ずかしくなる一方、妻を一生大事にしようと誓ったのでした。 自分が気まずい思いをしている時は、相手も同じように気まずさを感じているものです。どちらか一方が先に挨拶をすれば、Iさん夫婦のように、お互いのわだかまりもあっさりと解けていくものです。 自分から先に挨拶をして、よいコミュニケーションを築きましょう 今日の心がけ◆自分から先に挨拶しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所が発行している月刊誌です。掲載しているこの文章は、知的障がいをもつ弊社のO君が、トレーニングのために入力してくれているものです。こうして発表の場がありますと彼の喜びにつながります。やりがいと喜びは継続の源泉になり、2001年5月から現在までずっと続いています。O君のやりがいに繋がっていることを勘案して公開しています。
2016年11月01日
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11月28日(月) V字回復のきっかけ 営業部長のM氏は、出社するにも気が重い日が続いています。自社の主力商品が売り上げを落とし、回復の兆しが見えないからです。 毎朝の朝礼で、もっと小まめに顧客企業をまわり、お客様の立場に立って、誠心誠意取り組むように叱咤激励しています。とはいえ、売り上げの数字はいっこうに上がってこないのです。 そんなある日、営業スタッフ同士の会話を耳にしたのです。「部長は気楽でいいよな。大きな声だけ出していればいいのだから」。M氏は一瞬、頭を殴られたようなショックを受けたのです。 常々、社長から「現場に立て」と言われ続けているのに、それを実行していないのは自分だったと思い知りました。 その日を境に現場を歩くと、今まで見えなかったものが見え、聴こえなかったものが聴こえます。今何をするべきかが把握できるようになり、即座に対応することで、業績もV字回復していったのでした。 今日の心がけ◆問題は自分にあると自覚しましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。日本各地にある倫理法人会では、毎週「モーニングセミナー」が開催されます。また毎月1回「経営者の集い」があります。モーニングセミナーも経営者の集いも、一般の方や社員に参加いただけます。いずれも経営のためだけでなく人生を豊かに過ごすための講演会です。
2016年11月01日
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11月27日(日) 小春日和 「小春日和」とはよく聞く言葉ですが、間違って使われることの多い言葉です。 「小さい春」と書くため、「冬が終わって、いよいよ春が訪れる前の、ポカポカとした暖かい陽気」を指すと思われがちです。 小春は、俳句では冬の季語になります。晩秋から冬の始まりにかけて、春のように暖かく穏やかな天気が続く日があります。その時期を小春日和といいます。 まるで春のような暖かな日という意味を、「小」という一文字を加えることで表わしているのです。 さをしかの しの字に寝たる 小春哉 これは、江戸時代を代表する俳人の一人、小林一茶の句です。 「春のように穏やかで、のんびりとした暖かな日和に、牡鹿が『し』の字の形をして寝ているなあ」という意味です。 日本語は、「小」の一文字で季節感の違いを表わせる、こまやかで表現力豊かな言葉なのです。 今日の心がけ◆言葉が生まれた背景を知りましょう職場の教養は一般社団法人倫理研究所の月刊誌です。朝礼に利用すると、とても効果が高いと思います。書店では売っていません。倫理法人会に入会すると毎月30冊もらえます。職場の教養は、毎日当日分を掲載しています。朝礼の準備などであらかじめ読みたい方のため、楽天ブログの当月の1日に、1か月分をまとめて掲載させていただきます。左のカレンダーから1日をクリックしてください。翌月分の職場の教養は20日に、それまでに出来たぶんだけを掲載します。
2016年11月01日
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