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2022.12.24
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カテゴリ: 報徳
山梨県の友人Oさんに 本とコーヒーを送る。

ものに寄せて温かい心映えをいただいている。

O 様

 「訳注 静岡県報徳社事蹟―報徳の師父第二集―」、「遠州報徳の師父と鈴木
藤三郎―報徳の師父第二集― 新版」を謹んで献呈します

 Oさん、12月18日(日)に「第9回報徳講座」を開催しました。また私の講演した「静岡県報徳社事蹟について」のテキストとして「訳注 静岡県報徳社事蹟―報徳の師父第2集―」(以下「第2集」)を出版しました。謹んで献呈いたします。
 「報徳講座の経緯」については、7-8ページに記録しました。
 本書は、静岡県森町のMさんとの共同編集としました。Mさんとは長らく「鈴木藤三郎顕彰」について共同して普及活動を行っています。


 Oさんは、大日本報徳社社員でもあり、今回、大日本報徳社社長鷲山恭彦社長に序文を書いてもらいました。鷲山先生は「蘇る報徳実践家たちの生き生きとした軌跡」という素敵な文章を寄せていただきました。
「当時の報徳の事績と実践家群像が、眼の前に、生き生きと蘇えってくる」、
「本書によって、その発展に心血を注いだ報徳実践家たちの奮闘の軌跡が明らかになった。わたしたちはこの歴史を大切に顕彰し、反芻して、そこから大きな励ましを受け取って、これからの生き方の羅針盤にしていきたいと思う」とあります。
 また森町在住の大須賀義明氏がほのぼのとした味わいの「報徳実践家たち」の挿絵を描いていただきました。さらににそれぞれの「報徳社」の位置を示す地図を示し、「出版記念」とするとともに、第2集の最後に掲載でき、ユニークな一冊になったのはOさんの協力のおかげです。

 第2集を元東北大学名誉教授大藤修先生に献呈したところ
「拝啓 師走に入りご多忙のことと拝察します。
さて、この度、二宮尊徳の会・鈴木藤三郎顕彰会の皆様の御尽力により『訳注静岡県報徳社事蹟』を世に出されましたこと、誠に慶賀の至りです。同書は静岡県の報徳社運動の基本的文献でありながら入手が困難となっていましたので、市民にも読みやすいように現代文に訳されて蘇らされましたこと、大きな意義をもつお仕事だと敬服していります。
 拙著「近世庶民社会論」では、二宮尊徳の報徳思想・仕法、および報徳社運動をモラル・エコノミーの観点から歴史的に意義づけてみました。我が国における資本主義成立史を体現した資本家もいたことは顧みられてよいと考えます。その意味で貴会の御活動には大いに期待しております。」
 Oさんへの感謝の心をコーヒーに添えてお送りいたします。召し上がりながらご笑覧ください。





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最終更新日  2022.12.24 04:03:50


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