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2016年12月21日
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テーマ: 哲学・思想(191)
カテゴリ: 哲学・生き方
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 今の哲学界は、理想の未来像を究めようとしていない。
 AIの発達、知識、知見のグローバル化、バイオテクノロジーの進化などが「今」にもたらす影響を解釈し、今後社会がどうなるのかの懸命に考察している。
 現在を解釈し、理解認識することで近未来の社会を描こうとしている。
 西欧、米国の哲学がすすんでいるという環境ではない。
 日本人なら、原発などの核エネルギー利用、大規模自然災害と社会インフラ、IT、BTの発達が東アジアに与える影響を真剣に考察するということが大事だと思う。
 『いま世界の哲学者が考えていること』
 21世紀最先端の哲学者が描き出す人類の明日とは?
 【IT革命とBT革命が人類の未来を変える?】
 【世界が再び宗教へと回帰していくのはなぜなのか?】
 【資本主義は21世紀でも通用するのか?】
 ――世界の難問がこの一冊でクリアに解ける!
 登場するのは世界最前線の哲学者たち。
 マルクス・ガブリエル、カンタン・メイヤスー、リチャード・ローティ、ユルゲ
ン・ハーバマス、ダニエル・デネット、ニック・ボストロム、ベルナール・スティ
グレール、トマス・マシーセン、マウリツィオ・フェラーリス……
 いつまでも「哲学=人生論」と思っているのは日本人だけ!
 ◎ゲノム編集、生命延長……人間の身体はどこまで改変できるか
 ◎脳科学が犯罪者になる人間を予測する?
 ◎人類絶滅以後の世界を思考する「21世紀の時代精神」とは
 ……いま、世界の哲学者が考えている人類の未来の姿とは?

岡本裕一朗
2016年9月8日 ダイヤモンド書籍オンライン
ポストモダン以後、現代哲学の潮流はどこにあるのか
 世界の哲学者はいま何を考えているのか――21世紀において進行するIT革命、バイオテクノロジーの進展、宗教への回帰などに現代の哲学者がいかに応答しているのかを解説する哲学者・岡本裕一朗氏による新連載です。

 いま世界が直面する課題から人類の未来の姿を哲学から考えます。

 9/9発売の新刊『いま世界の哲学者が考えていること』からそのエッセンスを紹介していきます。

 第1回はポストモダン以後の現代哲学の潮流を概観します。
  …(略)…
 しかし、哲学のグローバリゼーションは、その次のステップに進みつつあるように見えます。
 20世紀末にいったんアメリカへと向かった哲学の潮流は、21世紀を迎えると、再び逆流し始めています。
 現在では、グローバル化を受け入れた後で、再び独自の哲学形成に着手しているように思えます。
 これがどこへ向かうのか、本連載でもその一端でも提示したいと考えています。
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最終更新日  2020年04月14日 16時35分59秒
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