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2021年07月15日
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カテゴリ: 自動車メカ、部品

 2021年3月末にホンダが世界で約134万台のリコールの実施を決定

 デンソーの欠陥燃料ポンプリコール総数が1000万台に拡大。
 発覚から1年以上が経過し、この品質問題はいまだに拡大し続けている。
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 世界2位の自動車部品メーカー・デンソーの2020年3月期は燃料ポンプの欠陥で340万台を超える大規模リコールが発生し、品質関連費用2200億円の計上で大幅減益となった。


 燃料ポンプの品質不具合が原因のリコールは、世界合計で1013万台から、1100万台に増大した。
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デンソーリコール1100万台に拡大 ​、
遅すぎるダイハツ判断の謎
近岡 裕 日経クロステック
2021.06.26 日経クロステック
 リコール総数が1100万台を突破──。デンソー製欠陥燃料ポンプのリコールの拡大がなおも止まらない。 2021年6月24日、ダイハツ工業が約96万台のリコールを日本で届け出た 。このリコールの原因も、品質不具合を抱えたデンソー製燃料ポンプであることが自動車業界関係者への取材で判明した。これによ
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 対象は、「タント」「ムーヴ」「ムーヴキャンバス」「ミライース」など21車種の軽自動車だ。リコールの原因は、低圧燃料ポンプの樹脂製インペラ(羽根車)にある。このインペラが燃料であるガソリンを含んで膨潤し、ポンプケースと接触して作動不良を起こす。最悪の場合、走行中にエンジンが停止する恐れがある。
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 ダイハツ工業が被る負担は大きい。同社はトヨタ自動車など他社へのOEM(相手先ブランドによる生産)分を含めて、年間生産台数は約170万台(実力値。新型コロナウイルス禍の影響を除く)である。従って、 今回の95万6221台のリコールは、年間生産の約56%分を占める規模 となる。国内の自社ブランド車(ダイハツ車)に限ればさらに影響は大きい。国内の ダイハツ車の年間生産台数は約60万台 だから、今回のリコールはその約1.6倍もの規模だ。事実、同社にとって「過去2番目の規模」(ダイハツ工業)のリコールとなる。
  ―  引用終り  ―
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 燃料ポンプが原因のリコールは、いつまで続くのだろう。







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最終更新日  2021年07月15日 16時00分07秒
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