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黒の染めは化学染料でも天然染料でも難しいが、工房では茶色味のヤシャブシと紫味のゴバイシを混合して染め重ね濃度と色調調整を行っている。他にはザクロの果皮やシャリンバイ、ヤマモモなどを使うことによって色合いを変えることができる。草木染めの黒はタンニンと鉄イオンの結合によって顔料化した色となる。それによって色の厚みや深みが感じられることもあり、今でもログウッドを使った三度黒と呼ばれる黒染めが着物で好まれることもある。ここではゴバイシの染め色を確認して、タンニンの鉄媒染の発色に注目してみる。ゴバイシの絹染め・左からアルミ媒染・銅媒染・鉄媒染・5工程鉄媒染木綿染め・左からアルミ媒染・銅媒染・鉄媒染・5工程鉄媒染(他は媒染+染めの4工程)ヌルデの木に付くヌルデシロアブラムシの虫こぶ(乾燥品)を煮出して染め液にするゴバイシの使い方で、タンニン地入れを活用した草木染め、手絞り技法アルミ媒染ではあまりゴバイシの影響が出ないが、鉄媒染が濃く黒っぽく発色する工房で開発したタンニン成分の鉄媒染による発色を利用した染色技法。ここにゴバイシの秘密の一端があるが、さらに有効な使い方を見つけたい。しかし、私のゴバイシの使い方には、2つの罠が潜んでいた・・・?(^^;能登ではゴバイシ(ヌルデの木に付くアブラムシの殻)が採取できない。少なくとも工房の近くの山では見かけない。日本の山でも採れる所があるようだが、市販の中国産が安く手に入るので使っている。ヌルデの木に付く虫こぶ、国産のゴバイシの生も見てみたい、使ってみたい・・・・ゴバイシが採れる場所をご存じの方、教えてください・・・・m(_ _)mウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 30, 2021
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昨日のヤシャブシの記事では染まった色を載せていなくて、色を見たいというコメントを戴いた。今日はヤシャブシ染め色のオンパレード(^^)実は、私の草木染めは、ヤシャブシの染めによって進んできた。10年ほど前まで工房の草木染め耐光堅牢は3級未満であることが多かったので、商品化は無理だと思っていた。金沢の某ギャラリーでヤシャブシの黒とグレーの絞りの絹スカーフを展示していた時、堅牢度の試験が良ければ全国通販のカタログに紹介できる。という話になって、耐光堅牢度の試験に挑んだ・・・それまでより丁寧に染めて試験に出したところ、染め重ねた黒は耐光3級だった。なんだ、3級は出るんだと思った。染液の濃度を上げ、染めの時間を加熱80℃以上30分以上にして媒染30分を交互に各2回、乾燥後に染め重ねて合計8回行った色を試験に出したところ、黒が5級になった。・・・5級って出るんだ!・・・と自分で驚いた(^^ゞ)ヤシャブシの絹染め左からアルミ媒染・銅媒染・鉄媒染・鉄媒染(5工程)木綿染め 左からアルミ媒染・銅媒染・鉄媒染・鉄媒染(5工程)絹、木綿とも3級以上の結果が出る(アルミ媒染の絹は染め重ねても3級未満だった)工業試験場の耐光堅牢度試験 ヤシャブシとゴバイシの染め重ねは5級以上にもなった手絞りで黒とグレーの2色の染め分け 墨描きと金彩を施した墨描きは通販カタログで追加が300枚、植物染料でも同じような色を染めるデータができた試作や数店のカタログに掲載されて染めた絹ストールの追加は、殆ど同じ色で染めなければ納品できない。そのヤシャブシの染めによって、工房の草木染めは鍛えられたといって良い。10年ほど前に工房の丘に植えたヤシャブシの木々に、感謝する日々(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 28, 2021
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工房の西向き斜面に植えたヤシャブシは10年ほど経って、実も多く付ける大きな木になって染料に使うには十分な量が採れるようになった。以前は山へ行って実を採取したのだが、もう今は栗泥棒と間違えられることは無くなった(笑)ヒメヤシャブシの実が可愛いので、一緒に植えてある。この若葉は新緑の頃から今も美しい♪実の乾燥品を煮だして鉄媒染で絹に黒、木綿にはニュートラルグレーが染まり、対光堅牢度3級以上の試験結果が出ている。銅媒染も3級以上出るが、アルミ媒染は3級さえも出たことが無い。(当工房の染め+媒染5工程の結果)ヤシャブシで染めてゴバイシやザクロの実等を染め重ねると、濃く深い黒になり5級以上の結果も出る!!!(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 27, 2021
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工房の南向きの丘に栽培しているコガネバナには、6月から順番に咲いてきた花が残っている。4月に移植した苗の根が育ってきているので、新たに伸びた茎を挿し穂にしてプランターで育てることにした。この根が絹に黄色を染める良い染料だ。染まるハーブとして分類されており、シベリアなど北方産の植物なので寒冷地でも5~10cmの茎を挿しておくだけで増える。この挿し穂が来年の春には育ってくれる(^^6月から咲き続いている紫色の花元気よく伸びた枝を挿し穂に使うプランターで根の出る様子見4月に植えた丘へ、また来年4月に移植できるように(^^絹、木綿ともにアルミ、銅、鉄媒染の全てが耐光堅牢度3級以上の結果が出る。ただし、木綿の染まり方は非常に薄い。絹にレモンイエローから煮込んでオレンジ味の黄色、こうした鮮やかな黄色を染める染料の中ではトップクラスの天然染料だ。10数年前にインターネットで小さな苗を10本ほど買って育ててきたが、その後は不思議なことに種苗店では種も苗もあまり販売されていない。家庭でポットやプランターでも栽培できるし根を採取して乾燥、水道水で煮だして染料に出来る。乾燥根はオウゴンという漢方薬。種も苗も売られていないのか不思議だ???・・・苗を増やして売ろうかしら・・・ん~~~??? 私が何処を目指しているのか不明だ(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 25, 2021
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畑のオクラの花が美しい。まるで芙蓉の花のようだ・・・??? 夏の終わりに疲れが出るころ、私は毎日のようにオクラを食べ、まだゴーヤチャンプルとゴーヤの佃煮と天ぷらを好んで食している(^^8月が終わっても秋分の日が過ぎても、まだ日中の畑仕事はキツイ!今日も外の仕事はできなかったから、午前中は工房でニホンアカネの挿し芽をプランターに挿して、午後はウルシの染料を炊き出して次の講習会の準備を行っている。オクラの花が美しい♪2本だけのオクラだけど、花も実も良く付いている毎日二人分以上採れて、残りは冷蔵庫でまとめられているまだまだ蕾も増えているゴーヤとオクラは老人の生きていく力の元になる・・・かもでも、ヒョウタンも採り終えたしゴーヤの棚も、そろそろ片付ける時が近づいている。こうして9月下旬、キュウリもトマトも片付けていく畑、今年の夏も終わろうとしている。 そして、秋の楽しみが生まれて来るのだ!(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 24, 2021
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妻の友人が愛媛県に嫁ぎ、彼女の旦那さんが獲った鰤を送ってくれました。その大きさ約85㎝。妻は魚屋さんの娘であり私の両親の仕事も漁業だったので、我が家で普通に魚を開いたり料理をしますが、さすがにこの大きさは一般家庭の台所で裁く限界のようです(^^;私は急遽畑作業も仕事もしないで写真撮影、最近にない大物なので記録に残しておきます(笑)いつもは草花の写真ばかりなので、こういう日があるのも楽しい。魚を描くのも食べるのも大好きです!しかし目の前に海が広がっていてタコも魚も泳いでいるのが見えるのに、私は魚釣りもせず漁師もできず、狩猟感覚を身に付けることの無かったタイプです(^^ゞウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 23, 2021
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黄色系の色が染まる天然染料は多いが、ウルシ抽出液は木綿に鮮やかで濃く染まり耐光堅牢度も良い。一方でコガネバナは絹には良く染まり耐光堅牢度も非常に良いが、木綿にはアルミ、銅、鉄媒染の3種類とも濃く発色しない。現実として絹と木綿ではウルシ染めとコガネバナの染めは、それぞれの繊維に使い分けるのが良い。そのデータを並べて比較をしてみた。2020年2月実施、石川県工業試験場に依頼した試験結果より、とりまとめ。ウルシ染め、絹 アルミ媒染:3級未満 銅媒染:3級以上 鉄媒染:3級以上ウルシ染め、木綿 アルミ媒染:3級 銅媒染:3級以上 鉄媒染:3級以上コガネバナ染め、絹 アルミ媒染:3級以上 銅媒染:3級以上 鉄媒染:3級以上 コガネバナ染め、木綿 アルミ媒染:3級 銅媒染:3級以上 鉄媒染:3級絹は浜ちりめん、木綿はローン60番 抽出は80℃以上60分。媒染は室温20分以上 染めは室温から加熱80℃以上30分以上。絹は媒染+染めを各2回、4工程。木綿は先媒染+染め+媒染+染め+媒染の5工程。実際にはコガネバナの木綿色は画像より薄い色。耐光堅牢度の試験は染色条件によって同じ結果にはならないので級数を保証するものではない。抽出、染色、媒染の時間や方法は現在も改良中。ウルシ材の染色用チップは外皮を取り除き、シロタ部分や枯れたりした茶黒い部分を除外。年輪が細かく黄色い木地心材のみをチップにするか木工旋盤で細かく削り、しっかり乾燥させて保存するのが良い。ウルシの場合は産地であれば手に入るが、コガネバナは家庭で栽培して増やすことができる。2年ほど育てて根が太くなったものを水洗いし、細かく切り分けて乾燥、密封して保存しておくと長期にわたって使用できる。試験結果の詳細リクエストにお応えしました(^^ どちらも水道水で煮出して染めることができ、耐光堅牢度も良く使いやすい染料です。ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 22, 2021
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今日も知り合いのレクレーション指導者が「お願いです、宴会やフェスティバルは、もう少し我慢してください。すぐに感染が増えそうですから」と、イベントの延期と中止を嘆いていた(^^;私も同感でコロナで染めの講習会が相次いでキャンセルとなっていたが、少し落ち着いてきて、ようやく日にちが決まりだした。輪島産の漆廃材を使ったウルシ染めを広めるのは、きっと私に与えられた仕事なのだろうと、勝手に思うことにして(笑)講習会用の資料を作っている。ウルシ染め液は、抽出にもタップリ時間をかけると良い綿麻のストール、約50㎝×180㎝ (部分)黄色:アルミ媒染 茶色:銅媒染 緑黒:鉄媒染絞りは輪ゴム、綿糸、ビニールテープ、緑黒の星模様は割り箸で挟んである抽出は4番液まで混合して染めに使う。先媒染+染め室温から加熱80℃以上30分(可能なら60分)これを交互に2工程、合計4工程行う。植物液の色素を無駄にすることなく、最も濃く良い発色する方法を探したい。色々な媒染方法や染め方法はあるけれど、手間と時間を掛けて染めるのだから出来るだけシンプルに、抽出した色素を大事にしたい。私も、ずいぶん染め時間や媒染剤の濃度を変えて染める方法を探してみたが。今のところ木綿や麻を水道水を使って黄色系統の色で美しく濃く染めるには、ウルシが一番良いと思っている・・・この先も、もっと良い染め方を、まだまだ探していく(^^)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 21, 2021
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工房の畑のニホンアカネを大量に増やすために、来年用の苗を育てることにした。この種は春先に蒔いても発芽しにくく、時間もかかり水やりにも手間が掛かる。能登では自生の芽が出て育った茎を使うと、挿し芽で増やすのに5月になってしまう。その茎も真夏には生育が止まったり枯れたりして、ようやく秋に育つという一年目の栽培の難しさを実感した。昨年の秋に事前準備として自生しているニホンアカネの茎を切り取り、試験的に10本をポットに挿しておいた。それが根付いて今年の春先には色々な実験を行うことができた。結果としては、前年の秋に次の春の苗の準備をするのが良い!という話(^^自生地の繁茂する土手へ行き太さ5mmほどの茎を採取茎の十字型の外皮は枯れていても 中の芯が生きているこれを上下に2節残して切る (左)上の節だけの茎も根付く 2~3ミリの元気な茎が良い下の節は根を出すために、上の節は葉を少し、新芽を残しておく茎の逆トゲで上下を確認して活力剤入りの水に半日から1日浸して水揚げプランターやポットに鹿沼土と畑の土を入れて挿して半日陰に置く土が乾かないように水遣り、 細い茎も・・・不確実だけど挿しておく(^^;ニホンアカネは、南向きの湿り気のある藪に生えて、日中は陽当たり良好の場所に伸びる。良く育った地面に近い部分は5mm以上の太さにもなるので、採取して増やす。群生していることが多いので2,3か所見つけて順番に茎を採取して、根元を残しておくと毎年伸びて使える(^^この秋は来年の春のために、どんどん増やすぞ~‼ おぅぉぅ~!!!(笑)ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 18, 2021
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工房の畑の藍の花が咲いてきた。紅い花の丸葉と白花の長葉の2種類の藍を栽培しているが、両方を近くに植えると花の色の全てが赤くなる。敷地内で丘を挟んで南側と北側に離して植えることによって、なんとか2色の花を咲かし続けている・・・全て赤くなっても問題は無いと思うのだが、2色あったほうが楽しいかな(^^)赤茎という紅い花の丸葉は生葉染めに使う小上粉という白花の長い葉は乾燥させて使う真夏の乾燥室でパリパリに乾かす今日の乾燥室は室温39℃すくも作成中 発酵中の温度は62℃ほど若い頃は生活に追われて時間もお金も無くて、試したいことや実験ができなかった。老いても生活は苦しいが、実験する時間があるのは嬉しい。贅沢はできなくても、この日々は、けっこうお気に入り(笑)ただ、染料植物の栽培は肉体労働・・・労力的には、かなり苦しい・・・若い時にしたかった!!!・・・(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 16, 2021
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本日のウルシ染めストール、体験講習は女性お二人様。車で初めて工房を目指したけれど、どうやらナビは遠回りの道を教えてくれたらしい(^^;これまでのナビのルート案内実績では、半数ほどの人が最短距離で来られている感じ。半数くらいの人が七尾以北で色々異なる道を通って来られるようだ。ちなみに、私の車のナビも、里山海道から奥は徳田大津で下道に降りるように指示してくれる(- -;ナビの指示通りに走ると迷子になる可能性もあるという、能登の手の工房でウルシ染め体験。綿麻のストール約50㎝×180㎝、絞り染め。ウルシの木と染めチップ布に絞りを施す媒染と染めを繰り返すウルシ染めに鉄媒染紐の絞りの構図を変えてみるアルミ媒染のストールとても喜んでいただきました!(^^ どうやら車のナビとスマホのナビでは、異なるルートで案内してくれることもあるようだ。私には理由は分からないけど、ナビの無かった頃のことを、いつでも思い出させてくれる。今以上に迷った人が多かった(笑)ブドウ畑とコガネ色の稲田を通り抜け・・・山中の一軒家ではありませんが・・・湖のように静かな海の風景と共に、ウルシ染め講習を楽しんでもらえたら幸いです(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 14, 2021
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朝夕の風に少しの涼しさが出てきて、工房の周囲の染料植物にも変化が出てきた。5月に植えたニホンアカネは7月8月は水を求め息も絶え絶えだったけど、雨が多くなり気温が下がって9月になってスックと立ち上がってきた。ニホンアカネの3~5mmほどの白い花が咲いてきた4月の挿し芽が広がって新たな茎がツンツンと伸びている(^^5月までの挿し芽は畑で育った6月の畑の挿し芽も、水遣りで、かろうじて育った7月はプランターの挿し芽は育ったが、畑は無理だった(--;8月はプランターに毎日水遣りしても枯れた・・・右端(^^;3年計画で増やすニホンアカネ、1年目の試験栽培の結果、畑の挿し芽は5月末まで。6月は日陰の苗のみ育った。7月8月は殆ど伸びないが9月には枝が勢い良く伸び始めた。挿し芽で増やした1年目の生育観察は、これから秋に育つ状態が楽しみ。そして秋の挿し芽を増やす!ということで、来年の栽培が楽しみになってきた(^^ 経験上、こうした根の染色は乾燥品と生とでは染まり方が違うし、生育環境や栽培年数によって異なる色も出る。染色試験を何度か行うには豊富な根の量が必要だし、自家栽培によって多様な実験と観察を行うことができる。その異なる条件の染め布を試験場に出して、各種堅牢度を比較していきたい。ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 12, 2021
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図案を描き始めた20代のころ。図案部に配属されてデザインガッシュで着物の模様を描いた。しかし、普通に花や風景を描くのは出来ても着物の模様の色に慣れるまで、少し時間が掛かった(^^;色を使いこなすには経験も必要だし、手描きの図案の地色の変更や描きな直しの時間も大変だった。20年ほど前、そんな苦しみはパソコンソフトで図案を描くようになって、一挙に解決した(^^適当な色を配置して、ワンクリックで比較する画面だけで何度もやり直しが可能なので感覚を鍛えることができるモニター上の光の色と印刷の色は少し異なるが色替えの図案をプリントして並べて、好みを決めることができた何度でもやり直しができることが有り難かった(^^若い頃、色を学びたくて染色の仕事に進んだが、能登の田舎の環境で色彩が少ないところで育ったから、色彩感覚が良くないと思っていた(笑) 自分一人で学ぶことが難しいのが色でもあった。直感的に色使いの上手なメンバーの図案を見ると羨ましくて、上手に使いこなせない自分が悔しかった(^^;結局、色彩感覚が優れている人も例外的に(個人的感覚では絵が好きな人の100人に1人くらい(笑))居るが、田舎では色の使い方をを教えてもらうことや、色彩について学ぶ機会が少ないことは事実だった。私は小学校から高校卒業まで、学校の授業で美術(絵)の先生に習ったことが無かった。田舎の学校には、美術の先生が少なかった・・・ちなみに私は高校の授業では書道を選んでいた・・・そんな言い訳も不毛だ(^^; だが、努力次第で少しは色彩感覚は良くなるものだと思う。そういう意味ではCGで図案の色を使えるようになったのは、とてもありがたかった。嬉しかった・・・50歳のころだった・・・遅いっ!・・・遅いわ!!! (ー ー;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 10, 2021
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雨で畑ができない日が続いているので、工房に引きこもって着物の図案を描いている。・・・ちょっと反省して着物を染めようかと (^^; この指が自由に動いてくれるかは不確実だけど、草木染めのデータを採っているだけでは、私が仕事をしているように見えないらしい(笑)着る人は30歳代、身長155㎝ほど、細身。好みの色や花などの模様は今のところ漠然としているので、ラフな図案を作りイメージを明確にしてもらう。まずは図案紙に鉛筆で花模様の全体像を描してスキャン作画ソフトを使って透明レイヤーに花の模様の色を塗っていく葉の模様のレイヤーに適度に色を付けていく作画ソフトの背景の裾模様に地色をボカシ(仮定)3色に塗ってみるこの段階では、非常にアバウトな描き方(変更されるのが前提にあるので)好みの模様だろうか?似合う色かどうか?不明。こうして地色付きの図案を見ると、着る人の好みが絞られてくる。・・・この色は嫌い・・・とか(笑)図案はこの段階では細部までは描いていないし、変更が自由になる。花や模様の入れ替えも地色の変更も気楽に行える。手描きのデザインガッシュで描いていた頃とは、隔世の感がある。ここまでモニター画面上で作業するので、採用されなくても特に問題もない。ここ3年間、着物を1枚も染めなかったので、染料粉も固まって使えない色があるのが問題だ!・・・さらに私の腕も指も頭も・・・固まったままなのが、問題だ! (ー ー;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 8, 2021
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夏草の刈り取りに追われた8月も過ぎて、草木染めデータの整理もまとまってきた。朝晩には少しだけ涼しくなったきて、片付けをしながら金沢の展示を観てもらった同世代の染織家たちの言葉を思いだした。50年前、京都の染色工房に勤めていた同期の女性は70歳になり、これからは販売する仕事はやめようと思うと言った。染めの作品は日展や県の美術展など3か所の公募展にだけ出展すると言う。あまり無理も利かない年齢になったからと。それには同感だけど彼女のパワーは異常なほどだから、減らしても尚、多いくらいだと思った(^^)もう一人は親の介護をしながら染織作品を創作している女性で、私より少しだけ若いかな。私は網膜剥離と五十肩で引退だと話したら、こちらには叱られてしまった(^^;「布に染めと絵を描けることができるって、恵まれていると思わないの?」と言われたが「ん???」それは考えたことが無かった。「引退して何をするの?」と聞かれたので、「畑で染料植物を栽培して、染めの実験をするけど・・・」と言うと「それもしたら良いじゃない」と返された。「いやぁ~畑仕事だけでなくて、体験教室や講習会もあるし」言い訳気味に「目が弱って前ほどの細かい仕事も出来なくなったし」「年齢に応じた染めをやれば良いじゃないの」年齢に応じた内容・・・染料植物の栽培と染色実験は、70歳くらいには・・・相応しいと思ったのだが・・・。描き直しの出来ない仕事は、ちょっと怖くなった(ーー;2018年春の着物の仕事、生地に直接描く素描きだったそれ以降は網膜剥離で左目は今も歪んで見えるから、細かい染め作業は行っていない腰が痛いから背筋を伸ばした作業を長時間続けられないその図案(自作CG)裾模様の吹き寄せは無しにした病気や怪我は止むを得ないけど、70歳前後で今のコロナの時代でも仕事を続けている人には共通点がある。それは、自分で仕事を作っている人たちだ。商品でも作品でも、自ら産みだそうという気持ちのある人だけに仕事がある。創作する女性は強いな・・・最近の私の意識の低さはアカンなぁ~と思い知らされて・・・知り合いの友禅作家や染屋さんの男たちも同じようなもので、殆ど仕事していないようだし・・・という話だった(^^;ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 6, 2021
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草木染めの色は自然のものだから魅力があるとか、染まった色がまったりして不思議とか、厄除けになるとか霊的だとか、ときには神様が宿っているような話にもなる。それは未知ゆえに、信仰にも近い物語になって崇められたりすることもある。たぶん、自然のことだから神がかりにすると楽なのだろう(^^)草木染めの全てが今の科学で説明できるとは思わないけれど。色彩の光の科学と繊維組織の物理と色素のイオン反応という化学が、日常では説明しにくい世界であるために、作者の思いこみと想像で情緒的なお話になる。・・・工芸や芸術では、そういう物語が販売にも繋がるようだ(^^;耐光堅牢度の話は、面倒なので少し嫌われる方の話抽出80℃以上で60分+媒染30分∔常温から加熱80℃以上60分の工程㏗7程度の上水道水を使い、染めと媒染を交互に4回から5回を行うタマネギの絹(左)と木綿(右)は、アルミ、銅、鉄媒染すべてが耐光3級を越えたインドアカネの絹の染めと木綿の染めも3種類の媒染すべてが耐光3級を越えたラックダイも全て3級以上、薄くしか染まらない木綿も5回の工程を行った木綿は染まらないという先入観を捨てて、調べてみると分かった(^^工房で使う主な天然染料の7種類(前述)の耐光堅牢度試験を本気で行った結果、絹にも木綿にも、ほとんどの色が3級から3級以上の結果が出た。(※3級以上というのは4級未満かもしれないし、ちょうど4級、もしくは4級以上という意味で、その内容は更に調べないと分からない)タマネギの染め色は長持ちするという人と、色あせしやすいという両方のが聞かれる。染め方次第なので、全ての耐光堅牢度を保証するものではないが、3級は実用にする最低限の条件だと思う。20年前に私が染めたアカネもタマネギの色も短時間(20~30分)の染め色を調べて、3級未満だったので残念に思っていた。本当は凄く良い色なのに、そこまで丁寧に染めないで調べた私、手抜きをしていただけの話だった(^^;そうだ、20年前の私も、自然の掌の中で草木の恵みをいただくとか、染めは水のアートだとか、水の中に魔物がいるとか・・・無知なるがゆえの言葉を使っていた。自然という言葉に頼り、50年にもなる染色の仕事をしていながら、草木染めの色の問題に対して正面から向き合っていなかった、という反省がある。そうだった・・・草木染めは染色の古典、とも私は言った。・・・いや、それはそうなのだけど、ファイルを紐解いて「古典を現在に生きている人の言葉に翻訳せよ!」と言われているような気がした・・・この気分も錯覚だけど(笑)この先は耐光堅牢度4級を目指す!そのために私は次々と染め方を変えることになる。20年後、そのころ私は生きていないだろうけど、これから染める色たちから新たに語る言葉が出れば良いかなと思う(^^ウルシチップが手に入らない場合・・・ウルシチップの作成と販売も行っています。先ず試し染めをしてみたい方はチップ200g送料込み1,100円で販売しています。ご希望の方はshigunaru16@gmail.comまで。染め方のプリントも同封します。チップ200gで繊維200g以上染めることが出来ます。▼能登の手の日々 カテゴリー ●全て ●日々 ●街中ギャラリー ●染色 ●能登、そして、この町 ●絵・美術について ●CG ●食べもの ▼能登の手の作品集 (写真・CG) ▼リンク ●ようこそNotoNote オリジナルのデザイン・あつらえの着物。染色・草木染めの専門ページです。 ▼お気に入り ブログ・その他 ●Water-Colour ひろろdecさん ●紅の水絵日記 M-Crimsonさん ●MoMo太郎日記 MoMo太郎009さん ●Kleine Erfrischung kamoppieさん ●考え事ほか vissel-篤胤さん ●地元力向上委員会 hanami73さん ●今日の空 つるまる5さん ●Que sera sera 五右衛門0563さん ●染工房えむ koubou-mさん ●バンブーおじさん奮闘記 幸達さん ●てんてん日記 もえぎさん染色の専門サイト★能登の手へのメール
Sep 2, 2021
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