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当地を流れる黒瀬川の脇には、点々とハス畑が見られる。食用にするハスはどれも同じようなものかもしれないが、葉っぱのきれいなものとそうでないものとがある。 ここは持ち主の手入れがよいのか、葉っぱの色艶がよい。それにしても、お椀形の底に溜まった雨水はどこへ行くのだろうか。何も残っていなかったけれど、葉柄に吸収されるの?
2009年07月31日
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豪雨のあとのバラ。何を考えるのか、ツユムシが花に覆い被さって動かない。 ちなみにバラの名はブライダルピンク。
2009年07月30日
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「大変身」と言っても、アメリカンブルーの側ではなく、鑑賞する仙人の側。この一週間、白内障の手術をブログのネタにしているけれど、視界の色彩が変わった影響は大きい。 前にも触れたが、その第一は青色。アメリカンブルーの花がまったく違った花に見えた。それは写真を撮ろうというモチベーションに決定的な影響を与える。だとすれば、今まで撮ってきた写真はどうなるか。改めて古い写真を見て、感ずることがあればブログに載せることにしよう。 ブログの写真は、デジカメで写し、パソコンで処理して載せる。その過程で構図とコントラスト以外は手を付けていない。もし色彩に手を付けていれば、白内障の影響をもろに受けたことになる。この点、年寄りはよほど注意しないといけない。うっかりすると、色彩について若者と認識の差を生むかも。
2009年07月29日
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本当の梅雨に入ってからは、湿度が非常に高いものの、涼しい日が続いているように思える。そのせいかどのバラも花を着けている。そして雨に打たれている。 ラベンダーラッシーはこの春購入したつるバラ。まだ安定して咲かないのか、他の方の写真とは違って見える。
2009年07月28日
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視覚系の水晶体が白く?(見たことがない)濁ったり、黄色く色づいたりする現象の生化学的背景を説明したホームページは、なかなか見あたらない。だから、どうしても知りたいとなると、研究者が用いるデータベースを検索して、たくさんの研究論文を読まないといけないようだ。ただ仙人の「カン」からすれば、タンパク質がからんでいる気がする。 難しい話はさておき、水晶体が濁れば、網膜への光の通りが悪くなって、視野が暗くなるし、黄色く色づけば、観察する対象の色彩が変わる。今回の手術を通じて、この現実をはっきり体験することになった。 右眼のカバーを外したとたん、最近は忘れていた明るい(まぶしい)世界が広がった。あたかも瞳孔を広げる薬を使ったときのようである。暗い階段を下りるのも楽になった。これはすごく分かりやすい結果。 色彩については、もっと劇的。余分な黄色の成分がなくなったから、白が純白になり、赤が鮮やかな赤になった。とくに印象的なのは、青。 仙人は夏の花として「アメリカンブルー」を植えている。だが、手術前にはどうも色がさえないと思っていた。苗を買ったのは失敗とすら考えた。ところが手術したら、とくに意識しなくてもその鮮明なブルーが眼に飛び込んでくる。 そうか、若いときはこういう色を見ていたのだ。大学生の頃、高山植物の花たちで感激したが、もし手術前の眼で見たら感激の再現は得られず、ガッカリしたのだろうか。 手術が終わったあと、眼科では眼に挿入したプラスチックレンズのデータを示すカードをくれた。それには「シリアル番号」を初めとして、商品名、モデル名、屈折力などが書かれている。 それではと、その販売会社のホームページを調べたら、また新しい発見があった。上では色彩が大学生あるいはそれ以前まで戻ったと思ったけれど、術後、その色彩に違和感を訴える患者が多いらしく、少し青色光を削った(透過しにくくした)、つまり着色した「挿入レンズ」があるのだという。説明の記憶はないが、仙人のレンズはこれに相当していた。う~ん、実は「大学生」よりは年取っているのだな? さらには、レンズの屈折力を示す数値の理解に難航。(+)14.0Dでは凸レンズではないか。近視で使うのは(-)だったはず?しかし浅はか。水晶体は凸レンズでしょ。教科書にも書いてあったでしょ。(また「発見」があれば続きます)
2009年07月27日
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上:オリエンタルハイブリッド「ディジー」(クモ) 中:オリエンタルハイブリッド「カサブランカ」(ハエ?) 下:シラタマユリ(大小のアリ) Snowrun29さんが、ユリの花弁の内側に並ぶ「星」に意味があるのではと書いている(こちら)。「星」は雌しべや雄しべの元から放射状に並び、元では繊毛状、先に行くと低い出っ張りになる。ユリによっては色があるので、ユリの花の特徴になっている。 豪雨が明けて、ユリがいっせに香っている22日、確かにいろいろな虫が集まっていた。ただ残念なことに、雌しべの柱頭や雄しべの葯(花粉)に来る虫はキャッチできなかった。 では「星」の原っぱで「遊ぶ」虫たちは、何をしているのだろうか。「星」から蜜が出ているようには見えないし、香りでも出ているのだろうか。翌日には虫の影は見えなかった。 (写真は白内障の手術のあとに撮りました。液晶画面があるので、片眼でも可能です)
2009年07月25日
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ヒトの体は、60~65年間くらい保つように「設計」されているという意見がある。要するに「耐用期限」がそんなものだということだ。それを示す典型的な例が、「遺伝子と関わっている疾病であるガンの発生が、60才を過ぎると高確率になる」だと言う。もしそうだとすれば、長寿命のためには体のお手入れや「修繕」が重要だということになる。 しかしそう言う仙人はずぼらで、医者を敬遠してきた。にもかかわらず延命できたのは、「幸運」ということだろうか。 ヒトの視覚系で、カメラのレンズに相当する水晶体が濁るのが「白内障」。老化現象とも見られるから、「耐用年限」が過ぎて視覚系が不調だということだ。ただ仙人の場合、右眼だけが極端に濁り、視力が落ちた(元は近視で、それが老視でやや視力が上がり、再び強度の近視に)。偏った原因はもちろん定かでないが、元の商売柄、「右眼で顕微鏡を見続けたから」としている。 このように左右の眼の視力が極端に異なると、もうメガネでは矯正しきれない。眼医者にとくに言われたわけではないけれど、右眼のオペ(手術)に踏み切った理由は2つ。(1)左右の眼の画像が著しく異なると、脳はその情報処理に困るらしく、いつも頭が重いし、悪い右眼が緊張しっぱなしになる。(2)左右の眼で画像の色調が異なる。右眼は、白濁して白っぽくなるだけでなく、クリーム色を帯びている。だから春霞と黄砂の区別がつかない。これでは趣味の写真だけでなく、美術館に行っても心許ない。 今の世の中「白内障」患者はたくさんいるようで、眼科に行ったら、オペを決心しても3ヶ月待ち。その時はそれでいいと思って予約した日が7月22日。あとで気がついたら、なんと日食の日だった。小学生のときには天文少年だった仙人にとっては、まことに残念なこと。しかし、オペ前の眼ではやっぱり太陽をよく見られなかっただろう。
2009年07月23日
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当地では2日続けて稲妻が光っている。4月中旬から梅雨半ばまでの乾燥は完全に解消したので、もう雨は降らなくてもいいと勝手なことを言う。 きのうも書いたように、ユリの雄しべ(葯)は畳まれたまま。今日のカサブランカの写真は一昨日撮ったものだから、葯が「満開」で、嫌われ者の花粉がいっぱい。 カサブランカはなかなかのわがままお嬢さん。球根の値段にかかわらず、2年目は花を着けなかったものを、あるヒントを得て、ムクゲとヒラドツツジの間の半日陰に移したら、すこぶるご機嫌である。去年は害虫( ユリクビナガハムシ)につぼみの半数をかじられたが、今年は順調に花数を増やした。仙人もすこぶるご機嫌な次第。
2009年07月21日
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この写真は2つのことを表している。 1つは、ツユムシ(たぶん)が「雨宿り」していること。でも、写真を拡大してみたら、彼(彼女?)の後ろ脚にも小さな水滴が着いていた。 もう1つは、ユリの雄しべが「雨対策」をしていること。晴れの日には見えない、花粉が着かない葯の縦筋を、雨の落ちてくる天に向けている。この仕組みは定かでないが、天候によって、葯を回転させるように見える。(この表現は妥当でないかも。「花粉をつくる組織を畳む」がよさそう)
2009年07月20日
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純白をまとっているけれど、濃い「口紅」を付けたこの花は何?名前探しはお手上げ。 どことなくアブチロン(チロリアンランプ)に似ている。しかし花から突き出た雌しべ?が違う。 これだけでも名前が判る方は教えて下さい。
2009年07月19日
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仙人にはめずらしい花が置いてあったので、とりあえず写してきた。それから例によって、名前探し。 ヒガンバナ科と見当をつけて、選んだのが「ハエマンサス・ムルチフローラ」。さて? この花は美しい時季が過ぎたというか、下端に果実がふくらんでいる。
2009年07月18日
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「カサグランデ」は昨日の「ディジー」と同様、オリエンタルハイブリッド系。日本の「ヤマユリ」に似た「ディジー」とは異なり、ピンク色がふんわりしている。 「カサグランデ」は、植えてから5回目の開花。植え直しが困難な場所なので、ずっと植えっぱなしだけど、花勢を維持している。球根を売っているのもよく見かけるから、栽培しやすいのかもしれない。
2009年07月17日
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うちの庭でオリエンタルハイブリッドが咲き出した。この時季の花を支える重要な要素。ただ今年は、5月に終わったバラがまた咲いているので、ユリの効果が抑えられている。 3種のオリエンタルハイブリッドのうち、写真の「ディジー」が最初に咲いた。3日遅れて「カサグランデ」。「カサブランカ」はまだ咲いていない。
2009年07月16日
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「訂正」葉の香りを確認したところ、全くないと言ってよい。したがって、シソ科と判断したのは間違いで、コメントのように、アカソが有力。ただアカソとはどことなく異なり、類縁のコアカソがもっとも近い。 7月12日のヤブカンゾウのすぐ近くに生えていた。茎が四角く、葉の形と言い、素人目にもシソ科は明らか。だがそこからが大変。 今のところ、レモンエゴマが有力候補。ただ、葉柄に色がついているとか、葉脈の模様が気になるとか、花穂に並ぶ、花に見える「星形」は、最初に生長してきた萼?らしいが、それでいいのかとか、疑問が多い。 葉をちぎったときの香りも重要。花を観察に行く、次の機会に確かめるつもりでいる。
2009年07月15日
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樹で熟した赤いトマトは、子どもの頃(半世紀以上前)食べたトマトの香りを想起させる。ただ当時、ミニトマトの記憶はないし、甘味もこんなに強かっただろうか。まさに果物だね。
2009年07月14日
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うちの庭にも食用になる植物が生えている。ただしその多くはハーブの類。 ミニトマトは思いつきの例外的な存在だが、ちょっと「題材」にしてみた。
2009年07月13日
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当地ではヤブカンゾウの花時である。と言っても野生しているものは少ない。写真も藪に孤立して咲いていた株で、すぐに萎れてしまう花を写すタイミングに恵まれた。 むしろどこかの玄関先に、あでやかに咲いているのを写す方が手っ取り早い。
2009年07月12日
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白いキキョウが梅雨空に咲いている。この白さは、強い太陽の下より、雨に濡れているときの方が、しっくりと映えるように思える。 青紫のキキョウは、もうほとんど花が終わり、ふくらんだ果実を着けている。
2009年07月10日
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ナガイモはヤマノイモと同様に、雌雄異株なのだそうだ。両イモの区別で判りやすいのは、ナガイモで見られる茎や葉柄の紫色の色素とか。もっともうちのナガイモはスーパーで売られていたものだから、ヤマノイモということはあり得ない。 雄花の花序をずっと観察していても、「つぼみが咲く」ことはなかった。せいぜい写真のように、「割れ目」が広がるくらい。ここから虫が出入りするの?
2009年07月09日
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ムクゲの花に、青色がきれいなカミキリと思って撮った写真。しかし、こいつは「ラミー」の害虫らしい。成虫は、他に「カラムシ」やムクゲの葉、茎を食べ、幼虫も同じ植物の茎や根を食べるとか。前に、カミキリの幼虫?がアメリカナツツバキの中に食い入り、枯死した例があるので、どうかお手柔らに・・ ところで、ラミーやカラムシは今回、初めて聞いた名前。繊維を採るために栽培されてきた植物とか。
2009年07月08日
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種からのトルコギキョウに挑戦してみた。当地が、この草にとって寒冷地なのか、そうでないのかはっきりしないまま、去年の秋に種を蒔いた。結果として、ロベリアに比べればはるかに寒さに強く、全株が生き残った。 しかし、暖かくなって庭植えしてからの生育が遅い気がする。この草は乾燥気味の方がよいというから、最近までの乾燥のせいではなさそう。とにかくトルコギキョウの全体像が分かったので、間もなく始まる秋蒔きに再び挑戦するつもり。
2009年07月07日
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ミツマタの定点観測について最新のブログはこちら。 そのあと結実の写真を撮れば、昨年の9月から始めた1サイクルが完了すると思っていたのだが、どうもこの木は結実に失敗したようだ。写真(6月27日撮影)は、黒く干からびた「残骸」を写している。しかし、ほとんどの枝ではこれも脱落していた。3月の低温のせいだろうか。 来年の今頃を待たないと、「定点観測」は完結しないのか?(ガクッ)
2009年07月06日
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ここのところわが庭にはベニシジミがよくやってくる。可愛い眼が話題になるものの、写真では純白の脚とボディに注目が・・ ベニシジミの食草の一つがスイバとか。図鑑の写真を見て、ああそうかと頷くほど近所によく生えている。
2009年07月05日
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今年の5月23日にフサアカシア(ミモザ)の果実をアップした。それがあまりにも密な実りだったので、樹勢が保つのかとか、コメントにも書かれたように、木が枯れるのではとか心配したが、杞憂だったようである。 茶色い果実が疎らになったところで、早速に新しい枝を伸ばす。そしてそこには花序の準備と思われる枝も。丸い芽が複葉の生長とは明らかに異なるようだから、間違っていないだろう。かって9月に、さらに準備の進んだ花序の写真をアップしたことがあるが、それまで2ヶ月ほど。花中心の忙しいサイクルである。
2009年07月04日
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このキノコは、稲の植えられていない休耕田の畦に生えていた。見たところ、何かに寄生しているとは考えられなかったので、見えていない生物の遺骸をエネルギー源にしているのだろう。だが、それはなんだろう。 キノコの大きさは、間に合わせに使った携帯で見当がつくだろう。しかし名前は見当もつかない。元の商売が「菌類」のうち、酵母であっても、キノコをつくる「菌類」はサッパリである。分かるのは分類(生物名を決めるのは同定という)の難しさだから、うっかりしたことは言わないことにしよう。 反省しているのは、キノコを採種してきて中を見ればよかったこと。
2009年07月03日
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今日は曇り空で涼しい。月、火、二日間の強雨で、4月中旬以来の少雨が解消しただろうか。雨は地中深くまで吸収されたようで、やっと勢いを増した植物が多い。 シモツケの花の登場は久々。開いた花を写真に写すと、集中する小花と立ち並ぶ雄しべが融合して、淡く霞んだように見える。それが魅力か。
2009年07月02日
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酒類の製品について、原料や醸造方法、製造方法の技術が一番、示されているのは、日本酒だろう。そして多様な技術から、多様な風味が生まれている。ただワインでは多い製造年の表示(ビンテージワイン)が、日本酒では少ない。 標記の純米吟醸酒は、例によって 掛井酒店で買ってきた。山口県岩国市の堀江酒場が造るもので、720ml、1313円。壜に表示されている情報は少ないが、原料米が八反錦、精米55%。アルコール度は15~16で、ふつうに比べ若干高い。しかし一番重要な情報は、「秘伝生もと醸造」だろう。 「秘伝」はもちろん秘伝として、「もと」はアルコール発酵を行う酵母の元(種)を指す。種(種母)の造り方にはいろいろあるが、「生もと」はその1つ。伝統的な手法で、結局、「蔵つき」の酵母や乳酸菌が、日本酒醸造を担うことになる。 さて、純米吟醸酒・金雀の風味だが、かなり香りが高い。しかし仙人が遭遇したことのない香り。思い悩んだあげく閃いたのは、「酢酸のエチルエステル」。化学分析してみないと、本当のことはわからない。もし間違っていたら、赤恥ものだけど(苦笑)。 味はしっかりとしていて、全体にまろやか。それは開栓後に落ちこむこともない。払ったお金が惜しくないなという感じ。(注:風味は常温付近の印象です)
2009年07月01日
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