おしゃれ手紙

2009.08.15
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カテゴリ: 映画
ココ・シャネル:あらすじ

私は流行をつくっているのではない。

スタイルをつくっているの。


1954年、パリ。
空白の15年を経て、復帰コレクションを用意したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のオートクチュール店にはたくさんの評論家や顧客が詰めかけていた。
しかし、コレクションは不評に終わり、落胆するココと、ビジネス・パートナーのマルク・ボウシエ(マルコム・マクダウェル)。
ココは、孤児からお針子となり、デザイナーとしての地位を築いた日々を回想する――。
ファッションへの野心と燃えるような愛を貫き生きた、世界で最も有名なデザイナー、ココ・シャネルの伝説の物語。
空白に15年を経たシャネルを大女優、シャーリー・マクレーンが、若き日のシャネルをバーボラ・ボブローヴァが演じる。
およそ70着もの衣裳とヴィンテージの宝石、バッグが物語を彩る。

 シャネルというブランドには、全く興味がないがしかし、ココ・シャネルの生き方というのは、興味があった。

女性が足首を隠すようなスカートしかはけなかった時代に、スカート丈を短くしたココ。
馬に乗るにもスカートをはき、横座りしていた時代にズボンをはいたココ。
ネックレスの留め金を前にして使ったココ。
彼女は、服装の革命家なのだ。
30代の頃から雑誌を処分する時、美しいものだけは切りぬいて、スクラップブックを作っている。
美しい住まいや家具や雑貨、庭そして美しいアクセサリーや服・・・。
それぞれ、まとめて今でも時々ながめている。
その中の一枚に衿元に白いレースをあしらったブラウスに衿のない黒い上着と黒いスカートを着た女性のものがある。

シンプルで豪華。

「『シャネルスタイル』にまとめてみました」というスタイリストのコメントが頭に残っている。

これが「シャネルスタイル」かとその時思ったけれども、その後も、シャネルの服には興味はなかった。
ただ、いつか、あんな格好がしてみたいと漠然と思っていた。
それは今も続いている。

「流行は色褪せるが、スタイルは不変なの」 ココ・シャネル

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◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★8月15日 *「菊次郎とさき」:戦争の跡 /ヨウネンコウ *
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Last updated  2009.08.16 08:25:53
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