おしゃれ手紙

2016.11.04
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カテゴリ: 国内旅行
くらしき■10月28日(金)
岡山県・津山市 ■の次の日、岡山県・倉敷市に行ってきた。
くらしき

以前にも行っているので有名な、大原美術館にも行かず、
エルグレコ これまた有名な、大原美術館のそばにある喫茶店「エル・グレコ」でもなく
倉敷民芸館 「倉敷民藝館」に行った。
民芸館 民藝とはなにか。

★協力的なもの。
個人的な仕事は民藝品になりきれない。
民藝品は工人達の合力から生まれ、公共の美を示す。

★伝統にたつもの。
せまい個人の力に止まらない民藝品は伝統の受け入れによって永い人間の知恵の恵みをうける


以上、入館券に書いてあった民藝の定義。
民藝とは ■「民衆的工芸」という意味で、大正末期に柳宗悦らによって創られた言葉です。
鑑賞を主な目的とする美術工芸品に対して、人々の暮らしの中で使われる丈夫で美しい品々のことを民藝品と呼びます。
日常生活のなかで使う物には、用途に直接結びついた美が備わっていると考えたところに、「民藝」という考え方の特色があります。

、「心偈(こころうた)」 というのが展示されていた。
心偈は、短歌や俳句よりさらに凝縮させた字数で、柳宗悦が自らの心境を表した言葉。
その言葉を元に棟方志功が連作の板画(はんが)にした。
昭和三十二年頃、棟方は病に倒れた柳宗悦を慰めるため、早朝に「心偈」を数首ずつ刻み、その作品が十首ほどになると夫人が柳の病床に届けていたという。(HPより)


心に残った、心うたをメモしてきた。

茶道 *****
茶ニテアレ
茶ニテナカレ
*****

意味は、茶事に心を入れる人は、とかく茶事に囚われの身となる。
そんな不自由さに茶はないはずである。
茶はどこまでも茶であって茶に終わらぬもの。

これって、民藝に通じるものがある。

例えば、食器。
食器は、食器であって、それ以上のものではない。


今回、はじめて「心偈(こころうた)」というのがあることを知った。
「心偈(こころうた)」という言葉を作った柳宗悦は、民藝の父であり、■ バーナード・リーチ ■の友人。


倉敷民藝館

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Last updated  2016.11.04 18:35:00
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天地はるな@ Re[1]:9月のおしゃれ手紙:連歌と茶道(09/30) ミリオンさんへ 京都は観光客が多すぎて最…
ミリオン@ Re:ごちそうさん歌・サラダ記念日(07/06) こんばんは。 サラダは美味しいですね。食…
ミリオン@ Re:ウラワザをもって、おフジ様、登場!!(07/05) おはようございます。 野球は面白いですね…
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