あまり期待しないで行ったのだが、とてもよかった。 まず、この映画のストーリー・テラー、「ぼく」のお祖母ちゃんの家。 1960年代のアメリカが舞台。 もちろん、私は60年代は、よく知っているが、こんなに昔だった?と思った。 車や冷蔵庫の丸みをおびたフォルム。 白黒テレビ、レコード、お祖母ちゃんの服や帽子などなど、1950年代かと思うくらいに今となってはクラッシック感が漂う。 1968年にリリースされたオーティス・レディングの「ドッグ・オブ・ベイ ((Sittin’ On) The Dock of the Bay)」。