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なんだか今日が大晦日とは思えないほどの緊張感のなさ。子供の頃の大晦日と言えば、一家を挙げての大掃除とか、お正月の準備に家族中が、そして町中が取り組んでいるという感じがして、一年最後の日という感慨があったものですが、最近は、普通の一日ですなあ・・・。 それでもわが家も一応は掃除めいたものをし、その中で私は家中のエアコンのフィルターをキレイにする作業に従事。両親にはエアコンのフィルターは定期的にキレイにするものだという発想がないので、もう埃がびっしり。道理で効きが悪いはずだ。で、キレイになったフィルターを装着すると、まあ、なんということでしょう、以前とは格段の差で効きが良くなり、わが家はとても暖かい家になったのでした。俺も親孝行だねえ。 ところで、今日の東京は風もなく、暖かくて、いいお天気。そこで、お昼過ぎから私は一人で近くの本屋さんまで散歩に行き、小一時間ほどじっくりと小さな店内をくまなく見て回りました。 私は本好きとしてジュンク堂的な大書店に心惹かれる者ではありますが、ああいう大書店ってのは、売っている本が多過ぎて、案外見落としているところも多く、今日みたいに小さな本屋をくまなく隅々まで見て回るってのも、これはこれで面白いものでありまして。 それで、このところ私がご執心の千田琢哉氏の『印税で1億円稼ぐ』がなんとこの小さな書店にも売っていたので、立ち読みしまくり。 で、読んでみると、第1章からしてすごいことが書いてある。だって第1章のタイトルが「「このくらいなら自分にも書ける」という自惚れが、最高の才能。」だよ。 どんなジャンルでも、実際にしばらく様子を見ていて、「このくらいなら俺にもできるな」とか「この商売、案外チョロそうだな」と思うものがある。で、千田氏いわく、そう感じるジャンルこそが、あなたが突入すべき、あなた向きのジャンルだと。 千田氏も、その昔、出版業界を眺め渡して、「ビジネス書のジャンルは人材がスカスカだな」って思ったんですって。で、自分ならその間隙を突けると、そう思った。だからこのジャンルに賭けてみようと思ったらしいのですが、実際にそれで成功できたと。 ただし、それはビジネス書業界を「舐めた」ということではなくて、やはりどのジャンルにも自分以上の達人がいる。その達人には叶わないという思いを抱きつつ、しかしその高みに追いつこうと努力してきた。だから、成功できたと。 なるほどね。でも、まあ、それは誰でも思いつくことだよね。 ということで、この本、しばらく立ち読みした上で・・・・ 買いました!(買ったのかよっ?!) だってさあ、誰でも思いつくことであっても、実際にそれを実行した人ってすごいじゃん? ただ、『印税で1億円稼ぐ』って本をレジに持って行くのって、結構恥ずかしくない? レジの若い女の子に「あ、この人、印税で1億円稼ぎたいんだ」って思われるんだよ。めちゃくちゃ恥ずかしいじゃん。ということで、思わず、この本を隠すべく小山薫堂さんの『考えないヒント アイデアはこうして生まれる』(幻冬社新書)まで買っちゃった。考えてみると、それも恥ずかしいかも知れないが。レジのお姉さんに「この人、なんかアイデア出したいんだ」って思われるわけだし。 でもね、いいの。年末年始に、こういう類いの本を読んで、とにかくやる気っていうか、モチベーションを上げる。それが釈迦楽流のやり方なんだから。 で、家に帰って更に『印税で1億円稼ぐ』を読み進めたわけなんですけど、ページをめくる度にバシバシ来るよ。何が来るって、出版関係の箴言が。 曰く「著者が決して口に出してはいけないセリフがある。「売れなくてもいいから、いい本を書きたい」という戯言だ。戯言は、ノーベル文学賞候補にでもなってから口にすることだ。」 曰く「「内容が面白ければ売れる」というのは、甘いのだ。」 曰く「(持ち込み原稿が出版される確率は1%と聞いて)「たったの1%?!」とショックを受けた人は、出版は向いていない。「1%も可能性があるの?」と興奮した人は、出版に向いている。」 曰く「処女作に10冊分の魂を込めた著者は、この先10冊は書ける。」 曰く「増刷が決まる前に、ピカピカの第2弾を書き上げておこう。」 曰く「処女作に限らないが、増刷がかかることはすばらしい。だが、増刷は増刷でも、3刷はもっとすばらしい。2刷は瞬発力による勢いでかかることもあるが、3刷になると本当に売れ続けていなければ無理だ。つまり、3刷にラッキーはない。」 曰く「私は14冊目で20万部を超えるベストセラーを出せた。14冊目を境に、人とお金の流れが一変した。」 曰く「3万部で3社、10万部なら10社から声がかかる。」 曰く「10社から出版依頼があったということは、命の断片を10回もらえたということだ。」 エトセトラ、エトセトラ・・・。 こういう本を、くだらんと思うかどうかは人に依るでしょうし、昔の私なら間違いなくくだらんと思ったでしょうけど、今はそうじゃないんだなあ。 だって、実際、世の中ってこういう本ばっかりだよ。今日、行った書店だって、この手の本が山ほど売られていたし。 それで、例えば私が今までに出版した本は、質的にはこれらの本よりはるかに価値があると思うけど、実際にはこの手の本の10分の1も売れやしない。「自費出版の覚悟がないなら、「売れる本がいい本だ」と割り切ろう。「あのくだらない本がベストセラーとは世も末だ」とコメントしているようではお話にならない」と喝破する千田氏から「いい本なのに売れない」などと嘆いているようでは、釈迦楽教授もまだまだだね、の一言で切って棄てられるレベルだよね。 じゃ、どうすればいいの? 3万部、5万部、10万部レベルのベストセラー書くしかないじゃん? おお、じゃあ、書いてやろうじゃないの。年間10冊くらい本書いて、10冊目くらいで3万部突破、15冊目くらいで5万部突破、20冊目くらいで10万部突破の本を書いてやろうじゃないの。10万部突破で、印税1000万、稼ごうじゃないの。 っていう、気になっているのよ、今の私は。 そういう意味で、今はこういう本が私のモチベーションを上げてくれるわけなのよね〜。だから、くだらん、かもしれないけど、買っちゃったの、この本。 というわけで、買うのが恥ずかしいエ○本レベルのこの本を今年最後の日に買って読んで、来年へ向けてのやる気をメラメラと燃やしている私なのでありました、とさ。そういう意味では、1300円+消費税も、いい投資だったんじゃないかしら?【送料無料】印税で1億円稼ぐ [ 千田琢哉 ]価格:1,365円(税込、送料込)【送料無料】考えないヒント [ 小山薫堂 ]価格:756円(税込、送料込)
December 31, 2013
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お昼に恐ろしいニュースを聞いて震撼しました。F1の伝説、ミハエル・シューマッハがスキー中に転倒、岩に頭を強打して意識不明の昏睡状態にあると。 ああ! 何たること! 何とか助かってくれ! 死なないでくれ! シューマッハの回復、それも後遺症のない全快を世界中のファンとともに祈っています。シューマッハに神のご加護を!!
December 30, 2013
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年末、実家に帰った時の楽しみの一つが「京王古書市」。京王百貨店新宿店の催事場で行われる年末の恒例行事であります。 が、その前に軽く昼飯を、ということで、ルミネにある「ベトナムアリス」でベトナム料理などをさくっと食べ、それから私は京王の古書市へ、家内はバーニーズ・ニューヨークへ。 で、私は古書市に参戦したのですが、うーむ、ここ数年、この古書市と相性が悪いのか、なかなかピンと来る店に出会わず。それでも我慢して棚を見て行って、結局、数冊の本を買うことに。まあ、300円、500円といったものばかりですが、横尾忠則の対話録『見えるものと観えないもの』(筑摩書房)、田村隆一の『退屈無想庵』(新潮社)、寺島靖国『感情的JAZZコレクション』(講談社)、谷沢永一『回想 開高健』(PHP文庫)等々。 そして、もういいかな、と思ったところで再び家内と落ち合い、もう一度ルミネのアフタヌーン・ティーで軽くお茶して、それからブックファーストで新刊本をちょっと見て、それで帰宅と相成った次第。 新刊本では、昨日言及した千田琢哉氏の『印税で1億円稼ぐ』があるかと思ってみたのですが、それは置いてなく、しかし、千田琢哉コーナーってのがあって、そこに千田氏の本がずらっと置いてあるのを発見。ちら読みすると、「本を借りて読む人は、人に使われるばかりで一生終る」とか、そういう箴言みたいなのが書いてあったりして、こういう一言を100個くらい並べると売れる本になるのかあと納得。だって『印税で1億円稼ぐ』だって、アマゾンのジャンル別売れ行きで4位だもんね。 その他、吉田健一さんのお嬢さんが書いた父親の思い出とか、花森安治さんの伝記とか、ちらっと見てチェック。【送料無料】父・吉田健一 [ 吉田暁子 ]価格:1,890円(税込、送料込)【送料無料選択可!】花森安治伝 日本の暮しをかえた男[本/雑誌] (単行本・ムック) / 津野海太...価格:1,995円(税込、送料別) この辺、ちょっと興味ありかも。 ということで、色々市場調査もして、まあまあの帰省第1日目だったのでした。今日も、いい日だ。
December 29, 2013
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ひゃー、東京の実家に戻って参りました〜。 支度に手間取って、結局、2時頃家を出て、途中、お昼を食べようということになり、竹の山にある「ダウニー・クラシック」というパンケーキのお店で遅いお昼を食べることに。ここ、結構旨いんですよね〜。 で、生ハムとルッコラがはさまり、さらにとろけるチーズをかけて焼いた、オープンサンドのようなパンケーキに舌鼓を打ちながら、店内備え付けの洋雑誌を見ていたのですけど、インテリア雑誌で『dwell』というのが割と良くて、講読してもいいかな、なんて思っちゃいました。これこれ! ↓インテリア雑誌『dwell』l 2年分で30ドル弱、それも、紙媒体じゃなく、iPad で読むようにすれば、読み終わった雑誌が家にたまることもないし、いいじゃないですか。 で、お腹が一杯になったところで、東名に乗って帰って来たわけですけれども、心配していた渋滞は一切なく、ノートラブルで走り切っちゃった。ということで、今は実家でのんびり〜。 ところで、年末年始、実家でのんびりしていると、何故か急にやる気が出て来る私。やる気、といっても、仕事へのやる気ではなく、何か新しいことを始めたいというやくざなやる気なんです。それでいつも、年末年始になると、ハウツー本とか買ってしまう私。 それで、ネットでアマゾン書店を逍遥しているうちに、「一億円」「印税」等という言葉が目に飛び込んで来た。なに、なに?【送料無料】印税で1億円稼ぐ [ 千田琢哉 ]価格:1,365円(税込、送料込) ほ、ほう。印税で。一億円。 で、著者のことをよく調べてみると、勢いだけで膨大な量の本を書いて、それぞれ出版している人らしい。だけど、勢いでもなんでも、一億円、筆で稼ぐのってすごいですよ。 で、また彼がどんな出版社から本を出しているかというと、「大和書房」「サンマーク出版」「サンクチュアリ出版」「ぱる出版」みたいなところが多い。 あーーー。分かるわ、これ。 今挙げた出版社って、持ち込み原稿受け入れるところばっかりだもん。実は、私もこれらの出版社から本を出すことを考えたことあるんだよね〜。 何だか妙にリアルな感じがしてきた。つまり、最初はこういうところから出発して、次第に大手からの原稿依頼に結びつけると、そういうことなわけね。 ということで、なんか急に「同志」みたいな気がしてきた。立ち読みで十分な本かも知れないけど、年末年始の「やる気期」を逃さぬためにも、買って「よーし、俺も3日で1冊くらい本を書いて、1億円かせぐぞ〜」みたいな乗りを身につけようかな。 なーんて思っている、やる気満々の私なのでした、とさ。
December 28, 2013
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先日、ルノーのディーラーに行った時のことなのですが、見積もりなどをしていただくために、私と家内が案内されたテーブル席に着いたところ、ディーラーの店長さん(50代くらいのベテラン)が我々を見て、「近々、ご結婚ですか?」と。 内心「え?」と思いながら、「いやいや、もう今年で結婚16年目くらいですよ」と言うと、店長さん、「あ、そうでしたか。お二人が仲睦まじい感じなのに、結婚指輪が見えなかったものですから」ですと。 ああ、なるほど。私たちは結婚する時に指輪の交換をする代わりに、「結婚時計」と称して同じブランドの時計を腕にはめ、それを10年毎に買い替えていくことにしましたのでね。 だ・け・ど。 面と向かって「近々、ご結婚ですか?」なんて言われると、なんかちょっとこう、嬉し恥し、悪い気はしないという。俺もまだ若く見えるのかな、なんて・・・。 あ゛あ゛ーーーっ! これが「セールス・トーク」という奴かぁーーーっ! はあ、はあ。もう少しで術中にはまるところだったぜ。 だけど、アレですな。さすが、ルノーのディーラーの店長。さりげない冒頭一発目の一言で我らお客の心をぐっと掴んでくるとは。 こういう技、一歩間違えれば厭味ともとられるかも知れませんが、私は決して嫌いではないという。やっぱり、プロだよね。プロの仕事というのは、どんなジャンルのものであれ、勉強になりますよ。 さて、そんな「近々、ご結婚」の我ら。今頃は東京、のはずだったのですが、ちょっと家内が体調を崩したので、大事をとって帰省を明日に延ばし、今日は家でのんびりすることに。おかげで、私も年賀状を全部書き終えられましたので、かえって良かったです。 ということで、明日こそは帰省。東京からのお気楽日記をお楽しみに~!
December 27, 2013
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今日は仕事納めだったのですが、帰りに道場に寄り、今年最後の柔術の稽古をしてきました。 さすがに今日は門下生も少な目でたった4人だけ。広い道場に4人だと一層寒さが募りますが、その分、長い時間、師範に教えていただいたので、まあ、良かったかな。 で、今日は二段の技を稽古していたのですが、師範のA先生によれば二段の技に共通するポイントは「小指の締め」であると。 確かに、個々の技の要所要所で、小指を巻き込むようにするとうまく極まることが多く、なるほどこのことか、と納得。 しかし、それぞれの技には、それぞれ極める微妙なコツが幾つかあり、一つマスターすると一つ抜け落ちるようなところがあって、なかなかトータルで上達しないのが悩みの種。それでも、長い目で見れば少しは上達しているのだろうと思うことにして、今年最後の稽古を終えました。先生、稽古仲間の皆さん、また来年もよろしくお願いいたします。 さて、私はとりあえず大学での仕事が終ったので、明日、実家に帰ります。明日からは東京からのお気楽日記。年の瀬古本市に行っただの、黒豆を煮ただの、そんな話題になると思いますが、今年も残りわずか、最後までよろしくお付き合い下さい。
December 26, 2013
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クリスマスなのに授業かよっ! 私が大学の先生になった頃は、12月なんて遅くとも20日くらいには冬休みに入ったので、クリスマスは楽々実家で過ごしたものですよ。それが今は、小学生より冬休みが短いもんね。今日も、明日も授業だよっ! こんなんで、学生も教授も、いつ研究すればいいんだっ! もう、釈迦楽おかんむり。 で、内心、面白くねーなーと思いながらも授業をやりました。そしたら・・・ 授業後、何人かの学生が「先生! 先生の授業めっちゃ面白い! 最高面白い! 毎週この時間楽しみ!」ですと。 あら。そうなの? ・・・。 ちょっと嬉しい・・・かも・・・。 っつーことで、面白くねーなーと思っていたこともすっかり忘れて、るんるんで研究室に戻ってきた私。単純だねえ。 だけど、そんなもんだよね。ちょっとした一言で、人の一日なんて激変する。 だから、人に対しては、感じのいい一言を言ってあげるってのは大切だなと。私も、心がけようっと。
December 25, 2013
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クリスマス・イブだというのに、今日も会議。まったく無粋な・・・。 とはいえ、転んでもタダでは起きない私、仕事の合間に、あちこちのディーラーに出向いて、愛車候補の試乗をしてきちゃった。 で、まずは新型7代目ゴルフ。1.4リッターのハイラインに試乗。そして得た結論を列挙すると・・・1 とにかく重厚。そして滑らか。静か。高級車に乗っているみたい。2 ただ、試乗ゆえ、思い切ってアクセルを踏めなかったこともあるとはいえ、走り出しがどうもトロトロして、トルクが細い感じ。ガツンと加速してくれず、力感なし。3 後部座席は、必要十分だが、決して広くはない。膝前に拳1個。後部座席の広さについて言えば、ヴェゼルの方が上か。4 値段は高い。1.4リッターで走り出し360万、1.2リッターで320万。5 エクステリアの青い色は実に美しい。デザインも落ち着いていて、ゴルフらしい。6 クルーズコントロール、衝突防止ブレーキなど、安全方面の装備は万全。7 DCTではあるが、バックに入れた時のクリープが強く、駐車する時に楽そう。8 税制面の優遇が受けられる。 ま、こんな感じかなあ・・・。 そして、夕方には、今度はルノーのディーラーで新型ルーテシアに乗って来ました。同じく、感想を列挙すると・・・1 走りが素晴らしい! もう感動の一言! まるでずっと前から自分の車であったかのように、自在に運転できる。エンジン、ミッション、ハンドリングとも文句なし。走っていてめちゃくちゃ面白い!2 後部座席は、さすがに狭い。後席との間に拳は入らず。膝が前の座席の背もたれについてしまう。3 デザインは個性的。ゴルフとはまた違う意味で秀逸。4 値段的には走り出し290万。5 装備的にはさして見るべきものはなし。ごく普通の車。 ま、こんな感じ。 しかしね、とにかく感動したのはルーテシアの乗り味。これはもう、感動もの。ホントに、自分に翼が生えたかのように、自在に走れる。こんなに面白い走り味は、プジョー306以来かなあ。 というわけで、試乗の感じで言うと、面白さではルノー・ルーテシアの圧勝。これと比べちゃうと、さすがのゴルフでも太刀打ちできない感じ。ゴルフは、走りが高級だけど、面白いかと言われると、そうでもないもんね。 さてさて、どうしたもんですかねえ。悩むなあ。ま、とりあえず結論はまだ出さずに、シトロエンC4に試乗してから考えることといたしましょうかね。
December 24, 2013
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年末恒例企画第二段、「今年買って良かったもの」でーす! だけど、考えてみるに、今年、私はあまりモノを買ってないんですよね・・・。そんな暇も無かった、というべきか。ということで、大きな買い物は無かったのですが、そんな中でも、「これは買って成功だったな~」というものをベスト10形式で発表してみましょう。10位 エアリエル ヤマザキ・ナビスコのスナック菓子なんですけど、軽くて旨いのよ~。9位 モヒート 今年の夏、飲んではまりました。炭酸割りが最高!8位 九谷焼の醤油差し どうしてもタレが気になる醤油差し。ですが、金沢で買った醤油差しは優秀で、どう使っても決して液ダレすることがありません。実にステキ! ≪九谷 鏑木商舗≫九谷焼醤油差し グリーングレープ(鏑木オリジナル)【送料別】【工芸品】...価格:1,260円(税込、送料別)7位 リーゼ・ぱさつきしらずのまとまりミルク 年齢のせいか、ぱっさぱさのくるくるヘアーになってしまったワタクシ、朝はこれがないと寝癖が直せません!リーゼ パサつきしらずのまとまりミルク 120ml/リーゼ/スタイリング ミルク/税込\1980以上送料...価格:817円(税込、送料別)6位 マヌカハニー キャラメルのような風味の濃厚な蜂蜜。ピロリ菌をも殺すという殺菌力が嬉しい!アラタキ マヌカハニー 500g/アラタキ/マヌカハニー/送料無料アラタキ マヌカハニー 500g価格:3,780円(税込、送料込)5位 エティアキシル(制汗剤) 汗っかきには必需品!ETIAXIL【エティアキシル 】デトランスピラン ノーマル肌用 15mlキャンペーン開催中価格:2,180円(税込、送料別)4位 ビッテ これ、旨いよね! 我が家の常備チョコ・ビスケットでございます。3位 エレクトロラックスのスティックタイプの掃除機 ダイソンが壊れちゃったので、エレクトロラックスの掃除機に替えたのですが、今回はスティックタイプを選んだことで、今まで以上に気軽に使えるようになり、家内は大満足。吸引力はダイソンに劣るものの、帚感覚でサクッと使えます。【送料無料】エレクトロラックス エルゴラピード・プラス ブラシクリーン チョコレート ZB2941...価格:37,136円(税込、送料込)2位 イケアの照明器具 ダイニングのペンダント式の灯りが古くなってきたので、イケアでスポットライト風の照明器具を買い、自分たちでセットしたのですけど、これはグッドでした。すごくモダンになった感じ。値段も安かったし、言うことなし!そして栄光の第1位は・・・1位 ガーミン・アメリカ地図 愛用のガーミンのナビにセットするアメリカ地図を7千円くらいで買って、アメリカに持って行ったのですが、これが大活躍。アメリカのどこへ行っても、完璧にナビをしてくれましたから、方向音痴のワタクシとしては非常に頼り甲斐があった。もう、これは手放せません! ま、こんな感じでした。 ちなみに圏外で惜しかったのは「キンドル・ペーパーホワイト」。確かに英語の本を読む時は、いちいち辞書を引かずに済むのですごく楽なのですが、まだ紙の本を駆逐するところまで行かず。もう少し、自分として慣れが必要ですかね~。 ということで、また来年も、何か素晴らしいモノとの出会いがあるといいな! っていうか、多分、来年の1位は、「クルマ」だろうね・・・。
December 23, 2013
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今週末も連日激しく原稿書き。でも、さすがに根を詰めただけあって、そろそろ入稿レベルまで行ったんじゃないかな。 というわけで、今日は午後から若干息抜きしようということになり、行きつけのカフェに行き、のんびり雑誌を読みながらコーヒーとお菓子をいただいてきました。 が! それだけではちとつまらないということで、ついでに近くのホンダ・ディーラーに行き、先日発売されたばかりの「ヴェゼル」というクルマを見に行っちゃった! 何しろ今日は日曜日だし、お客さんが沢山いるだろうから、試乗ははなから諦めて、内装とか後席・荷室スペースとか、その辺の感じだけ見つつ、カタログでももらえたらいいかな、と思って行ったのですが、ラッキーなことに、丁度試乗希望者が途切れたところだったので、行っていきなり試乗することに。乗ったのは、ハイブリッド仕様の最上級グレード。 まず大きさから言うと、SUVとしてはかなり小ぶり。ベースがフィットだけに、車高以外はフィットとあまり変わらないんじゃないかな。でも、スペース効率のいいフィット同様、外形の割に中は広々。荷室も充分なスペースがあります。 で、スタートはボタンをプッシュするタイプで、しかしプッシュしても別にエンジンがかかるわけでもなし。普通に走り出す分には、モーターで動くようです。 で、ある程度の速度からエンジンも掛かかるのですが、その連携はスムーズですから、特に違和感なし。エンジンは1.5リッターですので、いかにモーターの加勢があるとはいえ、それほどのパワー感はありません。が、かといってパワーが足りないな、というほどでもない。ごく普通に滑らかに走ると言う感じ。 それからミッションですが、ガソリン・エンジンのものはCVTですけど、ハイブリッド版は7速DCT。さすがにダブル・クラッチ式なので、つながりの滑らかさはほとんどトルコン式のATなみ。アルファのセレスピードとは雲泥の差。これなら、別にトルコン式でなくてもいいだろうと思えるほどの完成度。すごい! ということで、10分ほどの試乗が終了~! で、全体的な乗り心地としては、ホンダらしく硬質な感じがして悪くはないのですが、といって、その堅さの奥に奥深さがあるわけでもなく、悪く言えばプラスチッキーな感じがしなくもない。まあ、ベースがフィットですから、それ以上望むのはアレなのかな・・・。 でも、値段から言うと、あれこれつけて290万円と言われましたからね。ゴルフ7の安いのと大差ない。だったら、ゴルフの方がいいのか? あーーー、また分からなくなってくる~! ということで、今回の試乗から分かったことを列挙すると・・・1.スペース的には大きからず、小さからず、実に理想的。2.ただ、車高が少々高いので、急カーブを曲がる時に不安な感じが若干あり。また年寄りを乗せる時、乗り込みにくいのではないかという不安あり。3.ハイブリッド車ならではの物珍しさはある。4.7速DCTに何の問題もなし。実にスムーズ。5.パワー感はそこそこ。アルファから乗り換えると、かなり見劣りするか?6.普通に走るが、運転の奥深さがあるかどうか若干不安。珍しいけど、すぐ飽きる?7.値段的には、そこそこする。 ってな感じかなあ・・・。 でも、とりあえず次期愛車候補の一つに乗ってみた、という収穫はあったので、満足、満足。今後、さらにあれこれ乗ってみて、じっくり次の愛車を決めていくことといたしましょう。
December 22, 2013
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ひゃー、今年も大分押し詰まって参りました。 ということで、年末恒例の行事を着々と進めて参りましょう。まずは例年発表しております「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」の発表。その前に、各メーカーの総括を。トヨタ 相変わらずハイブリッドが売れまくり。アクアの快進撃は言うまでもなく、カローラもハリアーもハイブリッド化。イマイチ印象が薄かったサイもテコ入れ。でまた、東京モーターショーでは既に次の一手、「フューエル・セル車」の開発に力を入れているようで、いずれ水素で電気を発生させながら走る車の開発に取り組んでいるとか。先見の明は認めるけれど、クルマ好きの心をくすぐるデザインのいいクルマも作ってよ。私としては、今年もこのメーカーに対してまったく食指が動かず。日産 最近エクストレイルが新型になったのが唯一の話題か。他に何かありましたっけ? 「技術の日産」と言いながら、ハイブリッドではトヨタに大幅な遅れをとり、マツダほどエンジンで勝負もしていない。この先、どうするつもりなんだろう、この会社。まだGT-Rがニュルで最速タイムを出して・・・だとかなんだとか言っているようじゃ、未来はないな。ホンダ 久々にやる気を出したか、軽のNシリーズがバカ売れしているばかりでなく、新型フィットがトヨタ・ハイブリッド王国の牙城の一角を切り崩し。さらに最近出た「ヴェゼル」がおそらく売れまくって、明るい新年を迎えられそう。フィット・ハイブリッドをCVTではなく、7速DCTで出したところを買おう。わしはCVTが嫌いだ。さらに、東京モーターショーでビートの後継車「660」を打ち出したことで、今後の展開にも期待が持てる。後はシビック級・アコード級のセダンが売れるようになるといいのだけど、どうもホンダはセダンの作り方を忘れてしまったようだ。マツダ 渾身のスカイアクティヴが大ヒット。CX-5も売れ、アテンザも高評価、そしてアクセラも評判よし。地道に我が道を行くと、たまにはいい日がやってくるという好例。まあ、いいんじゃないでしょうか。スバル XVが売れているのか、絶好調のスバル。アメリカでもクルマが売れすぎて、もう売るタマがないとか。ここもマツダと同様、我が道を行っているうちに、たまに好調の波がやってくるという典型的な会社。日本向けにレガシィ・ツーリングワゴンをダウンサイズした「レヴォーグ」の発売も近く、まだ当分はイケイケでしょう。ただ、XVって、CVTなんだよね・・・。そのことだけで、私としては食指が動かず。三菱 アウトランダーPHEVの評判がよく、なんとなく好調のように見えるも、他に売れているクルマがあるわけでなし。アウトランダーじゃダメだ、やっぱりパジェロじゃなきゃ、とかいって、そのうちパジェロPHEVとか出しちゃうかもしれませんが、そこまでバブルは戻ってきてないと思うよ。スズキ 軽は売れているし、スイフトも堅調。インドでの圧倒的シェアが下がっているようだけど、まだまだ行けそうな感じ。これで東京モーターショーに出品していた「ハスラー」と「エックス・ランダー」を、本当にあのまま売り出したら、スモール・カーの分野でテッペン獲れるんじゃないの。ダイハツ ここも軽は堅調。近々「コペン」が新型になるようですが、頑張って欲しいものです。ベンツ・BMW・アウディ ドイツ高級車御三家。それぞれ好調のようですが、最近、あまり興味ないので、新型車をフォローしておらず。ポルシェ 小ぶりな「カイエン」たる新型「マカン」は、来年販売開始されそうですけど、これは売れるんじゃないでしょうか。だけど、私にとっては「911」以外のポルシェなんて、何の意味もない。VW 何と言っても屋台骨のゴルフが7代目に。あまりの出来の良さに、国産車・外車を含めて他を圧倒しているらしい。本家カー・オブ・ザ・イヤーも獲っちゃって、もはや敵なし。さすがの一言。プジョー・シトロエン プジョー208は、久々の快作と言われながら、あまり街で見かけませんな。東京じゃ走っているのでしょうか。むしろシトロエンDS3の方が、ちょこちょこ見かけたりして。だけど、両者ともそんな派手な展開はなさそうです。ルノー 何と言っても新型ルーテシアが話題。小排気量ターボ、6速DCTと、駆動系を一新し、さらにデザインも小洒落た感じで、フランスのハッチバックらしい魅力全開。これでグラスルーフ付が出たら買っちゃうかも!アルファロメオ 「4C」はカッコいいけど、ちょっと現実離れしてますな。現在マツダと共同開発中という小型オープンカーがいつ出るのか。それは果たしてマツダ・ロードスターよりカッコいいのか。そこが気になるところ。 ジャガー 新型「タイプF」、カッコいい! もちろんその他のクルマもすべてカッコいい!ランドローバー レヴォークはいつ見てもいいねえ! その他、レンジ・ローバー・スポーツも新型に。砂漠のロールスロイスの名は譲りません。 ま、ざっとこんな感じかな? で、これらをひっくるめまして、今年の「釈迦楽カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞したのは・・・ 「ルノー・ルーテシア」でーす! おめでとうございまーす! これこれ! ↓ルノー・ルーテシア ルノー5以来、久々に買ってもいいなと思わせてくれるルノー車。5ドアハッチのみ、という潔さも高評価。ゴルフには「優等生過ぎてつまらない」という贅沢な欠点があるけれど、ルノーにはそれもなし。そういう意味で、今ワタクシ的に一番食指が動く新型車がこれ。しかも、価格も結構良心的だしね。 ちなみに、次点はホンダの「ヴェゼル」。これはHVだし、四駆もあるし、かなり魅力的なクロスオーバーなんじゃないでしょうか。今、国産車で私が興味があるのは、これだけだな。これこれ! ↓ホンダ・ヴェゼル さて、アルファロメオ156がそろそろやばくなってきた今日この頃、私としても次期愛車をどうするか、思案のしどころ。ルーテシアやヴェゼルも含め、悩む日々でございます。春ごろまでには、どうにかしないとね! あー、楽しみ~!
December 21, 2013
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相変わらず風邪で体調は悪いのですが、そうも言ってはいられない。今日も今日とて原稿書き。新しい本の、入稿前の最後の見直しです。 入稿すればしたで、今度は校正者からの質問・改善提案の山が届くのですが、今やっている作業は、入稿前に編集者の方にざっと見ていただいた段階で出てきた改善提案を受け、とりあえず直すべきところを直す、ということ。 まあ、自分では完成したと思っていた原稿も、第三者の目で見るとあちこちアラがあるようで、指摘されると、なるほど確かにあちこちに破綻があるなあと。 編集者は常に正しい。これを肝に銘じて、謙虚に手を入れております。 あまり夢中になってパソコンに向っているので、体調が悪いこともしばし忘れちゃった。そういう意味では、返って忙しい方が良かったかも。 ってなわけで、この作業、明日も続きそう。のんびりした週末は、まだ先だなあ・・・。
December 20, 2013
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私の大学時代の友人が関わっている展覧会が、もうすぐ会期の終わりを迎えるということで、私も応援したいと思っております。 その展覧会とは、「手から手へ 絵本作家から子供たちへ 3.11後のメッセージ」と題されたものなのですが、現在、横浜にある日本新聞博物館で開催されています。これ、世界中から110人の絵本作家が趣旨に賛同して作品を提供してくれた展覧会で、イタリアのボローニャから始まって世界各地を巡回してきたもの。 これこれ! ↓手から手へ展 私も挿絵とか絵本とかいったものに興味があるので、展覧会にも是非行きたいのですが、何せ最近の大学というところは、愚かなことに年末27日まで授業があるので、残念ながらこの展覧会を見に行くことは出来なさそうです。本当に残念! ということで、横浜近辺にお住まいの皆さま、是非、世界中の絵本作家たちが、大震災を経験した子供たちにどんなメッセージを寄せてくれたのか、見届けてあげて下さい。よろしくお願いいたします!
December 19, 2013
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柄にもなく根を詰めて仕事をしたのと、このところ急に寒くなったのと、タイミング悪く髪の毛を切ったのと、あれこれ重なって、やっぱり風邪引いちゃった。このクソ忙しい時に体調悪いってのは、まったくもって都合が悪いのですけど、引いちゃったものはしょうがない。 だけど、まあ、怖れていたほどヒドイ状況でもなく、このままの感じだとあと2日くらいで何とか脱出するかも。 風邪にもいいというマヌカ・ハニーを食べているせい? ひょっとして? 信じるものは救われる。一応、そういうことにしておきましょう。 ということで、イマイチ気力が低空飛行状態なのですが、とりあえず頑張ります。
December 18, 2013
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今教えている大学院生の一人がトランペット吹きなもので、トランペットに興味アリアリな私としては興味津々。 ということで、今日は授業を一部割愛して、彼女にトランペットの演奏をしてもらうことに。勿論、研究室では無理なので、音楽棟の防音室を借りてね。 で、実際に間近でトランペットの生演奏を聴いたのですけど、やっぱりトランペットの音って大きいね! 大きいというのか、音圧が凄い。 で、何曲が吹いてもらいつつ、トランペットの仕組みを教えてもらったのですが、それで色々理解が深まりました。 例えばあの3つあるピストン。ピストンが3つあるので、当然、その押し方は2の3乗で8通りある。だから、その押し方によってドレミファソラシドに対応しているのかと思ったら、そうでもないらしいんですな。 例えば同じミの音を出すにも、ピストンの押し方は2種類ある。なんで同じ音を出すのに2種類の押し方があるかといえば、曲によって指の動かし方が複雑なことがあり、その都度、押しやすい方の押し方でミの音を出すのだとか。 なんだかよく分りませんが、そういうことらしい・・・。 で、色々説明を聞く度に、やっぱり難しい楽器であることは間違いない、ということが分かってくる。 でも一つだけ希望が持てるのは、なにせ単音の楽器だけに、音階の出し方さえマスターすれば、楽譜を読めなくても、曲を吹くことができるっちゃー、できるらしい、ということ。要するに、歌うように吹けばいいわけですからね。 ということで、一つくらい楽器を演奏するようになりたいという私の希望を叶える媒体として、トランペットは首の皮一枚で残った、というところ、ですかね・・・。 でも、とにかく知らなかったことを知るのは楽しい。今日は教え子に教わりました。たまにはこういう息抜きもないとね~!
December 17, 2013
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授業で映画『ブレードランナー』を扱うので、何かネタはないかとネットサーフしていたら、面白いの見つけちゃった。「60秒でブレードランナーのあらすじがなんとなくわかる」という動画サイト。これこれ! ↓ブレードランナーを60秒で! まあ、アホらしいといえばアホらしいけど、結構よく出来ているなと。で、これだけじゃなく、同じシリーズで『スター・ウォーズ』とか『パルプ・フィクション』とか『エイリアン2』とか、色々あって、みんな60秒で概要が掴めます。興味のある方は是非! さてさて、連日、原稿書きに追われる私ですが、そんな疲労困憊の私を見るに見かねて、家内が「めぐりズム」というのを買ってくれました。「蒸気の温熱シート」という奴ですな。これこれ! ↓めぐりズム 蒸気でホットアイマスク ラベンダーセージ 14枚入/めぐりズム/ホットピロー★特価★...価格:1,179円(税込、送料別) で、実際、これをやって寝てみたのですが、これがね、なかなかよろしい。 要するに両目の眼帯みたいな感じのを目に装着して寝るわけですけど、そうするとその眼帯の目に当たっている辺りがほんのり、じんわりと温かくなってきて、しかもいい香りがする。それで、いい気分になってぐっすり眠れるというわけ。 ま、科学的な効能についてはよく分りませんが、目を温めるというのが新しいというか、面白くて、確かにリラックスできるような気はします。実際、昨夜はぐっすり眠れましたし。 ということで、めぐりズム、教授のおすすめ! と言っておきましょう。世の中の疲れている諸君! 一度お試しを!
December 16, 2013
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柄にもなく『文藝春秋』新年号買っちゃった。だって、今月号で角田光代さんが、拙著を「今年出た本のベスト3」に挙げてくれているんだもん! 嬉しいねえ! 角田さん、ありがとーう! で、これに味をしめまして、ただいま次作の原稿をまとめておりまして、その最終段階。もう、これ以上無理、ってくらい、頑張ってパソコンの前に貼りついております。 ということで、今日はもうこのくらいで失礼して、仕事、仕事! 最後の追い込み、頑張るぞ~!
December 15, 2013
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今日は朝から原稿書き。仕事、仕事、仕事! なんですが、このところまったく本が読めないストレスが頂点に達したので、仕事の合間に永江朗さんの『書いて稼ぐ技術』(平凡社新書)を読んじゃった。 まあ、読書欠乏症の果てに、どうしてこの本を選んだんだって話ですが、だって一気に読み切れる軽い本じゃないとダメだったんだもん。 それに、私もさあ、早く大学辞めたいんだもん。書いて稼げるなら上等だって思ったんだもん。これこれ! ↓【送料無料】書いて稼ぐ技術 [ 永江朗 ]価格:777円(税込、送料込) で、この本を読んで、「おーし、俺も大学辞めて、さっさと書いて稼ぐぞ!」って気になったかというと、うーん、それはないかな。やっぱり、筆で食っていく(永江さんなんか、家まで買っちゃったらしいですけど)というのは、大変そうだし。 ま、この本の妙味は、だから、如何に書いて稼ぐか、ということではなく、永江さんご自身のフリーライター生活を覗き見る、というところにあるわけですな。で、そういうのを読んで、何となくライターって面白そうだなと思い、私も多少は物を書く人間として、刺激を受け、テンションを上げると。要するに、自己啓発本ですよ、自己啓発本。 だけど、永江さんが書いていることで一つ強く共感したのは、ライターを志すなら、編集者と付き合え、ということを書いている部分(150頁以降)。 編集者というのは、業界人ですから、業界のことをよく知っているし、横のつながりもある。だから、大勢の編集者たちと密に接していると、勉強にもなるし、思わぬチャンスが回ってくることもあると。 またそれだけでなく、編集者というのは、自分の書いた原稿を一番先に読むわけだから、その人の意見・感想を重視しろと。永江さんは「優秀な編集者もいれば、そうではない編集者もいます。しかし、編集者の判断はいつも正しい。編集者は間違えない」(151頁)とまで断言します。 おーー、そこまで言いますか! 編集者は間違えないと。 でも、そうかな。そうかもね。多分、そう。 私も、自分の原稿を編集者の方に見てもらって、コメントなり、修正のアドバイスを頂いた場合、9割は素直に直しますからね。あとの1割はこちらの意地を通すけど、編集者の言い分ももっともだ、とは思います。そういう意味では、永江さんの言う通り、確かに編集者のアドバイスは百パーセント至当だ、ということになりますな。 つまりは、本というのは、著者と編集者の二人三脚で作るものだと。 逆に、それをしないで、自分の思い通りに本を書いて自費出版しちゃうセンセイ方の本は碌でもない、ということにもなりますね。 私も、碌でもない本を書かないように、二人三脚の法則を守ろうっと。 さーて、とりあえず一冊は本を読んだわけだし、少しはストレス解消したかな。じゃ、仕事、仕事!
December 13, 2013
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注文していた本がドサッと届いたので、今、家の中は読みたい本だらけ。なのに、次作の執筆が山場なもので、ほとんど本が読めず、積ン読の山。 あ~、本が読みてぇ! 3日間ぐらいぶっ通しで本だけ読んでいたい! で、そっち方面のストレスもそうなのですが、最近、食べたいだけ食べているので、何だか体重も増加気味。もちろん、今日も道場に行ってきましたが、もっと運動しないと、摂取するエネルギーの方が消費するエネルギーより多いもんなあ。 で、今気になっているのが5対2ダイエット。 週のうち5日間は普通に飲食し、2日間はプチ断食する、というもの。月・木とか火・金とか、週に二日、食べるのを控えるという風にするわけ。 うーん、毎日、少しずつ食べる量を減らすより、ひょっとしてやり易いのかもね・・・。 ということで、ちょっとこのダイエットに取り組んでみようかしらと思っているワタクシなのであります。 だけど、「わし、ちょっと気合い入れてダイエットすれば、2キロや3キロ、すぐ減るもんね」という妙な自信があるだけに、結局2~3キロの増減を繰り返してしまうんだろうな。それもどんなもんなのかね? とにかく、本も読みたい、ダイエットもしなきゃと、色々悩ましい師走なのでございます。
December 12, 2013
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なんかホンダが隠し玉を持っていたようで、来週発売になる「ヴェゼル」というクルマ、なかなかカッコいいですな。これこれ! ↓ホンダ・ヴェゼル ま、コンポーネントは新型のフィットの流用のようですけど、フィットより売れちゃうんじゃないの、これ。 ホンダが新型車を出す場合、一番いいのは初代なんですよね、昔から。で、それが売れて、二代目、三代目と手を入れるにしたがってデザインが凡庸になっていって、最終的には売れなくなるという。「シティ」がそうだったし、「トゥデイ」がそうだったし、「プレリュード」がそうだったし、「CR-X」がそうだったし、「インスパイア」がそうだったし、「レジェンド」がそうだったし、「ステップWGN」がそうだったし、「オデッセイ」がそうだった。「アコード・エアロデッキ」もそう。いや、エアロデッキは二代目がなかったか。 そういう意味でも、今回の初代「ヴェゼル」、買いかもね。っていうか、私もちょっと興味あり。 あー、宝くじ、買おう。
December 11, 2013
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「アニキ」ことK教授、先日受診された人間ドックで胃カメラの再検査を申し渡されたそうで。そればかりではなく、コレステロール値が高いとか、何だとか、色々黄色信号が出たらしい。でも人間ドックの結果をお嬢さんに見せたら、「この位の数値なら大丈夫よ」と慰められたのだとか。 そう、K教授のお嬢さんは医学系の大学に通われているので、人間ドックの結果くらい「診断」できるのでありまーす。 で、そんなことから話題がそちらの方に移りまして。 で、話を伺うと、やはりそういう理系の学問ってのはなかなか大変で、お嬢さんも毎日最低でも2時間は家で勉強しているのですって。もちろん大学から帰ってきてからの話ですよ・・・。 はあ~。そうなんだ~。 それに比べて、うちの大学の、うちの科の学生たちときたら、毎日最低2時間なんて勉強してなさそうだよな~。いや、30分だって勉強しているかどうか。大学からバイト行って、家に着いたら寝るしかないんじゃないの? っていうか、そういう点で言うと、文系の学生って全般的にダメだよね。医学系の学生に比べて、圧倒的に勉強量が足りない。 いやいや、学生ばかりじゃありません。医学系の学部の場合、そこを卒業したらもう直接人を助ける仕事に就くわけで、どう考えたって人の役に立っている。それに比べて、私ら文学の徒はどうよ。誰の役にも立ってないよね! 少なくとも、直接的には。 そんな話をしながら、文学の私も、言語学のアニキも、段々シュンとなってきて、「俺たちゃ役には立たないからに」みたいな自虐的な替え歌を歌いたくなってきたという。 まあ、今回は仕方ないとして、次に生まれ変わるとしたら、なんか人の役に立つような理系の学問でもやるかなあ・・・。
December 10, 2013
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現実逃避というのか、忙しい時ほどついつい仕事と関係ない本が読みたくなるワタクシ。そんな私が最近逃避先にしているのが『江戸前の釣り』(中公文庫)という本。これこれ! ↓【送料無料】江戸前の釣り [ 三遊亭金馬(3代目) ]価格:800円(税込、送料込) 落語家の三遊亭金馬さんが、好きな釣りのことを語った本なのですが、これがなかなか渋くて、夜寝る前の5分、10分という半端な時間に読むにはピッタリ! 江戸前の釣りと言っても、海釣りのことばかりではなく、例えば富士五湖辺りでのワカサギ釣りとか、そういう湖・川での釣りの話も多いのですが、川釣りにしても、鮎釣りとか、そういう「いかにも」なものではなく、ハヤとかヤマベとか、人によっては「子供向けの釣り」と馬鹿にしそうな魚を対象にした釣りの話も多く、また関東の人間しか相手にしないタナゴ釣りの話など、『江戸前の釣り』というタイトルに恥じない釣りの話なんかもあって、なかなか面白い。 私も子供の頃の一時期、川釣りに凝ったことがあるので、釣りの話にはかなり対応できるのですが、釣り好きじゃないと分からない釣り用語(例えば「キジ」とか「サシ」とかね)なんかが出てくると、昔釣りの凝った頃のことが思い出されて、非常に懐かしい。 それにしても、この本を読みながら思うのは、最近、釣りの話をあまり聞かないなあ、ということ。まあ、洋モノの洒落た釣り、フライ・フィッシングとかルアー・フィッシングでマスやバスを狙うとか、そういうのはたまに聞きますけど、冬場、湖が凍ったというニュースを聞くと、ワカサギの穴釣りがしたくて居ても立ってもいられない、とか、そんな人が近しい同僚の中に居ないもんね。 っていうか、最近、湖は凍らないのかな? 冬に山中湖とか行っても、穴釣りが出来るほど全面に氷が張ったところなんか見たことないもんなあ。 そういう意味で、釣りというのは、大層特殊なものになってしまって、ごく普通の大人の娯楽としては、大分存在が薄くなった感がありますな。 それだけに、高座に坐るより釣りが好き、という感じがヒシヒシと伝わってくる金馬さんの釣り談義なんてのは、ちょっと前のこの国の娯楽のありようを懐かしく伝えてくれるようで、なんかとってもいい感じです。 ってなわけで、昔釣りに凝ったことがあったけれど、最近は忙しくて・・・なんて方にはピッタリのこの本、教授のおすすめ! です。
December 9, 2013
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ここ数年愛用のデジカメの調子が悪く、買い替えを考え始めています。 調子が悪いと言っても、機能的には何の問題もないのですが、どういうわけか写した写真のちょうど真ん中辺にぼんやりとした黒い影が写るようになってしまいまして。レンズを外側から拭いても直りませんので、内部的な問題なのでしょう。 ということで、そろそろ買い替えの時期なのかなと。 で、家電製品の店から沢山カタログをもらってきて研究した結果、私のレベルの腕、私のレベルの使用法から言うと、これがいいんじゃないかなというものが大体決まって来ました。 それは何かというと・・・これです!これこれ! ↓【送料無料】パナソニックLUMIX DMC-XS3(ブラウン) [DMCXS3T]価格:13,800円(税込、送料込) 薄いし、軽いし、機能充実の割に価格はリーズナブル。そして、何よりもちょっとレトロなデザインがグッド! ということで、これ、買っちゃおうかな・・・と思っているところ。男ってのは、こういう機械モノを買う時って、どんなものであれ、テンション上がるんだよね! ってなわけで、忙しい師走の最中、折にふれてはカタログを眺めたりして、ちょっと楽しい時間を過ごしているワタクシなのでありました、とさ。
December 8, 2013
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昨夜、テレビでボクシングの試合3連発を観戦。 一発目、怪物・井上尚哉対へルソン・マンシオ戦は、タフでありかつ相当なハード・パンチャーと思しきマンシオを相手に、それを上回るハード・パンチャーぶりを発揮した井上がほぼ圧倒。さすがに「怪物」と呼ばれるだけの才能の片鱗を見せてくれました。次は世界戦という噂もありますが、油断さえしなければ充分ベルトを狙えるだけの大器と見た。 二発目、村田諒太対デイブ・ピーターソン戦。ミドル級の試合に日本人選手が出ていると言うこと自体、結構珍しいのですが、さすがオリンピック金メダリストだけあって、村田選手のパンチの破壊力は相当なもの。ただ、プロキャリア十年とベテランのピーターソン選手の巧妙な試合運びに翻弄されて、ちょっと中だるみしたところもあり、この先ベルトを狙うとなると、村田選手にはもう少し経験を積む必要があるかなと。 三発目、八重樫東対エドガル・ソーサ戦。何しろ相手はライト・フライ級でチャンピオンの座を10度防衛した強者だけに、試合前には「八重樫、危ないかな・・・」と思われたものの、試合が始まってみれば何のことはない、八重樫選手の圧倒的なフットワークが炸裂! リングを所狭しと動き回り、打っては引き、打っては引き、ソーサにほとんど何もさせない巧妙な試合運び。しかも折を見てソーサと接近戦で打ち合う気の強いところも見せ、しかもソーサ相手に完全に打ち勝っていたという。ノックアウトするような試合ではなかったものの、判定では圧倒。いや、こういう危なげない試合であれば、判定勝ちでも充分楽しめました。 ということで、三試合とも見応え十分。ちょっと前に見た別のボクシング三試合とは別物の、本物のプロの試合を見ることが出来ました。やっぱり、ボクシングというのは、こうでなくちゃね! さて、そんな白熱の試合を見た翌日の今日、私も本腰を入れて原稿書きをし、ここ数週間悩まされてきた原稿に片を付けることができたかな?と。ま、もちろんこれで完成ということではなく、ここから細かい修正をしていくわけで、完成までにはまだまだ時間がかかるでしょうが、ここからがいわばプロの仕事。私としても原稿書きのプロとして、K三兄弟の試合のようなものをお見せするわけにはいきません。内容の重さと展開の早さで読者を翻弄するような、いや、翻弄してはいけない、魅惑するような原稿に仕上げないとね。 おーし! もうひと踏ん張り、頑張るぞ!
December 7, 2013
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今日は買い物のため、名古屋・栄に出ることに。 で、買い物の前にお昼をどこで食べるかという話になり、前から興味があったブラジル料理の店、「プラネタ・グリル」に行くことになりました。ここ、前にご紹介した『シノダ課長のごはん絵日記』で有名になったシノダ課長が推薦していたお店で、まあ、シノダ課長が推すならおいしいに違いないと。 で、このお店、名古屋の都心近くにある国際センターの近く、在名古屋ブラジル総領事館の傍にあります。入口は狭い感じですが、鰻の寝床のように奥が深く、20~25人ぐらいは収容できるかな? 場所柄、お客さんのほとんどがブラジル人で、店内、ほぼポルトガル語です。オブリガード! だけどお店の人は日本語も話せますので、言葉の点はノープロブレム。 で、今日家内と私が食べたのはお店一押しのミックス・グリル。ビーフ・ポーク・チキンのグリルに、さらにソーセージのグリルまで付いて、それにサラダとご飯と豆のスープがついてたったの980円! ご飯とスープはお代わり自由! それにコーヒーを付けるとプラス150円(これも安い!)ですが、今日はアサイー・ジュースを付けることに。ジュースの方が案外高くて500円。だけど、アサイーのペーストをオレンジジュースで割った濃厚なもので、非常に旨し。あ、それとトウモロコシのプリン(250円)を一つ、付けました。結局、二人分で3200円くらいだったかな? そしてそのお味ですが、確かに旨い! 何が旨いって、味つけね。シンプルな味つけながら、塩の利かせ方が絶妙なので、結構ボリュームがあってもどんどんお腹に入っていくという。これで980円は安いな。そして興味本位でとったトウモロコシのプリン、これがまた実に旨し。濃厚なので、二人で一つでいいと思いますが、ほんのすこしかかっているシナモン・パウダーとの相性が抜群で、後味に厭味にならない程度にトウモロコシの風味が残って、すごく美味しい。 ということで、ここはリピートしてもいいお店でございます。名古屋近辺でちょっと変わったものが食べたい時など、教授の熱烈おすすめ!です。店の真ん前にコインパーキングがあるので、クルマでも大丈夫よ。 さて、お腹が一杯になった我らは、三越で買い物を済ませ、丸善で買い物を済ませ、これで一応買い物は済んだのですが、帰る前にお茶でも飲んでいくかということになり、といって特にいい喫茶店を知っているわけでもなし、適当に名鉄スカイルというファッション・ビル(?)の9Fにある「Cafe Studio Jinen」という喫茶店に入ることに。 ここ、入ってから気付いたのですが、住宅のリフォームなどを手掛ける会社が経営するカフェらしく、店内はなかなかのお洒落系。しかも建築系の本や雑誌などが置かれ、コーヒーを飲みながらそれらを読んでもいいとのこと。あらま、私好みの店じゃないの。しかも、提供されるコーヒーは名古屋でも有名な「カジタ・コーヒー」のカジタさんがこの店のためにブレンドした豆を使っているとのこと。なおさら結構でございます。 しかも、スカイルという、まあ、言っちゃあ悪いですが、ナウな若者が集うビルではない系のビルの9Fということで、客層がまた妙に落ち着いておりまして、そもそもここにこんなステキな店があるということに、人はあまり気づいていないのではないかとすら思え・・・。要するに、隠れ家的オアシスという感じ。栄の街中で一服したい時などに使えそうです。 ということで、今日はブラジル料理の店と、栄の街中の隠れ家的カフェを発見して、収穫の多い外出となったのでありましたとさ。 ところでね、今日丸善で平松洋子さんの『本の花』という最新エッセイ集を買いまして、実はこの本の中に拙著がほんの少しだけ紹介されているので買ったのですが、冒頭にある向田邦子の「嘘つき卵」というエッセイを論じた章を読んだところ、これがなかなか味わい深かったのでびっくり。まあ、平松さんという方は『野蛮な読書』という本で講談社エッセイ賞を獲っている人ですから、エッセイが上手いのは当然、びっくりするほどのことはないのですが、私はこの人の本を初めて読んだので、なるほど、上手いもんだなあと感心したという次第。この本もまた、今日の収穫と言っていいでしょう。『本の花』、まだ読み始めたばかりですが、教授のおすすめ!と言っておきましょう。これこれ! ↓【送料無料選択可!】本の花[本/雑誌] (単行本・ムック) / 平松洋子/著価格:1,995円(税込、送料別)
December 6, 2013
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最近我が家で流行っているのは「マヌカ・ハニー」です。 マヌカ・ハニーってご存知? まあ、蜂蜜は蜂蜜なんですけど、ニュージーランドのマヌカという植物から取った蜂蜜なのですが、抗菌作用が強いので、例えばピロリ菌とかも殺しちゃうらしいですよ。あと、風邪とかの時の喉の痛みとかも治しちゃうとか。ま、噂ですよ、噂。 で、ニュージーランドに行った人からのお土産でもらったのですが、実際食べてみると、これが結構インパクトのある味でして。 でね、我が家ではバターを塗ったトーストに、このマヌカハニーをさらに塗って食べるのですが、そうすると、乳製品の風味とのコラボで何だかキャラメルみたいな味になる。これが旨い! で、旨い上にピロリ菌とかも殺してくれるなら、もう最高でしょ。 ということで、ちょっと値段的には高いみたいですが、健康のためにも、我が家に常備しちゃおうかなと思っている私なのであります。マヌカ・ハニー、教授のおすすめ!です。これこれ! ↓ニュージーランド産のマヌカ蜂蜜エアボーンの天然はちみつ マヌカハニー(天然蜂蜜)500g価格:2,950円(税込、送料別)
December 5, 2013
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我が恩師、故・須山静夫先生の本がまた出版されました。 先生が亡くなられてから『クレバスに心せよ!』という本が出されましたが、これは先生ご自身が校正まで見られたもの。これに対して今回出版される本は、先生が所属しておられた「月水金」という同人のお仲間が自発的に骨を折られて作られたもので、同人誌『月水金』に発表された須山先生の小説・エッセイの中から、単行本未収録のものが集められています。その意味で、完全なる死後出版の作品集ということになるでしょう。 そのタイトルは『地下に潺潺たる水の音を聞け』。これ、「地下にせんせんたる・・・」と読みます。出版元は『クレバス』と同じ吉夏社。まだ市場には出ていないようですが、また市場に出回るようになったら、ご紹介したいと思います。 それにしても、こうして亡くなられてからもご著書が出続けるというのは、須山先生の生前のご努力の顕れであり、また弟子たち・友人の皆さんに与えた影響の大きさを示しておりますなあ。 それからもう一つ、今月11日ごろ市場に出る平凡社の『こころ』という雑誌のパイロット版が今日、自宅に届きました。これには私のもう一人の恩師たる大橋吉之輔先生の思い出を、私がちらっと書いております。短いものですが、宜しければ是非。
December 4, 2013
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今日は人間ドックに行ってきました。 で、ちょっと前に知人が肺腺癌になったという話を聞き、しかも自覚症状がまったくないということを聞いてちょいと不安になりまして、今日は肺癌用の腫瘍マーカーも追加しちゃった。その他の腫瘍マーカーもあるので、めちゃくちゃ血を取られちゃった。くらっと来るほど取られたぜ。 ま、釈迦楽家は癌になる家系ではあるので、自分もいつかはそういう宣告を受ける日が来るだろうと半ば覚悟しているところはあるのですが、そうだとしてもせめて初期の段階で見つけたいという気はあるので、くらっと来るぐらいは我慢しなきゃ。 ということで、無事検査終了した後は、少し気が大きくなって、書店によってあれこれ本買っちゃった! その一冊が『田中角栄秘録』。私、田中角栄って人が割と好きなので・・・。で、ちょこっと読んで見ると、やっぱりあの人は世紀の人たらしというか、情の力で人を惹きつけちゃう人なんだよなあ・・・。そのエピソードが面白すぎる! ということで、本当はまだ結果が出てないのだから、ホッとしていてはいけないのですけど、何故か検査が終ったというだけでホッとしながら、この本をリラックスして読んでいる私なのであります。面白いよ!これこれ! ↓【送料無料】田中角栄秘録 [ 大下英治 ]価格:966円(税込、送料込)
December 3, 2013
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今日、「教育実践演習」という授業で、実験的な授業に取り組んでいる先生方の授業を撮影したDVDを学生に見せつつ、自分でも見たのですが、うーむ、どうなんですかねえ・・・。 今日見たDVDは、北陸の方の中学校にお勤めの有名な先生の授業の紹介だったのですが、その先生は「英語を勉強の対象としてではなく、コミュニケーションのための道具としてとらえよう」とされているようで、ディベート指導に熱心に取り組んでいるらしい。で、当該の模擬授業でもクラスを「富山県に住む方がいい」というチームと、「東京に住む方がいい」というチームの二つに分けて、互いにディベートさせるということをやっておられました。 しかし、その授業を見ていると、それぞれのチームがディベートに勝つための作戦会議をしているときは、生徒たちは日本語で話しているわけですよ。だから、彼らが英語を話しているのは、ディベートをしている5分間だけ。 で、肝心のそのディベートですが、「富山県にはきれいな川があるから、川で釣りができる」→「東京にだって釣りのできる川はある」→「富山県にはスキー場が沢山ある」→「東京だって、ちょっとドライブすればスキー場のあるところまで行ける」→「富山県の土地は安いから東京よりいい」→「金があれば、東京だっていい生活ができる」式の単純なもので、単文レベルの英語でのやり取りに終始していたという・・・。 これで、果たして中学生の英語力というのは改善されるのかなあ・・・? 私には疑問ですが。 体育の時間に教師が生徒たちにボールを渡して、「はい、これでサッカーやってごらん」と言えば、生徒たちは、まあ何とかサッカーのまねごとはするでしょう。だけど、それで個々の生徒たちのサッカー能力が上がるとは思えない。それと同じだよね。やっぱり、本式にサッカーを教えるというのであれば、基礎体力を上げ、キック力を付け、パス回しの技術を授け、戦術を身につけさせ・・・ということを一つ一つ地道にやっていかなければならない。英語で言えば、単語力を付け、文法を身につけさせ、発音を練習し・・・ということの練習が先なので、いきなり試合(ディベート)をさせても、あまり意味はないんじゃないのかと。 まあ、私はそう思うというだけで、一生懸命ディベートの指導をされている先生方を批判するわけじゃないですが。 しかし、愚考するに、そもそもディベートというのは論理の訓練なのだから、そういうのをやろうというのであれば、まずは日本語で論理の訓練をすべきじゃないのかしら? アメリカでは、小学校レベルから英語で、ということはつまり母国語で、論理の訓練をしますからね。 例えば「医療費のかかる病気にかかったAさんは、アメリカでは医療費を払いきれないので、福祉の充実したカナダに引っ越した。その話を聞いたBさんは、『そうか、カナダは社会主義国家だったのか』と感想を述べた。さて、この場合、Bさんの認識の論理的誤りを指摘せよ」というような問題を、小学校低学年からやらせますからね。そういうのを小さい時からやってきたことを背景にしてのディベート、なのであって、そういう背景のない日本人に、それも外国語で、ディベートをさせたところで、「富山県には釣りに適した川がある」「東京にもある」レベルで終わるよね、そりゃ。 というわけで、私には今の日本の中学校レベルで英語でディベートやらせることには、反対とは言わないまでも、懐疑的、ではありますな。もっと基礎的な発話訓練の方法があるはずだと、私は思うのですが、英語教育関係の人たちって、そういうのは研究しないからね。 ということで、今日見たDVD、私にはあまりピンとこなかったのでありました、とさ。誰か、私をも納得させる英語教育の最善の方法、開発して~!
December 2, 2013
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今度実写版ルパンを撮るそうで、配役が話題になっておりますな。 ファンも多い作品だけに、ファンのそれぞれが自分のイメージを持っているでしょうから、誰をも納得させる配役ってのは、まあ、無理だろうね。逆に言うと、ファンの一人一人が配役を考える楽しみがあるというか。 かく言う私も(くれぐれも間違わないで欲しいのですが、「第1シリーズ」のみの)大ファンであり、こういう話題があると、つい考えてしまいます。 1974年実写版では、ルパンが目黒祐樹、次元が田中邦衛、峰不二子が江崎英子、銭形が伊東四朗でしたが、今回予定されているのはルパンが小栗旬、次元が玉鉄、五エ門が綾野剛、銭形が浅野忠信、不二子が黒木メイサですか・・・。 うーん。どうなんだろうか。私の感じだと、少し配役が若すぎるのではないかと。もうあと10歳くらいずつ年齢を上げないと感じが出ないんじゃないかなあ。 じゃあ、私だったらルパンを誰にするか? さ、堺雅人? 不二子は? 小池英子? 次元は? 阿部寛? 五エ門は? トヨエツ? 銭形は? 佐藤二朗? じゃなくて松重豊? あ。なんかいい感じになってきた。 はい。小栗旬パターンのルパンと、釈迦楽セレクトのルパン、どっちがいいでしょう~か? 読者諸賢のご意見やいかに。
December 1, 2013
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