武蔵野航海記

武蔵野航海記

2009年06月01日
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今回は服の着方に関してでした。

洋服の場合、男と女で襟の前になる方が左右逆になります。

男の場合は、向かって右が前になり、女は左が前です。

私は和服の場合も男女逆だと思っていたのですが、和服では男女とも右前です。

なんでヨーロッパと日本で違うのかとても不思議になったのです。

また「左前」という言葉があり、儒教の聖典に「我、左襟せん(だったっけ?)」というのもあって、その意味も知りたくなりました。

そこでこの調査に非常なエネルギーを使いやっと分かりました。

洋服の場合、男女で逆になるというのは13世紀にさかのぼる話だそうです。

ボタンがヨーロッパに入ったのは13世紀だそうで、ボタンが付いた高級な服を着るのは上流の金持ちでした。

紳士は自分で服を着たが、奥方やお嬢様は小間使いが着せました。

人間は右利きなので、右手でボタンを扱うほうが、やりやすいということです。

女の場合、小間使いは奥方に向かいあって着せるわけで、自分で着る場合と左右が逆になるというわけです。

和服の場合、ボタンが無いので男女で違いが起きなかったわけです。

死者には「左前」に着せました。

日本では、死後の世界は全てが逆の世界だと考えられていたからです。

「左前」に着るというのとは、「お前はもうじき死ぬんかい」というわけです。

では何故、日本では右前に着たか?

これはどうやら支那の習慣が入ってきたらしいです。

支那では左の方が右より偉いのです。左大臣は右大臣より偉いです。

この関係で、人間は右前に着るようになったらしいのですが、もうひとつ良く分かりません。

支那人は「右前」に着ていました。そうして北方の騎馬民族は「左前」に来ていたらしいのです。

ですから、自分が野蛮人になってしまうということを、「左襟」といったらしいのです。

では何故、騎馬民族は「左前」に着るか?

これは今のところ分かりません。もうしばらく調べてみます。





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最終更新日  2009年06月01日 09時27分12秒
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