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散髪が終わったらもう午後2時半だ。元々この辺で二食目をするが、何を食うかと散髪の時ずっと考えていた。この時間で終わったことでかなり助かった。何しろ、あの半チャンラーメンの元祖のお店「さぶちゃん」に行けるようになった。中休は3時から4時20分までだが、一回夜の部に来た時、5時まで待ったら開店の気配がなかったので退散。今日は大丈夫かな。 先客1。店主がカウンターの辺で姿を隠してタバコを吸っている。半ちゃんらーめんを注文。実は2010年の年末頃かな、70歳を超えた店主は体調が崩れて入院したということで、休業していた。店主もかなりの歳があるので店はそのまま閉店したのではないかとネットでかなり騒いでいたが、店主は無事に2011年の年始に店を再開した。めでたし、めでたし。 醤油スープは優しい味わい。細麺は量が多いとは言えないが、茹でが柔らかいからこのスープとの相性がいい。小振りだが厚いチャーシューは二枚も入っている。これも味付けが濃いほうでおいしい。 チャーハンには大きい玉子の塊がかなり入っていて、醤油味が強い。 流行った味に比べ少し劣ると思われるかもしれぬが、やはりこの昔ながらの東京ラーメンの味わい、と店に溢れる昭和の雰囲気がいいと思う。店頭の写真を撮ろうとしたら、店主が店を出て新聞を読み始めたので、許可を得た上で写真を撮った。ご馳走様。
2013.05.30
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これからさらに熱くなるので、時間があれば散髪しに行こうと思っている。ちょうど今日時間があるので、神保町へゴー。 せっかくだから、同行者の行先も配慮し、秋葉原へ。今日は久しぶりの「らーめん 紬麦」へ。秋葉原界隈でかなり評判のいいお店。前回は普通の醤油味のラーメンをいただいたが、つむぎラーメンが気になっているのに、なかなかこの界隈に来るチャンスがなかった。同行者もここに来たいと言っている。ようやく今日再訪するチャンスがきた。 11時半頃に到着したら行列なしで、三分の二の席が埋まっている。つむぎラーメン、だし味玉子の食券を購入。着席したとたん後客が次々に入店し、行列をできている。 通常の醤油ラーメンよりスープの香と味がさらに強い。記憶の中にないネギとそれを炒めた油によるものかしら。少し辛味もあるが、わしには辛味とは言えないぐらいのレベルだ。自家製の中太麺は「さぬきの夢」という小麦粉を100%使用という。表面が滑らかで、もっちりしておいしい。茹でが柔らかいだし味玉と香ばしい炙りチャーシューも相変わらずおいしい。 さすがだと思う。この麺でつけ麺を食べたいものだね。次はつけ麺だ。
2013.05.30
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できれば今年度で休止符を打ちたい作業のため、講義が終わった後に大学の端末室で対応を行っていた。いろんな意味で、簡単な作業だが、自宅のメガより大学のほうが頑丈なのに、やはり量が多いので、トラブルの対応も絶えない。結局終わったらもう1時半に過ぎた。 さて、遅い昼食だが、どこに行こうかとちょっと悩んだ。そこで、久しぶりに東京麺珍亭本舗へ。久しぶりと言っても、とっくに2年ぶりだったね。 2時に近いのに、三分の二ぐらいの席が埋まっている。油そばW盛、半熟玉子の食券を購入。大学から近いところに支店があるが、やはり本店の評判がよいってこと。 ここのチャーシューもけっこう有名で、わしはかつてよくトッピングとしてお願いしていたが、最近麺の量がW盛、鬼盛まで注文できるようになったので、麺の量を増やしたのだ。 すでに何回食べたことがあるので、店の指示でなく、自己流で酢、ラー油、特製のどろ唐辛子をかけて、かき混ぜてから麺をすする。最近太麺の油そばが多いが、老舗の油そばだとほとんど中細麺を使用。もちろん、太麺ならもっちりした食感があるが、中細麺だと、かき混ぜも持ち上げもある意味で太麺よりしやすい。ここのタレは最近の味よりさっぱりしたほうだ。最近のタレだと濃いめのものが多いが、酢とラー油の味を抑えてしまうこともある。いろんなところで食ったら、ここのタレは酢とラー油のいずれにもかなり合っているとわかるんだろう。まぁ個人的にいつか鬼盛にチャレンジしたい。ご馳走様。
2013.05.27
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最近亀有に関する口コミでは、隠れの名店があるという。しかもラーメン屋ではないのにラーメンがおいしいってこと。亀有界隈にも三ヶ月ぐらいぶりなので 駅を出たらまず東葛地域の「栄光」ともいえる両津巡査長に挨拶すること。 店は亀有界隈にあるが、住所が足立区になっている。北口の商店会にたまに来るがここまでくることがなかったので少し時間かかったら、「餃子のはまなす」を無事に見つけた。 三分の一の席が埋まっているが、後客次々。やはり餃子を注文する人が多いね。評判が高いこってり黒らーめん、味付け玉子、餃子を注文した。ラーメン類を注文すればライスがサービスってことで、ライスもお願いした。 多めのもやしが入っているので二郎系みたいだが違うのだ。背脂が浮いている醤油スープはあっさりした味。が、ニンニクが香ばしい。細縮れ麺はつるつるして、歯応えもよいし、量も結構ある。ロールチャーシューは厚手なもので、硬さもちょうどいい。ほかにもメンマ、万能ネギが入っている。 餃子はかなり大きい。台湾の焼き餃子なら、皮が全体的に水分がなくなるまで固く焼かれるが、日本なら焼かれた面だけ固く焼かれる。ここの餃子もそうだ。焼かれたところだけ固く、ほかのところが柔らかい。ただし皮がかなりもちもちした食感だ。餡は肉と野菜によるもので、ショウガとニラも香ばしい。 最後はライスを残りのスープにかけて完食。おいしかった。慣れない人もいるかもしれぬが、女将さんの接客はかなり熱い。個人的に、このような熱い接客も、家族客と常連客が多い理由ではないかと思う。
2013.05.25
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二度目の正直ということを考えているが、やはり時間的に無理だし、量が多い荻窪丸長を食った後に少し歩かないと二杯目も食えないので、少し荻窪の辺で店を考えながら散歩しよう。 と言っても、ちょっと難しいかな。まずこの辺では中休のあるお店が多い。たとえ高円寺界隈まで歩いても同じだ。電車で中野まで移動することもできるが、せっかく荻窪に来たのでこの辺でもう一食したいし、わざわざ大学から比較的に行きやすい中野界隈まで戻る必要がなさそうだ。 そこで、少し散歩してから、午後3時半に荻窪駅の近くにある「ラーメン専門店 二葉」へ。中休もあるが、午後4時からなので、3時半ならギリギリで大丈夫そうだ。 ここは元々「ラーメン専門店 二葉」の上荻店であり、荻窪ラーメンの天沼本店と異なった味を提供してきたが、現在の店主は天沼の本店を閉店し、今のお店に専念したという。いろんなことがあったみたい。 午後3時半なのに三分の二ぐらいの席が埋まっている。背脂煮干しラーメン、味玉の食券を購入。燕三条系の濃厚背脂煮干しラーメンってこと。荻窪だけでなく、首都圏でもいまだ珍しい味だ。わしは新潟へ行ったことがないが、蒲田の「らーめん 潤」で一回燕三条系のラーメンを食ったことがある。 提供された背脂煮干しラーメンは煮干しスープにかなり濃いめの醤油と多めの背脂だ。しかし、スープは醤油のしょっぱさに抑えられたように味わえた。背脂の濃度がもっと高ければ、このようなしょっぱさが感じられなかろうが、このスープは動物系の白湯で支えたものではないため、煮干しだけで濃いめの醤油に負けたかな。多めの刻み玉葱はそのしょっぱさを緩和できるが、やはり背脂がもっとあればよいのだ。少し縮れの平打ち太麺は平で弾力が良いが、絡めがちょっと弱いかな。量は荻窪ラーメンとしても少し少な目かな。昔は三河屋製麺を使っていたが、今は自家製麺だ。味付けの濃いチャーシューはなかなかおいしい。 おいしかったけど、昔の二葉のラーメンはどのような味かな、本場の燕三条はどのような味かな、と思いながら店を後にした。
2013.05.23
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いろんな意味で、心を「原点」に戻さなくてはならないけど、難しい。しかも、ますます難しいことに直面しなくてはならなくなったとは…。 事務を済ませたらもう1時に過ぎたが、時間的におそらく今日は計画通りにはいかなかろうと思う。とりあえず一軒目で食事を済ませてから後のことを考えると思って、通称「荻窪丸長」の「丸長中華そば店」へ。今日の訪問は、まさにラーメンファンとしての聖地詣でであろう。丸長大勝軒系はここから始まったってこと。初代店主の娘さんのお店、つまり目白丸長に何回行ったことがあるが、荻窪はまだだ。丸長は店によって味が違うということで、どのような味なのかわくわくしている。 ただし、午後3時までの営業だが、2時半まで終了することが多いようだ。実際に2時半頃に通りかかったらすでに当日の営業が終了していることにもあった。だったら1時半頃に行くようと考えていたが、結局ギリギリ2時に到着したらやっているので入店。ほぼ満席。女将さんにチャーシューメンを注文した。つけそばも食いたいが、まずはラーメンから食いたい。 提供までの待つ時間が長いという。ラーメンは10分で、つけそばは30分だそうだ。実際にわしより早く着席し、つけそばを注文した客は、わしが食べている途中でつけそばを提供されたのだ。しかし、荻窪丸長に来た客は、おそらく年を取った店主さんが丁寧に麺を作ってくれることを「鑑賞」したいかもしれぬ。何しろ、丸長大勝軒系の発祥地である。 丸長大勝軒にしろ、荻窪ラーメンにしろ、昔ながらの東京ラーメンにしろ、醤油味が濃いほうだと。荻窪丸長は元々蕎麦屋だったので、たぶん蕎麦のつゆで醤油タレを作るのであろう。もっちりした中太麺はスープとの相性もいいし、量もかなり多い。分厚いチャーシューは焼豚で、硬さもちょうどいいし、味付けもいい。たぶんスープと同じタレで味付けたかな。タケノコは味付けも濃い。 昔ながらの東京ラーメンとしてかなりインパクトのあるほうだと思う。昭和23年からこのような味を出し続けた歴史のある一杯だが、味が今でもレベルの高いほうに入れると思う。また時間を作ってつけそばを食いに来なくちゃ。
2013.05.23
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「らーめん ほしの」を出てきたら、二軒目のお店に向かおう。まさか並盛でも180g有ると思わなかったので、蒲田駅で二軒目を食ったら三軒目が無理かな。というより、大森まで歩行するつもりだが、大森のお店の中休が間に合うかどうかわからぬ。そう考えながら、「ラーメン暁(^^)」に到着。 このお店の店主は、あの有名の「戸越らーめん えにし」の元スタッフだった。立川のアレアレアラーメンスクエアで「背脂煮干そば 晴」をオープンしたが、施設から撤退してから大森で「らーめん 晴」をオープンした。今年で急に店を閉店したことで、多くの人を驚かせたが、すぐ4月に蒲田でラーメン暁(^^)をオープンさせたのだ。 午後1時50分頃に到着したが、2時から中休なので、慌てて入店した。が、入口で営業時間の告知が貼っている。そんなに慌てなくてもよかったのに。とりあえず味玉ラーメンの食券を購入し、スタッフに渡して、席を案内してもらった。 動物魚介スープの濃厚系でなく、醤油が濃いめの煮干しスープだ。少し甘みが強いが、細麺との相性がよい。チャーシューも焼き豚で、硬さもちょうどいいし、かなり香ばしい。しかもその香りとスープとの相性もいい。別皿で提供される味玉もおいしい。ただし、牛蒡の細切りと思われるものにある唐辛子は味を変化させたが、個人的にスープの風味に少し合わないような気がする。 かなり上品な煮干しラーメンだと思う。できれば連食ではない時に訪問したいのだ。蒲田界隈はある意味で首都圏で最も激しい激戦区と言ってもよい地域かな。店を退出した時、スタッフの許可を得て、営業時間変更の告知の写真を撮らせてもらった。 後は大森まで歩いて行ったが、やはり狙っているお店の中休が間に合わなかったので撤収…。
2013.05.21
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見送りのために羽田空港へ。正直、今に至っても心配してくれて、本当にありがたいが、情けない自分のことが嫌いになったのだ。 さて、せっかく大田区に来たので、この辺で散歩してから帰宅しよう。少しアクシデントがあったが無事に京急蒲田駅を降りた。前回蒲田界隈で食事したのは、2009年10月のことだったが、友達とこの辺で約束したから来たのだ。散歩のためにこの界隈に来たのは、本ブログを始めたばかりの時だった。 ところで、散歩ルートを考えるのが苦労したのだ。1時頃ここに到着すると予想したが、蒲田だけでなく、大森界隈でも、2時または3時から中休を取るお店がほとんどだ。大森まで歩行し、蒲田まで戻れば、大森で三食目、蒲田で四食目を取ることが可能だが、大森周辺のお店の中休に間に合わない可能性もある。なにしろ、本ブログを始めた時に比べ10歳を取ったから、10年前のようなスピードを出すことができるかと自分でさえ疑っている。 ところが、蓮沼駅の近くに到着したが、最も食べに来たいお店は臨時休業ってことがわかった。三軒目か四軒目とするつもりだが、計画を変更せざるを得ない。 とりあえずゆっくり考えようということで、計画通りに線路にわたって、同じ蓮沼駅のすぐ近くにある「らーめん ほしの」へ。今日の一軒目。あの『きら星@武蔵境』の星野店主の実弟が開いたお店だ。 店は少し探しにくい場所にあるが、何とか見つけた。先客1だが、後客次々。特製らーめんの食券を購入。全部入りもあるが、特製は味付玉子とチャーシュー2枚が入っている。大盛有料だが、並盛でも180gある。厨房から豚骨の臭みがプンプン襲ってきたので、かなり期待できそうだ。 らーめんの茹でが3分だが、実際に提供まで5分ぐらいかかった。醤油もかなり濃いし、スープも濃度が高いが、飲みやすい。先嗅いだ臭みは嘘みたい。きら星に行ったことがないので比較できぬが、この味はまさにわしをきら星に行くことに煽らせたみたいなものだ。少し縮れの太麺はこの界隈の菅野製麺所によるもので、弾力もいいし、持ち上げもいい。背脂の塊のようなものは玉葱ピューレだそうだ。わしにとって飲みやすいスープは、ほかの方にとってしつこいと思われそうなものだが、この玉葱ピューレ、および多めのネギは、その思われるしつこさを抑えられた。メンマは味付けが濃い。厚手のチャーシューもなかなか存在感があっておいしい。 蒲田駅から少し離れたが、食いに来る価値があると思う。一軒目ですでに大満足だ。二軒目はどうなるかな。
2013.05.21
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ブルーマンデーだが、わしには関係ない。というより、月曜日の朝一に出校することにもとっくに慣れている。しかし、大雨の日だからやはりブルーだね。 さて、なぜか、鶏白湯を食いたくなるので、久しぶりに「鶏白湯麺 蔭山 高田馬場店」へ。 店に到着したら、新メニューの告知を見た。予想外だが、この鶏白湯塩つけ麺を食おう。ほかにもトマト味が始まったね。「半熟味玉塩そば ブチごはん付」、大盛の食券を購入し、スタッフに渡した時、つけ麺、と伝えた。大幅にメニューを変えたわけでなく、編成を変え、新メニューを増やしたってことからみれば、学生客を集めるためのものかな。 つけ汁、麺、トッピングという順番での提供。トッピングをつけ汁に入れて食べるってこと。 つけ汁は塩味だが、色から見れば、塩そばほどの濃度ではないが、かなりの濃度がある。ただし提供された時すでに冷めた。 中太縮れ麺は浅草開化楼のものだ。もっちりしておいしい。 トッピングはサラダみたい。味玉が入っていないものの、玉子サラダのような感じで調理された玉子が入っている。これとつけ汁との組み合わせは洋風の感じだ。中華料理のお店が手掛けたラーメン屋とは思わなかった味わいだが、なかなか面白い。最後はスープ割。割スープは薄目のスープなので、入れすぎると、つけ汁の味が薄るくなる。 なかなか面白い一杯だ。塩そばとは別の形で鶏白湯の味だけでなく、この界隈で多くの濃厚系鶏白湯つけ麺とは対照的な味わいとも表現したと言えよう。
2013.05.20
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最近疲れているので、自炊の気力がない。しかも、なんとなく煮干しラーメンを食いたい。ちょうど、用事があって松戸市区へ行くことになったので、今日は松戸市区の「中華そば まるき」へ。わが松戸だけでなく、千葉県内でも知られる煮干しラーメンのレベルが高いお店だ。 開店直前に到着したが、すぐ開店なので、待たずに入店。限定メニューもあるが、そのままのにぼしラーメンを食いたいので、まるきそば(小)、チャーハン(小)の食券を購入した。後客が次々で、すぐ満席になった。そもそも定番の中華そばを食うのも、ほぼ半年ぶりのことだった。 動物系スープが支えた濃厚系の煮干しスープだが、煮干しの濃度は半端じゃない。というより、自分の食べ歩きの経験では、永福町大勝軒系の流れを汲むお店の中でまるきより濃厚のお店がないと覚えている。茹で加減が柔らかい麺も、永福町系の特徴だ。味付けの濃いチャーシューと半個の味玉もなかなかおいしい。ほかの店に比べ、ワンタンは普通だが肉の量が結構ある。 まるきに来たらチャーハンを食わなくてはならないね。ラーメン屋のサイドメニューのランキングで、まるきのチャーハンもかなり有名のほうだ。チャーシュー、タマネギ、ネギの香がすごい。 何回食ったことがあるが、やはりおいしいということだ。駅からやや離れる場所にあるが、少し歩いても大満足できるお店だと言える。近いうちに限定を食いに来よう!
2013.05.17
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台湾の親友が学術の視察団で来日したので、帰国の日に会うことになった。せっかくなのでラーメンを食わせるわけにはいかないが、別れたら自分であまり行かないところへラーメンを食いに行ける。 というわけで、浅草界隈で一食しよう。前回この辺で食事したのは、4年前のことだったね。浅草の代表的な老舗「来集軒」へ。いろんな新店があるが、決して歴史のある老舗をわざと狙ったわけではない。ただせっかくなので代表的なお店へ行きたいだけ。 午後4時というタイミングで先客3。連食を視野に入れて、ラーメンだけ注文した。江戸家小猫と稀勢の里関などの有名人の色紙が壁に貼ってある。江戸家小猫さんの色紙はかなり古そうだってことで、初代の話だね。さすが東京ラーメンの元祖と言われるお店だ。 元祖の東京ラーメンだということだが、手もみのような中太縮れ麺だけでなく、背脂が浮いてある醤油スープも使ったとは思わなかった。製麺所まで営むということで、麺は弾力も、濃いめのスープとの相性もよい。鶏ガラベースの醤油スープも昔ながらの東京ラーメンとして濃厚のほうだ。多めに入っているネギはこの濃いめのスープとの相性もいい。もも肉の厚手のチャーシューは脂身がついているが、硬さがちょうどいい。メンマは味付けが濃い。 これまでいろんな昔ながらの東京ラーメンを食ったことがあるが、元祖としてかなり個性的な味わいだと思う。塩味のタンメンもあるので、時間を作って再訪したい、と言いたいが、オチだね。なお、20日から24日まで連休するってこと。
2013.05.16
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ある訃報が最近ネットで発表されたので、少し悲しい気分。なぜなら、ラーメンの食べ歩きを始めたばかりの時結構通っていたお店の店主のことだからだ。そのため、なんとなく純粋のにぼしスープを食いたくなった。 ちょっと自宅から離れたけど、「らーめん 超ひがし 皐月」へ。流行っている動物魚介の濃厚系煮干しラーメンではないけど、純粋な煮干し醤油ラーメンってこと。昔はうちから歩行で20分ぐらいの馬橋にあったが施設に一時期に移転し、撤退から長い間に閉店していたが、新松戸で復活。ただし去年の後半ぐらいかな、一時に火事のため臨時休業していた。わしもこのためにしばらく未訪だった。 昼11時50分頃に到着したら三分の一の席が埋まっている。いろんな新メニューが始まって、危うく引っ掛かってしまいそうになったが、予定通りに、まるひらーめんのひがしセット、セットひがしのチャーハン並盛の食券を購入し、醤油味をおかみさんにお願いした。 少し濁った醤油スープは昔ながらの醤油ラーメンよりも煮干しの味が強い。浅草開化楼として細い麺はもっちりしておいしい。のりはひがしの看板である岩のりだ。チャーシューも歯応えが良い。 今日のチャーハンはやや醤油のしょっぱさが強くて、チャーシューとタマネギの香がやや抑えられた味わいだ。しかし中盛を頼めばよかったと。チャーハンだけ食いにくる人までいるとはひがしのチャーハンの魅力だね。 おいしかった。さすがわが松戸の名店だと思う。いろんな新メニューも時間を作って食いに来なくちゃ。
2013.05.15
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母の日でちょっと酒でトラブルを抑えたようなことをしたので、酒が抜いていないままで出校したが、頭がカンカンで、コーヒー二杯を飲んでも改善していなかった。 だったら、昼飯は濃厚系のものを食おう。いろんな選択肢があるが、同行したゼミの姉貴が食べに行きたい「焼麺 劔(つるぎ)」へ。 満席で先客2。先に食券を購入するシステムなので、目玉焼麺の食券を購入。注文の確認を取るスタッフに、大盛(200g)を伝えた。 麺が提供される前に鰹節削りを粉々にするってこと。 スープは豚骨とベジポタの組み合わせだが、魚粉も使用しているかな。かなり濃厚だが、ベジポタスープとタップリの青ネギで飲みやすい。半分焼いた麺は相変わらず食感がよくておいしい。この麺なら大盛で食べたくなるね。目玉は黄身が半熟で自分で粉々にした鰹節削りと紅ショウガ次々に投入し、味の変化を楽しめながら完食した。 立地があまりいいとは言えないが、行列店になったとは味が認知されているってことだね。限定メニューもやっているので、近いうちに再訪しようかと思うけど、そのような時間が作れるかな。
2013.05.13
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出校日だからついでにいろんな事務の作業をしなくてはならない、というのはオチだね。やはり閉じこもりの生活が続いているので、たまに出かけないと、気分転換できないものだ。 さて、帰宅する前に昼飯だ。やはり、「元祖一条流がんこ 西早稲田店」だね。店の前にイベントの告知がかかっている。最近売り切れが遅くなったような気がする。というより、この辺のお店は「らぁ麺 やまぐち」を除き、行列がほとんどできなくなる一方だ。ところが、「らぁ麺 やまぐち」もオープンした時、しばらくの間に経ってから、いくつかのグルメ番組に出るまで、常に大行列ができていたわけではないのだ。 先客なし。魚介ラーメン、大盛、味付玉子を注文した。塩を食べたかったが、今日は正油しか選べない。小川店主に聞いたら、食べ比べた結果、正油がこのブリ、メカジキの頭から取っただしに一番合うということで、正油に絞ったという。ただし、塩を食べたければ作ってくれるって。とりあえず、小川店主がおいしいと思う正油で行こう。 魚介の塩気がかなり強いがおいしい。前回悪魔の塩気さえ抑えたと感じられたので、やはりだしはかなりコクが出ているってことだね。確かに普通の正味は、悪魔味に比べて確かに一層おいしくなったけど、わしはやはり悪魔に慣れたものなので…。
2013.05.09
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松戸市区へいつもの事務作業をする。いろんな意味で、二年前の地震はわしの生活リズムを大幅に変えたってことかな。 早めに作業を済ませたので、少し早いけど、開店10分前に「兎に角」に到着。今日は前回食券機で見かけた辛油そばが目当てだ。 ところが、注文を取りに来たスタッフに確認したら、期間限定のメニューで、支店で提供しているということだ。油そばを食いたいモードに入っているので、温玉油そば大盛を注文。兎に角の油そばはなんと一年以上ぶりだ。定刻に開店した山田店主に挨拶し、食券機から食券を購入して着席した。後客次々。 久しぶりのせいかな、タレは濃度がやや下がったように感じられる。やや縮れの太麺は相変わらずコシがあるが、やはりタレの味がやや弱くなったので、少し絡めが悪いような感じもする。厚手の燻製チャーシューは香ばしくておいしい。 割スープをお願いし、先に味を試した。スープは濃度が相変わらず高いと味わえた。全部残りの麺にかけてかき混ぜて完食した。が、なぜか少し残念な気持ちが出てきた。少なくとも、2005年開店以来通ってきたわしにとって…。
2013.05.07
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祝日だが、一応振替授業日なので大学へ。その後から昼飯抜きで集中に最終作業をしてきた。ようやく締切に間に合いそうだ。 作業を終えたら食事を取ろうと思ったが、授業日とはいえ、祝日なので、大学周辺だけでなく、高田馬場駅周辺の店でも半分ぐらいが休んでいる。池袋か、新宿まで歩行しに行ってもよいが、とりあえず賭けてみようかと思って、「元祖一条流がんこ 西早稲田店」へ。もしかしたら祝日営業をやっているのではないかと。 がんこの骨が店頭にぶら下がっている。入口の前にかかっている札を見なくても、祝日のイベントがやっているとわかっている。 先客なし。魚介ラーメン、悪魔正油味、大盛、味付玉子を注文した。魚介ラーメンとはブリ、メカジキの頭からだしをとった特製ラーメンのことだ。さらに塩、正油、悪魔正油が選べるってこと。 悪魔正油味だが、ダシがかなり出てきたなと思う。悪魔はふたんきつい味しているが、今回のスープはそういうきつい味がかなり抑えられたというより、ダシと悪魔の相性がよかったような味わいだ。塩ラーメンで食ってみないとわからぬが、悪魔との相性がよかったらおいしいってことが間違いなかろう。 実はもう一つのGWイベントもある。去年やったことのあるバジル風味塩ラーメンだ。いつ修了するかわからないけど。こっちも絶品だったと覚えているが、今週また食えるかな。
2013.05.06
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今週から二週間でかなりやばそうなのに、明日が振替授業日なので今日掃除しなくてはならない。いつものように自炊もいいけど、準備と後片付けの時間を考えれば、やはり外食かな。だったら、ちょっと距離のあるところへ行こうか。電車で新松戸へ。去年の11月頃にオープンした「こってりらーめん 誉 新松戸店」へ。柏の人気店が出した支店だ。 開店10分前に到着したら行列発生中。開店直前にすでに10人ぐらいの行列ができていた。家族連れもいる。新松戸は松戸市で主要な住宅地ってことで、店はすっかりこの辺で認知されているね。店は閉店した松戸で代表的な旭川ラーメンだった麺あさひの跡地にあるが、二階の北海食堂カムイは、麺あさひの店主が出したお店だそうだ。 定刻開店。中盛みそチャーシューめん、味玉子の食券を注文し、脂ギタギタ、麺硬め、味濃いめをお願いした。野菜ましを頼もうと考えていたが、やはりやめた。 味噌よりスープのほうが塩気が強くて、インパクトがある味わい。背脂多めをお願いしてよかったのだ。背脂はその塩気を弱めたわけではないが、バランスの意味で、ギタギタのほうが濃いめのスープと合うと思う。菅野製麺所による縮れ太麺はもっちりしておいしい。チャーシューは炙ったものなので香がすごい。弁慶の孫弟子にあたるお店だが、チャーシューは弁慶よりインパクトがある。ネギも結構入っている。メンマは味付けが昔ながらの醤油ラーメンほどではないが、ちょうどいい。 本店と変わらないレベルだと思う。新松戸エリアはすでに激戦区になっているが、ますます競争が激しくなったみたい。
2013.05.05
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蘭鋳を後にしてから、そのまま環七に沿って青梅街道へ。中野か、荻窪かということで迷っていたが、一日券を持っているので、とりあえず荻窪へ。 荻窪ラーメンは東京ラーメンの一種だが、今の荻窪でも多くの老舗がある。が、先週来た漢珍亭は店主の高齢で閉店した。一部の老舗も営業時間が短縮したとかという状況になっている。 本来午後3時ころまでだったけど、午後2時半というタイミングで、丸長大勝軒系の始祖として知られる「丸長中華そば店」、通称「荻窪丸長」はすでに営業終了。今年に入ると一時に休業していたが再開し、メニューを減らし、営業時間も短縮して営業する形になった。 これも想定内の話なので、そのまま青梅街道に沿って環八方面へ、午後5時まで「丸信中華そば」へ。丸長という名前ではないが、先代店主は荻窪丸長の共同経営者の一人であった。丸信は、もちろん丸長のれん会に入っている。 店のある建物は今工事中であるが、店は通常にやっている。先客3。ラーメンを注文した。トッピングの注文もできるし、ワンタンメンも有名だそうだが、三食目をしようかとも考えているので、トッピングの注文をやめた。 動物系に魚介という醤油スープという伝統的な東京ラーメンの味わいだ。動物系は鶏ガラだが、節系の魚介味がやや強いかな。滑らかな中太ストレート麺は茹で加減が柔らかいほうだ。もちろん自家製麺。わしが初めて購入したラーメンガイドで、丸信の製麺室の写真も掲載されてあるが、丸長大勝軒ならほとんど自家製麺だね。メンマは味付けがかなり濃い。厚手の大きいチャーシューは昔ながらの東京ラーメンとして味付けが濃くて、柔らかいほうだが、なかなかおいしい。 流行ってきた味に比べインパクトがないが、昭和の味が満喫できたのだ。後に三軒目に振られたので、ワンタンメンにすればよかったのに、と悔やんでしまった。 当初荻窪丸長から独立したお店の中で、中野大勝軒(今は代々木上原大勝軒が本店となっているけど)から独立した東池袋大勝軒の系統が一番盛り上がってきたが、ひどいお店があるということも否めない。栄龍軒は今草加にお店があるが、その栄龍軒は、本来の栄龍軒の味でなく、目白の丸長で修行し、自らの味を作り出したそうだ。阿佐ヶ谷栄楽の系統の栄楽@中野は去年の年末に閉店したのだ。日本の伝統と良さが段々なくなってしまったというのは、最近多くの老舗に訪問した感想である。
2013.05.02
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一応平日だが、大学は振替休日ということでお休み。しかし急に確認しなくてはならない資料があるので、大学の図書館へ。図書館が閉館でなく開館時間を短縮することをやってくれて助かった。 さて、せっかく都内に来たので、少し歩こう。と言っても一日券を購入したのもこのためだ。副都心線で丸ノ内線に乗り換え、さらに方南町への支線に乗り換えた。かつて方南町にある日本語学校の寮に住んでいた時、よく新宿から方南町へのルートを利用してきたが、松戸に引っ越してから初めてこのルートを使ったような気がする。なぜなら、その後方南町エリアに来たらだいたい高円寺界隈もしくは中野界隈から散歩しにくることが多かったからだ。とりあえず、9年ぶりかな。 今日は、先週木曜日に行けなかった「中華蕎麦 蘭鋳」へ。新高円寺と東高円寺から25分ぐらいかかるし、方南町駅からも20分ほどかかるという駅からかなり離れる場所にある。その上営業時間が短い。昼は12時から14時までで、夜は18時からスープ切れまでだが、基本的に早い時間帯で売り切れが多いみたい。さらに日祝お休みで、土曜日も昼15時までってこと。わしにとってハードルが高いお店だ。何回訪問するつもりだったが、仕事の対応で遅れて閉店時間が間に合わなくなったのだ。実際に今日もギリギリだ。 結局1時30分ぐらいに到着。やっているので入店。中華そばを注文し、超らーめんナビのクーポンで味付玉子をお願いした。閉店時間しかもランチタイムの終わりに近い時間帯にもかかわらず、ほぼ満席で後客もいる。すごい。 煮干しを効かせた動物魚介スープだ。トロトロしたまでの濃度ではないが、煮干しがかなり濃厚でおいしい。魚粉系が流行ってきた味より、わしはこのようなシンプルな味わいが好みだ。中細麺は歯ごたえも絡めもよい。大盛じゃなくても十分なボリュームがある。味玉もおいしい。チャーシューは炙ったもので、何かの香辛料を使ったようで、かなり香ばしい。とはいえ、スープを抑えることなく、むしろ煮干しスープとかなり合う。ただし、筋がちょっと多いので、歯ごたえがそんなに良いとは言えない。 おいしくいただいた。早めに来ればよかったと思ってしまった。なお、5月3日から5日まで限定の塩ラーメンのみで、12時からスープ切れまでの提供である。毎回大盛況のようであるが、わしはやはりパスだ。
2013.05.02
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