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台風9号の暴風圏が沖縄に掛かりそうな状況で、ここ名古屋でも何某か風が少し吹いてきているような気がします。さて、今回岐阜県大垣市のお客様から、トイレの輸入サッシのガラスが割れたので、修理がしたいというご相談を頂きました。このサッシは、マーヴィン(Marvin)製のオーニング・サッシで、建具の下側が外にせり出してくる形式の窓です。トイレということもあって、透明なペアガラスの室内側には目隠し用のフィルムが張ってありました。本来ペアガラスは、熱割れを防止する観点からフィルムを張ることはお勧め出来ないので、型ガラスが入ったものをメーカーに依頼して作ってもらうのが普通です。今回割れたのは外側のガラスですから、内側にフィルムが張ってあっても飛散防止にはならないのですが、トイレから割れたガラスがはっきり見えないというのは、精神衛生上少しいいかも知れません。割れた部分はピンポイントで小さいのですが、それでもそこから雨や湿気がペアガラス内に侵入します。そうなるとどんどんガラスが曇ったり、苔のような緑色のものは覆ってきたりしますから、早めに建具を交換すべきかも知れません。マーヴィンのサッシは基本ガラスのみの交換が出来ませんから、建具をメーカーに依頼して作ってもらわなければなりませんが、昨今のコロナの影響からか、納期が4~5ヶ月も掛かるようになりました。ですから、すぐに何とかして欲しいとなっても、それに十分お応えすることは難しいのです。これからの台風シーズンを前にして輸入サッシが問題を抱えていると、雨風が室内に侵入したり、風でガラスが割れたりする危険性もありますから、修理や養生・メンテナンスをしておいて損はありません。あと、加入している火災保険で保障が利くかも、念の為確認しておいた方がいいかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.31
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私共が以前に書いた記事をご覧になったお客様から、同じサッシと思われる掃出しサッシの鍵の調子が悪いとのご相談を頂きました。その掃出しサッシは、サミット(Summit)の樹脂サッシで、既に会社は他社に吸収合併されています。新築した工務店は、当然そんなサッシの部品手配や修理などは出来ないようで、お客様ご自身で交換作業をするので、部品だけ調達出来ないかとのお問い合わせでした。ロックレバーを上下に動かしても、ロックラッチ(鍵爪)が十分出てこなかったり、出ていても今度は中に入らなかったりするようです。まだ動いているうちはいいですが、内蔵されたバネが完全に切れてレバーとラッチが同調しなくなったりしたら、鍵が掛からないとか鍵が開かないとかいうことになりますから、すぐに対処が必要です。こういう場合、鍵爪が内蔵されているロックケースと呼ばれる金物を交換すれば直りますが、サッシ・フレームの中に入ってしまっているので素人の方では作業を躊躇してしまうかも知れません。また、ロックラッチが破損した原因というものがありますから、部品だけを交換しても根本的な問題は残されたままになります。何故壊れたのか、壊れる前はどうだったのか、どういうことをしたら壊れたのか、といったことをよく考えてメンテナンスをすることが大切です。このお客様は、ロックレバーも将来破損するリスクがあるので、そちらも一緒に手配をして欲しいとのご依頼でした。よ~く私共のブログ記事をご覧になっていらっしゃる方ですねぇ。輸入住宅にお住まいの皆さんも、出来るだけたくさんの記事を読んで今後発生するであろうメンテナンスを予防したり、備えたりして頂けると、毎日記事を書かせて頂く意味があると思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.30
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昨日、20年以上前に取り付けられたトステムのアルミサッシを修理してきました。輸入住宅ビルダーの私がどうして国産サッシのメンテナンスに行くのかと思われた方もいると思いますが、当時の上げ下げ窓には輸入のパーツが一部使われていたのです。それが、スパイラルバランサーと呼ばれる建具の吊り金物。金属の棒状のものがそれなんですが、実は古いバランサーはこの形状のものとは少し違うものが付いていました。勿論、古いバランサーと同じものは、今でも手に入れることは可能なんですが、その先に取り付ける樹脂製のバランス・シューの形状から考えると、既存のものと同じでは取付けが難しいと考えました。そこで、このサッシの溝の中に入る大きさのバランス・シューとそれに適合するスパイラルバランサーを、ダメ元でいくつかピックアップして輸入しました。それらを持ち込んで、実際にサッシに合わせてみると、既存のものと組み合わせて使う部品類はことごとく使えませんでした。そこで、全く違う部品類を使って、既存のサッシ枠や建具に装着出来るか試行錯誤を繰り返してみた処、このようにうまくバランサーを交換し、窓を復旧することが出来ました。トステムは、既にこのタイプの窓のアフターサービスをしていませんし、部品類の在庫もありません。国産サッシに輸入の窓部品。こんな組み合わせでサッシを直せる人間は、恐らく日本でも私だけかも知れませんね。でも、この組み合わせを思い付くに当たって、その他多くの部品を調達していましたから、それらの調達費は勉強代ですね。まあ、何かに使える時も、そのうち来るかも知れませんし・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.29
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昨日、クイックセット(Kwikset)社製玄関ハンドルセット「アーリントン」の不具合で、玄関ドアが使えなくなって困っているという相談がありました。写真を送って頂くと、ハンドルの上に装着されているはずの開閉レバーが、脱落しているではないですか。こうなると、屋外レバーでドアラッチを操作することが出来ませんから、室内側のドアノブでしかドアが開けられなくなってしまいます。ですから、うっかり玄関ドアから外にお出かけしようものなら、家から締め出されてしまう状態になってしまいます。勿論、勝手口ドア等の別の出入り口を使って外に行けばいいのですが、家族が玄関ドア用のキー以外持っていないという場合は、困ってしまいます。まあ、そんな時は勝手口の合鍵を家族分作れば済みますが、それも結構面倒ですし、第一勝手口などがないという場合はどうしようもありません。こうした不具合は、何らかの原因でドアハンドル内部の部品にトラブルが発生して、レバー部品との連結が切れてしまったことが原因です。こういう場合、不具合のある部品だけを交換出来ないかという人がいますが、メーカーは小部品のみの供給はしてくれません。また、もし運よくその部品だけを手に入れられたにしても、長年の使用でその他の部品も金属疲労や経年劣化を起しています。ですから、一時的に直ったとしても、近い将来別の部品に不具合が生じて、また修理を頼まなければならなくなりますから、交通費や施工費だけでも何度も負担をしなければなりません。こういう時は、ちょっともったいないと感じても、新しいハンドルセットに交換してもらうことの方が、遥かに安心ですし長持ちします。愛着があっても、機械ものには寿命があります。よく使うものは、定期的に新しくするようにしたいものです。今回は、部材が来るまでの間、一時的に玄関ドアを使えるようにして差し上げましたから、取り敢えず出入りに支障は出ませんでした。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.28
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昨日、ヴァイスロイ(Viceroy)社の掃出しサッシのドアハンドルについて記事に書かせて頂きましたが、今回は同社の開き窓のケースメント。庭の芝生に粉々になった窓の白い建具が落ちていますが、お客様曰く2階の窓を開閉していたら、突然建具が外れて庭へ落下したそうです。通常ケースメントサッシの建具は、建具の上下に付いたウィンドウヒンジと呼ばれる金物によって支えられています。この金物が錆びてくるということはよくありますが、この錆びが金物の金属疲労を起こして脱落してしまうというのは、あまり記憶にありません。勿論、脱落しそうなくらい酷いことはよくありますが、例えそうであってもそれは建具の下端に付いているものだけであって、上端に付いているものはそう簡単には外れません。でも、今回はその両方が外れて落下してしまったということです。ペアガラスが割れているのは仕方ないですが、ご覧の通り白いフレームまで割れています。このサッシは、樹脂で出来ていますし、ヴァイスロイは既にありませんから、同じような形状のサッシを製造している輸入窓メーカーにお願いして適合する大きさで再製作してもらう必要があります。勿論、気密や防水の為のウェザーストリップやウィンドウヒンジ等の金物類も新しく調達する必要はありますが・・・。それにしても、何の前兆もなく建具が外れるというのは、本当に珍しいことだと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.27
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最近、カナダ ヴァイスロイ(Viceroy)社の輸入サッシで、いくつかお問い合わせを頂いております。以前何度か記事に書きましたが、ヴァイスロイは既に会社がなく、同社の窓を輸入・施工していたセルコホームを始め、国内の輸入住宅メーカーは、アフターサービスをほぼ中止・終了している状況のようです。ただ、メンテナンスも大丈夫と言われておうちを建てた一般のお客様にとって、それを了解出来る心境にはならないかも知れません。勿論、住宅会社自体が倒産・廃業してしまった場合は、仕方ないと諦めるしかありませんが、事業を継続しているという場合は、最後まで面倒をみるという気概が欲しいところです。今回は、一宮市のお客様のおうちですが、スライディング・パティオドア(片引きの掃出しサッシ)のドアハンドルが破損してしまったというもの。取っ手が破損すると使い勝手も悪いですし、防犯上も気になる処です。ヴァイスロイの部材は、結構独特のものが多く、入手するのが難しいものも多くあります。このドアハンドルも同様で、そこに付いているロックレバーやロック金物も他のサッシ・メーカーでは見掛けないものです。幸い私たちは部品の入手ルートを確保していますから、調達・修理は今の処可能です。今回もハンドルが破損した原因は、経年劣化だけでなく、ロック部材の不具合や調整不足、ドア自体の建て起こし(水平・垂直)といった問題ではないかと推測出来ますから、それらの交換・調整が必要です。ヴァイスロイのサッシでは、ダブルハング等の上げ下げ窓のバランサーも特殊な交換方法・工具が必要ですから、お困りの方は多いでしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.26
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新潟市のお客様から幅が80cm以上ありそうなオーニング・サッシについてご相談を頂きました。電話で窓メーカーを聞いたのですが、確かサーティンティード社でなかったかと思います。このサッシは、長いアームを持ったオペレーターと呼ばれる開閉金物によって建具の下側が外へと開いていくという形ですが、そのオペレーターの回転軸が折れて、クランクハンドルごと抜けてくるといった状態でした。大きなサッシですから、その重量を支えながら開閉をしなければいけませんから、オペレーターへの負担は結構あるかも知れません。また、屋外側の窓枠には、砂やホコリのような汚れが付着しているようですから、こうしたものがギアや可動部に噛んでしまい、動作に支障を与えたかも知れません。これ程大きなオペレーターは、あまり見掛ける機会がありませんが、北米からちゃんと調達することは可能です。ただ、このサッシは3階の屋根裏部屋にあるらしく、身を乗り出して金物を取外し・取付けするという作業は、結構大変です。小さな部品も付属品でありますから、落とさないように気を付けないといけませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.25
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現地調査から10ヶ月以上掛かって取り組んできたミュレシェフェンスター(Myresjö Fönster)のドア・ロック金物の交換案件。観音開きのトリプルガラス入りフレンチドアに付いているステンレス製のマルチロック金物ですが、サッシ・メーカーは既に生産を終了していて、新しく一から作らなければいけませんでした。ドアの側面の上から下まである長いステンレス板にいくつもの部品が付いているというデザインで、その部品類も廃番になっているものがありますから、出来るだけ形状が同じものを板の上へスウェーデンの金物メーカーで取り付けてもらいました。勿論、同じ大きさではありませんから、ドアの木部をノミやマルチツールで加工して、どうにか金物をドアに挿入しなければなりません。今年の4月には製作してもらった金物を取付けに伺いましたが、それが微妙に寸法が合わず、再度寸法を取ってきただけでお釈迦になってしまいました。そして、今回再度新しい金物を調達して取付けに伺ってきました。現場は、兵庫県の神戸市ですから名古屋から行けば4時間近く掛かります。ですから、再度の失敗は許されません。全く同じ金物という訳ではありませんから、既存のドアの状況に合わせていくつもの部分を調整してはまた外し、また調整しては取り付けるといったことを何度もやってようやく使える状態にまで持っていくことが出来ました。いや~、こんな面倒で大変な作業は、早々お目に掛かれないかも知れません。でも、私たちがやらなければ、誰もこんな修理はやってくれませんから、やるしかないといった感じでした。お陰で私共が負担した費用や時間はたくさん掛かってしまいましたが、お客様にも喜んで頂けましたから、まずまず成功じゃないでしょうか。<関連記事>: ミスしてまじで凹みました (2020年4月6日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.24
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一昨日、大阪府吹田市の輸入住宅にお伺いして、スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)の戸車交換をしてきました。製品確認をさせて頂く際に、ドアの大きさを伺っていたのですが、ドアに適合する戸車にばかり気を取られていたせいで、ちゃんと大きさを理解せずに現場に行ってしまいました。サッシの大きさは、通常であれば幅1.6m x 高さ2m程度ですが、こちらのものは幅2.4m x 高さ2.3mですから、ドア1枚のサイズが幅1.2m x 高さ2.3mもありました。それも高級輸入サッシ・メーカーのローウェン(Loewen)製ですから、フレームの造りも太くてしっかりしていますから、その重さたるや半端ない感じでした。それも、今回は戸車を交換するドアが2枚ありましたから、そりゃえらいことです。そう言いながら、私とスタッフ1名で1枚目のドアを外し、交換後に元のレールの上に戻しました。もう1ヶ所のドアについては、和室で障子の鴨居が低いこともあり、お客様ご夫婦にもお手伝いを頂き、何とか4人でドアの取外し・取付けをすることが出来ました。戸車については、ドアが重いこともあり、長年の使用で戸車が歪んできたり、金属ローラーが錆びて動かなくなってきたりしていましたから、年配のご夫婦にはドアの開閉が相当なご負担だったと思います。今回は、非常に頑丈でありながら、錆びたり劣化したりすることが少ない強度の高い樹脂製のローラーが付いた新しい戸車を装着しました。装着後は、鍵の調整やドアの水平・垂直の見直しや高さ調整も行いましたから、新築時のように軽い開閉が出来るようになりました。ですから、お客様にも見違えるようだと喜んで頂き、来た甲斐があったというものです。次回こうしたドアのメンテナンスの際は、道具や作業人数を考えて施工準備をしたいと思います。ご協力、有難うございました。<関連記事>: 重量のあるドアには、頑丈な戸車? (2020年7月10日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.23
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輸入のサッシやドアについての専門家が日本には少ない状況の中、名古屋の小さなビルダーである私たち ホームメイドに全国から修理やメンテナンスのご相談を頂きます。知識や経験という点では他の業者さんより先んじているとは思いますが、何せ大きな会社ではありませんから、一度にたくさんの案件をこなすことが難しいというのが本音です。そんな状況でも何とか皆さんのお手伝いをさせて頂こうと頑張っているのですが、最近多いのは十分な情報提供もなく概算で金額や納期を教えて欲しいという要望です。例えば、ケースメントサッシのハンドルが空回りして窓の開閉が出来なくなったというような場合、ハンドル部分の写真だけを送って頂くことがあります。こういう場合、経験値として開閉金物のオペレーターの破損を想像するのですが、そのパーツが全く写真に写っていないこともしばしばです。また、オペレーターだけでなく、建具(障子)の上下に付いているウィンドウヒンジにも曲がりやビスの欠損・脱落など複合的な不具合によって、開閉の問題が起こる可能性もあります。どんな種類のオペレーターやウィンドウヒンジが使われているか、またその取付け状況はどうかなど、具体的な情報がなければ概算で金額等を提示することなど出来ないのです。そうした金額や納期を出した後、詳細を確認していく過程で高くなったり延びてしまったりしたら、それをお客様側で納得頂けるのかという問題も生じるかも知れません。いい加減な金額で、調達や施工は大丈夫ですと軽く言うことは簡単ですが、それは私たちが求める誠実な仕事ではありません。私たちが手間を掛ける以上、お客様側ももっと手間を掛けて家のトラブルと向き合って頂かなければ、ちゃんとした修理は出来ないということを覚えておいて頂きたいと思います。現地調査には費用が掛かりますが、見積は無償ですから・・・。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.20
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今日記事でご紹介させて頂くのは、スコールのような体全体に降り注ぐシャワーとアロマ・オイルでリラックスさせてくれるシャワー水栓です。これは、モエン(Moen)社が最近販売を始めたリラクゼーション・シャワーで上からのお湯が大量に落ちてくるというスグレモノ。赤く見えるのがアロマ・エッセンス・オイルの入ったカートリッジで、これを交換することでシャワーと共にいろいろな香りが楽しめます。また、カートリッジが付いた部分のシャワーは、マグネットで装着されていますから、取り外してハンド・シャワーとしても使えますし、目を瞑っていても磁力によって簡単に元の場所へ戻すことも可能です。また、レバーの切り換えによって、マッサージ・シャワーやリンス・シャワーといった複数の吐水に変えることも可能です。こういう大型のシャワー水栓って、日本のユニットバスは元より高級ホテルでも見掛けることはありませんから、贅沢ですよね。輸入住宅好きの皆さん、北米のリラクゼーション・シャワーをご自宅に導入してみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.19
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尾張旭市のお客様から玄関ドアが閉まったまま開かなくなったというご相談があったという記事を書きましたが、本日ヒンジの交換及びドアの高さ調整に伺ってきました。この猛暑の中、汗でベトベトになりながら、何とか無事に作業を終えることが出来ました。ここまではよかったんですが、お客様から玄関ハンドルの調子も悪いという話が最後に出てきました。何かと思ったら、ハンドルの屋外側に付いている開閉用のレバーを上下に動かしても、ドアラッチが出たり入ったりしないのです。そう、全く連動しなくなっている状況です。これでは、誰かが帰ってきても玄関ドアから家に入ることは不可能なんですが、ラッチがストライクの穴に入らないように穴を塞いでいた為、ドアがブラブラな状況だったようです。勿論、デッドロックは普通に機能していますから、そこをロックしてしまえば、鍵が掛かりますので支障はなかったとのこと。それにしても、それではちょっと防犯上気になりますよね。(デッドロックバーはガードプレートで外から見えなくなっていますから、その点はいいのですが・・・)取り敢えず、クイックセット(Kwikset)製のハンドルセットを新しいものに交換するように手配しようと思いますが、この形状のハンドルセットは既に廃番となっていますから、塗装がしていない部分やハンドル下の取付け穴の位置などがきれいに納まらないかも知れません。まあ、それは後で考えることにして、まずはハンドルの交換を優先させましょう。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.18
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大阪市のお客様から輸入玄関ドアのハンドルセットに付いているドアラッチが破損したので、交換したいというお問い合わせを頂きました。形状等を確認する為にお送り頂いた写真が、こちら。古いタイタンのハンドルセットやドアノブに取り付けられているラッチですが、フェースプレートが付いていない頭が丸いものは、国内ではあまり見掛けなくなりました。尚、玄関ハンドル用のラッチは、室内ドアの空錠タイプと同じものが付いています。(キーでロック出来るドアノブ用は、鍵付き用のラッチとなります)こうしたデザインのラッチを交換出来る業者は少なくなりましたが、私たちは、こうしたドライブイン・ラッチでもフェースプレート付きのドアラッチでも調達することは可能です。古いから部品が手に入らないと諦めるのではなく、私たちのような輸入住宅専門ビルダーに問い合わせてみると意外と調達出来るかも知れませんよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.17
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ローウェン(Loewen)のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)をお使いのお客様から、網戸の戸車がおかしいので交換したいというご相談を頂きました。こちらがその戸車ですが、ローウェンの網戸のものは結構しっかりしたものが付いています。ですから、破損して交換が必要というケースは少ないようですが、ローラーの車輪も鉄で作られていますから、各所に錆びが出てしまい、動きが悪くなる傾向にあるようです。こうしたパーツは、車輪の部分だけをナイロン製にしたものも増えてきているようですが、丈夫な鉄にするか、錆びないナイロンにするかは、好みの問題かも知れません。勿論、ナイロンで出来たものの用意がないケースもありますから、一概にナイロン製をお勧めする訳ではいきませんが、サッシの下枠に隠れてしまう戸車ですから、紫外線に当たらなければ劣化もあまりありません。今後は、樹脂で出来た戸車部品も徐々に増えていくかも知れませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.16
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尾張旭市のお客様から玄関ドアが閉まったまま開かなくなったというご相談がありました。ステンドグラスが入った重いスチールドアで、築20年近い状況でドアの高さ調整は一度もしたことがないといった状態です。10年に一度はメンテナンスをして欲しいところですから、調整作業が必要なことは明らかですが、梅雨の長雨とその後の猛暑でドアの中に入っている木製の下地材は膨張しまくりといった状況でしょう。8月に入って暫く経った時に、お客様に状態を伺いましたが、その際はドアが開けられるようになってきたということでした。やはり、少し水分が抜けてドアも収まってきたという感じだと思いますが、また同じトラブルにならないとも限りませんから、メンテナンスをしておいた方が得策です。特に、ドアヒンジは毎日の開閉で随分摩耗してきていますから、ドアを上げて下端が敷居(ボトムシル)に擦るのを防ぐ為にも新しいものに交換しておくことが必要です。この夏、何件も玄関ドアの調整メンテナンスをしましたが、自然素材で出来た重量のあるドアは、10~15年毎に部材の交換と調整作業をして頂けると調子よくお使い頂けるのではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.15
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こちらのロックレバーは、アライド(Allied)ウィンドウ社製オーニングサッシに取り付けられているものです。鋳物や樹脂で出来たレバー部品が、カビで真っ黒な状態です。通常の室内でこうなることは少ないですが、湿気や湯気が充満する浴室となると、こういった状況になることがよくあります。ここまでになっている窓となると、レバー部品だけでなく、サッシのフレームや網戸、開閉金物、防水コーキングに至るまで、全てのパーツがカビだらけになっていると思います。当然健康にもよくないですし、カビや汚れに更に水分が付着しますから、樹脂や鋳物そのものを傷めてしまったり、金物類は錆びて使いものにならなくなる恐れが生じます。特にお風呂場という場所は、湿気が溜まりやすいところですから、窓を開けて乾燥させることが重要ですが、開け閉めが出来なくなるという悪循環を誘発します。全てのものは、手入れ次第で長持ちするかどうかが決まります。浴室の窓やその周囲は、お風呂に入り終わったら、すぐに雑巾等で随分を拭き取って清潔に保つことが求められます。このおうちのケースでは、ロックレバーを新しいものに交換する方向となりますが、同じ暮らし方だとまた同様の不具合が起りますから、生活スタイルそのものを変えるきっかけにして下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.14
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こちらのハンドルセットは、キーでのロックが可能な玄関ドア用を室内ドアに使っているものです。ハンドルレバーが少し垂れてきている感じですが、バネが弱くなった為か、レバーの戻りがよくないとのことでした。ボールドウィン(Baldwin)製のこのタイプは、内蔵されたロックケースに防犯用の機能がいくつか付いていて、他社のものよりも大きく複雑です。ラッチも逆爪のものが中央部に仕込まれていますから、ロックされたら簡単には解除出来ないというスグレモノ。勿論、こうした防犯性が高いロックケースを室内ドアに使う必要はないとは思いますが、この重厚感やデザインをリビングの入口に採用したかったというのは分かる気がします。ただ、このロックケースは、左右の使い勝手が決められており、種類も年代やシリーズによって違うようですから、交換部材を調達するのはちょっとだけ厄介かも知れません。また、高級ドアノブ・メーカーのボールドウィンだけあってこれだけのロックケースですから、値段も結構な金額になると思います。因みに、他社の場合、レバーアクション用のバネは、レバーの台座部分に仕込まれていますが、ボールドウィンの場合はレバー部品にバネ構造が存在しませんから、ロックケース自体を交換する必要があります。ボールドウィンは高価なだけあって、非常にいいもので出来ていますが、その分メンテナンスにも費用は掛かりますので、その点注意が必要です。そういった意味でも常に手入れを怠らないようにしたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.13
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先日、瓦屋根の雨漏れについて記事を書かせて頂きましたが、その原因と思しきトップライトの周囲の防水処理を確認すべく、瓦を外してみました。トップライトは、ベルックス(Velux)製のしっかりしたものですから、天窓本体に異常はありませんでした。問題は、天窓周囲の鈑金作業。トップライトと屋根瓦との間には当然隙間が生じます。その隙間から天窓本体へ雨水が侵入しないようにすることと、その雨水が瓦の下に入ってしまわないように天窓の周囲を鈑金材で固めて、鈑金の上を流れる雨水を瓦の上に自然に排出するといった雨仕舞が必要となります。天窓の横には黒いウレタン材が鈑金の家に張り付けてあって、これが天窓と屋根瓦との間に出来た隙間から入った雨を外側(横方向)へ出さないようにする堤防の役割を果たさなければなりません。ただ、瓦を留める為に横に走っている瓦桟が、ウレタン材の一部を壊してしまっているようです。これでは堤防の役目を果たせず、外(横)へと雨が出て行ってしまいます。それを更に防ぐ為の防波堤が、鈑金材の端にある立上りです。ただ、これも瓦桟によって押し潰されているようで、大量の水が流れてくる状況となるとそこを越えてしまうと思います。ただ、それを越えなかった雨水が下へと流れて、瓦の上へと放出される手前で鈑金の立上りが終了していて、そこには瓦の裏へと水が入ってしまう水の道が出来ていました。これでは、せっかくの立上りが何の役目も果たしていませんし、瓦で隠れている場所で起こった出来事ですから、お客様も全く気付かないということになりますね。家づくりは目に見える部分も大切ですが、見えない下地処理を如何に丁寧に施工するかが一番大事だということがお分かりでしょうか。こうしたことは、如何に有名な建築家でも、大手の住宅メーカーであっても問題を防ぐことは出来ません。実際に施工する職人の技術や知識が如何程かが、勝負の分かれ目となるのです。<関連記事>: 瓦屋根の雨漏れ (2020年8月10日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.12
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先日、リッチモンド(Richmond、販売:トステム)製のダブルハングサッシの建具枠を取外して、ペアガラスの実寸法を計測したという記事を書かせて頂きました。そして、今回は5連のケースメントが組み合わさったボウウィンドウのガラスを交換する為に、ダブルハング同様四方の建具枠を外しました。写真が外し終わった処ですが、アルミカバーと木枠も分離させました。それは、ペアガラスの片面がアルミカバーに接着していて、もう片面が木枠の溝に接着している為、分離させないと両面にガラスの古い防水テープ(グレージング・テープ)を取り除いて新しいものを貼るという作業が出来ないからです。アルミクラッドのサッシを解体するなんて、普通じゃあり得ないことですが、解体方法の知識と道具さえあれば、こんなことも出来るんですね。ただ、枠を取り外して分かることですが、リッチモンドのサッシは一旦雨がサッシの中に侵入すると、それが外に抜けるような仕組みがありませんし、水が滞留することで木を腐らせてしまったり、ペアガラスを曇らせてしまったりというリスクのあるサッシだと思います。勿論、どの輸入の木製サッシでも同様のリスクは少なからずあるのですが、その割合が少々高めかも知れません。やはり、ガラスの周囲やアルミカバーのつなぎ目等については、コーキングなどでしっかり防水処理を行うことが必修です。それを定期的にやりさえすれば、いつまでも美しくて快適な窓を保つことが可能ですから、どうぞ皆さんもご用心下さいませ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.11
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アンダーセンのサッシの修理・交換をご依頼頂いた輸入住宅で、現在屋根やベランダからの雨漏れについても工事を開始しております。今日、長い梅雨で遅れていた屋根工事をスタートしたのですが、問題がありそうな付近の屋根瓦を外した様子がこちらです。アスファルト・ルーフィングと呼ばれる屋根用の防水紙の上を雨が放射線状に伝ったことが、ルーフィングの汚れや瓦桟の損傷から見て取れます。また、横に走っている瓦桟(桟木)が腐っていますが、雨による腐りの他に菌類(キノコ)による腐敗も大きいようです。発泡ウレタンの断熱材のような薄い黄色をしたフカフカした菌類ですが、雨が流れるのを桟木で留まらないようにする通水用の隙間をも、菌類が繁殖して埋めてしまった為に桟木の上で雨が溜まってしまう状況を作り出した感じです。勿論、そこに溜まった水が、桟木を留めている又釘(ホチキス)の穴からルーフィングの下に入り込み、野地板を腐らせたり室内に雨漏れを発生させたりしていました。この雨漏れの原因は、写真一番上のトップライトの右側に施工された鈑金防水の施工不良だと考えられます。トップライトの鈑金の上の雨は、瓦の上へと導かれないといけないのですが、瓦の下へ落ちるような施工をしてしまったらしいのです。多少のことであればいいのでしょうが、形状が南面の大屋根だった為に大量の雨や湿気・高温で瓦の下は酷いことになってしまいました。一つの施工ミスが、様々な不具合をもたらす見本のような現場です。建築会社の人間が全てプロだと勘違いしていると、酷い目に遭わされるかも知れませんね。見積金額や見た目に踊らされることなく、どんな仕事をしてきたのか、どんな情報発信をしているのか、そういったことが施工業者を決める決め手と言えるのではないでしょうか。因みに、最近は木製の桟木ではなく、腐らない樹脂製のものもあるようですが、10年もしないうちに油分が抜けてボロボロになるらしいですから、油断は禁物です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.10
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新築から10年以上経ってくると、輸入サッシの木製飾り格子を留めておく為の固定ピンが取れてなくなってしまうなんてことがあります。プラスチックで出来たつまみ部分に細い針が差さっている程度の簡単なパーツですが、針が曲がってしまったり、つまみの部分が欠損してしまったりして、格子が外れそうになっているおうちも多いのです。何か別のもので代替している人もいるようですが、いい加減な感じがして見ため的にもあまりよくないかも知れません。このグリルピンも大きさや種類が様々ありますから、よく確認しないと大きさが合わないといったケースもありますから、そこは慎重に調達したいものです。こういう部品は、太陽の紫外線や熱で劣化しやすいものでしょうから、出来れば少し多めに購入して頂いて、将来の交換時期に備えておくのもいいかも知れませんね。こういった細かな部分にまで気が行き届いているおうちって、どこを見てもきちんとしてあります。そういう家は、修理のインターバルも比較的長いですし、あまり酷い状態になっていませんから、時間も費用も然程掛からないんです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.08
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ご自身でマーヴィン(Marvin)製掃出しサッシ用網戸の取っ手を手配されたという方から、新しい取っ手を取付け出来ないというご相談を頂きました。取っ手には鍵を掛ける為のロック・ハンドルが付けられているのですが、ハンドルを固定する部品がビスではなくカシメ(リベット)になっています。以前私の記事でも同様のものを調達した為にリベット打ちの工具をわざわざアメリカから取り寄せたということを書かせて頂きましたが、お客様もこんなものが送られてきて、きっとビックリしたことでしょうね。お客様ご自身で今後何とかされるのか、他を含めてメンテナンスの作業を行う際に私たちが取付けまでやって差し上げるのか、はっきりしませんが、何れにしてもちょっと面倒なお話です。ただ、こうした網戸の取っ手は、プラスチックで出来た消耗部品ですから、どの輸入住宅でも何れ交換すべきタイミングがやってきますので、網戸の張替えを行う際は取っ手や戸車といった部品も交換しておきたいものですよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.07
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マーヴィン(Marvin)社製ダブルハング・サッシの開閉について調子がおかしいというご相談を頂きました。写真をご覧頂いた通り、サイドジャム内に内蔵されたバランサーのバネが外れて見えています。また、バネに接続してある吊りヒモも、建具(障子)から外れて伸びています。上げ下げ窓ではこうした部材は見えない状態になっているのが普通ですが、露出した状況になっているのはバランサーに不具合があったと考えることが出来るでしょう。ペアガラスの入った重い建具を手の力だけで持ち上げるのは大変ですし、開けたにしても手を離せば自然と下へ落ちてしまいます。そうならない為に、どんな輸入の上げ下げ窓でも窓枠の両サイドにバランサーと呼ばれる吊り金物を用いて建具の重さを支えています。写真のものは、マーヴィンでも比較的新しいタイプのサッシのようですが、不具合が起きるタイミングは一定ではありません。確かに、私たちも15年くらいを寿命の目安にしているのですが、それより長く持つものもあれば、早く切れてしまうものも存在します。マーヴィンのバランサーの交換は、サイドジャムを外したり、防水処理の施工を手順通りに行わなければいけなかったり、サッシの構造を熟知していないと間違えてしまう恐れもありますから、専門知識を持った人に交換してもらった方が安心かも知れません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.05
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ペアガラスが曇ってきたということで、いくつかのサッシ建具を現場から持ち帰ってきたのですが、そのうちのいくつかを分解修理しています。昔、トステムが輸入していたリッチモンド(Richmond)社製の輸入サッシですが、この建具(障子)はアルミクラッドには珍しくペアガラスを建具から外して交換出来るというタイプです。マーヴィンやアンダーセン、ペラといったアルミクラッド・サッシは、何れもガラスのみの交換は出来ず、建具ごと交換しなければなりません。そういった意味では経済的なサッシですが、ペアガラスを外すには相当の手間と道具が必要です。写真は、建具の三方のアルミカバーを外して、残すカバーは下枠の1枚となったところです。ここまでアルミカバーを撤去するには半日程度の時間を使いました。ただ、下枠の片方の木部が、既に相当な腐敗を起していますから、木部を修理・再生しないとこのままでは使えません。最後の白い下枠カバーをこれから外す訳ですが、このままでは外すことは出来ず、木枠に加工を施してから撤去に取り掛からなければなりません。それにしても、もう少しやりやすい方法を予め考えて欲しかったですよね。だって、まだ何枚も修理すべき建具が残っているのですから、嫌になります。こうやって、ペアガラス全体を露出させたところで、ガラスの実寸を計測して、オーダーで輸入のペアガラスを作ってもらいます。ガラスを装着した後も単に元に戻すだけでなく、防水施工や塗装作業といった工程も行いますから、その労力は大変なものですよ。多分、余程の暇人かマニアでなければ、修理はやれませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.04
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何年か前にミルガード(Milgard)社製シングルハング・サッシのバランサーを交換させて頂いた輸入住宅があるのですが、バランサーが建具から飛び出してきて、窓の開け閉めが出来なくなったというご相談がありました。そのサッシ建具(障子)の両サイドに隠れるように装着されているはずのチャネルバランサーの頭が、ご覧のように見えるではありませんか。通常、ここを覗き込めばちょっとだけ見えるものなんですが、ここまで見えることはありません。建具を窓枠から外して、バランサーの状態を見ましたが、交換して然程時間が経っていませんから、特に問題はありません。ただ、バランサーを建具の脇に抑え込んでおくトップガイドと呼ばれるプラスチック製の部品が欠損してなくなっていました。この部品がないと、バランサーは建具に引っ掛かりませんから、飛び出してしまうのは当たり前で、当然開閉も出来なくなります。バランサーを交換した際は、まだ問題なかったパーツでしたが、西日のせいかこの数年のうちに劣化が進んでしまったようです。ミルガードのトップガイドは、今は手に入りませんが、代替となるものがいくつかありますから、そうした部品を装着したいと思います。ですから、チャネルバランサーをお使いの皆さんは、バランサーだけでなく、ガイド部品も交換が必要かどうかチェックしてみて下さいね。<関連記事>: チャネルバランサー交換時には一緒に交換 (2019年7月4日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.03
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先日ミルガード(Milgard)の掃出しサッシのロックが掛かったまま外れなくて困っていらっしゃるお客様のことを書かせて頂きましたが、昨日無事に鍵を解除してきました。ミルガードのものは丈夫なロックケースですから、なかなか壊れることがないのですが、外してみたら見事に壊れて動かなくなっていました。新しいロックケースに交換した上で、ドアの調整も行いましたから新築当時のようにスムーズに開閉するようになりました。そうこうしているうちに、次は同じミルガードのハンドル・ロックのレバーが欠損して困っているというご相談がありました。普通は、室内ハンドルの横からレバーがちょこっと飛び出して付いている状態なんですが、写真のようになくなっています。恐らく鍵が掛からなくなってきたか、鍵が開かなくなってきたかした為に、無理にロックレバーを上げ下げしたんだと思います。レバーは鋳物で出来ていますから、無理に力を掛けると折れてしまうんです。お客様はロックレバーのみ欲しいというご希望ですが、本当はレバーが壊れた原因を究明して、根本から解決してあげないとまた同じ不具合が生じますから、安易に考えてはいけません。勿論、私たちはロックレバーだけの供給も可能ですが、・・・。<関連記事>: 鍵のトラブルには、必ず兆候があります (2020年7月14日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.02
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お客様から玄関ドアのロックが掛かったまま開けられなくなったという相談を頂きました。輸入のドアロックは、デッドロック(デッドボルト)と呼ばれる鍵でカンヌキ(デッドロック・バー)が受け金物(ストライク)の穴に差さってロックされるという仕組みです。その受け金物の写真を頂いたのですが、カンヌキが擦った跡がドア枠から受け金物に掛けて付いています。よく見ると、それは受け金物の穴の中心に向かっているのではなく、穴の下の方に向かって付いています。こういう場合は、原因はドアの下がりや変形が考えられます。ドアヒンジが長年の使用で擦り減ってしまい、どの分ドアが敷居の方に下がってしまうケースや、雨や湿気でドアが重くなったり歪んでしまったりして、カンヌキの位置がずれてしまうことが考えられます。勿論、その両方が重なって鍵が固くなり、解除出来なくなるということもありますから、状況を細かくチェックする必要があります。今年は梅雨の長雨でしたから、雨に当たりやすい場所にある玄関ドアは、鍵が掛けられなかったり開かなかったりするかも知れません。10~15年に一度は輸入住宅の専門家にお願いして、ヒンジの交換やドアの調整をお願いして欲しいものですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2020.08.01
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