青空と木洩れ日

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2020.12.14

思いがけなく　クリスマスの飾りつけで　賑やかに

テーマ：暮らしを楽しむ(388638)

カテゴリ：住まい＆ガーデン

母が亡くなって
クリスマスの飾りつけなんてする気にならず
でも、その年々で
ポインセチアをいただいたり
クリスマスのお菓子をお供えしたり
母が気に入っていた赤い毛糸の帽子の
女の子と男の子のキャンドルホルダーを出したりで
何かしら少しだけクリスマスらしい飾りが
あったように思います。

ポインセチアやシクラメンを見ても
買う気にならずに素通りして、
お花もないし
殺風景だけど
キャンドルホルダーのお人形だけ
出そうと思っていました。

出すならせめて
クリスマスらしいテーブルセンターの上に
載せてあげようと、
仕舞いこんでいたテーブルセンターを
敷いたら、ちょっと部屋の雰囲気が

それで充分と思っていたのですが、
先日書いた大伯母の件で
ちょっと探し物をした時に
仕舞いこんでいた袋をみつけ
ついでに片付けようと、中を見たら

今見つかったのは、使うようにって事なのかな、
大伯母が励ましてくれてるのかな、
そう思って、
一人で自分の為だけに飾り付けるのは
滑稽な気がしたけど、
まあ、いいやって、とりあえず窓の上に
適当に飾ったら、結構綺麗で賑やかになりました。

その袋の中には
15年位前に仕事関係で
クリスマスの時期に頂いた
革細工のポインセチアのブローチも
入っていました。

デパートかどこかの手作りの即売会で
見つけたとの事でした。

その時には、かなり地味に年配向けに見えた
くすんだワイン色の大き目のブローチで
自分では選ばないデザインですが、
これをくださる方がいたのは
ありがたい事だったんだなって思います。

仕事の感謝みたいな意味合いのプレゼントなんですが、
プレゼントしよう、って何かを見つけてくれるって
ほんとにありがたい事なんだと改めて思います。

年月が経って、留め金部分がとれていたので
万能ボンドでつけたら直りました。

抑え目の色合いのおかげで
大きめだけど派手にならず
でも華やかさがあって
この季節、コートや帽子にもいいし
仕事用のスーツにも合うかも、とつけてみたら
黒や紺の服装が明るい雰囲気になって
久々に楽しい気持ちになりました。