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小学2年生ぐらいのときの通信簿に「注意散漫」と書かれていて、母に「ゆきちゃん、さんまんってなーに?」と聞いたことは、いまでも覚えています。わたしのトレードマークは注意散漫。食事をしていても、いっしょに食べる人がいれば、しゃべったり、いろいろ落ちつかず。一人で食べるときには、新聞や本を読みながら、パンを焼きながら、、、。BFが新聞や雑誌を読み聞かせしてくれているときにも(これ、とても良いもんです)、注意は明日の献立に飛んでいったり、そうじゃなかったら皿や鍋を洗ったり、野菜を刻んだり、一つのことに集中できないの。で、パソコンに向かって、たまにはまじめに原稿を書いているときも、テーマが浮かばないといっては立ち上がり、文章が行き詰まってはキッチンに行き、やっといいアイディアが浮かんだといっては「あ、これで安心」とコーヒーを飲みにまたキッチンに行き、、、と一時間とまともにすわりつづけることはできません。でもね、最近こういうニュースを読みましたよ。すわり続けることは寿命を短くするんだそうです。長い時間すわっていると、脊柱に負担をかけ、筋肉と循環器官を弱めるだけでなく、染色体を保護しているテロメアという構造が短くなって、細胞の寿命も短くなるんだって。スエーデンの研究によると、すわってばかりいる老人を二つのグループに分けて、一つのグループにはこれまで通りの生活習慣をしてもらい、もう一つのグループにはスポーツをする習慣をつけさせて半年後、血液細胞内のテロメアの長さをビフォアとアフターでくらべたら、研究社の予想を裏切って、運動の効果はまったく見られなかったのだそうです。それよりも、被験者たちがどれだけの時間、立っていたかの方が重要で、運動不足よりも、座っている時間が長いことが、加齢症にとって重要なリスク要因だと結論されたそうです。アメリカでの12万人を対象にした長期調査では、一日に6時間以上座っている人は、3時間以内しか座っていない人よりも、死亡率が20パーセント高かったそうで、女性ではその差は40パーセントにもなったそうです。理由として推測されているのは、座ることによって、身体は心臓、循環、呼吸、ホルモンなどストレスを与えるということ。で、なぜそうなのかというと、人間(ホモサピエンス)は石器時代にはまだしゃがむだけで、椅子などに座ることはほとんどなく、しゃがむ姿勢はほんの数分しか続けられないから、しょっちゅう立っていたわけで、その時代から今までの間に、人間の体はそれほど進化していなくて、椅子に座ることに適応していないからだとか。フムフムなるほどね。このことを突き止めた学者によると、すわっての仕事中でも一時間に一回は5分ほど立ち上がったり歩いたりすると、一週間に一時間スポーツをするよりも効果があるのだそうです。じゃあ、わたしはこれまでも「体にいいこと」してたわけね。一時間に一回どころか、30分に一回だもんね、仕事の中断は。それが無理な人は、演台のように、立ったまま読み書きするための高机を使うのが良いとか、、、。参考文献:Badische Zeitung, 2014年10月20日の健康欄
2014/10/23
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ホップ種をいい加減に扱いすぎていたようです。元気がなくなって、いつもなら粉と混ぜてほっておけば、数時間でふくらんでくれていたのに、うんともすんとも言わなくなってしまいました。ホップ種をなめてみたら、酸っぱい、酸っぱい。あまりにひどい扱いにされたためか、雑菌が増えたようです。ネットで見たら、砂糖をくわえて室温に置いておいたら、また元気になったという記事があったので、そうして見ました。それでも元気になりません。当座の処置として、粉イーストをほんの微量だけ足して、なんとかバゲットは焼けましたけれど、これはいかん。最初から起こし直すかなあ。いやいや、面倒くさい。で、試しに、この酸っぱくなったホップ種をほんのちょっと(50ccぐらい)を「スターター」として使うことにして(まだホップ種がこの液体の中に生存していることを祈りつつ)、ジャガイモ中一個でつくったピュレー、乾燥ホップの実の煮出し汁、砂糖かなりたくさん、乾燥麹もかなりたくさん(大さじ2杯ぐらい)と水を足して、今回はちゃんと殺菌した瓶に入れて、30度ぐらいのところに数時間、それ以後は室温で半日置いておいたら、ブクブク、シュワーっといつもの反応が戻ってきました。思い起こせば、元気がなくなるにいたる過程では、継いだ時にこういう反応もなかったのに、それにも気がつかずにいたのがいけなかったのかも。それと、近頃は継いだ後に暖かいところに置く時間が少なすぎたのも、元気をなくさせた原因なのかもしれません。今回は、暖かいところに置いて発酵を進ませてから冷蔵庫に入れたのが良かったのかしら。そして、二日後にこの生き返ったらしいホップ種でバゲットを焼いてみたら(粉イースト足さず)、生地はふくらんでくれて、バゲットもそれなりに焼けてくれました。これに反省して、まずはもっと頻繁に(一週間に一回ぐらい)継ぐことにします。ホップ種も人の子、というか生き物。栽培植物や人の子と同じように、いつも様子を見て、声をかけてあげないと、元気がなくなるようです。元気がなくなったホップ種を蘇らせる正攻法はわかりませんが、まずはこの方法で試してみよっと。それとも、もしかして、前種なしでも、ジャガイモとリンゴと麹とホップ煮出し汁と砂糖と水を混ぜておくだけで、ホップ種を起こすことができるのかな。6日もの間、毎日同じ作業を繰り返さなくても。一度これも試してみなければ(怠惰な人間は手抜きの方法ばかり考える)。
2014/10/16
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いやだいやだ、忘れっぽくはなるし、物はなくすし。今朝はね、パンを食べる順序をまちがえてしまいました。いつもは一切れのバゲット(縦割りして二つに)はバターとジャムで、そのあとライ麦サワー種で焼いたスペルト麦たっぷりドイツパン二切れはチーズとトマト(またはキュウリ)で食べるのに、今日はバゲットがまだ解けないので、先にトーストしたドイツパンを皿にのせたら、そのままこれにバターとジャムを塗ってしまい、そのまま食べてしまいました。なんか味が合わないなあ、いつもはもっとおいしいのに、と思いつつも、一人で食事をするときにはいつも何かを読みながら食べるので(レストランでも)、読んでいる雑誌の内容に気をとられて、そのまま食べてしまいました。そして、さあ今度はチーズとトマト、という段階になって初めて、間違いに気がついたの。唖然、ぼうぜんとしましたね。この内容の朝食をもう十年以上も毎朝しているのに、まちがえただけでなく、食べている間も気がつかなかったとは。アルツハイマーの前触れなのかな。最近、物は亡くすし、あるいは亡くしたと思い込むし、どこに置いたかすぐに忘れるし、おかしなことばかり続きます。エコスーパーに行って、キノコを買って、そのまま重さを図らずに会計に行ってしまいました。ドイツの店の大半では、野菜は包装されておらず、量り売り方式なのです。ただ、最近はスーパーによってシステムが色々で、客が自分で量って、秤から出てきた値段シートを商品に貼って、会計までもっていく方式と、会計の商品コードを読み込む機械が同時に秤になっていて、そこで量ってくれる方式とあります。ふだん行っているスーパーでは、自分で量る必要がなかったので、今日行ったエコスーパーで量るのをすっかり忘れていたのです。あわてて量りに戻ろうとしたら、キャッシャーの女性が「いいわよ、わたしが量ってきてあげる」といって、わざわざ席を立って、野菜売り場まで行って、量ってきてくれました。「ごめんなさい。どうもありがとう」とお礼を言うと、「ときどき体を動かす方が、わたしにも良いのよ」とやさしい店員さんのお言葉。「最近、老化して、なんでも忘れるのよ」と言ったら、店員さんは、この老化という言葉(ドイツ語では石灰が沈着した、という意味の言葉を使うことがある)を「文字通り」に受け取ったらしく、「石灰沈着なら、レモンとニンニクがすっごく効くわよ。レモンとニンニク忘れないで。コーヒーメーカーにもレモン、レモン」と言うではないですか。う?コーヒーメーカーへの石灰沈着(水道水が硬水だと、しょっちゅうなる)と老化とどっちのことを言ってるの?帰宅してインターネットで(ドイツのサイト)レモンとニンニクで検索したら、あらあら、たくさん出てきました。基本的には、レモン5、6個を皮ごと細かく切り(種は除く)、ニンニク30粒も皮をむいて、両方をミキサーで粉砕して1リットルの水と混ぜ、ちょっと熱して(沸騰前におろす)、このまま食べるか、またはザルでこしたジュースを毎日、おちょこで何杯か飲むという方法。血液がさらさらになり、心臓病の心配もなくなり、耳鳴りも消え(わたしはもう20年前からある)、老化に伴う目の悪化もなくなり、動脈硬化の予防にもなるのだとか。この療法を三週間続けてから、8日お休みし、もう一度三週間すると良いのだとか。一年に二回これをすれば、医者いらずなどと書かれています。ま、やって見るかな。まずは試しに、無農薬レモン3個とニンニク10粒くらいと水300mlで作ってみました。ネットに書かれていたとおり、できあがったものはまったくニンニク臭がしません。おそるおそる口に入れても、レモンの皮の苦さは強くても、ニンニクの味はゼロ。これにはびっくり。周囲の人にもニンニクの臭いはしないそうです。レモンの酸味と苦みを中和するために、蜂蜜をちょっぴりたらしてしまいましたけどね。これで老化や耳鳴りが止まればラッキーです。
2014/10/08
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Hakone, Japan posted by (C)solar08東京プチ旅行では、やさしい友人のおかげで箱根に一泊旅行をすることができました。箱根って東京からこんなに近いのに、山や湖が楽しめるすばらしい所なんですね。それなのに、学校での遠足で山に登った以外は、一度もでかけたことも泊まったこともありませんでした。友人が予約してくれた宿は「松坂屋本店」という、なんと創業350年の老舗旅館。1662年(寛分2年)の創業だそうです。もちろん、何回もリニューアルされて、現在は和室の隣に広々としたベッドルームがあり、館内は和と洋を巧みに組み合わせて、落ち着きとモダンさがマッチしたすてきな雰囲気。あちらこちらのディテールのデザインに目がとまります。in einem japanischen Hotel, Hakone posted by (C)solar08温泉自体もすばらしいのですが、わたしは湯船に長くつかっていられない(忍耐心に欠けるのと、風呂に入る習慣を忘れてしまったのがいけないらしい)ので、カラスの行水を二回しただけになってしまいました。お食事は創作料理。たとえば、こんな美しい前菜とかJapanische Küche, Vorspeise posted by (C)solar08こんなジューシーで柔らかい牛肉とか(三枚肉とは信じられないやわらかさ)Japanische Küche, gegrilltes Rindfleisch posted by (C)solar08旬のサンマと焼きナスとかjapanische Küche, gegrillter Fisch und Aubergine posted by (C)solar08他にも松茸のお吸い物とかキノコと白身魚の上品なお鍋とか、、、、。見た目に美しく、食べておいしく、それでいてお腹にもたれない和食、ああ、天国の気分。ところで、旅館でもレストランでも和食のコースなどを食べるときに、「お食事をお持ちしましょうか」とか「お食事はいつに」という言葉を使うでしょう?この「お食事」はご飯と汁物と漬け物などのことを指すわけですよね。昔から、わたしはこれが不思議でした。今でもです。はじめてこう聞かれたときには、何の事を言われているのか理解できませんでした。「お食事をお持ちしましょうか」、ってもうお食事しているのに、今まで食べてきたのはお食事ではなかったの?っと聞き返したくなったほど。推測するに、アルコールを飲む人にとっては、ご飯以前のお料理は「お食事」ではなくて、「酒のさかな」だから、最後の〆としてのお米ご飯と汁物・漬け物が「お食事」というわけなのかもしれませんね。わたしはアルコールが飲めないので、この「酒のさかな」がピンとこなくてね。最初から「お食事」を持ってきていただきたくなるのを、こらえることがあります。翌朝の朝食も豪華japanisches Frühstück posted by (C)solar08写真以外にりっぱな鯵の開きとか、お刺身などまでついてきました。とくにおいしかったのは、ササガキゴボウとアサリとネギの煮物。上品で味わいがある逸品。アジの開きもおいしいわ。アジという魚はドイツやフランスでは出会わないので、貴重です。アサリは出会うけれど高い。ハムだけは「なくていいのに」と思いましたが、あとは満点のお食事でした。詳しい創作料理やすてきなお部屋や施設については、このホテルのサイトのすてきな写真をご覧下さいね。何度も書いてますが、日本の食事状況ってほんとうにすばらしいですね。でもね、余計な心配までしてしまいましたよ。従業員がこれだけ多くて、部屋の一つ一つがとても広くて、調度品が凝っていて、清潔で、サービスが完璧で、こんな手のかかる料理を出して、採算が合うのだろうかと。客の立場から見ればたしかに安くはない価格だけれど、経営する側からみたら、さぞかしご苦労が多いことでしょう。また、来てみたい宿です。彼岸花 posted by (C)solar08箱根では鮮やかな彼岸花(曼珠沙華)も見ることができて、幸せ。この花、どこか寂しげなのに艶やかですね。そして、東京旅行から戻って10日には、どういうわけかまたまたコートダジュール、アンティーブ岬からニースを臨む posted by (C)solar08地中海沿岸のコートダジュールに来ていました。ちょうどお天気が良くて、九月末から十月はじめだというのに、日中は夏のよう。相変わらず、人々の大半は泳がずに、浜辺で肌を焼いていました。わたしは雨傘を日よけにして居眠り。soup de poisson posted by (C)solar08食事?フランスだからって、どこでも食事がおいしいというわけではありません。ミシュランの星つきレストランは別として、あるいは一食に1万円も出す場合は別として、ふつーのふだんの食事をするなら、同じお金で日本の方がずっとおいしいものが食べられるというのが、わたしの独断と偏見に満ちた意見です。それに、ドイツの方がフランスよりもおいしいくらい(2000〜4000円級の食事ならの話ですが)。というのも、ドイツの方が物価も人件費も安いからです。そのつけは、誰かに、そしてどこかに回っているはずなのですが、表面的にはこれが景気の良さにも貢献しているようです。そういえば、フランスでも気泡の大きなバゲットには出会わなかったなあ。クロワッサンはおいしかったし、一度だけ食べた、人気パティッセリーのフランボアーズタルト(一個800円!)もおいしかったけれど。やっぱり日本の食事が恋しいです。
2014/10/04
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