2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全6件 (6件中 1-6件目)
1
今日はチビ子小学1年生と同級生の友達2人を連れて、ポケモンの映画に行きました。小学生になったので、3人を座席まで連れて行き、着席したのを見届けて、「じゃあ、帰りロビーで待ってるわよーん」と子供たちだけで映画鑑賞。その間に買い物したりしていました。うちのチビ子は幼稚園の頃はそれほどでもなかったのですが、卒園する頃からポケモンにはまり、今年は映画を楽しみにしていました。観てなかった子供が観るようになり、いろんなものを欲しがり出すと、何にでもポケモンの商品があり、本当にびっくり というか、儲かってるなあ という感じ。文具は勿論のこと、DSなんかのゲームからアーケードもの、カードゲーム、ボードゲームにぬいぐるみ、ちっちゃいキャラクター人形に衣料品、かばんやくつ。パンにふりかけ、のり、カレー、ソーセージに、映画・本・DVD・・・。「ポケモンセンター」という専門ショップもあり、勿論「お店限定」の商品も。しかもポケモンの種類が多くて、強くてかっこよさそうなのから、かわいらしいものもあり、女の子もかわいい系のポケモンキャラで「大好き!」となったりします。(うちの娘がそう)種類が多いから図鑑系も沢山あり、コレクションする心も揺さぶります。そして、何がすごいかって、今のポケモンは「ポケット・モンスター『D&P』」でして、D&Pは「ダイヤモンド&パール」の略。当然違うサブタイトルのものに変わると、登場するポケモンが微妙に変わりまして、コレクションが終了することがないような仕組みになってます。すごいですよー、ポケモンの会社、絶対ずーっと儲かるよー と調べてみたら、ポケモンの商品は「株式会社ポケモン」というまんまの名前の会社が一元化してライセンスを持っているようです。この会社、任天堂ほかの二社の計三社で共同出資をして始めた会社で、ライセンス管理事業を中心に事業拡大中。アメリカに関連会社、ロンドンに駐在事務所、韓国にも関連会社を設立。海外でも「ポケモン」(発音的には「パッケモン」てな感じ?)で通じるそうですよ。それにしても、ここでも任天堂、一枚かんでますわ・・・。アニメキャラからスタートしてますけど、今の規模では、一つのおもちゃメーカーで管理するには、パイが大きくなりすぎていて、こういうライセンスの会社がないと難しいでしょうね。一元化しているので、いろんな宣伝方法を模索できるし・・・・。そういえば、今日のポケモンの映画でも、ポケモンのDSソフトを持参すると、「ポケモン(勿論映画主役の限定キャラ)」を通信機能でゲットできますよー なんて企画してました。入場者プレゼントはカードゲーム用の限定カードやアーケード用のアイテムとシール。前の映画の時からもこういうのやってますが、うちの娘も誕生日のプレゼントをそのDSソフトにして、映画の限定ポケモンをもらおうかどうしようかと1ヶ月ほど悩んでいました。とにかく、ここも「上場したら、株買いたいわー」 という企業の一つです。優待も限定ポケモンとかあったりしたら、優待狙いで個人で沢山持つ人がいるかも。アニメの内容が、冒険の要素あり、ポケモンバトルで戦いの要素あり、種類が多くて収集癖をくすぐるし、しかも成長させると進化するとか、道場まわって修業するとか、舞台でショーに出してポケモンを演出 とか、沢山の要素と間口があるので、どんな子供もどっか心をくすぐるものがあるようにできてます。ホントよくできてるんですよ。映画も結構な混み具合でしたし、まだまだこの勢いでいけそうな・・・・。なので、上場の予定はないのかなー などと思っているのです(笑
2008年07月25日
コメント(2)
三連休最終日の話なのですが・・・・。我が家は午後からチビ子と旦那ちゃんが市営プールにでかけていったのですが、それから鉄砲玉になった二人は消息しれずで、でかけたいチビ太は暴れてるし、暑いし、こちらもいらいらするし・・・・ で、「こうなったら『ぱーっ』と贅沢してやろう」と片道千円タクシーに乗って近所のデパートの中の、ちょっと高いケーキ屋さんのカフェにいきました。(家の前からタクシーに乗っただけで、既に贅沢感は満足されたのですが・・・)そこでチビ太とケーキセットをわけっこしていると斜め前の席にちょっと場違いな二人を発見。リタイアしたばかりくらいの65前後のおじさんとうーん、30前半のスーツの男。スーツ男はクリアファイルの中にパワーポイントで作ったらしい資料を見せながらしゃべっていて、ちらりとみた資料は3つの○が重なって真ん中の部分に『成功』と書いてあります・・・。で、ちらちらと聞こえてくるスーツ男の言葉は、「○○さんも参加して、ぜひ成功組の仲間入りをしてください」とか「合宿はひにちがせまってまして・・・」とか、「まだまだお若いですから、これからの人生・・・」とか、何の話なんだー というあやしげな台詞ばかり。相手のおじさんはふんふん聞いてるだけで質問も特になし。と思うとおもむろに申込書らしき封筒をだして、おじさんは記入をはじめ、スーツ男は続いて書いてもらおうとローンの申込書を手元に準備して待ち構えています。ローン申込書の収入源のところの話か、「年金のところに○をして・・・」なんてスーツ男の声も聞こえ、一体全体こんな小さいケーキ屋の店先で契約するのはなんぞや と興味津々なわたし、何とか斜め前の彼らの机の返信用封筒の社名を見ようともぞもぞしたのですが、見えませんでした(笑わざわざ自宅でも会社でもないところというのはよくある話なんでしょうかね。奥さんに内緒だから外で なのかもしれないですけど、それだと尚更胡散臭いですね(汗年金生活のおじさんが、よからぬものにサインしてないことを祈りつつ、暴れはじめたチビ太を連れてお店を出たのですが、とっても心残りでした。私の感覚だと、ローンの申込書をこんなところでなんて と思うのですが、もう古い感覚なのでしょうか?うちの旦那ちゃんには、ローンの申込書は無断で書かないで って年とったら言っておこうと思いました。(って、そんなことはない予定にしてるんですけど・・・・)そして、そんなこんなで腹の虫もおさまり、「迎えにきてー」と電話したら、夕食前なのに「もうビール飲んじゃったから行けないよー」 と言われて、またイラっと(笑もう、誰かどうにかしてください(涙
2008年07月23日
コメント(2)
![]()
近所のレンタルが半額レンタル中だったので、でかけていきまして、京極さん原作の新作「魍魎の匣」を観る前に最初の「姑獲鳥の夏」を借りようと探したらすべて貸し出し中。みんな考えることは同じなのね・・・・・。で、打ちひしがれて帰ってきて、ごろごろしながら本読んでました。 これは関根一家から長男の「春」が登場してます。ちなみに「夏」と「秋」は「六番目の小夜子」がらみででてきましたよね。「図書室の海」や「象と耳鳴り」なんかに家族がかわるがわる出演するのですが、一応シリーズと言っていいのでしょうか?今回、長男「春」が同僚にある無人島に誘われる という話で、その無人島では不可解な殺人事件が起こっていたようだ ということで、でも、じゃあミステリですか? と聞かれるとそうじゃない という作品です。餓死した死体と同じ日に死亡したと思われるほか二つの死体があり、一人は電気の通わない無人島となった島の廃墟の映画館で感電死。もう一人は高い建物の屋上で墜落死。事件もなんだけど、二人はなぜその島へ? という不可解が提示され、謎解きがされ、独白がされ・・・・ という三本構成になってます。純粋なミステリというより、「不可解」の雰囲気を味わう一冊という感じです。人によっては、酷評になりそうな感じなのですが・・・(汗私は、その3人の殺人事件のあらましを読みながら想像してみて、ちょっとした美しさを感じて、読者の罠にはまったクチです(笑その後もすこーし気になるところですが、こういうばっさり感があってるのかも。他のどの作品と雰囲気似てるかなあ と考えてみたのですが、これというのはなかなか・・・。ただ、そうなのですが、恩田さんっぽい作品 という感じ濃厚です。で、今日は比較的涼しいですね。夜クーラーなしでいけそうです。たまにこんな日があると気持ちが持ち直す感じですねー。
2008年07月08日
コメント(4)
口に出しても仕方がないとは思いつつ、それでも日に何度も「暑」という漢字が頭に浮かびます。電波時計の気温を見ると朝の九時前から30度になってるし、急の暑さに体がついていきません。昼間からエアコンつけてばかりでもと思うのですが、それだと何もできないんですよね。暑さを耐えることで手一杯です(笑結局牛乳買うだけの買い物だったのですが、大きいお店に行って、チビ子の帰宅時間までぶらぶらしてました。で、夜はもう週末からエアコンかけてます。旦那ちゃんがとうとうギブアップ(笑なので、エアコンつけている夜に明日のごはんを全部作っています。エアコンついてないと、生産性のあることは全くできませんので。明日はチビ子の習い事があるので、「あちー」といいながら午後からでかけねば。とは言ってももう7月ですもんね。暑いのも当たり前でしょうか?これから35度超えがあるかと思うとぞーっとします。
2008年07月07日
コメント(4)
ここのところ、「燃料サーチャージ」の高騰がニュースなどでよく特集されてますよね。旅行代金の他に5万以上の追加が出るのは、大変なことです。自分の時はどれくらいだったのかな? と思ったのですが、最後の海外旅行は3年以上前。まだこの制度はなかった頃でした。 それだけ急激に値上がりしてるということですね。それにしても「サー」ってどういう意味ですか? 気合の掛け声でもないでしょうけど(汗我が家は今年旦那ちゃんが二週間の休暇をもらうことになり、「どこへでかけようか」とバタバタしたのですが、結局北海道に行くことにしましたー。 涼しいかなー と期待しています。海外旅行にすることもちらり とは考えたのですが、チビ連れだと観光する旅行は大変。一箇所滞在型となると、どうしても海のそばが多いですよね。チビ太はいちご状血管種の治療中で、そんなに日焼けさせてはいけないのでNGです。日に当ててはいけない というほど大げさではないのですが、「あらら、結構焼けちゃったね」 的な「うっかり焼け」は避けてほしいとのこと。ということで決めました。本当は、大阪からトワイライトエクスプレスに乗りたいなあ と思っていろいろ調べたのですが、旅行会社でツアーになっているものは、観光コース付のものばかりだし、自分でとる となると至難の技みたいで、しかも電車が取れないと宿もとれない・・・と落ち着かないので、諦めました。ということで、とりあえず一週間はごはんの支度から解放されることになりました。残り5週間、できるだけ何とかしないと(笑
2008年07月03日
コメント(4)
![]()
重松さんの上下本です。いつもは複数刊の本でも一冊目(上)しか画像を貼らないのですが、これは上下がとても対照的かつ特徴的なので、並べてみましたー。この本は図書館の予約だったのですが、大変な予約数でなおかつ、ありがちなことに、予約しようと思った時の「上」と「下」のその時点での予約数が全然違って、(やっぱり「上」だけ予約して・・・という人がいるので、仕方ないですけど)後から「下」を予約しようと思って、タイミングを見計らっているうちに忘れてしまい、「上」を読んでから「下」がくるまでの時間がかなり空いてしまいました。おかげで、「下」が手元に来るまで蛇の生殺しのような状態でした。図書館の本ですから、お金はかからないのですが、こういう時が一番つらいです(汗 肺の腫瘍は、やはり悪性だった――。40歳を目前にして人生の「終わり」を突きつけられたその日、俊介はテレビ画面に、いまは遊園地になったふるさとの丘を見つける。封印していた記憶が突然甦る。僕は何かに導かれているのだろうか…… 限られた生の時間のなかで、家族へのこす言葉を探すために、俊介はふるさとへ帰ってきた。幼なじみとの再会を果たし、過去の痛みを受けとめた俊介は、「王」と呼ばれた祖父とともに最後の旅に出る。 本の紹介より以前読んで、なほまる大絶賛だった「その日のまえに」と同じ死をモチーフにしたお話です。「その日のまえに」が連作短編集という形で、少し「軽さ」があった分、こちらは「上下」でがっつり長編 ということで、余計にずっしりくるものがあります。長編なのですが、その代わりといっちゃあなんですが「オール闘病」ではありません。主人公俊輔の記憶の中だけにあった遊園地には欠かすことのできない幼友達が3人います。いつも一緒だった4人にはいくつもの事件があり、今は疎遠 というだけでなく、心の中に「会いたいが会いにくい」という気持ちをお互い残したままでいます。自分の「死」を受け入れるためには、そこに気持ちを残したままではいけないと受け入れたり、許したり、と心を穏やかにしていく過程の物語です。意地悪な言い方に聞こえるかもしれませんけど、主人公をはじめ、出てくるのはいい大人ばかり。「死」を前にして、一体どういうところを「落としどころ」にするのかなあという興味がすごくありました。死を前にすべてを許しちゃう聖人君主 なんてやっぱりおかしい気がするのですが、そのままにして逝ってしまうのも、大人としてはやっぱりしてほしくない。主人公たちが、どんな形でいろんなことに折り合いをつけるのかなあ と「私だったら」と思いながら読んでいました。うーん、絶妙のさじ加減でしたよ(笑大人だって、格好悪くても精一杯がんばってるんだよー と主人公たちと一緒に言いたい(誰に?)気持ちになる一冊でした。
2008年07月01日
コメント(6)
全6件 (6件中 1-6件目)
1