2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全16件 (16件中 1-16件目)
1
![]()
このミス1位だった、「チームバチスタの栄光」の続編です。バチスタと対照的(?)に今度は鮮やかなブルーの表紙になってます。 前作に引き続き、おなじみの面々が登場しますし、新しいキャラも勿論投入。個人的には「猫さま」のキャラが楽しかったですねー。ああいうキャラが私の目指す人物像です(笑睨みがきいて、人をこきつかい、横着モノ・・・。でもつぼは押さえカンもいい。そういう人に私はなりたい です(笑まあ、前作の「バチスタ」が爆裂に面白かったので仕方ないのですが、どうもパンチ不足を感じてしまいました。ミステリ(謎解き)部分については、私でもわりとすぐわかったし、どっちかというと、「どういう風に真相を出すのかなあ」 という読み方でした。ナイチンゲールに迦陵頻伽、歌を歌う鳥のエピソードもなかなかいいのですが、その分、前作ほど、病院内の独特の雰囲気ってのはなくなってしまったのかも。一応、ネタに関わるので反転しますが、「ナイチンゲールって和名で『小夜鳴鳥(さよなきどり)』ですから、ちょっと関連づけすぎかも」などと思いながら、読了したのでありました。この本の事件の間にこっそり医療の研修を受けていた「氷姫」というお待ちかねキャラが次の「螺鈿迷宮」では登場するそうです。こちらも予約中で楽しみに待っているところです。
2007年01月31日
コメント(4)
![]()
以前に読んだ「親不孝通りディテクティブ」(別宅で感想アップしてます)の続きになると思われるこのお話。北森さんの今のところの最新刊です。前作の最後がわりと「これで終わり」とされてもまあ納得 という終わり方だったので、そこからどういう形で設定を持ってくるのかなあ と思っていました。その後? とか 登場? とか・・・。(ネタばれになるので書きにくいのですが)読み始めて「一番無難な攻撃で来たなー(汗」 というのが私の最初の印象でした。 1985 年、高校生のテッキとキュータは博多の街を騒がせていた。 ある日キュータが美人局にひっかかってしまい、地元信金の裏金を狙おうと計画。 だが、それが、警察、ヤクザ、脱北者グループ入り乱れての危機に発展していく。 二人に明日はあるか? (紹介文より)無難路線(?)にがっかりしたのは事実ですが、それでも読み進めていったら、わりとノッてきて最後まで読むことができました。今回の本は全体を通して一つのエピソードについて書かれているのですが、章ごとに違う人間の一人称になっていたりして、最初はぼけっと読んでて少々混乱。2,3ページ読んで「ああっ、ここからはこっちの人の話だ」 なんていう風。やっぱり一冊目の印象をひきずって、どうもこのシリーズにはあまり・・・のようです。ただ前作と違うのが、最後の最後の結末が、「ばりばり続編へいきます」的終わり方だったので、間違いなく「次を書くつもりだなー」 というのがわかるところ(笑別に「ダメ」とは言いませんが、そんなに沢山シリーズものを作らずに、香菜里屋のとか、陶子さんのとか、蓮杖さんのとか、そういうのをさっさと書いてください!!と声を大にして言いたいのは私だけでしょうか?とまで書いて、新刊案内があったら困る と著者公認ファンサイトをのぞいたのですが、特に案内はありませんでした。やっぱり「早く!!」と声を大にして言っておきます(笑
2007年01月30日
コメント(0)
暖冬傾向で冬にしては暖かい日が多いのですが、とうとう、近くでインフルエンザがはやってきました。幼稚園ではなく小学校のほうで、学級閉鎖のクラスがちらほら出ています。当然、上の子からもらって・・・ ということで今後幼稚園に波及するかも。インフルエンザといえばA型・B型とかありますけど、うちの近所ではB型がはやっている模様。なので(なのか?)、予防接種の効きが悪いらしいです。予防接種も確か、「はやり」を予想してうつものですよね? チビ子も旦那ちゃんにも今年は接種してもらっていますが、注意が必要ですね。余談 というか、愚痴というか、なのですが・・・今日、一緒にランチをした幼稚園の同じクラスのママから聞いたのですが・・・チビ子から「A・B・Cちゃんの3人はいっつも一緒にいて、すごく仲がいいんだよ」と聞いていた3人のうちの2人とランチが一緒だったのですが、どうやら、仲がいいのではなく、Aちゃんがリーダー という形でがっちり上下関係ができてるそうで、他の子と遊んじゃだめ とか、他の子がきても入れる・入れないとか、すべて一人が決めてるそう。そのリーダーちゃんは確かにはきはきした気の強いタイプの子で、残りの二人はうちのチビ子みたく、わりとおっとりさん。 口でも体でも全く太刀打ちできないよう。チビ子が言うだけでなく、私が幼稚園で見る限りでもとても仲良さそうに見えたのですが、Aちゃんは二人を「自分の言うことをきく子」とみなしているようで、他のお友達を入れると、二人のうちのどちらかをわざと仲間はずれにしたりしているそうで、とうとう、そのうちの一人は「おなかが痛いから幼稚園に行きたくない」と言い出したらしい。一緒にいなきゃいいのに と思うかもしれませんけど、年中ではなかなか難しい。つらい思いをしている二人とも、親にも悲しい仕打ちをうちあけてなかったみたいで、あまりに様子が変なこと、自宅で一緒に遊んでいるときの様子をみて、そして、二人のお母さん同士で話をしてみて、やっとどういうことになってるかわかったみたい。うちのチビ子はマイペースなので、多分Aちゃんが何か言っても、興味がないと言うこときかないタイプ。だから、子分にできない分被害にあってないみたいだし、だから、Aちゃんのことを嫌ってる様子もなし。お友達ママの話をききながら、「おなか痛いってまでしんどいんだ」とこっちもつらくなりました。うちの天然チビ子に「間に入ってやれ」なんて言っても無理だとわかっていますが、何とかなるなら入ってやってほしいなあ と思うほどでした。そのAちゃんのお母さんはそういう事情を話しても、まあ、「子供同士のことだから、うちだけが一方的に悪いなんて・・・・」という感じで、あまり真正面から受け止めてくれなかったそう。でも同じクラスでしかも家が近所だから、距離を置こうにも難しい状況で・・・・。よかったらうちに遊びにきてね と言ってあげること、話を聞いてあげることくらいしかできませんでした。うちのチビ子は良くも悪くもマイペースなので、友達がうちに遊びにきても、自分だけ一人で別のことをして遊んでいたり、挙句の果てに疲れて一人寝てしまったりと、ある意味協調性がないような面もあるのですが、(これはこれでどうかと私は思ってますが)そういうマイペースな面がこのお話に関してはいい方に作用しているようで、一概に何がいいとか悪いとか言えないから、子供って難しいなあ なんて思いました。年長になってクラスが変われば・・・ とあと二ヶ月のがんばりだ と言ってました。ランチの帰りも「暗~い話になっちゃってごめんねー」 と二人は言ってましたが、二人の気持ちや子供さんのことを思うと、「とんでもない!!」という気持ちでした。
2007年01月29日
コメント(6)
今日は検診でした。今回から二週間おきになりました。それまでは1ヶ月に1回だったので、ずいぶん近くなったなあ という印象と、だんだん妊娠生活も後半になってきたのかな という感じです。それにしても、懸案(?)の体重管理なのですが、一応二週間前と比較して200gの増だったので、服とかの誤差の程度かなあなんて思ったのですが、(服に200gは無理があるかしら・・・・)、これから、血液が増えるから体重がどんどん増えるからと間食するな とまで言われてしまいました。もー、殺意を通り越して、一瞬「転院」という単語が頭をよぎりました(笑平常時の体重からは3キロ増なのですが、一旦つわりで2キロ減っています。一番減った時点からすると5キロ増えているということになり、何か、うるさく言われる・・・・。チビ子の時はこれより体重が増えていたように思うのですが、むくみはないか だけは聞かれて、あとは体重については特に言われませんでした。それが5年近く前の話。 今の世の中、そういう点で認識が変わったんでしょうかねー。しかも血液検査の採血がうまくやってもらえなくて、3回も針を刺しなおしされることに。血管が出づらくて採血がしづらいみたなのは、子供の時からなのですが、3回もやられたのは、子供の頃以来。とにかく、何だかなー と思って帰ってきました。
2007年01月25日
コメント(6)
![]()
タイトルは「わちがいや」の「いとざと」。京都の島原の傾城が主人公です。だから「輪違屋」はその置屋さんの名前。「糸里」が主人公の名前です。この主人公糸里が関わっていくことになるのが、あの新撰組の男たち。浅田さんで新撰組といえば、「壬生義士伝」があるのですが、その「外伝」と簡単に言ってしまえるような話ではありませんでした。主人公の糸里を通して「壬生義士伝」の別の側面を見ることができますが、本筋はやっぱり糸里の一本筋の通った女の人生の物語です。 昔何かの雑誌かテレビで、この本のモデルになった方を拝見しました。その、品のいいおばあちゃまになってらっしゃる元太夫の方のところへ浅田さんが「是非」と取材にいらしたそう。その取材を元に書かれたのがこのお話です とのことで、それを観て以来興味を持ってました。勿論この物語=その太夫さんの生涯 ではないのですが、人物に惚れこんで取材をされたのもあるのか、主人公の糸里はとても魅力的な女性です。物語はこの糸里が京都島原に売られてきたところから始まりますが、花街で修行をして次は最高位太夫になる手前、「糸里天神」と呼ばれていた頃、ちょうど京都の壬生へやってきた新撰組と深く関わることになります。それから、糸里の他にも、新撰組といろんな形で関わることで人生の流れが変わっていく女性が登場します。この時期の女性というと、やっぱり基本的に「裏方」で、我慢や辛抱が多いんでしょうけど、それでも「一寸の虫にも五分の魂」ではないですが、女にだって「どうしても言わなくちゃならないことがある」。という、「女の大河・女の一代記」みたいな感じです。外伝というよりどっちかというと。言いたいことがあってもなかなか言えない時代だから、この糸里のような女性が輝いていたのかもしれません。余談ですが・・・「壬生義士伝」でかなり新撰組のお勉強をしたつもりだったのですが、こちらでさらに補足されたなあ という面もあります。とは言ってもも政治的な背景とか歴史面のどうのこのじゃなくて、「確か芹沢が暗殺された時、すっごいきれいな女の人が一緒で、一緒に殺された」みたいなのを何かで観たか読んだかしていたのですが、それが誰だったのか、この本に出てきていました。史実の通りなのかもわかりませんが、なぜそんなに「きれい」だったのかがわかった!という感じで、このミョーな部分でもすっきり納得できました。浅田さん、中国モノでは女性も書いていますが、日本モノの女性メインの話は、私としてはこれが初めてだったかも。文章の感じと時代設定のせいか、宮尾登美子さんを連想しました。どちらもどっしり安定感がある感じなのですがいかが??
2007年01月24日
コメント(2)
![]()
若竹さん、ぽちぽちっと読んでいるのですが、以前に読んだ「名探偵は密航中」にも書いたのですが、「航海モノに面白いのがある」と聞いていて、図書館の書棚にあったら借りよう と前から物色していた本です。(予約しようにも「枠」がなくて・・・・)この本は1932年、ちょうど昭和ヒトケタの頃のはなし。当時では「贅沢」だった海外への船旅をする「氷川丸」という大型客船が物語の舞台になっています。横浜を出航してから「晩香波」(バンクーバーです!)に到着するまでの10日間の船旅の間の事件を書いています。 プロローグであのタイタニック号の話がでてきます。「船」つながりなのですが、そのタイタニック号の乗客が残したとされるある原稿、これが今回の船旅で事件の発端になるというもの。不思議な経緯からその原稿を手に入れた主人公が船に乗り込むのですが、原稿をめぐってか、不思議な事件がいろいろ起こって・・・・・。という感じです。ただ、うーん、この本に関しては、なほまるは「熱中して読む」とまではいきませんでした。なんでだろ??タイタニック号でのエピソードや、原稿を手に入れる経緯など、出航まではぐぐっとと読めたのですが、出航後、到着までの部分がどうも雑多な印象になってしまい、ななめ読みしてしまいました。乗客ということで登場人物がそれ程多いわけでもないのですが、どうも主人公=探偵役の男子もその他の中に埋もれてしまった感じで、読んでいて、どうもぴんときませんでした。事件の方も「どーんと殺人事件」が発生して、それが推理され解決される という風ではないので、それを期待しすぎていたのか、細かな事件が雑多に発生する というだけの印象になってしまったようです。犯人(と言っていいのかな)についても、割かれる文章量などから何となくわかってしまい、どうも釈然としないまま終わってしまいました。タイタニック号の原稿の結末だけはいかにも「本格なミステリ」という感じで楽しめましたが・・・。まあ、最後とエピローグがうまくまとまって終わったかしら? という感じです。先日読んだ同じく若竹さんの「コージーミステリ」とあった「古書店アゼリアの死体」と同じように、茶目っ気たっぷりで軽くしてしまうか、葉村シリーズのようにわりときっちり書くか、の悪い意味での中間になってしまったような印象になりました。
2007年01月23日
コメント(0)
![]()
別にリニューアルした楽天の管理画面のせいではないのですけど、やりづらくって、正直「前のになおしてくれー」という気持ちでいっぱい。私は「お気に入り」に登録しているブログへお邪魔する際、管理画面の下の記事をクリックして飛んでいたのですが、全部表示されなくなりましたよね。自分のブログの「お気に入り一覧」をいちいち出すのも面倒。何かいい方法ないのかなー と思いつつ、何となく数日放置してしまいました。ここ数日は今週末の妊婦検診に備えて(怯えて?)、外を徘徊しています。前回の検診がお正月明けで、またビミョーに体重のことを注意されましたので(汗とりあえず二週間後の次回くらいはまあ現状維持にしたいなあと思って、歩きまわっています。幸い天気の良い日が多いので、歩く分には気持ちいいのですが、誘惑も多くて、今日も結局幼稚園の用事の帰りに、一緒に帰ってた近所のママと「出動する?」ってことになり、ランチに行ってしまいました。しかも行った先のお店の「鎌倉パスタ」は美味しいのだけど量が結構あり、反省しつつも残すこともできない私がいます(笑結局結うご飯を少なめに一応してみましたが、多分トータルではプラスでしょうなあ。明日は心を鬼にして、今日の分も徘徊しなければならない と誓うのでした。最近は松岡圭祐さんの「千里眼シリーズ」を順番に読んでます。これは既刊の文庫を全部友達から借りたので、返却期限を気にせずに読んでいます。ただ、セーブしている図書館本も予約本がこういうときに限って届くので、どちらを優先しようか と思いつつ、双方かじっています。 これを読了 これも若竹七海さんの「海神(ネプチューン)の晩餐」、良いと聞いていたのですが、私にはちょっと合わなくて、若竹さんのくせに(?)、予想外に読むのに苦労しました。で、今読んでいるのは、浅田次郎さんの「輪違屋糸里」。この本も「図書館に上下揃っているのを発見したら借りよう」とずっとチェックしていた本です。まだ読み始めですが、もうすでにノッてきました。おかげさまですぐ読めそうです。
2007年01月22日
コメント(10)
![]()
年賀状をやりとりしているけれど、なかなか会えない という友達が「8年間借りっぱなしになっている漫画を、宅急便で近々送ります」と年賀状の余白に書いてきました。漫画を貸したことすら憶えていない状態で、こちらは「貸したっけ?」だったのですが、ほどなくして宅急便が届きました。何だったかなあ とその間に考えていて、「文庫版で買って、今行方知れずの『はいからさんが通る』かな?」などと思っていたのですが、宅急便をあけてみてびっくり。全然違ってました。 タイトルを見て、思わず出た言葉が、「なっなつかしー・・・」 (そして絶句)。篠原千絵さんの「海の闇月の影」。思いっきり少女漫画だ(笑結婚した時は実家から近くに住んでいたので、そこから遠方への転勤に備えて、漫画や本などいらないものをほとんどブックオ○などで処分しました。その時にもうとっくに処分してしまったと思っていました。それにしても、もういらないので、そのまま処分してもらってもよかったのですが、借りてたのは同級生の「男子」で、自宅の電話番号しかわからなかったので、何となくかけづらいなあ と思っているうちにモノが届いてしまいました。おわびのつもりか地元の銘菓も入っていました。 ふふっ♪懐かしいので、暇な時にざーっと一回読んで、やっぱり処分することになりそうです。そういえば、今日の新聞に芥川賞と直木賞のことが載っていました。直木賞は4年ぶりの「該当なし」だそうですね。そういえば、「誰が受賞するか?」とあまり盛り上がることなく終わったような・・・。販促の機会が一つ減った書店の方はがっくりきてるかもしれませんね(笑
2007年01月17日
コメント(6)
昨日書いたとおり、ビデオデッキの調子が悪くて困ってます。98年に購入したものなので、やっぱり寿命なのでしょうか?一番つらいのは、1年半くらい前に再生専用のDVDを購入していて、それがまだまだ新品同然。でも、ビデオが壊れたら普通次は録画できるDVD買うでしょ?再生専用がぴかぴかなのに、何だかなあ と思ってます。で、予約できないので昨日は夜10時から「カンブリア宮殿」を観ていました。ゲストに中村勘三郎がでていて、経済が切り口の何か面白い話をするかも と思ったのですが、まあ、あんまり金勘定の話ばかりもできない立場ですから、最近の活躍の様子的番組になってました。私は楽しく観ていたのですが、問題はうちの旦那ちゃんで・・・・ちょうどこの時間頃に帰ってくるので、食事をしていたりするのですが、昨日もそうで、食事が終わってからこちらで一緒にテレビを観ていました。ただ、勿論彼が「熱烈観たい」番組ではないので何となしに観ているようだったのですが、我が家の間取り上、テレビのおいてある6畳のお部屋以外にくつろげる場所があまりなくて、「どうすることもできない状態」なんですよね・・・・。逆に旦那ちゃんがテレビを観ている時は、私が別のことをしてくつろぐにはちと狭い。ちょっと間取りというか、家具の配置とかを考えた方がいいのかも って最近思ってます。それにしても、まあ、仕事が忙しくて帰ってくるのが10時近いので仕方ない面もありますが、テレビがないとホント手持ち無沙汰みたいなんですよね(笑趣味部屋みたいなのを確保できる訳でもないので仕方ないのかもしれないですけど、定年になったらどうするんだろう とちょっと思ったりします。他のご主人って、テレビ以外、うちではどんなことをされているんでしょうか?まあ趣味を持て と追い払うのも気の毒なので、家具の配置を変える方向で検討したいなあ なんて思います。
2007年01月16日
コメント(6)
ビデオデッキの調子が悪くなってきました。以前から調子が今ひとつだったみたいなのですが、私はそんなに使わないので、まあ、だましだましやってもらっていました。先日とうとうテープが中で絡んでしまい、テープを犠牲にして引っ張り出しました。単に重ね録りに使うテープだったので、「もう古いし」で処分したのですが、その一本しか録画テープを持ってないので(あとは旦那ちゃんの専用のテープばかり)、新しいテープを「一本あればいいし」と買い物のついでにみてきたのですが、今ってもう、ビデオテープはほんとに肩身が狭い状態みたいで、ディスク類の隅に少しだけ・・・。しかも3本組ばっかりで、1本売りは「ハイグレード」ってやつしかなくて、しかも30分・60分の次が180分で、買おうと思っていた120分のがないし、さらにしかも、120分3本組より180分テープ1本の方が高いときていた・・・。迷って、120分3本を買って帰ってきて(旦那ちゃんにあげればいいかと思って)予約しようとしたら、デッキの調子がさらに悪くて予約を受け付けてくれなくなった(涙壊れたんでしょうか?それだったら、この購入した3本のテープって一体・・・・・。何だかなあと思いながら、ビデオ録画しないでこれから観ます。
2007年01月15日
コメント(8)
金曜に配信した、私も参加の「極楽銘柄探検隊」で、「ワコール」が取り上げられています。書いたのは「ほのぼのほのか」さんで、ワコールのオーダーメイド下着のお買い物レポ。男性には全く未知の世界でしょうけど、じゃあ、女性がみんな知ってる世界かと言えばそうでもない。毎日毎日使うものなのに である。最近は機能性下着が沢山出てきて、CMでも「これを着けると姿勢がよくなる・やせる」と盛んにやってます。今は観月ありささんが、ネアンデルタール人みたいな姿勢からどんどん姿勢がよくなるCMが一杯オンエア中。姿勢をよくして、体の筋肉等が正しい位置にあれば、余分なお肉がつかない というものなのですけど、元来女性のブラジャーってそういう趣旨のもんですよね。たぶん。今は「大きくみせる」とか、「形をよくする」とか特化してますけど、元は同じところからスタートしたはず。で、何が言いたい話なのかといいますと、ブラって値段の差がありすぎるってことなんです。下着メーカーと聞くとまあ、このワコールとかトリンプなんかがどどーんと売り場を作って販売されてます。専門のお姉さんも売り場に配置されてたりしてます。小さいテレビが置いてあって、新製品のCMやPVががんがん流れております。その隣に、「その他大勢」の下着たちが沢山売っています。裾野を見ると子供の下着になり、男性下着になり・・・ という感じなのですが、そちらの「その他大勢」(メーカーさん、名前を知らないからごめんよ)たちの下着は下手するとワコールたちの10分の1近くのものからあるんですよね。一つ千円もしないものから売っています。大勢組の「まあまあのお高め値段」のものが、ワコール組の「安売り」ものとだいたい同じくらい。下手すると、それでも大勢組は負けていたりします。そんな風だから、今ワコールさまの商品を、値札を見ずにデザインで選ぶ ということはあり得ません(笑というか、値札を見て、だんだん売り場から(知らず知らず)遠ざかっていく・・・・。オーダーメイドなんてとんでもない って感じです。それでもワコールさまを買うのは女性はみんなわかってるからなんですよね。同じように見えるけれど、着け心地や服を着た上での体のラインの違いが全然違うってこと。だから、これから「売り込み!」の女性はパン耳を食べても(?)ワコールさまにしたほうがいい。でも、結婚してしまうと「パン耳を食べても」という根性はなくなるね(笑だから、「全然違うってわかってるけどね・・・」とつぶやきつつ、ついつい中堅どころで手を打ってみたり(笑うちでちまちま腹筋したりするよりも、いい下着をちゃんと測ってもらってつけていた方が、自然にスタイルがよくなったりするもんらしいんだけど。(これを雑誌の特集で見た時はぞーっとした)ワコールのオーダーはめったに注文できない大トロとしても、せめて「トロ」を食べられる(買える)気持ちの余裕が欲しいわ(笑ということで(?)、メルマガを読んで思った下着の話でした。ちなみに、妊婦には妊婦用の下着があり、何が違うのかよくわからないなあ と思いつつ、とりあえず、妊婦用というのを買って使っています。この妊婦用もまた値段の格差がすごくて、安いものは「これじゃあ、形がどうかなる??」ってのから、高いものには、「わかるけど、そこまで真剣美しくしなくても・・・・」 というのもある。とりあえず、産後の更なる「アメーバ化」が心配なので、「中の上」あたりにしときました(笑↓↓↓↓ 登録するとバックナンバーがじゃんじゃん読めます メルマガ「極楽銘柄探検隊」発行中♪購読は次の4つのメルマガから!→→→ ま ぐ ま ぐ→→→ メルマガ天国 →→→ メ ル マ !→→→ 株ステーション
2007年01月14日
コメント(0)
![]()
以前読んだ恒川さんの「夜市」に続く二冊目の作品です。他の方のブログのレビューで「同じ雰囲気の世界を味わうことのできる作品」だというのだけは予備知識を仕入れていましたが、この作品もホントに良いです。 一気読みしました。 異世界の小さな町、穏(おん)で暮らす少年・賢也。「風わいわい」という物の怪に取り憑かれている彼は、ある秘密を知ってしまったために町を追われる羽目になる。風わいわいと共に穏を出た賢也を待ち受けていたものは-? プロローグ、たった4ページなんですけど、「ぐぐー」っと引き込まれていく感じがします。物語の中にスムーズに入っていけるんですよね。ほんとすごいです。地図に載っていない、現世の街とはどこか「ずれている」町という設定の「穏」。少しおどろおどろしい設定のはずなのですが、「穏」という字を当てたことで、がらっと与えられる印象が変わる という感じです。(何となく、恩田陸さんの「光の帝国」が浮かんでくる感じです)この本も物語が映像になって浮かんできます。本というより、何だかすごく映像的です。不思議な世界なんですけど、きっちりできあがっていて、無理がない・破綻がない という感じで、不思議であり得ない世界なのにすっごくリアルです。これって、恒川さんの才能ですね。 すごいです。「夜市」以後の初めての作品で、「夜市」がすごく良かった分、どうなのかな と思っていましたが、期待を裏切ることのない、ステキなお話に仕上がっています。希望はといえば、「もっと量産してくれー」ということだけですね(笑
2007年01月13日
コメント(10)
![]()
7編収録の短編集です。タイトルから想像できると思いますが、「お化け(幽霊と言ったほうが雰囲気あるかな?)」をすべてモチーフにしています。 浅田さんが書いていて、幽霊がモチーフで・・・ となると、何となく、「どういう路線で訴えてきてる感じなのか」 がわかるような気がするんですよね。それは、「浅い」とかそういうことではなくて、「わかってるけど、やられてしまうんだろうなあ」という予感です。 どうでしょう? 大人向けの端正な短編 という印象かな?幽霊の話と言っても、ただ単に「幽霊ばなし」だけだと、あんまり現実味がないですけど、この本の場合は、一番最初と一番最後の短編が同じ人物によって語られる という設定になっています。その「人物」の設定が絶妙で、やけにリアルな感じを与えてくれています。私がいいなあ と思ったのは「昔の男」というおはなし。このお話が多分一番ファンタスティックなお話になると思うのですが、短い映画を観るように、状況が浮かんでくるようなお話でした。浅田さんの文章には独特のシンプルさがあるように思うのですが、どの本もとっても映画的というか、映像が鮮やかに浮かんでくるようなものばかり。「脳内映画館」なんですよねー。最近はまたいくつか映画化されているようなのですが、「脳内映画館」を超えるものなのでしょうか?どっかに「がっかりしたくないなあ」と観ようとしない私がおります(笑
2007年01月12日
コメント(2)
定期健診に行ってきました。 もうそろそろ7ヶ月が終わるところです。先月の検診時には推定「700グラム」と言われてたのが1200グラムくらいになっていて、「キロ台になったなあ」とちょっとしみじみ。確かにここ一ヶ月で出っ張ってるお腹が「自分の肉ではない」と確信できるほど、赤ん坊が大きくなってるのがわかるようになってきました。とは言っても自分の「肉」がないわけではなく、くれぐれも「体重をー」とまた言われました。ちぇっ、うるさいっつーの今日は代診の別の先生で、超音波で見る際に「どっか見たいところ、ありますか?」と聞かれました。 どっかって何? とびっくりしたのですが、最近の妊婦さんは本を見たり勉強しているのか、「○○がみたい」とおっしゃるそう。一応「○ヶ月の頃にどこどこ(目とかそういう体の機能ね)ができる」ってのが書いてあるので、そこがちゃんとできているか知りたい と言う人もいるんだって。私はあんまりそういう細かいところまで興味がないんで「前回、男って言われたんですけど・・・・」って言ったら、「そうですね、間違いないですよー」 と今回もくっきりアレを見物することに・・・。あー、やっぱり夢じゃなかったなー なんて思いつつ(笑先生は一通りチェックしてくれて、「今確認できる部分でおかしなところはありませんよ」とのことで、診察を終えました。次からはもう、検診が二週間ごとになりました。二週間ごとになってくると、「近づいてきたのかなー」という気がします。沢山歩いたり体を動かして、「今回はそんなに増えてないですねー」と次は言わせたいものです(笑
2007年01月11日
コメント(6)
今日の朝、少々張り切って、今後の我が家の貯蓄目標などについて書いてみたのですが、ばっちり全部消えてしまったので、放置してでかけておりました。うちの部屋は東北の角部屋で、しかも前の道路に並行に建てられた結果、東向きといっても気持ち北へ首を振っています。なので、直接日が入る時間はあんまり長くありません。だから寒さが身にしみます。一人で暖房つけて部屋にこもっているのも何なので、図書館の本を返却がてらよそさまの暖房の恩恵にありつくべく、おでかけするわけです。今日は近くへまな板を買いにいって、そこのスタバで昼ごはんを兼ねてホットサンドを食べました。スタバのホットサンド、定期的に種類が変わっているのですが、最初にチビ子と好きで食べていたハムとチーズのものはとっくになくなり、今日行ったところでは初めて「てりやきチキン」というのに遭遇。もう一つの前に食べたことのある「ドライトマト」のホットサンドと迷って、新しいてりやきにチャレンジ。気持ち辛子のきいたマヨネーズ味と、暖めて「ふにゃ」っとなったレタスに妊婦的には少々失敗だったかと思いつつ、けち根性なので残さず食べました。前に食べたドライトマトの入ったやつの方が、トマトの酸味があってよかったなあ・・・。最近、スタバにハーブティーも売っていることに気がついて、飲み物はもっぱらそれを頼んでいます。ティーバッグになってますから、お世辞にも「サイコー」とは言えませんが、自分ひとりで気楽に入れることと、何より室内は全面禁煙なので、煙の心配がないことで、結構なほまるはお世話になっています。 ぽかぽかしたところで、持参した図書館の本を読んでいるとサイコーです。家は一人じゃ寒いからなあ と足の先まで温まって、きりのいいところまで読んできました。気分よく帰ってきたのですが、寒い家は、当然外出したときのまま。午後から日が差すわけでもなく、部屋の中も散らかっていてかなりお寒い状態でした。「でした」って過去形にしてるけど、片付けてないから今もそう。もう寝るからいいわ(笑
2007年01月10日
コメント(8)
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年も、みなさま、よろしくお願いいたします。連休中日の日曜に大阪に戻る予定だったのですが、すごい大雪で昨日になりました。雪が降るとは言われていましたが、ここまでとは思いませんでした。窓から外を見つつ、「ここはどこ・・・・???」 という感じでした。天気が回復してから雪だるまを作ったりして、子供は楽しんでいたようですけど・・・。ということで、昨日の夕方帰ってきて、いきなり今日から通常生活。ちょっとつらいです(笑帰省中、前半はチビ子と旦那ちゃんは旦那ちゃんの実家へ行っていなかったので、一人で身軽だったせいか、普段会えなかった友達とたくさん会うことができました。自分が妊娠しているせいか、何だか子供を産んだばかりの子、奥さんが妊婦、とか、そういう「仲間」が多かったような感じでした(笑帰って年賀状を見ても、「妊娠中」とか、「生まれました」ってのが結構あって、去年は少子化が少し止まった? なんてニュースもまんざら嘘ではないのかなあ なんて思いました。さてさて、これから10日間のほこりを払って、買い物に行こうと思ってます。冷蔵庫が見事に何もないので、夜どころか、昼も食べるものがありません(笑
2007年01月09日
コメント(10)
全16件 (16件中 1-16件目)
1