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食虫植物群落の近くの田んぼでは稲刈りの真っ最中。まわりではサギが待っていて、稲刈りが終わって逃げ場を失ったバッタやカエルなどを捕まえていました。見つけると素早く駆け寄ってパクッと食べます。サギにとっても実りの秋というとこでしょう。刈り取るとモミにして軽トラに積み込みます。人力で刈るのに比べればすごく早いですが、稲刈り機1台で高級乗用車が買えるとか。でも、無事収穫できて顔もほころびます。 明日は台風が近づいて雨になりそうです。無事、刈り終えるといいですね。
2009.08.29
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成東東金食虫植物群落に秋の花を見に行きました。この場所は、砂質で地下水位が高く、江戸時代から土取り場として表土がはぎ取られ続けた結果、栄養分の少ない土地でしか生育できない食虫植物が残されてきたといわれています。皮肉なことに、天然記念物に指定された結果、土取り、芝はぎができなくなって湿原の乾燥化が進むことになってしまい、保全に苦労しているそうです。 お目当てはミズオトギリ。オトギリソウは午前中に咲くのに、この花が咲くのが午後3時。夕方にはしぼんでしまうという時間限定花。前回は2時頃行ったのでみられませんでした。ごく小さい花で、午後になると海風が強くなるのでなかなか撮れません。入口のところでお出迎えはセンニンソウ。仙人のひげだそうです。タヌキマメ。ツルマメ。大豆のご先祖様だそうです。コバノカモメヅルツルボまわりはオミナエシの群落。秋じゃのう。
2009.08.29
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日光白根山。群馬県側からロープウェーで2000mまで上がることが出来ます。しかし、白根山頂は2578mで関東以北の最高峰ですから、なお、500m登らなければなりません。ちょっとだけなら2時間ほどで自然観察ができる比較的なだらかな山道があります。最初は森の中の山道ですが、次第に白い花の群落に囲まれます。花もなかなかきれいです。かわいそうなことに、この植物は動物のような名前です。「かにこうもり」。葉がカニの甲羅のような形をしているとも、コウモリが羽根をひろげたような形ともいわれたため、そんな名前になってしまったらしいのです。カニかコウモリかどちらかに結論を出して、カニコウギクとかコウモリハネとかつけて欲しかったけど。ハクサンフウロ。開いたばかりで色が濃いです。シラネニンジン?樹木が伐採されたあとはハンゴンソウが盛りです。
2009.08.27
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温泉の後は食事に決まっています。なにかおいしそうなものはないかと立ち寄った、戦場ヶ原にある三本松茶屋で、チタケうどんを見つけました。栃木県の人しか食べないもののひとつがチタケで、漢字で書くと乳茸。出てきたのは、関西の人が後ずさりするような色のツユに入ったうどんとナスとキノコ。ナスとキノコは油で炒めてあるようです。これがチタケのようです。かすかに香りがあるようですが、味らしい味はしません。これがキノコ狩りで見つけると、危険をかえりみず取りに行って、その結果、毎年何人もの人が崖から落ちるという危険なキノコでしょうか。これは干してあるようですが、今度は生のものを食べてみたいと思います。 お昼はあっさりとすませたので、夕食は予約してある中善寺湖畔のレストラン シェ・ホシノでディナーといきましょう。といっても一番安いコース。メニューを思い出すと鶏のカルパッチョ味噌風味トリュフ入り冷製スープヒメマスのムニエルデザートとエスプレッソ皮はパリッ、身はふっくら。ソースはバター醤油風味。 夜の中禅寺湖畔は人通りもなく、ときどき通り過ぎる車の音以外は静かにジャズが流れるのみ。車野なのでワインが飲めなかったのが残念。 あっという間の1時間でした。昼間みると、前は中禅寺湖、後ろは男体山にはさまれたお店です。 ナナカマドもすこし赤くなって。さわやかな避暑地です。
2009.08.26
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日光は群馬県側の丸沼高原からロープウェーに乗って標高2000mに。そこからは日光白根山が間近に見えます。山の字はこの景色をみて勝道上人が作られたのです。と言われれば、なるほどと納得してしまいます。この2000mにある露天風呂の温泉。しかも混浴で無料と聞いて入らないわけにいきません。 天空の足湯。名前もいいですね。空に向かって足を伸ばして。ご婦人方は景色も見ずにおしゃべりばかり。男とは違う生物のようです。
2009.08.25
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日光の温泉といえば湯元温泉です。戦場ヶ原を越えて中禅寺湖畔の旅館にまでお湯を送っているらしいのです。その湯元温泉の源泉のそばにあるのが、日光山温泉寺。「湯元温泉は延暦7年(788)に勝道上人が発見し薬師湯と名付けたことに始まる」と温泉寺の境内に書かれています。硫化水素の匂いがして、ああ、温泉だ、という気分にひたれます。このお寺の建物のなかに浴室があり夕方まで公開されています。脱衣場と浴槽のほかに何もありません。左の蛇口から源泉がちょろちょろと流れ、もちろんかけ流し。かなり熱いです。聞くと女風呂のほうが広いそうです。なぜでしょう、シャワーもないのに。畳の部屋で1時間休みながら入浴できます。お茶をいただいていると、ふすまのむこうから、いびきが聞こえてきます。本当にリラックスできる温泉です。
2009.08.24
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まだ、小田代ヶ原、戦場ヶ原にいます。雨かという天気予報がみごとにはずれました。その原因は、我が家の雨傘です。なぜか、雨傘を持って歩くと雨に降られません。祇園祭でも、降りそうだったので傘を買ったら無事でした。小田代ヶ原で有名な貴婦人です。雪景色、草紅葉、何でも絵になります。男体山から続く大真名子山、小真名子山、太郎山。ホザキシモツケとノザアミの草原と白樺林 手前はワレモコウです。こんな風景の中にいると下界を忘れます。そろそろ温泉にでも行ってみましょうか。
2009.08.23
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小田代ヶ原から戦場ヶ原の花です。ウメバチソウ。つぼみがたくさんありますが、咲いていたのはすこしだけ。薔薇や洋蘭のような派手さはありませんが、しっとりした落ち着きが感じられます。アケボノソウ。春の花ではありません。カリガネソウも一株だけ見つけました。千手が浜のほうにはたくさんあるらしいですがわかりませんでした。 そして食虫植物のモウセンゴケです。戦場ヶ原に存在しているとは思ってもみませんでした。モウセンゴケかどうか、ネイチャーセンターでデジカメのモニターを見せると、非常に貴重だそうで、場所は言わないでとのことでした。秘密がひとつ増えました。 でも、しゃべってしまいそう。
2009.08.22
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1日だけ夏休みがとれたので日光へ行きました。悲しい名前の花の続きです。戦場ヶ原に咲いているクサレダマです。腐ってなんかいません。次は春の花ですがオオイヌノフグリ。もちろん日光でないところで春に撮ったものです。小田代ヶ原でたくさん咲いているアキノウナギツカミです。なぜこれが鰻掴みかというと茎に棘がたくさんあり、これを使えば鰻が掴めると言う意味でしょうか。ドジョウでも蛸でも何でも掴めそうですがウナギというところがぴったりします。 これと同じタデ科の植物でママコノシリヌグイというのがあるそうです。漢字で書けば継子の尻ぬぐい。継子いじめにこの茎で子供のお尻を拭いたのでしょうか。「イテテテ。お継母さん、ごめんなさい。」何とかわいそうなことでしょう。こんな名前をつけられた植物もかわいそう。 今、日本中の法子さんは肩身の狭い思いをしていることでしょう。覚醒剤とは関わりのない法子さん、がんばれ!!
2009.08.21
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夏の食虫植物群落。コモウセンゴケが地面にへばりついて暑さに耐えている。しかし、オミナエシが咲き、秋の気配が・・・。食虫植物ではないがかわいそうな名前の植物が花を咲かせている。その名もヘクソカズラ。つると葉がみえます。触ると手が臭くなります。屁か糞だけならまだしも両方つけてしまうなんてもったいないことをしましたね。でも、花はかわいらしいです。かわいそうな名前の植物としては有名なオオイヌノフグリがありますが、クサレダマ(本当は腐れ玉でなく草連玉だそうです。)なんていうのもあります。 ヘクソカズラをイメージした「マダムヘクソカズラ」です。ちょっと匂いません?
2009.08.16
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今日は終戦記念日。明治以降でも日清、日露、第一、第二次世界大戦とほとんどの人が一度は戦争体験をしたのが、64年たって、戦後生まれのほうが断然多くなってしまった。地球上どこかで戦争がおきていることも忘れてのんきに暮らせることはキリギリスの幸せなのかもしれない。いすみ環境と文化のさとセンターのハスは、まだ、咲いています。目線より高いところに花があるので脚立があるといいですね。昼食は国道128江場土交差点近くのパラダイス軒。何料理?と思うでしょうが、ラーメン屋さんです。(看板に書いてある。) 内は和風でちょっと暗く、適度な音量の音楽が流れています。これがパラダイスといえば納得です。ラーメンも奇をてらったところはなく、当たり前のラーメンです。醤油ラーメン。細麺です。野菜たっぷりの味噌ラーメンです。チャーシューに、ほんのりと八角の香りがあり、アクセントになります。サービスの入れ立て珈琲もいただいて、ご主人の笑顔に送られて、いざ猛暑の下へ。 夕方は、孫達と盆踊りへ行き、夜店を冷やかし、昨日食べられなかったたこ焼き、チジミ、ヤキトリをいただきました。お盆を過ぎると朝夕は涼しくなります。 ビールがうまい!
2009.08.15
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近所の公園で盆踊りがあるので、夕食後に覗いてみました。日中は暑かったけれど、都会とちがって夜は涼しくなります。 2段式のりっぱなやぐらですが、踊っている人はちょっと少ないです。何処にいるのかというと 花より団子、踊りよりやきそば。男どもは1升瓶をならべて、踊る阿呆に飲む阿呆、同じアホなら状態。こっちは夕食後で、飲む気にも食べる気にもならず、写真を撮りたくなるような人もいなかったので、あっさり帰ってきました。
2009.08.14
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8月11日は台風9号が関東にも接近、朝5時には東海地震を思わせるような地震。そんな中でも決められた会議には出かけなければなりません。朝のうちはバラバラと強い雨が時々ありましたが、昼頃には上がりました。千葉県いすみ環境と文化のさとセンターには各種のハスがあります。 緑のスカートを穿いたプリマドンナ。今日13日は電車はかなり空いています。明日はさらにガラガラでしょう。反面、高速道路は大渋滞。無信仰の日本でもご先祖様の力は強力。どこぞの政党も「御先祖力」と銘打って、名宰相の霊にすがってみてはいかがか。
2009.08.13
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米穀データバンクというのを最近知りました。ニュースで聞いたときは米国データベースでCIAの下部組織か何かと思いました。よく聞くとさまざまなお米の情報をあつかっているようです。それじゃゴーヤデータバンクがあるのかというと、それはなくて、やはり、日本の主食のお米だからでしょうね。米国でなかった、米穀データベースによれば千葉県の作況指数は100だそうです。曇りの日が多く日照が少し足りないかなという気はしますが、台風も大雨もなく、良かった良かった。今年もお盆過ぎには新米がいただけることでしょう。久しぶりに自転車で一走りしてきました。九十九里地域は霧があってモヤっていましたが、日が差すと猛烈に暑くなり、16kmほど走っただけで1リットル給水してしまいました。写真は、夏の雲がみえないので、空をカット。水田のすぐそばまで住宅地になっている千葉の風景です。
2009.08.07
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7月11日に大町市に行ったのはお蕎麦を食べに行っただけではないのです。この春に咲いて実が出来た菜種を一部絞ったのが6月20日。残り39kgから油をとるように頼みに行ったのです。2週間ほどで、油が送られてきました。育てた人たちが産地のラベルを張りました。’09いすみ菜種油搾りたてを自然濾過した純粋の菜種油です。栽培種は「キザキノナタネ」、健康によい油です。いすみ市日在の畑2.5aで栽培しました。全部で39kgを採種し、12L搾油できました。約30%の歩留まりは大変優秀とプロからお褒めいただきました。種を長野県大町市の「美麻菜の花農業生産組合」で搾油、濾過をしてもらいました。脱色・脱臭をしていないので、市販の油と違い、色が濃く・香りが強いのが特徴です。ドレッシング・調味料としてお使いください。生産団体:菜の花エコ・いすみと書いてあります。作った人達の思いを込めたラベルです。搾油の前に焙煎しているので、豆を煎った香ばしい香りと菜種の香りがミックスして食欲をそそります。油の色は瓶に入ったものより薄い、緑がかった黄色です。茹でた野菜にかけたものを肴に日本酒を4合飲んだ方がいるそうな。私は、炊きたて御飯に少しかけ、醤油をたらしてかき混ぜた「菜種油飯」が一番でした。本品は12リットル限定生産につき市販はしておりません。ちなみに菜の花農業生産組合では200cc1200円で売っていました。
2009.08.03
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久しぶりに「これはなあに」です。ヒント1京都ねたです。木材です。大きさは指の大きさから想像してください。これを使って何かをすることが目的で作られた物ではありません。 ヒント2 その辺にある材質ではありません。くりぬいた物を使って何かを作ります。これはその残骸です。しかし、これだけで千円ぐらいします。ここまでで分かれば、あなたは偉い!京都博士! 最後のヒントです。材質は白檀です。 答えは 白檀で数珠を作った残りの白檀の木材です。くりぬいた玉を磨いて、穴を開けて、糸を通して数珠にします。残りの木材も当たり前ですが白檀の香りがします。京都御所の近くの山田松香木店に置いてあります。廃棄物といえども目方で値を決めています。これは30gです。カタログをみると、白檀の板を小割にした物は15gで500円ですから。ちなみに粉末は15gで350円。おそらく数珠玉を削った粉ではないかと思います。 さて、何に使うかというと、タンスにいれるのもよし、削って香にするのもよし、です。この香りをお届けできないのが残念です。
2009.08.02
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ヒマワリを育てて、花を咲かせ、種を取って、おいしくいただき、廃油はリサイクルするのがひまわりエコプロジェクトです。オレイン酸リッチの油がとれるか。一輪だけ咲いた畑がありました。僕って天才!でもすぐにみんな咲くんだよ。全体にチョット細め。混み過ぎか、肥料が足りないか。種にたっぷり油を貯めることができるかな。
2009.08.01
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