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ミャンマー(ビルマ)のピイ。2月中は今冬のミャンマー編を書く。その後は,各国編に戻る。 そのままの雰囲気を出すために,基本的に夜はフラッシュを焚いていない。 ボージョー・アウンサン像近くには,ナイトマーケットがある。 食べ物や雑貨の屋台が並ぶ。 食事をしている人が多い。マーケットの一角は明るいが,周辺の裏道は街灯は全くなくて真っ暗だ。 マーケット近くの裏道の暗闇に浮かぶ怪しげな店。入ってないが,ふつうのバーだと思う。 真っ暗闇から,声がする。「なんや??」ほとんど見えないので,フラッシュを焚いて撮影してみた。「なんじゃ,こりゃ!?」左はどう見ても酔っぱらい。このトリオはなんや?? 何やら話しかけてきたが,絡んできたわけではない。笑顔で話していた。ただし,意味不明だが…(^_^;) ところ変わって,シュエサンドー・パゴダ前(西側)にある食堂。シュエサンドー・パゴダは,1/20の日記で,紹介した。 みんな,奥のテレビに集中している。お笑い番組をやっていた。あちこちで見かけたが,娯楽の少ないミャンマーでは,こういった番組を熱心に見ている人が多い。 メニューなどないので,指さし会話帳を見ながらいろいろ聞いた。ていねいに説明してくれた。 豚肉のカレーにした。そして,なにも聞いていないのに「アルコールは,ないよ!」と言われた。おいおい!私は飲んべえに見えるのか??…鋭い!?(^_^;)店の奥に勝手に入り,置いてあったオレンジジュースを指さして頼んだ。 つけ合わせの野菜は,衛生的な問題から慣れない人は食べない方がいいかも知れない。私は,気にせずに食べる。 あとから,冬瓜?のスープも出てきた。カレーもスープも,うまかった!!これで,1500K(約140円弱)だ。 テーブルには,中国茶の入ったポットが置かれている。どこの店でもそうだが,飲み放題だ。前に書いたが,湯飲みは使い回しだ。自分で洗わなければならない。私も抵抗があるが,潔癖な人はイヤだろうな… 食堂の家族だ。写真では妙にかしこまっているが,みんな笑顔だった。 次回も,ピイの町歩き編だ。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/28
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ミャンマー(ビルマ)のピイ。4泊したので,あちこちを歩き回った。乗り物に乗らずに歩いてばかりなので,距離的には,そんなに長くはないだろうが… 第1弾として,1/14の日記でUPしている。今日も,街角の様子を紹介する。 ロータリーに建つのは,「ビルマ建国の父」のボージョー・アウンサン像だ。この辺りが賑やかである。アウンサン将軍は,あのアウンサンスーチーの父親である。 大通り横の路地裏では,路上マーケットがある。 炭を売っているようだ。天秤で量っている。 KY?今流行りの??なんてことはないか… 「KYファッション」だと…そんなブランドあったかな?? ソニーのショールームがあった。中をのぞくと,テレビなどのAV機器が少し置かれていたが,ガランとしていて従業員もヒマそうで,何となく入りにくい雰囲気だった。もし次回行くことがあったら,入ろうかな?横には,韓国のLG電子があった。 ソニーの電化製品は,庶民には高嶺の花だろう…ソニーのショールームは,ヤンゴンでも見た。バスで通りかかっただけだが,こちらは多くの製品が置かれているように見えた。 東南アジア式の便器や洗面台,タイルなどが売っている。 車の足回りの部品?を売っているのかな??私を見ると,声をかけてきた。 荷台に果物を積んで売っていた。車は,かなり古い。 これも,かなり古いトラックだ。色からして,一瞬軍のトラックかと思ったが,どうだったのだろう?? シュエサンドーパゴダ(1/20の日記参照)前に座っていた人々。 よくわからないが,アドバルーンが上がる。 歩道で。 あちこちに置いてある水瓶。コップもあるし,飲んでもよいのか?? 交差点にあった詰め所のようなもの。軍政の公安関係なら撮影はマズいと思い避けたら,声をかけてきた。「撮ってくれ!」ここは,なんなんだろう?? 散髪屋。 道路下の川だ。ゴミだらけである。ビニールやペットボトル関係が多いが,そこら中でこんなのを見かける。これは,この国だけでなく,周辺国でも同じである…ゴミに対する意識は著しく低い。また,処理の能力もないだろう。大きな課題だと思う。 ピイの街角で撮った画像は,まだまだある。これから徐々にUPしていく。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/24
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ヤンゴンより北約300kmの町ピイ。ヤンゴン~バガンの中間点にある。すでに何回かUPしてきたが,今日は泊まっていたホテルだ。 ピイストランドホテルだ。1Fが15部屋,2F17が部屋。ホットシャワーのある2Fに泊まった。ピイ市内では,1番高いホテルだと思う。1泊,US$20(朝食付き)だ。高いと言っても,知れているが… 何回か書いてきたが,バックパッカー初期の頃は,1泊何百円のゲストハウスなどに泊まってきたが,徐々に変わってきた。何が何でも安上がりでいこう!とは思わなくなった。いろいろな定義??があってよいと思うが,旅の仕方は人それぞれに自由だと思う。それぞれ「オレ流」でいけばよいと思う。 部屋だ。あまり広くない。床はパンチカーペットなので,あまり高級感はない。 ミャンマー(ビルマ)のホテルには,よくついているが,電力のセーフガード機器だ。過電流を防ぐためだと思う。電圧が不安定なためだろう。この国では,電力供給が安定しない。停電は日常茶飯事だ。ヤンゴンなどの大都市のホテルは自家発電装置を持っているが,田舎の町ではそうはいかない。 夜間の停電も多かったが,昼間はほとんど止まったままだった。日本では,当たり前のことが,この国ではそうはいかない。ラオスなどでも,昼間は電気が来ない町があった。電力供給は夜間のみなんていう町は,めずらしくない。 部屋からの眺め。エーヤワディー(イラワジ)川が見える。川が見える光景は好きだ。 バスルームだ。バスタブはあるが,お湯が出ない!なんのためのバスタブか!!従業員やオーナーらしき人は,たいへん愛想がよく親切だったので,文句は言わなかった。おおらかにいきましょう! 床見えるのはホースだ。向こう側がバスタブからの排水が流れるホース!さらに,手前のホースは,左横にある流しから流れた水が,そのまま床を伝い排水溝に流れていくのだ!!なんとアバウトな! バスタブの湯はダメだが,ホットシャワーは使える。だから,文句は言わなかった。しかし,ぬるいし水圧が弱すぎる…乾季の夜は結構冷え込むので寒いのだ。 横にあるトイレだ。「なんやこれ!?」…これがまたたいへんだ。足の置き場に困る。下に置けば届かないし,上に置けば滑り落ちる…なんとか上に置いて,用を足した。 ホテルのロビーだ。ホテルと言っても,なんとなくアットホームな感じがした。左のテーブルに何時間も座り,ハガキを40枚ほど書いた。 食堂だ。ホテル裏の質素な掘っ立て小屋に近い建物だ。テーブルも,これだけしかない。一斉に食事に来ればどうするのか?? 朝食は,食パンにスクランブルエッグ(目玉焼きと隔日だった)とバナナ,オレンジジュース,コーヒーだ。俗に言う,アメリカンブレックファーストだ。ソーセージかベーコンあたりも欲しかったが… 個人的には,アメリカンは好きではない。選べる時は,ローカルなものにしている。 2Fの右端の3つ窓が,私の泊まった部屋だ。ほかの部屋より若干広いようだ。サービスしてくれたのか?? ホテルの前は,のんびりとした通りだ。周辺の様子は,1/14の日記で,紹介した。 夕方になると,ホテルの近くの路上では,店が出る。ミャンマー特有の小さなイスやテーブルが並べられる。 すぐ近くに,新しいホテルが建設中だ。「ラッキー・ドラゴン・ホテル」だ。「地球の歩き方」では,1月オープンの予定だったが,実際には2月か3月になるらしい。ひょっとしたら,もう少し先かも知れない。 このホテルは,全室,エアコン,ホットシャワー,トイレ,衛星TV,ミニバー付きで,プールもある。さらに,ネット接続もできるらしい。バスターミナルへの無料送迎もあるという!よって,「地球の歩き方」に載っている料金よりは高くなるらしい。経営は,ミャッ・ロッジング・ハウスらしい。 ピイストランドホテルは,いいホテルだった。でも,今度行くなら,ラッキー・ドラゴン・ホテルに泊まってみようと思う。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/23
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ここしばらく,日記の更新の間隔が開くようになった。初期の頃は,ほぼ毎日書いていたのだが…日々疲労と戦っているせいだろう。その代わり,1日あたりの画像の枚数は大幅に増やしている。もちろん,やめるつもりはない! この頃,自分でもいつ書いたのかわからなくなることが多くなった。今頃だが,少しずつ以前の日記をカテゴリー分け(国別など)していこうかと考えている。企画倒れになるかも知れないが…(^^;) しばらくは,ミャンマー(ビルマ)編を続けているが,まもなくいつも通りのアジアの国々のUPに戻す。 今日は,このあとUPする予定だ。 …とか言いながら(書きながら),新たにブログサイトを作っている。ここには,たまに気まぐれで書くことにする。しかし,ここの使い方は,まだわかっていない…「アジアを旅しよう!別館」 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/23
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ミャンマー(ビルマ)には,日本語表示そのままのバスが多く走っていると以前に書いた。(1/12の日記や昨年3/27の日記など) 以前は,バスばかりだったが,今度はトラックや車編だ。前も書いたが,日本語がそのままのものが多い。日本語が入っていた方がいいのだ。日本製の高品質は世界で有名である。その日本製ということを示すためにわざわざ残している。 バス会社のときと同じく,名前をネットで検索して調べてみた。しかし,今回はかなり時間がかかってしまった…なにせ似たような名前がいろいろあったり,不明だったりで… 「自動車用室内芳香剤」??なにこれ?そこら中で見る。こんな名前そのままのメーカー日本にあったかな??'05年にも多く見かけたが,誰かがどっかで見かけた日本語を勝手にステッカーにしたのだろう。これが,また結構多く見るのだ。 日本人が,英語の入ったTシャツやグッズをいいと思うのと同じ理屈だろう。日本語が流行っている台湾では,意味不明な日本語Tシャツを着た若者を多く見かける。タイでも,ちょくちょく見る。 =ヤンゴン= 「スティックサンシェード」??これは,無理に字を並べているように見える。これは,カー用品(日よけ)の名前だ。調べると,大自工業という名前ばかり出てきたが,ここのメーカーだけの製品名なのか?? =ヤンゴン= トヨタ純正部品の小型トラックが,ピックアップ(トラックバス)に変わってしまった! =ヤンゴン= 酒屋さんのトラックが,ピックアップに!宮尾酒造さん(新潟県)だ。 =シュエダウン= 横に晴海運輸(株)という文字があるが,字の大きさが揃っていずにあとから貼り付けた感じがした。東京にあるようだ。これも,ピックアップに。 =ピイ= 松本住設(有)さん。やはりピックアップに。長野県にあるようだ。 =ヤンゴン= 知立市学校給食センター・安城トラック事業協同組合さん。愛知県だ。給食センターというと,たぶん荷台は箱になっているはずだ。途中で切ったのか?またまた,ピックアップに。 =ピイ= これは,そのままトラックとして使われているようだ。徳森水産さん。(山口の釣具店) =ヤンゴン= カイザ物流さんのトラック。この会社だけは,わからなかった…そのままトラックとして使っているように見えるが,荷台はミャンマー仕様に改造か?? =ヤンゴン近郊= 三菱キャンター,私も仕事で乗っていたことがある。まあ20年近く前だが。「命みじかし 恋せよ乙女」と… =ピイ= 別に会社などの宣伝をしているわけではないが,載せるからには社名などを書いた方がいいかと思った。おそらく,日本で引退後の“余生”を知っておられる関係者は,ほとんどいないだろう。もし,不都合があれば修正します。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/17
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ミャンマー(ビルマ)のシュエダウン村。ピイ郊外だ。しばらく連続でUPしてきた。2/10の日記から少し空いたが,取りあえず今日がシュエダウン村の一区切りだ。 いろいろな人々と触れ合い,のんびりとした村を歩き回った後,大通りに近づいてきた。 通りに出たときはわからなかったが,この辺りがピックアップの終点付近だった。小さな建物が並んでいる。 最初は,どこかわからなかったので,キョロキョロしてると,「シュェミェッマン・パゴダ(1/24の日記=メガネをかけた大仏の寺院)は,あっち!」と,みんなが言ってくる。「すでに行った!」と言っても,通じてなかった… 竹だ。竹がどうした??と思われるかも知れない。昨年2/17の日記(あの吉兆にも少し触れている)で紹介したが,東南アジアの竹は日本の竹と違って,1カ所から円に広がるように増えていく。 ここミャンマーの竹も同じだ。 喫茶店があり,右横には長距離バス会社のオフィス?がある。ビルマ語で,ヤンゴン~ピイ~マンダレーと書いてある。この道路を通過するのか?? ちょっと一休みすることにした。 中は薄暗い。中と言っても,屋根があるだけで建物の中ではない。入った途端,数人が話しかけてくる。かなりブロークンイングリッシュだ。聞き取りにくい。周りの人も興味津々だ。 水を頼んだ。1Lで250K(約22円)。ピイからのピックアップの料金と同じだ。ポットのお茶は,タダで飲める。置いてある湯飲みは,使い回しなので,自分で洗って使わなければならない。 店の向こうにピックアップトラックが見える。乗り降りがある。ピイへ戻ろうと思い,店にいた人に,乗り場を聞くと,斜め向こうを指さして教えてくれた。店には1時間ほどいた。 店を出て乗り場と言われたところに向かう。ピックアップトラックが見える。 歩いているだけで,人々が見てくる。 乗り場付近には,たいていサイカーが集まっている。ここでも,みんなが注目して見てくる。 ちょっと立派な??ピックアップが止まっていた。トヨタダイナだ。ここでは,かなり新しいだろう。客は誰もいず,ドライバーもいない。ちょっと心配になる…近くにいた人に「ピイ行きか?」と聞く。「そうだ。」との答え。安心した。 ほかのピックアップより大きめな分,車高も高い。 真ん中のイスは,置いてあるだけなので,動くのだ。私のあとに,少しずつ人が乗ってきた。 トヨエースのピックアップだ。これは,かなり古い。 どっちの方が古いのか?? ドライバーがやって来て,無事に?出発。ピイの町へ戻った。料金は,ボッタクリもなく250K(約22円)。こんな田舎なら何回来てもいいと思った。機会があれば,また訪問したい。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/16
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東ティモールのノーベル平和賞受賞者のホルタ東ティモール大統領が反乱部隊とみられる武装集団に自宅を襲撃され負傷した模様だ。さらに,現首相のグスマン前大統領の自宅も襲撃されたらしい。 混乱をくり返している東ティモール…また緊張状態になってしまうのだろうか??「東ティモールのホルタ大統領、グスマン首相が銃撃される」「東ティモール再び緊張 ホルタ大統領、自宅で銃撃され負傷」 '03年8月。政府庁舎だ。ここだけは立派な建物だ。 入り口は,当然門番がいて検問がある。 首都ディリの街角。時計台周辺だ。以前もUPしている。 しかし,心配な国があちこちにある…日本もいろいろなことがあるが,そう思うと平和なもんだ…P.S(あとで付け加えました) theysunさんの2/11の日記に,現地の実情が書かれている。実際には,日本で報道されているものと,かなり違う部分が多いようだ。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/11
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韓国のソウルにある南大門(崇礼門)が,ほぼ全焼したという。1398年に建立で韓国の国宝第1号で,有名な名所だ。「南大門、全焼崩壊 韓国社会に強い衝撃」「韓国・南大門で火災 韓国の国宝第1号 放火の可能性も」「国宝第1号の崇礼門が放火とみられる火事で全焼」 '00年8月に行ったが,通りかかっただけだった。このときは,大勢で行っている。たったの1泊だけなので,あれこれ知ったようなことは書けない… 南大門市場だ。ここは,しばらく歩いた。 食堂の前では,いろいろなおかずが売っていた。 煮込んだ豚や頭が置いてある。 放火の可能性が強いらしいが,こんな大事な建物に火をつけるなんて,どういう神経なんだろう??韓国内では,しばらく大騒ぎなるだろう…※ 全ての画像がVTRからのキャプチャなので,粗いです。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/11
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ミャンマー(ビルマ)のシュエダウン村の続きだ。長いが,あと2回ほど連載する。ピイ郊外の村だ。ゴミ集めの少年たちと一緒にしばらく歩き続けたが,こんな外国人はあまりいないかも知れない。 この少年たちは,家によっては,迷惑そうな顔をされていたときもあった。生きるために必死なのだろうが,地元ではどのような存在なのだろう??まあ,多くの国民が生活に困っているので,違和感はないと思うが。 昨日UPしたパゴダを出ると,牛を連れている人がいる。まあ,めずらしい光景ではない。それでも急に顔を合わせると,水牛は大きいので一瞬驚くが,おとなしいので大丈夫だ。 東南アジアで見かける牛はほとんどが水牛だが,ホルスタイン(たぶん)がいた!ほかにも近くで数頭見かけた。 一緒に歩いていたゴミ集めの少年たちが,「ここも寺院だ!」と言って,入っていった。これが寺院?または僧院??ちょっといいふつうの家に見えるが…敷地の前で靴を脱ぐように少年に言われる。半信半疑で進む。 この寺になると,先ほどまでの寺院以上に外国人など来やしないだろう!!と言うか,寺だとは思わないかも知れない。 玄関前に井戸があった。私の家にも井戸の跡が2カ所ある。かなり前から使われていないが,小学生のときは使っていたのだ。 中に入ると,質素だが寺の雰囲気があった。しかし,少年たちが声をかけているが,誰もいない。勝手に入っていいのか?? 仏像はかなり小さかった。 しばらくすると,僧侶が2階から下りてきた。しかし全く愛想がない。何とも気まずい…休んでいるところに,いきなり外国人が来たので機嫌が悪いのか??取りあえず,仏像に手を合わす。すると,2階に案内してくれた。 2階の仏像は,少し大きかった。どちらも小さくても,やはりキンキラだった。 寺を出た。ここで,少年たちとは,お別れだった。変わって,村人たちの笑顔だ! 笑ってくるのは,子どもも若いのもお年寄りも,みな同じだ! 子どもたちは,やはり元気だ! 民家だ。洗濯物が干してある。 民家の前を小川が流れる。乾季なので水がないが,雨季は水で溢れるだろう。しかし,川にあるゴミが気になる…東南アジアの国々では,こういったゴミが,そこら中にある。多いのが,ビニール袋系やペットボトル,空き缶などのゴミだ。 おかずや焼き鳥,ジュース類などの多くが,売る時に薄いビニール袋に入れられる。かなり熱くても平気で入れられるので,少し溶けて毒が出ないかという心配もある… この家は,なんだろう??ふつうの家という感じであるようなないような… 最後に,大通りに出る寸前まで追いかけてきた子どもたち。 少年たちが同行している時だけでなく,私が単独になった時も多くの人々の笑顔が見られた。さすがは,ミャンマーだ!すばらしい!! ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/10
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今日は,雪が降ったので,UPの予定を変更した。京都府南部の私の家の辺りは,ふだんは雪が積もらない。幼少の頃は,時々積もったのだが,最近は年に1回か何年かに1回ぐらいしか積もらない。少し行くと,雪の降りやすいところはあるが… 今日は,ふだんは降らない地域の人々が,同じように雪のことを書いているだろう。 遅い朝,新聞を取りに表へ出る。「えっ??」雪が降って積もっている。 明日の朝は,凍結してるやろな…休日でよかった。 裏に出てみる。蕾がふくらんできた梅の木にも積もる。 さらに裏の畑に行く。雪合戦でもできそうだが,下は雑草だらけで,しかも凸凹… 中庭(前栽)の様子。 撮影したのは,約2時間前だ。今,外を見ると,雪が降り続き,撮影した時よりもさらに積もっている。雪は,たまにしか積もらないので,めずらしい。 たまにしか降らない地域は,降った後に混乱する。午後からは,あがってくるようだが,もっと降り続いて晩に凍結すれば,明日の朝はたいへんやろな… ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/09
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ミャンマー(ビルマ)のピイの町から約14kmのシュエダウン村。この村の話は,まだ続く。今日を入れて,あと2,3回ぐらいだ。この前も書いたが,同じ村を連続して書くのは初めてだ。しかし,たった1日の出来事なのだ。いつもは,あちこちの国や町を混ぜて飛び飛びに書いている。 2/3の日記の続きだ。 しばらく歩くと,またパゴダが見えてきた。同行しているゴミ集めの少年たちが「パヤー!」と叫ぶ。田舎の村なのに,こんなにいくつも大きなパゴダがあるのかと感心した! 手前の広場のようなところでは,テーブルが置かれて数人がくつろいでいた。「こんなところで??」と思ったが,よく見ると,食べ物を少々売っているようだった。 あまり見たことのない形の建物がある。仏像が見える。名前は,わからない… 見慣れたパゴダとは,ちょっと感じが違う。さらに,金箔は下の方には貼られていない。 パゴダ内には,おじさんと少年たちがいた。一緒に来たゴミ集めの少年たちは,さすがに境内では一定の距離をとって深入りはしてこない。 このおじさんは,中の仏像の説明などをしてくれた。カラーのパンフレットまであった。このパゴダは,国内では有名なのか?? パゴダの名前でも書いてあるのだろうか? パンフレットは全てビルマ語で書いてあり,全く読めない…その上,ガイドブックには,一切何も載っていないので,全くわからない。 中にある仏像だ。寝仏も,ちゃんとある。 金ピカの仏像も立っている。同じ仏像でも,表情は様々だ。 これは,何と書いてあるのだろう?? 境内には,いくつもの小さな建物があり,寺の少年たちが案内してくれた。中に入れないものが多かったが,外からは見える。 しかし,いろいろな像があるもんだ。それぞれに,意味があると思うが,少年たちの説明は当然ビルマ語オンリー。さすがに,わからない… 龍は,どこの国でもよく見かけるのでは?? 左はビルマ語,右は英語??(には見えない言語もあったが…)で書かれている。 人間+動物?? 僧侶がいる建物もあった。 一般の人のように見えるが,これにも何かの意味があるのだろう。 道路を隔てた向こう側にも,この寺の小さな仏塔があった。一帯に建物があり,この寺院のもののようだ。 この寺院の関係者が言う「長井さんの事件を知っているか?」…こんな田舎の一般の人々が知っているのだ。当然,寺院の関係者は知っているのだ! 以前の民主化運動の時は,情報が完全にシャットアウトされ,何が起こっているのか国内外ともに,すぐには全く伝わらなかったが,ネットや衛星TVの普及により,情報はすぐに伝わるようになった。時代は変わったが,軍政は変わらない… 地図もないこの場所に外国人がここに来ることは,めったにないと思うが,いろいろな話を,たいへんていねいにしてもらった。 この後も,少年たちと村を歩いた。また後日… ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/07
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ミャンマー(ビルマ)のピイの町から約14kmのシュエダウン村。今までだと,いろいろな町や国を混ぜてバラバラにUPしたが,この村だけは続けてUPしていこうと思う。それが終われば,またいつものように,あちこちの国をUPしていく予定だ。数日後には,ラオスをUPするつもりだ。 気まぐれで計画性がないので,シリーズを作っても,いつも途中で終わってしまい,新しいものを考えてしまう。カテゴリー(国別など)に分ければ,あとから見やすいことはわかっているのだが,これだけの数をUPしてしまうと,今から分けていくのは,これまたたいへんで面倒くさくなってしまった… 昨日にUPしたパゴダを出ると,今度は表にいた少年たちがついてきた。ゴミを拾い集めている。空き缶などのお金になるものを集めているようだ。カンボジアでは,同じような少女たちと何回も出会った。 途中の家で売っていたスイカをもらったようだ。もしくは,この少年たちの家かも知れないが…そのスイカを,私にもくれた。「チェーズーティンバーデー(ありがとう)!」と言って食べた。厳密に言えば,カットしたフルーツ(スイカは,野菜だが)は,衛生的に問題がある場合があるが,気にせずに食べた。親切なのは,大人も子どもも同じなのだ。ここが,ビルマ人のいいところだ! 少年たちと一緒に歩く。途中で,赤ちゃんを抱いた男性に,かなり訛のある英語で声をかけられる。「ここで,休憩したら?」見ると,CD屋のようだった。DVDも売っている。せっかくなので,休むことにした。 「あなたの店か?」,「違う!」じゃあ,この店は??「この店の主人は,今どこかへ行っている!」…あれま!「私の店はこっちだ!」,「何の店??」,「それは,秘密だ!!」…?? しばらく,ゆっくりと話をした。日本のことを聞いてきたり,長井さんのことにも触れていた。情報に制限があるミャンマーの田舎でも知っているんやな!!と知った。現代文明は,かなりの進度で進んでいるようだ。 向かいでは,おばちゃんが何かを揚げている。売り物だろう。 民家も,いろいろなものがある。これは,結構しっかりとしているように見える。 先ほどのおじさんに,「向こうに古い建物がある。」と言われていた。なんの建物かわからないが,使われていないようだ。上に,1925と書いてある。建てられた年号となると,80年以上前になる。 路上に台を出して,なにやらゲームをしている。 こんな家もあるのだ。ミャンマーの旗が掲揚されていたので,役人か?? 一応,舗装された道があちこちに続く。 電線に木を噛ませてある。接触しないようにしてあるのか??そういえば,この国の電力事情は極めて悪い。ピイの町でも,停電はしばしばあった。この村なら,もっとあるだろう。昼間は,自家発電をしていなければ,電力は来ていないかも知れない。 しばらく歩くと,またパゴダが見えてきた。同行している少年たちが「パヤー!」と叫ぶ。田舎の村なのに,こんなにいくつも大きなパゴダがあるのかと感心した!パゴダでの話は,また明日か明日以降に… シュエダウン村編は,まだ続きます! ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/03
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ミャンマー(ビルマ)のピイより南へ14kmのシュエダウン村。1/26の日記で紹介した集落の中に,立派なパゴダがあり驚いた。 水瓶?が並ぶ向こうにパゴダが見える。 パゴダだ。 村で出会った大勢の子どもたちが,ずっとついて来ていて案内してくれた。横で,親も笑っていた。 子どもたちに囲まれて歩いていると,私のような一見さんの外国人でも,行く先々で大人たちも笑顔で迎えてくれる。1人だと撮りにくいものや入りにくい場所も,気軽に撮ったり入りやすくなる。それは,ここだけでなく,ほかの町や国でも同様である。ふつうに考えると,いつまでもついて来られると,うるさくてゆっくりできないと思うが,私にとっては,じつにありがたい存在なのである。 境内に仏像がある。寺院の名前を聞いたが,忘れてしまった…後ほどVTRで確認したが,みんなが口々に言っていて,はっきりとわからなかった。 あちこちに仏像が並んでいる。こちらは戸が閉められているが,なぜだろう?? あちこちに,こんな小さな仏像もある。 お墓だ。まだ,空いている区画もあった。 ここは,僧侶が寝泊まりするところか?…聞くと,「ポウンジーチャウン(寺院)」と言っていた。そのままやん… そのうち,どこからかまた多くの子どもや若者たちが現れた。ますます人が増えた。 僧侶もやって来て,何やら呼んでいる。何人かの子どもたちが一緒に手招きした。「なんやろ??」ついて行くと,先ほどの墓の向こうにあるコンクリート製の建物の入り口の大きな南京錠を開けた。 人一人ぐらいしか通れない狭い通路を進むと,こんな壁画と人形がある1畳半ぐらいの小さな部屋があった。窓はなく,電灯もなくて薄暗い。わずかに上に小さな採光用?通風口?の小さな孔が開けてある程度だ。 これは,天国と地獄か?? 狭い通路が迷路のように広がり,1畳ぐらいの狭い部屋が多数あった。中の方は,当然窓もなく真っ暗だ。なんのために,このように複雑な造りにしているのだろう??表の戸は厳重に施錠してあるし。 それを,わざわざ突然やって来た見知らぬ旅行者に見せてくれるところが,ビルマ人の親切なところだ!!ありがたいことだ。 このような像も,いくつかあった。 電源が来ていないのかと思ったが,このように電飾された仏像があった。 少々広めの部屋で。中に入って案内してくれた僧侶と女の子たち。左から2番目の子が,このあともずっと横についてあちこちを案内してくれた。この子は,お母さんが境内にいたので,ここに住んでいるようだ。 見せたい順番があるらしく,私がちょっと横にそれると,「そっちじゃない!こっちよ!!」と,まるで親が子を諭すように言い,手を引っ張ってくる。そのたびに私は,「はい!」と聞く。どっちが年上かわからない…(^_^;)その様子を,横にいるみんなは,おもしろがっている。 たいていのパゴダには参道がいくつかあり,参道前には獅子が2頭構えている。ここにも獅子がいたが,この獅子の向こうはエーヤワディー川で,河原に向かって崖のようになっている。これでも入り口になるのか??まあ反対側には,もっときれいに色を塗られた獅子のいる入り口があるが。 パゴダの下には,寝仏もあった。 パゴダの下の内部には,仏像が並ぶ。お布施が,たくさん入っている。ということは,あちこちから多くの人々が来るのだろう。私も,入れた。 ビルマ語は全くわからないが,この寺院のことが書いてあるのかな?と思ったので撮っておいた。 結局,1時間ぐらいをこのパゴダで過ごした。まさか,こんな田舎の集落でこのように見学をさせてもらえるとは思わなかった。なかなか楽しい時間を過ごした! この後は,表にいた少年たちとともに,町を歩くことになるのだ。また,明日にでも… P.S 1/6の日記「長井さん射殺現場へ行く!」の中で,「ビルマ民主の声」のサイトのリンクURLが間違っていたので,修正しました。 ↓ はげみになります クリックをお願いします!! よろしくです!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへこちらも!クリックで,本サイトへ!本サイト
2008/02/02
コメント(8)
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