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朝から雨が降り現場作業にも行けず「何をしようか」考えたときに、汚いノコギリを思い出し木の根切り専用に使用していたノコギリを金ヤスリで目立てを行い金属部分も砥石で研いだところ見事な切れ味に復活した汚い根切り専用ノコギリ歯の目立てをして研いだ 普通なら捨ててしまいそうなノコギリだったけど、まだまだ使えます。そのノコギリ一本の目立てによって気持ちがエスカレートして他のノコギリや剪定ハサミ、肥後小刀、ナイフ、鎌などあるだけの様々な刃物を一日掛かりで研ぐこととなった。研いだ刃物 しかし、剪定ハサミを分解して研いでいる途中自分の指を切ってしまったことは大失敗だった。血液さらさらの薬を呑んでいるので、なかなか出血が止まらなかった。
2016.06.30
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昨日、植木町へ行った帰りに某石材店に立ち寄った。前々から石材商社さんから「5年使用で、600万で購入されたカートクレーン(2.93トン吊り)を 270万で売りたいという石屋さんがいます」と聞いていてとても気になっていたので、現物を品定めする目的があった。倉庫の奥に眠っていたカートクレーン(2.93トン吊り) でも、使用感があり何となく古い感じがして、5年物とは思えなかったので製造番号などが記されたステッカーを視たところ、何と2005年製造ステッカー そのことについて社長に尋ねると「確かに11年前のクレーンだけど、うちにはクレーンは何台もあって これは5年しか使用していなくて6年間は倉庫の中に眠っていた」ガァ~~~ン考えられない発言それで5年使用と言うことなんだだったら最初から【2005年製造】と言ってくれればよかったのに聞く側とすれば、【5年落ち】と判断してしまうんじゃないの我が家のカートクレーン(2.0トン吊り)より吊り能力はあるけれど安定感は悪いし、重量も2トン近くあり難所の多い天草の現場では使用頻度が低いことも考え今回は、視るだけに終わった。 それで、今後も現在使用中の我が家のカートクレーンを大切にし頑張ってもらおうと決意を新たにした。我が家のカートクレーン
2016.06.29
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阿村地区ミニバレーボール大会が開催され六つの自治公民館のリーグ戦方式で男女別に行われた。 健康づくりと親睦がスローガンなので日頃の運動不足や(最近では腰・膝などの痛みもあり)柔軟性のなくなった体で、怪我だけはしないように楽しんだ。大会の様子 しかし、少子高齢化と共に人口減で、参加者が激減して来ている上に参加者がどんどん老け込んできていることを皆が感じていた。 10年、20年、30年後はどうなってしまうのでしょう
2016.06.26
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今日も一日中雨最近、雨の日に文字彫り作業をやる日が多くなっている。文字彫刻室内 この彫刻室に石材を閉じ込め、特殊なサンドを吹き付け文字彫りをするが彫刻室内は彫った石粉やブラスト粉で埃まみれになるため強力な集塵機で埃を吸い込ませ、室内の視界を保ちながら作業を行う。 しかし、この梅雨時期は湿度が非常に高くなりフィルターに埃が付着して集塵能力が低下してしまうため、メンテナンスを行う必要があり先ずは、集塵機の底に溜まった石粉の回収作業を行ってから集塵機内に取り付けられているフィルターのクリーニングを行った。集塵機に溜まった石粉の回収集塵機内の汚れたフィルターフィルターの取り外し埃まみれになってクリーニング完了再設置 この作業によって集塵機の吸引力は復活したけど、石粉の微粒子の清掃だけに防塵マスクを装着し、作業に携わった我々の身体は埃まみれとなった。石屋の仕事は機械を用いた作業が多くなって便利なんだけどそれらの機械を維持するためのメンテナンス作業は大変なんです。
2016.06.25
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朝から昨日加工した天草木目石の梱包をして近くの商店からクロネコヤマト便で発送してもらったが何と重量が19.9kg20kgを超えると送料が高くなるので新潟県長岡市の依頼して下さった方の負担を少し軽減できた。 次に、木枠で梱包した1トンの石材製品を久留米運送会社まで持ち込み大阪府堺市の石材店に月曜日に届くように依頼してきたがこの木枠梱包と、運送会社への持ち込みによって送料が約半分となりこれまたお客様の負担を大きく削減することができた。運送会社に持ち込んだ1トンの石製品 我が工場で加工した石材製品が、天草新潟 天草大阪と二日もあれば自宅や会社へ運んでもらえる現代物流社会の発展を改めて感じた。 便利と言えば、この前まで約2か月間にわたり現場で大活躍してくれた我が家の助っ人【ユンボーくん】、足回りなどに土がこびりついていたので日頃の活躍をねぎらって、高圧洗浄機で洗車した。感謝の気持ちを込めて洗車このユンボーくんが人間だったら、一杯呑ませてやるんだけどなぁ~。
2016.06.24
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6月下旬に入って本格的な梅雨入り状態となっていて今日だけが晴れマークとなっていたので、現場作業を重視しクリーニングしたお地蔵さんの設置や、墓誌上げ二基など手帳に記入していた三つの項目を昼飯前に消した。 そして昼からは、久しぶりに天草木目石の切削を行い依頼されていた指定寸法(200mm×75mm×70mm)を6個作り上げた。作り上げた天草木目石 今回キズを避け切削した木目石は、木目調がとても綺麗に出ていた。明日は、この天草木目石を綺麗に梱包して新潟県長岡市まで発送します。
2016.06.23
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我が工場の土場は雨が降れば水たまりができグチャグチャとなるため昨日10mmほどのメン砂利を2立米敷き均しておいた。敷き均したメン砂利 その結果、今日は一日中雨が降り続いたけど、雨水は砂利の下を流れ強い雨でも水たまりは全くできず、見た目も綺麗で大成功だったし砂利の上を歩くときのザクザクという音と足裏に感じる感触が良かった。 そんな雨の中、小さな事務所で文字彫り準備作業を行った。プロッターでカッティング 約二時間かけて、文字書きからカッティング作業まで終わったがよくよく見たら、ペンで書かれた文字とカッティングされた輪郭線がズレていて当然、妥協なんて許される訳がなく、高価なゴムシートと二時間が水の泡となりまるで、これまでの作業が砂利の下を綺麗に流れて行ってしまったようだった。ズレたカッティングライン 「仕方ない、最初から仕切り直し」と作業を再開し、自動でカッティングするプロッターを観察していたら、またまたズレ始めたので三分の一ほど作業が進行した状態で、マシーンを緊急停止した。 後は、カッティングマシーン導入前の15年ほど前までやっていた手作業による文字カッティング作業を行ったが、老眼鏡での作業はつらかった。 しかし、プロッターの不具合の原因も分かったし今後は、便利なカッティングプロッターの有難さを再確認して臨もうと思う。
2016.06.22
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銭型つくばい(手水鉢)に彫られている【吾唯足知】(われただたるをしる)の文字は漢字の中の下左上右に共通する【口】の文字を中心に右回りに読んで行く。 三代目は、12年前高校を卒業後愛知県岡崎市に石材加工の修行に行き間もなく【菊鉢】や【銭型つくばい】などの作品を作ったが修行中のいくつかの作品は、三代目の修行記念として我が家で買い取った。修行に行って間もなく作った【銭型つくばい】 今を生きる我々にとっても、とても奥深い意味合いがあり、食物や物品の価値感や、精神的な考え方までにも追及できる言葉。 一昨日の父の日、娘夫婦が大好きな【焼酎】をプレゼントしてくれた。娘曰く、「お父さんへのプレゼントは迷わなくていい」と毎度焼酎を頂くけど、今回の焼酎は初めて目にした芋焼酎【吾唯足知】だった。芋焼酎【吾唯足知】 自分にとっては、高級過ぎる焼酎で足るどころか大満足なので封を切らず、大切に飾っておこうかとも思ったが、4月14日発生した熊本地震とその余震、そして今後の不安や昨夜の猛烈な雨や土砂災害のことを考えれば、割れてしまうかも知れないし自分の身にも何が降りかかって来るかわからない。だから、勿体ないけど今日も汗だくになり仕事を頑張ったので今夜は、ひと文字入れ替えて【吾唯樽知】で「頂きま~す」 ん~~~旨い!
2016.06.21
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解体し、クリーニングしたあと、金箔貼りなどを終えた石碑を再施工してもらう大阪府の石材店へ送らなければならないが運賃をいかに安く抑えるかいろいろ調査した結果ただ単にパレットの上に積載するだけよりきちんと木枠の箱で梱包すれば安くなるという情報を入手したのでこちらとしては手間のかかる作業ではあったけど強度とバランスなど、積載順と配列を考えながら梱包した。養生しながら木製のパレットに乗せるラップなどで養生木枠で梱包 この作業だけで、三代目と二人で一日掛かりの作業となったがあとは、大阪の石材店のスタンバイを待って運送会社へ持ち込み無事に届くことを願うのみ。
2016.06.20
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朝から墓誌の追加彫りなどの件で上天草市内を動き回り今日いちばんのメイン作業としていたメン砂利の敷き込みは身体も疲れて来たころの15時からとなった。 しかし、メン砂利の運搬を大型ダンプをチャーターして一回の運搬で7立米を現場に運んでもらったので後は、ユンボーと手作業で砂利の均し作業まで終えることが出来た。大型ダンプで運んだメン砂利7立米敷き込み終了 これで6月30日が締め切りの一連の作業が余裕で終わったけど4月26日から取り組んだ作業は、本当に中身があり充実していてこれまで梅雨入り後も降雨が少なかったことが幸いしている。 そして今後は、熊本地震の余震も治まりつつあったので「被害墓石の修復作業に取り掛かろうかな」・・・と思った矢先、今夜もまた日奈久断層帯の北側を震源とする地震が発生してしまった。今夜の地震 先日、植木町で倒壊した自然石灯篭の復旧作業をしたばかりなので今夜の揺れでまた倒壊していないか心配です。だから、「熊本地震被災の墓石、いつ修復するの」と言われてもこればかりは、「今でしょ」って訳には行きませんね
2016.06.18
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梅雨入り宣言後、晴天の日が多く現場作業は捗っていて追加注文のビシャン叩き仕上げで加工した階段(踏み石)も今日施工することが出来て、撥水剤を塗って仕上げることができた。二度手間ではあったけど、接地面の傾斜角に合わせて再加工したので施工し易かったし、見た目も綺麗に収まった。施工した階段(踏み石)に撥水剤を塗る また、完成した墓石の一部に移設するお地蔵さんは苔で汚れていたので工場に持ち帰り、企業秘密の薬液で苔を溶かし、高圧洗浄機で洗った。おじぞうさんbeforeおじぞうさんafter このように綺麗になるのは、苔だらけの墓石も同じことでお墓のクリーニングも、我が石材店の超得意分野なのです。 午後からは、隣の墓所にメン砂利を敷き込むため土の撤去作業をし2トンダンプ山積三台を搬出し、明日の砂利の敷き込みに備えた。土の取り出し 明日は、一日掛かりで2トンダンプ5台分の砂利の敷き込む予定だったけど「どうしても明日しかダメ」という飛び込みの依頼が舞い込み明日の午後から大型ダンプをチャーターし、7立米のメン砂利を一気に敷き込む段取りに変更した。(結果オーライかな)
2016.06.17
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この度の熊本地震では、墓石にも未曽有の被害が及んでいて石材店が、慌ただしくその修復作業に取り組んでいるようだけどその修復作業(方法)も石材店ごとに様々なやり方があっていて見た目はどうでもいいから、とにかく数をこなそうとか壊れた灯篭などは、手っ取り早く廃棄処理とするか新しく作り替えるなどひとつの現場作業に時間をつぎ込まない復旧作業が多く見受けられている。 しかし、本当にそのような復旧・修復作業でいいのだろうか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・これ以上書き込めば、日々必死で復旧作業に取り組んでいる同業者(仲間)もいるし、誹謗中傷することになるからやめておくけどある程度の損傷は、専用修復剤などの開発によって修復できるので紹介します。 例えば、石材が欠けてしまって破片が見つからない(粉々)場合でもOKエポキシ系のパテを練り込んで形を整え、石の柄に合わせて着色すれば固まったパテは強度も出るし、見た目には何の違和感もなく復活するのです。例えば、角が欠けてしまって、その欠けた破片がない場合の修復beforeafter また、先日紹介した火袋まで割れてしまった墓前灯篭でもエポキシ系の強力な接着剤で合わせ、破片がなくなっている部分をパテで補い上手に着色すれば、「どこが破損していたの」というくらいに仕上がります。倒壊し、破損した墓前灯篭綺麗に修復再設置(手前の灯篭) もし、あなたの大切な愛車に酷いキズが付いてしまった場合あなたなら、同色系のペンキを塗って応急処置で済ませますかそれとも、しっかりとした板金塗装を行い、目立たないような修理をしますか・・・・・同じ修復費用で
2016.06.16
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梅雨時期の一週間を、5日雨で2日曇りの予定で工程を組んでいてここまで天候が良くては、雨の日にやる予定の工場での作業が出来ず急ぎの加工作業があるので、天気が良くても工場で加工作業を行った。 まず、先日完成した新規墓石に踏み台(階段)を取り付ける追加注文で工場にあった石材を5尺×1尺4寸×6寸5分の寸法で切削しビシャン叩き仕上げで設置する段取りで作業を進めていたが墓所周りのコンクリートを勾配を付けて打設していたため踏み台(階段石)施工時に傾斜の下部にあたる部分には多くのモルタルを敷き込まなければならず折角の大型墓石の正面入り口が見苦しくなるためその勾配の再計測をしに現場まで行ってから、傾斜に合わせた切削を行った。72インチ切削機で傾斜角再切削 再切削を終えた後は、滑り止めに三代目がビシャン叩き仕上げにして側面も感じを良くするためビシャン叩き仕上げにして完成ビシャン叩き仕上げ 一方、先日解体した墓石をクリーニングして、再加工や金箔貼りなどをして大阪府の石材店まで送らなければならないがこちらの作業も工場作業として同時進行しなければならなくてその作業も家族総出(妻や息子嫁を含め)4人で着々と進めている。解体し、工場に持ち込んだ墓石の下段綺麗にしてから、指示寸法で加工中の下段 熊本地震で、墓石の被害復旧依頼も多く受けているけど地震発生前から受注している加工や作業も多々あっていたのでどの作業を最優先するべきなのか悪戦苦闘(苦悩)の日々となっているしやたらとテンパって動き回っているせいもあってかどうも疲れが溜まって来ていて、体調もあまり思わしくありません。 今、一番堪えるのは、地震でお墓に被害のあったお客様から「うちには、いつ来てくれるの」と言う言葉です。
2016.06.15
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県内植木町まで通勤ラッシュとも重なり行きは2時間半掛かり夏日の現場で熊本地震で被災したお墓の修復作業を行った。 今回は、大きな自然石で出来た石灯篭が隣の墓所に倒れるなど迷惑を掛けているということで最優先的に復旧作業を行った。倒壊した自然石の灯篭倒壊した丸墓前灯篭 自然石の灯篭の笠は重量が400kgあり、5段に伸ばしたカートクレーンでやっと吊れる重量で、もし吊れなかったら出直しの作業となるところだった。灯篭の笠を設置 高さもあり、最上段の玉石の施工が困難だったので臨機応変、三代目(息子)をクレーンで吊っての作業を行った。最上段の施工 そして、倒れていた丸墓前灯篭を修復した後丸墓前灯篭の倒壊によって墓石本体に10カ所以上も欠けてしまった部分があり特殊な粘土状の補修剤を用いて補い、石材の柄に合わせ着色して修復を終えたが欠けてしまった石材破片が残っていなかったので時間を要してしまった。修復が終わった灯篭と墓石 最終的に「どこが割れて、どこが欠けていたの」というほど一見して分からないほど綺麗に修復出来た そして、周りには石材店が修復した墓石がいくつもあったが接着剤やコーキングでつなぎ合わせただけの修復が多くありキズは目立つし、色の違うコーキングが、はみ出ているし「何じゃこりゃ~」みたいな修復が多く見られた。修復作業にも技術の差が出て来るのです。
2016.06.14
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最近の作業は、天気予報によって工程を考えながらやっていて今日は、朝から雨がしょぼしょぼと降っていたので一昨日解体し、工場に持ち込んだ墓石のクリーニング作業に取り組み苔はもちろん、接着面にコンクリートの塊や接着ボンドが残っていたので金箔を貼り直す部材を最優先してクリーニング作業を行った。石碑の下段部材薬液で苔落とし(ダンプの荷台が作業場)苔を落とした後、高圧洗浄 とりあえず、金箔の張り替えをしなければならない部材から手掛け一気に片付けてしまいたいところだけど、明日は貴重な晴れ予報なので熊本市の北にある植木町まで地震被害に遭った墓石の修復作業に行く予定。 今回の地震によって多くの墓石が被害を受けているけどその修復作業の優先順番は、墓石などが倒壊し、墓地の通路を塞いでいる状況にある場合、通路の安全確保のため基本的にその倒壊した墓石の移動作業のみを行います。また、墓石などが倒壊し隣接する墓石に被害を与えている場合は隣接する墓石の復旧作業の妨げとなるため、倒壊した石材を取り除きます。 明日の修復現場は、メールによる画像を観ただけで下見にも行っていないけど、隣接する墓石に被害を与えているようなので必要と思われる機材・資材を状況予測をして準備した。
2016.06.13
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朝から雨、一日中雨の日曜日しかし、この雨が身体を休めるための恵みの雨となりまず、気になっていた髪を切りに地元の床屋へ行きさっぱりしその足で、毎日の晩酌に欠かせない芋焼酎を買い求めてきた。 今回調達してきた焼酎は、宮崎県都城市霧島酒造会社の霧島焼酎などでクロキリの愛称で親しまれる黒霧島と、シロキリの愛称の白霧島そして最近では、簡単に手に入るようになったアカキリ(赤霧島)などでこの三種類の焼酎を並べると、山口百恵の【横須賀ストーリー】の曲を想い出す。【黒きり・白きり・もぉ~、赤きりぃ~ですかぁ~】黒霧島・白霧島・赤霧島 そして、気になるもう二点天草市倉岳町で採れるしもん芋で作られる【倉岳しもん焼酎】しもん芋は、血液をサラサラにする成分が含まれていることで有名で左鎖骨下閉塞性動脈硬化症を患っている自分には適した芋焼酎かも知れない。【倉岳しもん焼酎】黒と白 この焼酎で晩酌するためやっぱり仕事のことが気になり午後からは、事務所でひとり大切なデスクワークの作業を進めた。
2016.06.12
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今日の作業は、昨日までの車横付けの現場と全く違い難所現場で、大阪に移設のため墓石(石碑部)の解体作業に取り組んだが先ずは、カートクレーンと運搬路確保のため草刈り作業からの取り掛かった。草刈り作業 約40mの草刈りを終え、運搬路の確保をしてカートクレーンを設置したが墓石までクレーンが届かず、解体作業は人力ですることとなった。カートクレーンを設置 平成二年(自分が31歳のとき)に自社加工・施工した墓石で、解体することを考えずに施工したものだから、接着ボンドがよく効いていてパーツを離す作業に随分と手こずってしまったが汗だくになり、石碑部分の解体・搬出作業をやっと終えることが出来た。下段の解体今日の作業の一連の流れは・・・〇草の刈り払い・雑木の伐採作業〇不要な石材の解体と小割り〇様々な解体器具を使いボンド接着された墓石のパーツを外す〇人力でカートクレーンの届く位置まで降ろす〇カートクレーンで吊って運搬機に積み込む〇運搬機で草刈りした運搬路を運ぶ〇人力で軽トラックに積み込む〇軽トラックで細い山道を運搬〇平地に待機したユニック車に積み込む〇工場へ搬入 明日は、強い雨が降る予報で本格的な梅雨入りとなりそうなので週末の疲れに鞭打って、パワー全開で取り組んだので疲れはピークだけど、今夜のビールも最高に美味かった
2016.06.11
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昨日完成した墓石は、インド産の硬いEVER GREENという石材で吸水率も0パーセントに近くて、そのままでも十分綺麗で長持ちするんだけど施工現場が道路沿いで、しかも海岸近くにあるため今後、埃や潮風にさらされることとなり施工したばかりの綺麗な墓石がいつまでも美しさを保つため墓石表面のコーティング施工をサービスすることとして半日掛かりでドイツ製のコーティング剤を塗り付け、乾拭き仕上げを施しついでに高さのある基礎コンクリートにも撥水材を塗って仕上げた。コーティングして仕上げた墓石 午後からは、施主さんが準備された車止めのステンレス製パイプの取り付けをし今回契約させて頂いた全ての作業をやり遂げることが出来た。車止めステンレスパイプの取り付け全ての作業完了 次は、大矢野町にある自社製既存墓石(石碑部分)を大阪に移設するため墓石の解体作業に取り掛からなければならないが、難所現場のため、運搬路確保のため草刈り作業からの取り掛かりとなる。
2016.06.10
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午前中は、定期的に受診している上天草総合病院(循環器科)へ行き左鎖骨下動脈が完全に閉塞していても7種の薬で生かされていて血液・尿検査でも、異常がない診断結果を聞き、午後から現場作業。 昨日、墓石本体の施工が終わったので、外柵施工を行ったが柱には、土台石から基礎コンクリートまで貫通した穴に16mmの丸鋼を差し接着面には接着ボンドなどを付けて、耐震施工を行い全ての目地は、マスキングテープで養生して、綺麗な目地仕上げとした。耐震施工目地のコーキング前にマスキングテープで養生 この外柵施工によって、【日本一新しいお墓】が誕生しました完成したお墓(正面)完成したお墓(斜面) 明日も、この墓石の付帯工事をやって、本当の完成と受け渡しとなるけど自分が手掛けた作品が、この地球上に何世紀にも及んで存在し続けるって最高に素晴らしい仕事をしているんだなって、しみじみと思う。だからこそ、誠実を以って一貫する仕事をして行かなければならない
2016.06.09
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墓石の天井スラブ材を一枚材で作っているためその重量が1200kgあり車横付けの現場でも我が家のユニック車では、5mの距離で吊ることができず安全のため、リース会社の大型ユニック車を借りて施工した。一枚スラブ材の天井石 この天井スラブ材が一枚材と二枚材では価値観が全く違うけど今回は、施工条件が良かったのと原石の大材があったから出来たことなのです。そして、仏石の最下部に施工した下段という石材も普段なら四つの石を組み合わせて【ロの字】で施工するけれど今回はひとつの石材で施工し、価値観あふれる作品となった。墓石本体部完成! 明日午前中は、定期受診のため病院へ行き、午後から外柵部分の施工をして4月26日の土木作業から取り組んだ墓石施工は、付帯工事は残っているものの6月30日締め切りの建墓作業は、余裕を以て完成となります。
2016.06.08
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梅雨入り宣言はあったものの、今年の梅雨入りのはじめは天候に恵まれ予定していた作業が工程通り(予想外)に進んでいて昨日3トン車満載にした石材製品の組み立て作業も順調に捗った。施工作業 何といっても、トラック横付けの現場で、小運搬作業がないので捗るが熊本地震後、余震も継続しているので、接着ボンドの使用量が増え今まで以上に天災(地震・台風)に対する頑丈な施工を実施している。 帰工後、明日施工分の石材製品のトラック積み込みを済ませたが明日も天候に恵まれますように・・・てるてる坊主さま
2016.06.07
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サンドブラスト機による家紋やデザイン彫刻の作業は終わっているがまだ肝心の、仏石の文字彫り作業が終わっていなかったので三代目は朝から「〇〇家」という三文字の文字彫り作業に取り掛かり自分は一人で、リモコン操作によってユニック車への積み込み作業を行った。3トン車満載 どれだけの重量となったか、全ての石材の大きさを計算すれば大まかな重量計算は出来るけど、今回の最大積載量は【積めるだけ】 しかし明日の運搬で、ある程度の石材を搬入しておかないと明後日運搬予定の石材を全て積載できないので強引に積載した。 三代目は、朝から仏石の文字彫り作業に集中していたが、インド産のV1(EVER GREEN)という黒くて硬い石材に悪戦苦闘しながらも夕方4時頃にやっとその集中した作業を終えることが出来た。文字彫り作業(先日の画像) その彫り終えた文字を確認したら・・・【見事な彫り】に仕上げていた。前回の「真心」の文字も完璧な仕上がりだったが、今回の硬い石に対しても一日中、のぞき窓越しに手を差し入れて作業する集中力はあっぱれ三代目(息子)が彫った文字 ここ数年、文字(デザイン)彫刻は、ほとんど三代目がやっていてどこに施工しても恥じることのない、堂々とした技を習得している。もちろん、指導者は自分ですが・・・(^_-)-☆。 明日は現場施工に集中するので、この文字に金箔を貼りつける作業は金箔貼り実績30年の連れ合いの作業となる。
2016.06.06
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今年の工場の梅は随分と多くの実を生らせているが今年は、梅干しの紫蘇付けなどを作る余裕がないようなのでとりあえず、梅酒に使う分だけ(約3kg)を収穫し残りは、そのまま生ったままの状態で放置している。【自分で収穫の出来る人には差し上げますよ】(ど~ぞぉ~)多分、あと50kg以上は生っていると思われます。今年の梅の実 そのわずかばかりの梅の実を収穫した後は、休養日のつもりだった。しかし、昨日の雨で土が柔らかい状態だったのと伸び放題の雑草を見たとき、「少しばかり草むしりをしよう」と思い、草むしりを始めた。「もう少し・もう少し」の気持ちが、とうとう昼の時刻になり汗と土に汚れた衣服を着替えて昼の休憩に入ったが昼からも雑草のことが気になり、結局夕刻まで集中した草むしり作業で休養日のはずの日曜日に、腰に負担の掛かる作業に集中してしまった。「あぁ~腰が痛い」
2016.06.05
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一日中雨が降り現場作業は出来なかったが【雨の日に文字彫刻をする】ことにしていたので実行自分が文字彫りの準備作業をして、三代目が彫る作業をして二人三脚。文字彫り準備ブラスト彫刻 文字や家紋などを間違えないよう、何度も確認して臨んだ。 しかし、福岡管区気象台発表によると「今日、熊本県を含む九州北部が梅雨入りしたとみられる」と発表したが今後は天気予報とにらめっこしながら作業を進めて行かなければならない。
2016.06.04
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4月26日から取り掛かった大々的な基礎工事も先日終わり土木作業左官作業と取り組んで来て、やっと石材施工作業に取り掛かった。土台施工 外柵(帯石)と、地上納骨式墓石の間は板石を貼り板石の目地は、伸縮性のあるコーキングを避け目地セメント仕上げとした。板石施工 そして、セメントを用いて施工した後、エフロレッセンスという白樺現象が現れ、石灰質の白い塊が石の表面に出てきたりすることがあるので我が石材店では、セメントを用いる場合【エフロカット】という溶液を用いエフロレッセンス(白樺現象)の出現を予防している。エフロカット ひとつの墓石を完成させるまで、出来る限りの知恵を振り絞り、完成した墓石が天災にも耐え、いつまでも綺麗なかたちで存在し続けるため常に誠心・誠意・誠実を以って学習しながら一貫し続けています。 明日は雨の予報なので、工場で文字彫り作業に集中できます
2016.06.03
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今年の梅雨入りは、平年より遅くなるのかだとすれば、とても・とても・とても・・・ラッキー週末は、明日3(金)・4(土)・5(日)の予報だけど来週の予報は、6(月)・7(火)・8(水)となっている。ひと月以上も掛かり、やっと基礎工事の終わった新規墓石施工作業はまだ墓石の文字彫り作業にも取り掛かっていないけど貴重な晴れ間の現場作業を最優先し、納期に間に合わせたい。 最近、仕事のことばかり考えて生きているけど今日の作業を終えた後、工場の小さな花壇に目を向けると三月に亡くなった義母から生前に頂いた花の苗が花を咲かせていた。名前は知らないが【義母の形見】となった花 三代目(義母にとっては孫)も、石屋の仕事を頑張ってくれているしきっと、あの世から義母が天気面でも見守ってくれているのかも知れない。そして、その近くにはウコンの花も綺麗に咲いている。ウコンの花 最近、一日中(毎日)硬い石材と向き合って生きているけどせめて一日の終わりに、花を観賞することによって気持ちが和む。さぁ~、明日も貴重ななので、現場仕事をがんばります
2016.06.02
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4月26日の土木作業から取り組んでいる新規施工墓石の基礎造り最後の生コン打設作業を、今日全て終えることができた。冬場の作業なら、前の日に準備して翌日朝から生コン打設となるが今の時期は、朝から準備して午後から生コン打設をして夕方6時頃には完全に金コテ押さえまで仕上げることが出来る。割栗石の叩き込み型枠設置と配筋生コン打設 しかし、二日分の作業を一日でやり遂げるためには五十路後半の身体には、少し無理が生じて来ていているけど梅雨前の貴重な作業日和を有効に活用して行かなければならない。 これまで、土木と左官作業に随分と日数を掛けて仕上げてきたがこれからやっと石屋の仕事に取り組むことができる。
2016.06.01
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