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災いをもたらした申年も、あと二時間で去って行きます今年も多くの皆様の励ましで、ブログ更新できました。【ありがとうございました】<m(_ _)m>ゆうみアートさんの12月のじぞうもじカレンダーより 来年も宜しくお願いします。
2016.12.31
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【申酉荒れて戌亥の大凪】と言われるようにある老婆が言っておられた言葉が気になる。「申年は、いつも何かの災いが起きるんだよ!」今年は、大寒波の襲来で水道管が凍り三日後の解凍で、水が噴き出したことによりはじめて水道管破裂に気づき、被害が多くて復旧工事が間に合わずタイヤチューブで応急処置をしたことに始まり 四月には、未曽有の大地震が発生し、熊本県をメチャクチャにし強い余震も続き、冬前になってやっと大きな恐怖から解放された。 七月には、豪雨に襲われ、県内では地震で緩んだ地盤が崩壊し多くの犠牲者が出たり、冠水による被害も甚大だった。 夏は残酷過ぎるほどの猛暑で、熱中症患者が多発し猛暑日が続いた長い夏の震災復興作業も気合で乗り切った。 そんな申年も30.31日の残り二日となったが年内の仕事も今日終えることが出来たので一秒でも早く申年は早く去って行けと思わずにはいられない。 サルコイドーシスといった発症原因不明の難病もあるようだけど病名が「猿来い、どう死す」のような縁起悪い響きで聞こえて来る。 来年も荒れるという酉年は、「取り戻す」好転に荒れた歳であって欲しい。健康を酉戻す熊本県を元の姿以上に酉戻す干支(酉)石彫刻・・・(とりくん、頼むよ!) 酉年が、良い年になることを・・・・・・・祈ります。
2016.12.29
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熊本地震による被災墓石の復旧依頼が阿蘇市の方からありわざわざ天草の我が石材店をご指名して下さったので朝から風雨で、天草での現場作業が出来ない状態だったので三代目(息子)と(最短コースを調べ)片道2時間半掛けて下見に行った。 立野の阿蘇大橋まで吞み込んだ土砂崩壊で国道57号線が通れず、大津からミルクロード経由で、二重峠を通るルートで行ったが天草の気温が13度だったのに対し、二重峠展望台では5度の気温。二重峠展望台 この展望台からは、一気に曲がりくねった道を降りて行くが何だか、35年ほど前に行った長野の美ヶ原高原美術館への道のりを思い出した。 そして、間もなく現場に到着し、修復を依頼された墓石を視たが一日で終わるような作業内容だった。・・・・・・・が、その周りにある倒壊墓石を視て、倒壊の凄さを見てビックリしたが接着ボンドなどの施工内容に「何じゃこりゃ」とたまげてしまった。壊滅状態の墓石(前斜め)壊滅状態の墓石(後ろ斜め)倒壊した墓石 あまりにもデザイン優先の墓石であり、施工内容が全くズサンで石と石の接着面には、ほとんど接着ボンドや耐震器具が使用されていなくて外からの目地だけ接着ボンドを施してある程度で単なる【積み木】ならぬ【積み石】施工状態だったことが分かった これじゃぁ~、施工した石材店の【手抜き施工】としか言えないでしょ営業では、口達者・頭ペコペコで格安商談でもしたんだろうけど施主家族のご先祖様に対する想いと、大切なお金を支払ったお客様はどうなるの震災から8か月が過ぎ、未だにお骨は倒壊した墓石の下敷きになったり観音扉が開いたままの状態で、外から丸見え状態の墓石が多く残されている。 熊本地震による被災墓石の復興率が、3~4割程度というのはこのように壊滅状態のお墓が数多く残っているからなんでしょう※適正価格で、ちゃんとした施工をしましょうよ!石屋さん!
2016.12.27
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我が石材店では、観音式扉に花柄のデザイン彫刻をし単色でなく、明暗などの色の変化を取り入れた着色をしているが漆系のカシュー塗料では、年数の経過に伴い折角苦労して塗った作品が色あせてしまうことが分かっていて数年前から八代市(車で1時間20分)までウレタン塗装をしてくれる専門業者さんまで持ち込んで時間と手間の掛かる依頼をしていて、「いつ出来ますか」とその完成も、依頼した専門業者の都合に合わせるしかない状況なので「何かウレタン塗装に替わる塗料はないものか?」と思っていて今回、耐久性に富むという着色スプレーを取り寄せてみた。スプレー式着色塗料高耐久で、紫外線・酸性雨・サビに強いと記してあるが? とりあえず、試験的にデザインした花柄に着色して過酷な自然条件にさらしてみて、その耐久性を確認する必要があるので年の瀬も近いけど、早いうちに試してみよう。
2016.12.26
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26日(月)、チェリーゴルフ天草コースNo15ホールにホールインワン記念のヤード表示の碑を施工する予定でいたが天気予報では26日(月)は80パーセントの確率で雨の予報となっていて午前中に町内での改葬作業を早く終えたので、支配人さんに連絡し、急遽午後から施工に行く許可を得た。採石を入れ更に砂利を入れて敷き詰める空練りにしたモルタルを固める土台石の設置完成 南国天草の海を泳ぐドルフィンの背びれをイメージした作品だけど四つのデザインの中から、ホールインワンを成し遂げたY氏に選んでもらった。 作業の一部始終に立ち会って頂いた支配人さんにも納得してもらいゴルフのラウンド以外にも、ゴルフ場で仕事出来て気持ちの良い仕事が出来コースに入るだけで解放された気持ちになることを確認した。 あと、バックティー●のショートホールは、三つ残っているのでホールインワンされた方は、是非この作品を記念に残して欲しい いやいや、Tグランドはこの他レディース●、シニア●、フロント●、フルバック●が残っているので今日ひとつ施工したので、あと19もの記念碑設置が可能なのです。
2016.12.24
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昨日夕方、ガラケーからスマホに乗り換えたが随分と悩んだあげくのことだった。現場作業では、絶対に邪魔になるし、電話機能さえあれば良いので今まで通りガラケーとデジカメ、またはガラケーとタブレットその二通りの選択で十分間に合うと思っていたけどあまりにも早すぎる世の中の進歩に流されてしまって「ガラケーで十分!」と言い張っていた自分の意思も崩れてしまった。docomo Xperia TM XZ SO-01J 一応、スマホを諦めガラケーに戻す準備もしているけど様々な無料アプリもあり、便利な機能が何もかも詰まっているしどうやら、スマホの利便性を知った以上は、手放すことはないだろう。
2016.12.23
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一つ目の変更は、今日は一日中雨の予報となっていたので朝から急遽、済生会みすみ病院へ紹介状を持って行くことにした。 今まで、6年間お世話になった上天草総合病院の循環器科の先生が突然、病院を去ってしまわれることになって、とても困っていたが済生会みすみ病院に循環器科があって、済生会熊本病院とも繋がっているし今まで、三回のステント留置術を済生会熊本病院でやっているので今後自分の身体を診てもらうのにはいい条件なのかも知れない。これからお世話になる【済生会みすみ病院】 二つ目の変更は、今まで永年愛用したガラケイからスマホへの変更で「機種変更しない!」と頑張って来たけれど、世の流れに負けてしまった。LINEで無料で送られてくる孫の動画や、仕事での動画のやり取りなど様々な面で、進化し続けるスマホの利便性に納得してしまった。 早速、今夜LINEの登録をしたら800件ほどの登録があるので何と、「ピロン、ピロン」とスマホは、今でも鳴りっぱなし今後も新たな戦いが始まったような気がしてならない。
2016.12.22
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「23日まで、観音扉に桜のデザイン彫りをして着色までして欲しい」と19日朝に同業者の方から依頼され、「了解、何とかする」と請けてその日から作業工程などを変更して、依頼された作業を最優先して進め今日、塗料の保護材を二回スプレーで吹き付けて作業終了。指定された納期より二日早い仕上がりとなり無事に渡すことが出来た。観音扉に桜のデザイン彫刻と着色アップ画像 画像を残したけど、撮影技術がないため真っ黒に近い黒御影石なのに画像に収めて見たら、肉眼では確認できないグレーの色柄が出てるし着色には微妙な色の変化を付けているが、画像では全く反映されていなくて花弁の中心部分の淡いピンクの着色も分からず、真っ白な花弁に見えてしまう。 でも、依頼された同業者の方が納得され、引き取って行かれたので画像に残す表現技術よりも、依頼者の納得があったので良しとしよう。 明日の熊本県は前線の南下に伴い、まとまった雨が降る予報なので湿気のない日に着色作業を急いで終えたので〝良かった”×2
2016.12.21
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天気予報では雨と報じられていたけど、一滴の雨粒も落ちて来ず時々晴れの天候となり、湿気もなかったので絶好の着色日和となった。 石製品に、ブラスト機による文字彫りとデザイン彫りが終わりホールインワン記念の黒御影石は白色の塗料で仕上げる予定だったけど黒御影石にキラキラ輝く銀色のアルミ箔が上品に仕上がるし色落ちせずに長持ちすることからアルミ箔仕上げとすることにした。アルミ箔 文字を彫った部分を専用のクリーナーで油分や不純物を除去し下地に塗る漆塗料のカシューの接着効果を高めるために密着剤を塗り白色のカシューを下地とアルミ箔を貼り付けるために二度塗りしてアルミ箔を丁寧に貼り付ける作業を三代目(息子)が行った。アルミ箔貼り作業(竹箸二本使い) そして、自分の作業は、オリジナルな自分がデザインした桜の着色でアルミ箔貼りと同じ下準備をしてから、漆塗料のカシューを塗った。桜の着色 ご覧の様に、桜の花びら一枚〃〃個別に彫っているし、個々が小さいのでその作業はとても手間のかかる作業で単純にスプレーで〝シュー”というわけには行かず花弁は「白」、葉は「緑」、枝は「茶」といった単純色塗りも納得出来ないので一回目の下地塗りこそ単純色で一気に塗ってしまったけど重ねて塗る色は、微妙に色の変化を持たせて仕上げ漆塗料が完全に乾くのを待ち、明日塗料の保護材を塗って完全仕上げとなる。
2016.12.20
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10月25日にホールインワンを成し遂げたY氏の依頼でチェリーゴルフクラブ天草コースの15番ホールTグランドに南国天草の海に泳ぐイルカの背びれをイメージした黒御影石の作品に文字を彫りこむ作業に取り掛かり、26日の施工予定に余裕で取り組んだ。プロッターによる文字カッティング文字彫り準備OK(名前公開は本人の承諾済み) しかし、同業者仲間から「観音扉に桜のデザイン彫り」の依頼を今朝受けこちらは、23日まで着色仕上げしなければならず、「助け合い」の気持ちで割り込み作業をすることとなった。観音扉の桜デザイン この桜のデザインは、8年前我が家の墓石を建立したとき自らデザインした絵柄のオリジナルな作品で先代が愛した桜を「散る桜、残る桜も散る桜」を表現していて花の数が多くて小さいため、カッティングから着色まで手間がかかり、あまり薦めたくない作品だったけど、この絵柄の選択だった。しかも、年末も押し迫り、普段依頼している着色業者も「大変申し訳ないけど、時間の余裕がない」ということで今回の着色は、自分でやらなければならなくなってしまった。「何とか助けて下さい」という石屋仲間のために、「何とかするよ」以上に、精一杯取り組むのでグラデーション着色の自分の腕を期待して待っていて欲しい。PS・・・今日のブログは、ホールインワンの記念碑を依頼して下さったY氏への作業報告と、桜のデザイン彫りを依頼された同業者さんに対する経過報告を目的に書き込んだ内容です。
2016.12.19
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今年度から幹事を務める【あむらゴルフ愛好会】のゴルフコンペには腰の痛みや肩の痛みがあっても、事務的な作業があるので極力参加しなければならず、今回は忘年会も兼ねていたので無理して参加しチェリーゴルフ天草コースでの今年最後のゴルフコンペは参加者23名(6組)のゴルフコンペとなった。最終18番ホール(パー5の途中) 賑やかな忘年会も終え、今年の締めくくりのあむらゴルフ愛好会の成績は何と、12月4日のコンペと同じスコアーの【89】だった。かろうじて80台のスコアーを二回連続で出せたことには満足している。次は、12月26日(月)にラウンドするのでなく15番ホールに【ホールインワン】の記念碑を設置しに来る予定でいます。
2016.12.18
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予定では、昨日余裕をもって完成するはずだった建墓作業がとんでもないアクシデントに時間を費やし、今日の完成となった。 今回施工した墓石の石材と同じ石種の角墓前灯篭一対を10年以上も木枠の梱包に入れたまま倉庫に保管していてお客様に「角墓前灯篭をサービスしますよ」と、商談のとき約束した。 昨日、その角墓前の入った木枠入りの梱包を現場で開けると外見は何ともなかったけど、何と中はネズミのお宿と化し発泡スチロールは粉々になり、枯れた葉やどんぐりの実などの腐ったものおまけに糞尿などによって、灯篭は何ヵ所も焦げ茶色のシミが付きそのままでは製品として全く使用できない状態となっていた。しかし、「サービス」と言った以上、施工しなければならず新たに製品を仕入れて施工することまで考えたが一応、すがる思いで劇物の染み抜き剤で対処してみることにした。(Before画像がないのが残念です)数回目の染み抜き作業中 昨日から、取扱説明書通りマスクにメガネ、ゴム手袋を着用し染み抜き剤を塗っては洗い流し、塗っては洗い流しの作業を十数回繰り返しやっと今日まで掛かって製品として設置できる染み抜きを終えることができた。染み抜き完了 この大変危険な劇物の染み抜き剤が無かったなら、納期には間に合わなかったし製品を仕入れて施工しなければならなかったので大赤字となるところだった。昨日、公開予定だった墓石完成
2016.12.17
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南国天草人にとって日中の気温8度は、風も強く冷たい現場作業で斜めになった場所で、基礎が高いためユニック車のアウトリガーが張り出せず、前輪に枕木などを敷いて乗り上げ、ギリギリ張り出し設置できた。アウトリガーの張り出し状況 施工作業は、久しぶりに妻も出場し、マスキングテープ貼りなどの筋力を使わない作業に従事してもらい、予定通り墓石本体の施工作業を終えた。天井スラブの施工久しぶりに妻も応援マスキングテープで養生 しかし、今回施工の墓石は5つものパーツに不具合があり、明日は、加工工具を持って行き、現場で手直し加工する作業が増え明日の墓前灯篭設置と共に、余分な作業が増えてしまった。今回は、手直しできる不具合で、とりあえず年内の請け渡しには間に合うけど手直し出来ないブローカー業者だったら、施工作業が中断してしまいますね何はともあれ、明日には建墓作業を終える予定です。
2016.12.15
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天草では、ユニック車横付けで施工できる現場なんて滅多にないが今年は、その好条件の現場が二基もあり超ラッキーだった。しかも人手不足で、今回は三代目(息子)と二人きりの作業となっているが基礎工事も20年ほど前に造られていて、墓石の施工のみとなるので工程にも余裕があるし、気温も低くなっているのでモルタルの養生のことも考慮し、今日は土台石のみの施工作業を行った。ユニック車横付け土台石の施工 今年の熊本地震で、多くの倒壊墓石を目の当たりにしてきたが接着面に施す接着ボンドなどの使用量によって、随分と被害状況が違い今まで以上に接着ボンドや耐震材の使用量が増えてきているのでもし、解体移設の依頼があれば、大変なことになってしまうことだろう。 明日も継続して建墓作業をして、完成予定は明後日です。師走でも決して急がず、誠実を以って一貫する確実な作業を行います
2016.12.14
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予報通り、一日中雨が降り現場作業に行くことは出来なかった。事務所下の雨に濡れない場所に柴犬の彫刻物を置いているがその犬彫刻の首のあたりにバッタが雨宿りしてほぼ一日中固まったままの状態で動くこともなかった。雨宿りするバッタ その犬の彫刻物は茶色い御影石で出来ていて、バッタも茶色で一寸のバッタにも五分の魂があったんだと思ったが、擬態にはほど遠い。捕食もせずに、石に一日中摑まった体制で疲れていないだろうか明日は、ちゃんと餌を食えよ
2016.12.13
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大矢野町中地区の共同墓地に新規墓石を施工するが管理者の手によって基礎工事は随分前に施工されていたので今回は石材の組み上げのみの作業となっている。しかし、その基礎コンクリートが打設されて二十数年が経過していて表面は苔の発生で黒ずんでいたので、高圧洗浄機で洗い周りも草ぼうぼうだったので、見積もり外のサービス作業を行った。高圧洗浄After このサービス作業に止まらず、管理人さんが熊本地震発生以後多忙中で墓所の草刈り作業が出来ていない状況を察したので、一応電話して刈り払い機の燃料が空になるまで、周囲の草刈り作業を行った。(画像ナシ)これは、管理人さんに日ごろからお世話になっているので、恩返しの作業です。 石材製品のトラック積載も終わり、施工準備も万端なんだけど今夜から明日の夕方にかけ、まとまった雨が降る予報となっている。でも、今年の仕事は少しの余裕を以って終えることができるかな
2016.12.12
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阿蘇は35年前、約一年間暮らした自分にとっては第二の故郷で今年四月の熊本地震でも甚大な被害があって、とても気になっていた。 半年間ヘルパーとしてお世話になった坊中の阿蘇ユースホステルとひと夏主任として仕事した坊中野営(キャンプ)場の様子がとても気になっていてそろそろ震災後8か月が経過し、道路も随分と復旧されているようだったのでミルクロードなどの迂回路を使い阿蘇の様子を確かめに行くことにした。懐かしの阿蘇ユースホステル 創立50周年を迎えた阿蘇ユースホステルは、見た目には何ともないようだったがあちこちにクラックが入り、利用者の受け入れが出来ない状況となっている。坊中野営場(キャンプ場) 北海道・静岡・京都などゆかいな仲間と仕事をし、ひと夏過ごしたキャンプ場で全国から5万人の観客が集まった【南こうせつのサマーピクニック】の開催時南こうせつにキャンプファイヤーの指導をしたのが、とても懐かしい。当時、サザンオールスターズやアルフィー、松山千春とも接近出来た。でも、今回は入り口の門が閉まっていて管理棟まで行けなかったのが残念だった。 あと、阿蘇神社や阿蘇山の草千里を巡った震災の被害画像などを紹介します。阿蘇神社(復興工事中)草千里手前の展望所(はちゃめちゃ)阿蘇大橋崩壊現場の遠望草千里の丘から観た中岳の噴煙 まだまだダァ~、がんばろう熊本
2016.12.11
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護岸工事などに使われる採石の強度試験を行うための供試体(10cm×10cm×20cm)の制作に取り組んだが昨日、セリ矢で割った時点で、石材の表面に二枚貝の化石をいくつも見つけ切削作業で面白い化石が発見できないか期待しながら作業を進めた。32インチブレードで10cm幅に切削幅切り完了 「どうかキズがありませんように」と祈りながら切削面を開くとほとんどキズは無かったが、大した化石も発見できず中からは、桃太郎もかぐや姫も出て来ることはなかったが更に20cm幅に切削したら、何ともカワイイ模様が出て来た。♡模様 これは、二枚貝の断面模様と思われるが、何と言っても【白亜紀】の化石で永~い時を経て自分の目に飛び込んで来た化石を見ると今を生きる自分の人生なんてほんの一瞬でしかないことを悟った。 後の工程は、20cm幅で切削した石の向きを変え、10cm幅にカットしてバリ取りと面取り作業をして供試体の完成。10cm幅でカット出来上がり 供試体は縦に圧力を加え、その石の強度測定を行うためのもので製品として使用されるものではないけど、精密加工が必要とされるので単純作業ではあるけど、とても神経を使う作業なのです。
2016.12.09
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上天草総合病院の循環器科にお世話になったのは2010年からだった。その時のブログhttp://plaza.rakuten.co.jp/urata148stone/diary/201010280000/担当医はW先生で、これまで多くの心臓疾患や血管疾患の命を救ってこられ多くの人から慕われていて、自分も2010年から6年間お世話になっている。しかし、今日午後からの診察で上天草総合病院循環器科での診察を最後にした。上天草総合病院 【めでたく循環器機能回復】と言いたいところだけど左鎖骨下動脈が完全に閉塞している自分の身体は、ますます悪くなっていて今日の右手の最高血圧は140、左手は100で40もの差がありその異常に対し、夕刻まで掛かった頸動脈エコー検査で脳を逆流して左手に流れる動脈が新たに狭くなっていることが分かった。 そんな状態なのに何故今日の診察で上天草総合病院での診察を最後にしたかそれは、今までお世話になってきたW先生がこの病院を去って行かれるからだ。 医師獲得がとても困難だという田舎の総合病院で9年間も頑張って来られた循環器科専門の医師がなぜ出て行かれるのかこの上天草総合病院で院長までなって下さるものと信じていたのに”白い巨塔”のようなことが起こってしまったのか、本当に残念でならないし多くの患者さんが、今後どうしたらいいのか悩んでおられた。 こうなれば、今までお世話になったW先生ほどの専門医はいないだろうし自分の身体も悪化しているので、この病院に留まって診察は受けたくないのでW先生に自らお願いして、新たな病院へ紹介状を作成してもらうこととなった。 最近、上天草総合病院が優秀な医師や関係者を逃しているのは何でだろう!?
2016.12.08
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今年の熊本地震では、墓石の被害が県内で数万基にのぼると言われその復旧作業も今現在で三割程度しか終わっていないというが修復に係わる費用は、全て被災された施主さまの負担となっている。 今まで、我が石材店では「天災保証制度を取り扱っていますよ」と紹介しても「熊本県は地震も津波も来ないから大丈夫」と敬遠されるお客様が多かった。しかし、今回の大参事を目の当たりに体験され、その意識も大きく変化し新規施工の墓石はもちろん、10年を経過しない墓石に対し天災保証サービス制度に興味を示して下さるお客様が多くなってきている。(一応、我が家の大切なお墓も天災保証サービスに加入済み)お墓の天災保証サービス詳しくはこちらhttp://www.recolife.co.jp/ohakamirai.html この天災保証サービスの対象となる墓石は〇新しく建立したお墓の購入価格が50万円以上であること。〇建立してから10年以内のお墓であること。〇古いお墓でも50万円以上の費用をかけてリフォームしたお墓であること。 自分もこれまで多くの被災した墓石の修復をしてきたけれどその修復費用はほとんど数万円~数十万円で、50万内で収まっていたので50万の天災保証のサービスで備えれば、ある程度安心できると思う。(ぼったくりの悪質業者は、その限りではありませんが) また、新しく墓石を建立されるとかリフォームあたっては耐震GELの設置をして天災保証サービスの契約をしておけば、ますます安心ですね。耐震GEL耐震GEL実験http://www.recolife.co.jp/gel.html しかし、天災保証サービスをどこの石材店も取り扱っている訳ではありません。保証会社も日頃からおろそかな手抜き施工をしている石材店と契約すればもしもの天災時、その保証も莫大なものとなってしまうので保証サービスを取り扱える石材店に対し、過去の実績などの審査があります。 今回の熊本地震で、被害の大きかった益城町に施工した我が石材店施工の墓石は周りの墓石が甚大な被害があっているのに、仏石のわずかなズレで済んだことこそ保証会社の審査をクリヤーした証だと自画自賛しています。
2016.12.07
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三代目(息子)が仏石の文字を彫り、金箔貼りの作業に取り掛かったので、その作業工程を紹介します。そもそも日本では、墓石に金箔を貼る習慣は、主に九州の長崎県と熊本県で流行っていて、他県では黒とか白色で着色しているようで、金箔貼り自体の作業を知らない石材店も多くあり、素人さんに至っては金色の塗料を塗っていると思っていらっしゃる方も多い。そんな中、日頃から金箔をあまり貼らないとか、全く貼ったことがないと言われる石屋さんが、是非金箔貼りの手順を知りたいと希望しておられる方がいらしたので、今日は我が石材店が取り組んでいる金箔貼りの作業工程を紹介します。石材店によってはそれぞれ独自のやり方で貼っていると思うけど、あくまでも我が石材店の金箔貼りですから参考までにと思います。また、ここが違うとか、もっとこうすれば良いというご指摘があれば是非お知らせ下さればと思います。 綺麗な金箔貼りをするために、先ず最も大切なことは、文字やデザイン彫りをするとき、出来るだけ彫った面が綺麗であることが大切です。石質によって粒子も硬さも違う石材は、綺麗に彫れる石と凸凹状態にしか彫れない石があり、綺麗に彫れる石であっても彫る人の腕が悪かったら凸凹な仕上がりとなってしまいます。三代目が彫った文字 文字を彫ったら石粉などを完全に取り除くため、隅々まで綺麗に水洗いし、石材を完全に乾燥させてから金箔の色に最も近い黄色のカシュー(No57)を塗りますが、カシューは自然乾燥の漆塗料で、季節によってその乾燥速度が違うため、乾燥しにくい今の時期にはカシューの薄め液を適量入れてよく混ぜ、乾燥速度を少しだけ早くしています。中にはベンジンを入れてより早く乾燥速度を上げる石屋さんもいるようですが、私はあくまでもカシュー専用の薄め液を使用しています。 カシューを塗る段階では、そのカシューの乾燥速度を十分に把握してから塗らないと、特に夏場は乾燥が早いため、カシューが乾いてしまって金箔が全くくっつかないという事態となるので、金箔を貼る作業時間のことを考えながら塗るようにしなければなりません。また小文字やデザインや家紋など細かい彫りに対しては、カシューは一回塗りで作業を進めますが、仏石などの大きな(大切な)文字彫りに対しては、カシューを二度塗りするようにしています。それは一回塗りでは黄色のカシューの色合いが薄く、一号色の厚めの金箔でも貼り付けた金箔の色合いが薄く仕上がるからです。そのことは下の一回目の塗り画像と二回目の塗り画像で一目瞭然だと思います。また、カシューを塗るときに用いる筆は、デザイン彫りや文字の大きさによって数種類の平筆があるので使い分けをすれば作業効率も上がって来ます。一回目の下塗り(平筆大使用)二回目の塗り いよいよ金箔貼りとなりますが、全くの平面に金箔を貼りつける場合は、100mm角の四角いままの金箔をそのままの状態で貼りつければいいんですが、文字彫刻の場合凹面にそのまま貼り付けることは不可能なので、その下準備として貼りやすい大きさにカットしておきます。100mm角の金箔使用し易い大きさにカット 次に最も重要なのが、カシューの乾き具合のチェックです。あまりにも早く金箔を貼りつければ湿りの強い状態のカシューに金箔が濡れたような状態で混じってしまい、しわくちゃどころか金箔本来の輝きが全く出てきません。逆にカシューが乾きすぎても金箔が全く貼れない状態となるので、ウチの場合指先で塗ったカシュー面に触れ、塗料が指に付かない状態になったら金箔貼り作業に取り掛かります。あくまでも金箔貼りをする作業の速さと季節で変わるカシューの乾き加減を見計らうことが重要になってきます。 ベストな乾き具合になっらたら時間との戦いが始まります。彫った文字に合わせて切った金箔を静電気の発生を防ぐ竹箸で金箔の間に挟んである紙ごと一枚一枚を挟みとって、彫った文字の側面から貼り付けて行きます。このとき用いる竹箸は既製品があるのですが、ウチでは金箔貼り作業の状況と用途に合わせ五種類ほどの大きさの竹箸を自ら製作して使用しています。金箔の貼り付け(竹箸使用) 金箔を貼り終えたら、現時点では金箔が全てのカシュー面に接着していないので、専用の柔らかい筆で残すところがないように、また金箔にキズを付けないように柔らかく丁寧に押さえ、塗ったカシューの全ての面に金箔が貼り付くようにします。金箔の貼り付け(柔らかい筆使用) この状態では、金箔が二重三重に重なっている状態なので、カシューが完全に乾ききってから、更に柔らかい筆で重なってペラペラしている金箔を優しく丁寧に取り除いて金箔貼り作業完了です。余分な金箔の取り除き出来上がり 金箔を貼る段階で強風があり、ちょっとでも風があれば薄い金箔が飛ばされてしまうので(鼻息もダメ!)、作業場のシャッターを閉め水銀灯を点けての作業となり、デジカメ撮影の腕がないため、金箔貼り作業から後の画像がありのままの色合いに撮影できなかったことをご了承ください。m(_ _)m 最後に、「なぜ金箔貼り作業をここまで包み隠さず紹介するの!?技法の企業秘密じゃないの!?」と、お怒りの同業者さんもいるかと思いますが、今のご時世では、やり方は分かっていても簡略化を目指し、「どうせ素人さんには分からない」などと商売精神最優先化現象が見受けられ、「文字彫り技術なんて真剣に視る客はいない」と言った考えで、「金箔貼りのカシューの下地は一回でいい」とか「金箔は数年持てばいいから安価な薄い金箔を使用しよう」なんて考えを持った石屋さんがいるし、やれるならやってみろ!と言った考えで掲載しましたが、日本には真剣に金箔貼りのことを考えている石屋さんがいらっしゃるということを知らされたのでここのブログに、我が石材店で取り組んでいる金箔貼りのやり方を紹介しましたので、参考になさって下さい。
2016.12.06
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所用で急遽熊本市へ行くこととなり予定していた文字彫り作業は、三代目(息子)に任せることとなったが今では、すでに自分の文字彫り技術を超える彫りをしているので工場での文字彫り作業を、安心して託せられるようになっている。 熊本市へ向かい、ちょうど昼頃通過したのが宇土の松原交差点で目の前に丸亀製麺という讃岐うどん店があったので入店し満席状態に並んで、注文したのが並盛りのかけうどん¥290-天かすとネギは入れ放題なので、食費を抑えようと思えばそれだけで済むけど次々に並べられる出来立てのトッピングの品々を目の当たりにするとついつい特大かき揚げ・ゴボ天・明太子おにぎりに手が伸びてしまった。今日の昼食(約600円也) 昼時は店外に並ぶほど多くの人が認める美味しさでもあり今度行くときには、並のかけうどんとおにぎり一個の注文をしてネギと天かすで、どんぶりを山にして安価に腹を満たしてみようと思う。
2016.12.05
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年に三回開催の【ねんりん会ゴルフコンペ】に参加し43-46の【89】で、三桁続きの壁を破り、久しぶりに80台でラウンド出来てダブルペリア方式の順位決定では【準優勝】だった。準優勝の景品 その他、ニアピン賞とドラコン賞の景品も頂き、バーディーも2つで今日は久しぶりに商品泥棒だった。因みにパーは6つ懇親会(忘年会)もあり、楽しい縁の繋がりを満喫してきた。
2016.12.04
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明日は、墓所の土間コンクリート打設作業を予定しているが階段があり、生コンでの運搬打設作業が出来ない場所なのでエンジン式ミキサーを使って現場練りをしなければならずコンクリートを練るための機材や資材を最終運搬し配置した。 コンクリートを練るために必要な資材は砂・バラス・セメント・水が必要で、その量は永年培った感で行い土間の奥から手前に打設して来るためその配置も感に頼る。資材の配置階段にも配置 今日の作業で、万歩計は12000歩を超えていて、十分すぎる運動となった。明日は、エンジン式ミキサー機でバンバン練りまくりますPS・・・今夜は熊本市で日本石材産業協会熊本県支部の定例会と忘年会があり、熊本市のネオン街をとても楽しみにしていたけど、こんな事情で参加することが出来なかった。今頃、ワイワイと楽しい酒を呑み交わしている頃かな
2016.12.02
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「二週間後においで」と言われていたので止まらない鼻血が原因で掛かった松橋町の耳鼻咽喉科へ行き、ついでに、何年もやっていない、インフルエンザの予防接種を受けてついでに、近くに住む娘と孫を呼び出してランチをしついでに、デザイン彫りした観音扉の花柄のウレタン塗料着色依頼のため八代へついでに、小川のダイアモンドシティーのユニクロに立ち寄り帰路は、新天門橋(仮称)の連結したアーチを肉眼で観て確かめ感動した。 28日に連結された最上段最後のパーツには【がんばろう熊本】と書いてあり100本以上の太いワイヤーロープが張り巡らされた複雑な施工を観て日頃係わっている地上または地下で作業する石屋の仕事が小さく思えた。展望所張られた100本以上の太いワイヤーロープ高所で作業する人(分かるかな?)連結したアーチ【(がんばろ)う熊本】の文字(分かんねぇ~だろうなぁ~) 今は、工事用の鉄塔や多くのワイヤーロープで複雑な作業風景となっているけど三月完成予定の新天門橋(仮称)は、随分とスッキリしていて柔らかいイメージとなる。完成イメージ(CG画像は使用許諾済み) 今日、耳鼻咽喉科へ行った「ついで」に様々なところへ行って来たけど新天門橋(仮称)の進捗状況を確認することが最大の目的だったのかも他は全て「ついでに」だったかな
2016.12.01
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