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えー、キヤノンと東芝で開発していた高品位次世代薄型ディスプレイ「SED」の発売が延期になる発表がありました。2007年の秋頃を予定とし、北京オリンピックを目指すということです。なんだかがっくりです。なぜって、今までのキヤノン商法と全く違うから。現状で他社の大型薄型ディスプレイと価格競争できないというのが理由だそうですが、「はぁ?ホント?」って思いません? デジタル一眼レフをいち早く開発してとんでもない値段で売り出したり、1Dsを出してKissを出してみたいにして、「ほら、最高品質って高いけどいいでしょ」なのがキヤノンだと思います。いや、予定通り春発売だとしても買 い
さて、2月にやっていた夜イベントの続きみたいなことを本日やってまいりました。というのは、そのイベントでは写真コンテストをやっておりまして、今日事前審査 振るい分け
を行いました。一応審査員なんぞを 缶コーヒー1本で買収
依頼されているんです。コンテスト自体はおかげさまで300点以上の応募がありました。本審査はお歴々も審査されるので時間をかけないようにするための行為です。
審査会場で応募作品を眺めてきました。回数を重ねるたびに応募作品のレベルが上がっているような気がします。つか、圧倒的にシニアな方々が多いのですが(笑)。
全体の傾向から報告すると、40%がデジタル、40%がポジ、20%がネガって感じです。年々デジタルが増えていますが、ポジが多いということはシニアの皆様は経験が長いのであろうという部分となんらかの写真教室に所属していて指導されているのであろうということが推測できます。
しかしながらコンテストの審査を請け負うと、毎回思うことがあります。
1.ピントが無い写真をなぜ応募するのか
2.ブレている写真をなぜ応募するのか
3.同じ場所同じ時間の横位置縦位置写真をなぜ応募するのか
4.同じ場所同じ時間の多少トリミングが違う写真をなぜ応募するのか
5.意図的さを感じさせないオーバーアンダーの写真をなぜ応募するのか
という部分に疑問を感じます。また大抵その手の写真は良くない傾向にあるので、ざっくり選外ボックスへ移動します。
1.についてです。夜間のライトアップなのでピント合わせが難しいのかもしれません。あるいは遠距離が多いのでAFの作動が悪いのかもしれません。しかしカメラの操作なんてことは初歩の初歩。主題にピントが来ていないあるいは全体的にピントが無い写真は失敗だと思わないのでしょうか。
2.についてです。ブレている写真とブラした写真は違います。例えばウィリアム・クラインとか。まして対象のほとんどが建築物という撮影ですから、ブレはあり得ません。動いて良いのは人や風でゆれる樹木など建物以外です。でも原因はなんとなーくわかります。一眼レフの撮影が多かったんですが、前回ブログのネタにした通り、長時間露光なのにレリーズあるいはセルフタイマーを使わない、プラス、ミラーアップもしていないのでしょう。あとは三脚の精度が悪い、軽いことでしょう。ブレている写真は失敗だとは思わないのでしょうか。
3.と4.についてです。いくら応募料金がかからないからと言って、自分で構図を決定できなくて審査員に任せようという意識ってどうなんでしょう。いくら片方が良い構図かなぁと思っても両方選外にしたくなります。
5.についてです。これは少々難しい。応募者は適正露出だと、つまり意図的なオーバーやアンダーだと言われるかもしれません。しかし主題がライトアップなのですから、オーバーで色やディテールが抜けちゃっていたら作品としてアウトだと思います。夜間ですからアンダーになりがちです。それからテクニック的にポジであればアンダーの方が強い色になることがあります。でもプリント応募ですから、フィルムそのもののようにはプリントできません。単なる濁った暗い色になっちゃいます。ポジプリントの限界を理解した上での露出決定ということも必要だと思います。
と、これらはあっさり選外に行っちゃう傾向が非常に強いんですが、別の意味で頭をひねる作品はまだまだあります。特にデジタル系です。例えば、彩度の上げ過ぎ、シャープネスのかけ過ぎ、コントラストの上げすぎなプリント。正直見ていて目が痛くなります。
あ、そうだ。4.的なんですが、ちょっとほほえましい写真がありました。封筒から取り出すと何で全て同じ写真が2枚ずつあるのかな、と思ったら微妙にそれぞれが違いました。具体的に言うと、人が1人分ぐらい前後とか左右のトリミングなんです。わかります? そう。ご夫婦で応募してきたのです。きっと2人そろって撮影されていたんでしょうね。情景が目に浮かびます。ただ、ご主人の方がちょっと構図の取り方が上手かったです。「俺はここから撮るから隣で撮りなさい」といったかいわないか・・・
明日は本審査です。僕の使命は、審査委員長 スポンサー&経済人
の暴走を食い止めることです。

約60倍面積のフィルム 2011.02.01 コメント(5)
感動をすること 2011.01.28