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えー、別に「万来」な訳じゃないですが、ネタゲットって感じなもんで(笑)>タイトル
昨日の1日はメーデーでした。事務所の近くでは毎年「集い」があるらしく、朝から大変にぎやかなのです。この日は夏を感じるような陽気で、人々も徐々に集まりだして来てにぎやかになってきました。
「す、すみません。このカメラを見てもらえませんか?」
参加者らしきスーツ姿で汗だくの中年さんが突如やってきました。手にはカメラが握られていました。どうもフィルムを装填したのに動かなくて困っているとのこと。どれどれ、と手にすると、ミノルタα303iでした。心の中で「アチャー。あるふぁさんが最近困ったちゃんになったカメラに類するじゃん」と思いましたよ。
液晶表示を見ると、フィルムマークが点灯しています。つまり「巻き上げていません」か「巻上がりました」であろうことが想像できました。この手の場合、急いでフィルムを入れたために、自動装填のために必要十分な長さを出していないケースがあります。開けて確認すると、んー、問題無し。電池を一旦抜いても、変化無し。新しい電池に入れ替えてみても、変化無し。途中巻き取りボタンを押しても、変化無し。フィルムを抜いても、変化無し。操作ボタンのどれも反応がありません。あー、こりゃこりゃ(ー"ー;)
なんとかして上げたい気持ちは十分なのですが、こうなったらお手上げです。ミノルタ機を1台も持っていない自分としてはこれ以上追求できず、復活不可能であることをお伝えしてお引き取りいただきました。
きっと広報用写真を頼まれて、日常使っていないカメラを引っ張り出して現場に来たものの、イザ撮影しようかと思ったら動かない、困ったどうしよう、って感じだったのかなぁ。そりゃ大汗かいて焦ります罠。
事前にちゃんと確認するって大切ですね。何事も。