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清原和博といえば、かつては華々しい名前だった。PL高校を何度も甲子園で優勝させた強打者であり、西武に入っても不動の4番打者だった。ホームランの打数も、史上最年少の29歳で100号を達成している。文字通りの天才打者だった。ところが2008年、41歳で球界を引退してから、彼の運命はガラッと変わった。現役時代に「番長」というニックネームがついていたが、まさにそんな人生に飛び込んでしまったのだ。いまの清原というと入れ墨、激太り、薬物、奇行、離婚といった、あまりよくないニュースばかり広がっており、週刊誌の注目人物の上位に置かれている。一応仕事としては野球評論家になっているが、まともに評論できるほど真剣に球場にも足を運んでいないようだ。一説にはテレビ局が彼の出演を拒否しているという話もあり、最近ではパチンコ店を回って、顔見せで食っているといわれている。清原の中でもっとも致命的なのは、入れ墨だろう。腕と足に入れてあるのは、すでに写真にも出ているが、肩から背中にかけても入っていると噂されている。これが亜希夫人との離婚の決定打になったといわれている。長男と次男によくない影響があるというのだが、当然だろう。今回離婚が成立したが、親権は亜希夫人がもった。慰謝料はなし。払える金がないというのだが、清原といえば巨額な年収を稼いでいただけに、寂しいかぎりだ。この上は警察沙汰にならないことを祈るばかりだが、まだ47歳だ。人生は長いので、この辺で復活してほしいが、周りの人脈がよくないので、そうはならないかもしれない。
2014/09/26
2人の山口姓の有名女性が亡くなった。1人は山口淑子(94)、もう1人は山口洋子(77)だ。若い人たちはこの2人とも、名前を知らない人もいるだろう。山口淑子は戦前は李香蘭といい、中国、満州国を股にかけて、映画、歌などで大活躍した。ふだんはピストルを隠し持っていたという。ところが日本が敗れると、彼女は中国の軍事法廷に立たされ、有罪判決となろうとしたときに、日本人だとわかり無罪となった。戦後は参議院議員になるなど大活躍したが、日本人放れした美貌と魅力の持ち主である彼女のファンは多かった。そんな彼女が、私の同期の男に惚れてしまったのだ。彼は私に相談してきたが「思いきってつき合え。こんなチャンスはないぞ」と励ましたことが、いまとなっては幻のような思い出だ。もう1人は山口洋子。銀座のクラブ「姫」のママで、五木ひろしの育ての親でもある。「よこはま・たそがれ」は、その作詞の新しさに、目を見張った覚えがある。私は「姫」で銀座の遊びを覚えた、といっても過言ではない。「学割」といって、女性週刊誌の編集長だった私は、ほかの客の3分の1くらいの飲み代だった。この「姫」から育った銀座の新しいママたちが、また私を大事にしてくれたので、私ほど安く銀座に通えた男は、少なかったに違いない。山口洋子はその後ママを引退し、小説で直木賞をとった。その後長い闘病生活に入ったのだが、つい先日、机の中を整理していたら、私にあることで頼み事をしてきた名刺が出てきた。なつかしく彼女の字に見入っていたのだが、その数日後に訃報を聞くとは思わなかった。彼女は私より6歳も下だったが、銀座のママとしては、はるかに格が高かったので、楽しい思い出がいっぱいだ。もしかすると親しかった客は、もう少なくなっているかもしれない。
2014/09/19
アップルがウェアラブルウォッチを発表した。発売は来年初頭で、価格は349ドルだという。日本円だと4万円以内で買えるようになるのだろうか? 手首につけた写真を見ると、結構大きそうなので、女性には使いづらいのではあるまいか?「欲しい」か「欲しくないか」をネット速報で見ると、10人中3人しか欲しい人はいない。というのも、この腕時計で何ができるのか、よくわからないこともあるからだ。もちろん使い途はいろいろ発表されているが、日常生活にどう関わるのか、これが絶対必要なのかが、ポイントになりそうだ。むしろ心拍数や脈拍数を測る健康器具として、注目されることもあるだろう。ともかく実物をこの目で見て、腕にはめた時点で、売れ行きが決まるのではないだろうか?一方、日本ではベンチャー企業のウェアラブル端末「Ring」が、話題を呼んでいる。この指輪をつけたまま、空中に文字や形を描くようにすると、テレビを点けたり、スマホと連動してメールを送ることができるという。この企業には当初、支援者や出資者が殺到したが、肝心の商品が予定通りできないで、大騒ぎになっているようだ。7月にできるはずが、いやちょっと遅れて9月、といっていたのに、まだできていない。その上、デザインが途中で変更になってしまった。当初のかっこいい指輪型から、ただ単なる丸いだけのリングになり、支援者から「約束が違う。金返せ」の声も高いという。果してこちらはどうなるかまだわからないが、いずれにせよ、次世代の新しいデバイスは、装着型になってきそうだ。楽しみに待っていよう。
2014/09/12
このところ「ホントに本当なのか?」と思うようなニュースが多い。光通信の御曹司がタイで、16人の子どもを代理母に産ませていたという報道にはびっくりだ。それもこの御曹司は、24歳で独身だというのだから、頭をひねるばかりだ。「週刊文春」によると2012年の12月に1人目を出産させてから、今年の6月には15、16人目を産ませたという。その目的は一体何なのか? タイ国家警察が調べ始めたが、別に人身売買するようではないという。ふつうの頭では理解できない行動だ。このところ「週刊文春」のスクープは連続的で、今週は女優の江角マキコが、長嶋一茂邸の門や外壁に「アホ」「バカ息子」などと落書きした、と報じた。もっとも書いたのは元マネージャーだが「誠心誠意謝罪したい」といっているからには、正確な報道のようだ。すぐスポーツ紙も追いかけてニュースにしているところを見ると、江角の芸能界の地位は危ないのではないか? 原因は両家の子どもが通っている名門学校のママ友にあるようだが、それにしても大胆すぎる。ここまでニュースが広がるあと、フジTVの平日昼の帯番組「バイキング」が注目される。彼女は火曜のレギュラーなのだ。スキャンダル女優が司会している番組で、それも数%しか視聴率を取れていない。スポンサーは当然、降りるといい出すに違いない。フジは必死で懇願するだろうが、今後どうなるのだろう? あまりにもアホすぎて、自分の家に「アホ」と書かれてしまうの ではあるまいか?最近は朝日新聞を筆頭に、鳩山由紀夫、菅直人の元首相など、おエライ立場の方々もおかしくなっているが、それだけ自分本意、自分勝手がふえてきたのかも?
2014/09/05
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