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2006年02月21日
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カテゴリ: 読書:東野圭吾










読んだことがない本があったので手にとって読んでみました。
さらに、映画化になる?なっているようで好きな女優さんの蒼井優さんだったので
読んでみることにしました。
 (ネタばれ注意)


 気のちいさい青年がいて、絵を書き画材屋さんで働く彼女がいる
という生活の中で、家を借り替えようとある不動産屋さんに行きます。
そこで、事件に巻き込まれピストルで頭を打たれてしまいます。

 そのときに、病院では秘密裏にその犯罪者の脳が適応したために


 しかし本人にはその事を知らせずに、様子をみていったのです。
最初は医学的には脳を取り替えても、人格までは変わらないという前提で
交換の手術をしたのですが、次第に人格が変わっていきます。

 そんななか、本来の自分とあとから入った脳の人格のなかで
本人は苦しみます。

 彼は元に戻らないのであればと、死を覚悟し最後に一度は彼のもとを去った彼女が最後まで彼を看病します。

 本当にこんなことはあるのかな?と思う内容でしたが
フィクションのようでノンフィクションのような話に一気に読み勧めてしまいました。
 映画を見てみたいと思いました。







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最終更新日  2007年03月24日 17時52分56秒
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