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2006.03.28
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カテゴリ: メディア
▼富山の正力15(帝人事件2)


この事件の発端は、日銀に担保として入っている約20万株の台湾銀行の帝人株を若干の利子をつけた程度の価格で払い下げを受ければ大もうけできると考えた元商工会議所会頭の藤田謙一が、政財界に深い人脈をもつ正力に何とかならないかと持ちかけたことだ。当時、繊維産業が盛り返し、帝人株は値上がりが予想されていた。

正力は早速、旧知の間柄である文部大臣、鳩山一郎を訪問、鳩山を通して日銀総裁や大蔵次官の意向を聞いてもらった。その結果、買入価格さえ適正であれば問題はないとの回答を得た。

買い取り価格を下げられなかったため藤田は降りたようだが、正力は河合を仲介人として有力会社十六社からなる生保グループに帝人株を時価で買い取らせた。

取引がうまく行ったことから河合は手数料を受け取り、正力には斡旋料として17万円という大金が渡った。正力はそこから、大蔵省の感触を探ってくれた鳩山に6万円、藤田に5万円を贈り、残りを読売新聞の設備投資などに使った。

この疑獄により1934年7月3日、時の斎藤実内閣は総辞職した。だが裁判では、一連の疑惑は通常の株取引や謝礼の範囲内であると認定され、被告は全員無罪(正力は不起訴)となった。

判決がいみじくも説明しているように、正力ら番町会の住人たちは政財界の人脈や情報網を巧妙に利用して “合法的に” 金を儲け、相互に謝礼や政治献金を重ねて懐を肥やしていたのであった。
(続く)





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最終更新日  2006.03.28 08:30:40
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