天の王朝

天の王朝

PR

×

プロフィール

白山菊理姫

白山菊理姫

フリーページ

ハーバード経済日誌


ハーバード経済日誌(2)


ハーバード経済日誌(3)


ハーバード経済日誌(4)


ハーバード経済日誌(5)


ハーバード経済日誌(6)


古代飛騨王朝を探して


海外でのダイビングあれjこれ


海外でのダイビングあれこれ2


海外でのダイビングあれこれ3


驚異のガラパゴス(1)


驚異のガラパゴス(2)


驚異のガラパゴス(3)


歴史箱


山口博教授の講演録


古典SFの世界


富山サイエンス・フィクションの世界


ETとの交信は可能か


不思議な世界


不思議な世界2


不思議な世界3


不思議な世界4


不思議な世界5


不思議な世界6


不思議な世界7


不思議な世界8


フォト・ギャラリー


雑感


誰がケネディを殺したか


誰がケネディを殺したか2


誰がケネディを殺したか3


誰がケネディを殺したか4


カストロが愛した女スパイ1


カストロが愛した女スパイ2


カストロが愛した女スパイ3


カストロが愛した女スパイ4


カストロが愛した女スパイ5


カストロが愛した女スパイ6


カストロが愛した女スパイ7


カストロが愛した女スパイ8


カストロが愛した女スパイ9


カストロが愛した女スパイ10


カストロが愛した女スパイ11


出雲族と大和族の話(パート1)


出雲族と大和族の話(パート2)


サイド自由欄

設定されていません。
2015.03.09
XML
カテゴリ: 歴史箱
統一王朝の夢破れたところで、日向族、出雲族それぞれの言い分を整理しておきましょう。

アマテラスとスサノオの政略結婚が破たんしたのだから、日向国の王位継承者はオシホミミとなります。一方、出雲国にとってはタギツヒメでもよかったのですが、破たんした結婚で生まれた末子を王位継承者にするのはいかがなものか、という思いがあったのではないでしょうか。そのため、やはりスサノオの末子スセリビメが王位継承者になるべきだとする考えが大勢を占めたはずです。

となると、残された問題は、スセリビメのお婿さんをどうするか、ですね。
既にみなさんご存知のように、並み居る婿候補者から厳格な審査の上選ばれたのが、オオナムヂでした。
その審査の際、オオナムヂはお笑い芸人も真っ青な「無茶振り」をされます。
無茶振りによってヘビに食われそうになったり、ムカデや蜂に刺されそうになったり、焼き殺されそうになったり、もう大変でした。

そのときオオナムヂを救ったのは、まあ才能ももちろんあったのでしょうが、その中東系のエキゾチックな容貌であったと私は考えています。
なにしろオオナムヂは古代ユダヤ人であった可能性が強いですから、きっとスセリビメは一目見て心を奪われたのではないでしょうか。なにしろ最近の研究では、人間はなるべく自分の遺伝子とは異なる遺伝子をもつ異性を好きになることがわかってきましたから。

実際に『古事記』の記述を読むと、最初の出会いから結婚まではまさに電撃的です。スセリビメは御殿の前で「オオナムヂの姿を見て、互いに目を見かわして結婚された」と書かれているんです。


しかも、スセリビメはそのことを父親に「事後報告」するわけです。これではスサノオが怒るのも無理はないですね。
だから審査も厳しくなった(婿いびりの嫌がらせが増えた)わけです。

こうして数々の厳しい審査があったのですが、スセリビメの機転もあり、オオナムヂは何とか試練を乗り越えます。
二人の愛がゆるぎないものだと察した(あるいはできちゃったものはしょうがないと諦めた)スサノオは、出雲国の王位継承者の三種の神器であるとみられる生大刀、生弓矢、天の詔琴を二人に与えます。二人は正式に出雲国の王位継承者とその夫になったわけです。ということは、スサノオの8王子とは義理の兄弟ということになりますね。

でも、ちょっと待ってください。オオナムヂが死ぬ思いをしてようやく手に入れたはずの因幡のヤガミヒメはどうしちゃったの、と思いませんか。

ご安心ください。『古事記』はちゃんと、オオナムヂとスセリビメが結婚した後、ヤガミヒメがどうなったか書いてくれています。それによると、ヤガミヒメは無事にオオナムヂと結婚して出雲に連れて来られます。ところが本妻のスセリビメを恐れるあまり、オオナムヂとの間に生まれた子を木の股に差し込んで、因幡に帰ってしまったそうです。で、その生まれた子供の名前はキマタとなりました。

美しい女性と見ればすぐに結婚し、子供を孕ませてしまうオオナムヂは、稀代の遊び人、プレーボーイというわけでしょうか。

しかしながら、オオナムヂにはそれだけの魅力があったのだと私には思われます。というのも、スサノオはもう一人の自分の娘で、王位継承者候補でもあったタギツヒメとの結婚も認めている節があるからです。記紀には書いてありませんが、『先代旧事本紀』では、タギツヒメはオオナムヂと結婚してコトシロヌシとタカテルミツヒメを生んだことになっているんです。

もしこれが本当だとしたら、まさに出雲国の王位継承筆頭候補であった二人とオオナムヂは結婚したことになります。これは、スサノオからよほど信頼されていないとできないことです。あるいは王位継承争いが起きないように、二人の王位継承資格のある二人の娘とわざと結婚させたとも解釈することができますね。
(続く)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2015.03.09 15:40:00
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

キーワードサーチ

▼キーワード検索

コメント新着

立山の百姓@ 尖山について はじめまして。 尖山の近くで農園を営ん…
simo@ Re:新刊『UFOと交信すればすべてが覚醒する』の解説(03/21) こんにちは。初めまして。 昨年妻が海で撮…
たぬき@ Re:ニニギの兄に祭り上げられたホアカリの正体(03/12) ホアカリ。 徐福が秦の始皇帝の使節を隠れ…
たぬき@ Re:サノノミコト(神武天皇)になぜ神が付いたのか(07/29) ジンム。と読まずに 大和言葉風味、古代語…

カレンダー

バックナンバー

・2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11
2025.10
2025.09
2025.08

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: